ジムニーの維持費は高い？維持費を押さえる方法についても解説

「ジムニーは維持費が高いといわれているが、その対処法が知りたい」という疑問や悩みはありませんか。
今回の記事ではジムニーの維持費が高い理由からグレードごとの違い、維持費をできる限り安くする対処法について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ジムニーの維持費は高いのか？

ジムニーに最低でもかかる維持費とは？
追加でかかる費用はあるの？

ジムニーの維持費が高い理由

ジムニーの維持費を抑える方法とは？

任意保険料の見直し
安い駐車場を見つける
マイカーリースを利用する
車検の受け方を変更する

ジムニーとジムニーシエラの維持費を徹底比較

ジムニーの場合
ジムニーシエラの場合

ジムニーとライバル車の維持費を徹底比較！

タフト
N-BOX

まとめ

ジムニーの維持費は高いのか？

ここではジムニーに実際かかる維持費や追加でかかる費用について解説します。

ジムニーに最低でもかかる維持費とは？

ジムニーに最低でもかかる維持費は主に、次の通りです。
・車検費用
・税金
・保険費用
・ガソリン費用
・駐車場費用
それでは、くわしくみていきましょう。

車検費用

ジムニーに限らず車に必ずかかってくる維持費が、車検費用です。
車検費用には、「法定費用」と、「車検費用（整備費用）」の2種類があります。
法定費用は、重量税・自賠責保険料・印紙代が内訳となっており、合わせて約27,000円程度です。
車検費用は、主にディーラーなどの整備費用となっており、ディーラーや業者によって違ってきますが、約20,000円〜30,000円程度になります。
車検費用は合わせて約40,000円〜60,000円程度になるでしょう。

税金

また、車には自動車税も発生します。
ジムニーは軽自動車なので、軽自動車税を一律で10,800円納めなければいけません。
また、エコカー減税というものがありますが、ジムニーはエコカー減税の対象外となっていますので、注意しましょう。

保険費用

ジムニーの保険費用は、強制的に入る自賠責保険と加入が任意の任意保険があります。
自賠責保険は先ほど解説した車検時に車検費用で支払います。
任意保険は、年齢や等級、免許証の色などや保険会社によっても違いがあります。
たとえば、30歳以下で15等級、免許証がブルーの方の場合、約50,000円になります。

ガソリン費用

ジムニーの燃料は、主にレギュラーガソリンです。
ジムニーの燃費は約16㎞/Lが平均といわれています。
よってジムニーのガソリン費用は、レギュラーガソリン150円で年間10,000㎞走行した場合、約93,750円かかる計算です。
ジムニーの燃費性能についてはこちら

駐車場費用

ジムニーの駐車場費用は、住んでいる地域や場所によって違いがありますが、全国の駐車場費用の平均は、約5,000円〜50,000円程度なので、年間で約60,000円〜600,000円になるでしょう。
中古車の維持費についてはこちら

追加でかかる費用はあるの？

ここまでは、ジムニーの主にかかってくる維持費について解説しましたが、ジムニーの購入方法や保管方法によっては、追加の費用もかかってきます。
追加の費用として次の費用があげられます。
・カスタム費用
・タイヤ費用（スタッドレス）
・洗車費用
それでは、くわしく見ていきましょう。

カスタム費用

新しくジムニーを購入する際などカスタムを選択する場合や途中から追加する場合もあるでしょう。
カスタムをするにも費用がかかってきます。
カスタムするパーツや設備などによって費用も大きく変わってくるので注意しましょう。

タイヤ費用（スタッドレス）

タイヤは消耗品です。安全な運転をするためにもタイヤも定期的な交換が必要になります。
そのため、スタッドレスタイヤ含めタイヤの費用もかかってきます。
タイヤの交換時期は走行距離などで大きく変わってきますが、3年で交換するとなると、タイヤの費用は約30,000円以上になるでしょう。

洗車費用

ジムニーはとくにオフロードで走るとなると、汚れも付きやすくなります。
普通に走行していても、汚れが付くので、洗車も必要になってきます。
洗車費用は、自分で洗車する場合と洗車機を利用する場合で変わってきます。
ジムニーのサイズについてはこちら
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ジムニーの乗車人数についてはこちら

ジムニーの維持費が高い理由

先ほども説明しましたが、ジムニーの維持費は多くかかってきます。
そんなジムニーの維持費が高い理由は何があるのでしょうか。
ジムニーは燃費がかかるといわれているのが、維持費が高い1番の理由です。
ジムニーの燃費は先ほど説明した通り、平均で約16㎞/hといわれています。
しかし、ジムニーの中にはターボエンジンを搭載しているグレードもあり、その燃費は約14km/hといわれています。
これは、カタログ値であるので、走行環境などによっては多く燃費を消費する可能性があります。
燃費を節約するには、急発進や急加速をしない、むやみに4WDモードにしない、タイヤの空気圧などのメンテナンスをこまめにするという対策が必要です。

ジムニーの維持費を抑える方法とは？

維持費が意外にもかかるジムニーですが、維持費を抑える方法があります。
続いては、ジムニーの維持費を抑える方法について解説します。
ジムニーの維持費を抑える方法は次の通りです。
・任意保険料の見直し
・安い駐車場を見つける
・マイカーリースを利用する
・車検の受け方を変更する
それではくわしくみていきましょう。

任意保険料の見直し

維持費の中でも固定費である任意保険料は、見直しのきく維持費です。
任意保険は、強制ではないので、入らなくてもいい保険です。
しかし、もしもの事故の場合に備えて入っておくといいでしょう。
任意保険は代理店で入ってもいいのですが、おすすめはダイレクト型の任意保険です。
ダイレクト型の任意保険は、保険会社によって違いがありますが、満期の数十日前に加入すると保険料が割引されるものもあります。
また、任意保険はたとえば車両保険などを見直すだけで数千円違ってくるので、満期だけでなく、1年に一度は保険内容の見直しをするようにしましょう。
後悔しない任意保険の選び方についてはこちら

安い駐車場を見つける

また、駐車場費用も節約することで、維持費がかなり違ってきます。
都心では月に数万円する駐車場費用が、郊外の駐車場だと月に数千円になり、節約になります。
引っ越しの際に駐車場付きの物件を検討するのも節約になるでしょう。
多くが戸建てですが、マンションの物件にも駐車場付きの物件もあり、駐車場を別に借りるよりも割安で利用することができます。

マイカーリースを利用する

マイカーリースは、一定期間自分の選んだ車をリース会社から借りる形で定額で利用できるサービスのことです。
マイカーリースの大きなメリットは、頭金不要で税金や新車登録費用、車検費用などもすべてリース料金に含まれている点です。
実際に自分で車を買うよりも割安で車を利用することができます。
できるだけ割安でジムニーを利用したいという方におすすめのサービスです。

車検の受け方を変更する

ジムニーはもちろん車を持つのに避けられないのは車検費用です。
ディーラーなどで車検を行う方も多いかと思いますが、車検の受け方を変更することで車検費用を抑えられます。
車検費用は先ほども解説した通り、税金や自賠責保険料などの法定費用のほかに、車検を行う費用もあります。
車検費用は、ディーラーや業者によって違ってきますので、車検の見積もりをすることをおすすめします。
車検の見積もりはネットでもできるので、車検費用を安く抑えたい方はぜひ利用してみましょう。

ジムニーとジムニーシエラの維持費を徹底比較

ジムニーと見た目そっくりな車に、ジムニーシエラがあります。
ここからは、ジムニーとジムニーシエラの維持費を徹底比較してみましょう。
ジムニーの場合
ジムニーシエラの場合
それではくわしくみていきましょう。

ジムニーの場合

ジムニーの維持費は、車検費用・税金・ガソリン費用・保険費用・駐車場費用が主にかかり、加えてカスタムした場合の費用、タイヤ費用、洗車費用がかかってきます。
これは、ターボエンジンなどジムニーのグレードによっても違ってきますので、注意が必要です。

ジムニーシエラの場合

ジムニーシエラはジムニーと見た目がそっくりですが、車の種類が違います。
ジムニーは軽自動車で、ジムニーシエラは普通自動車になります。
ジムニーとジムニーシエラの維持費はそれほど変わりませんが、税金とガソリン費用などが違ってきます。
税金はジムニーシエラは普通自動車になるので、軽自動車税ではなく自動車税になり、税金も35,000円になります。
また、ガソリン費用はジムニーシエラの場合、燃費が平均で約11km/ℓとなるため、ジムニーよりも割高になります。
ジムニーシエラはジムニーよりも数万円程度維持費が違ってくるでしょう。
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ジムニーとライバル車の維持費を徹底比較！

ここからは、ジムニーとよく比較されるライバル車を徹底比較してみます。
徹底比較するライバル車は次の通りです。
・タフト
・N-BOX
・ハスラー

タフト

タフトは維持費の内訳はジムニーと変わりないですが、税金や燃費の面で違いがあります。
タフトの場合、税金はエコカー減税の対象となっており、重量税が1,200円～2,500円程度になります。
また、燃費がタフト4WDの場合、19.7km/lとなっているので、年間10,000㎞走行でレギュラーガソリン150円の場合でガソリン費用は76,142円です。
ジムニーと比べ、タフトの方が維持費は割安でしょう。
タフトの中古車一覧はこちら

N-BOX

N-BOXも維持費の内訳はジムニーと変わりませんが、燃費がN-BOXの場合は4WDで20.5km/lとなっています。
年間10,000㎞走行でレギュラーガソリン150円の場合でガソリン費用は73,170円です。
N-BOXの中古車一覧はこちら
N-BOXの買取相場についてはこちら

ハスラー

ハスラーもジムニーと維持費の内訳はほとんど変わりませんが、燃費がハスラーの場合4WDで20.81km/lです。
年間10,000㎞の走行でレギュラーガソリンが150円の場合でガソリン費用は72,080円です。
ジムニーとは燃費で価格差が開くようになっています。
ハスラーの中古車一覧はこちら
ハスラーの買取相場についてはこちら

まとめ

今回はジムニーの維持費はかかるのか、維持費を安く抑える方法、ライバル車との比較について解説しました。
ジムニーを検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして、維持費を頭に入れながらジムニーを検討されてみてください。