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ハイラックスの税金は高い?気になる年間維持費をチェック

ハイラックス 税金

ハイラックスの税金は高い?気になる年間維持費をチェック

車選びの際に気にかかるのが、購入後の維持費です。
迫力のあるルックスとほかにない存在感で高い人気を誇るハイラックスですが、「大きな車は税金が高そう」とのイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
同車格のSUVなどと比べて維持費は高いのでしょうか。
税金はどれくらいかかるのでしょうか。
この記事では、ハイラックスの税金・維持費にスポットを当てて解説いたします。

目次

現行国内販売車で唯一のピックアップトラック!トヨタ ハイラックスとはどんな車なのか?

抜群の存在感!トヨタ ハイラックスについて
ピックアップトラックの魅力
ハイラックスはとにかく大きい!購入前のチェックポイント
こんな人におすすめ!ピックアップトラックの使い方

ハイラックス購入時の「諸費用」に含まれる 自動車税と重量税 税金

大きな車は税金が高い?
ハイラックスの自動車税と重量税

毎年支払う「自動車税」の金額は?

自動車税とは?
1ナンバーの自動車税は積載量で決まる
3ナンバーSUVとの自動車税比較

車検ごとに支払う「重量税」の金額は?

重量税とは?
2年後車検時の重量税も免税、3年目以降はどうなる?
ハイラックスの車検は3回目以降1年ごと

ハイラックスの維持費は高い?

税金以外の維持費の概要について
車検費用のめやすとメンテナンスについて
駐車場代や自動車保険について
ハイラックスの維持費を抑える方法

まとめ

現行国内販売車で唯一のピックアップトラック!トヨタ ハイラックスとはどんな車なのか?

ハイラックスは現在国内で販売されている唯一のピックアップトラックであり、大柄なボディとワイルドなスタイルは見る者を圧倒します。

そのボディサイズを確認し、実際の使い勝手や、どんな用途に向いているのかを見ていきます。

抜群の存在感!トヨタ ハイラックスについて

トヨタ ハイラックスは1968年に誕生した、長い歴史を持つ車です。

現行モデルの8代目は2017年より国内で販売されており、SUVの競合車として人気を博しています。

日本の道路幅や住宅事情に照らせば気軽な大きさではないものの、米国トヨタのタンドラやフォード・Fシリーズなどに比べ扱いやすいサイズであり、ワイルドなルックスはとても魅力的です。

ピックアップトラックの魅力

大きな荷台を持つピックアップトラックは、積載性の高さと自由度が魅力です。

キャビンと荷台が分かれているので、アウトドア用品、オートバイ、木材や土砂の類といった室内の汚れが気になる荷物を気軽に運搬できます。

汚れた荷台は水洗いでき、屋根の面積が小さいので大きさの割に洗車も楽と言えるでしょう。

ハイラックスはとにかく大きい!購入前のチェックポイント

ハイラックスのボディサイズは全長5,335mm、全幅1,855mm、全高1,800mmと国内販売車の中ではトップクラスです。

車の購入、買い替えを検討する際には保管場所の確保が必要であることは言うまでもないでしょう。
しかし、自車の収容だけでなく他車の出入りの妨げにならないことや周辺道路の広さも重要であり、駐車場探しに苦労する方も少なくないため、購入前には問題なく収容できる場所の確保を忘れないよう注意しましょう。。

ハイラックスのサイズについてはこちら

こんな人におすすめ!ピックアップトラックの使い方

前述のとおり汚れが気になるものを気軽に積めることから、ハイラックスはアウトドア志向の方には極めて便利な車です。
荷台にキャンパーシェルを搭載すればキャンピングカーにもなります。

何より、その圧倒的な存在感は大きな魅力と言えるでしょう。
個性をアピールするツールとして、おしゃれに乗りこなしてみてはいかがでしょうか。

ハイラックス購入時の「諸費用」に含まれる税金

ハイラックスはその大きさゆえに「購入するのも維持するのも高そう」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで購入時に支払う税金と、その後の自動車税と重量税の金額を確認し、貨物車と乗用車の税金の違いを比較してみましょう。

大きな車は税金が高い?

大きな車はその分税金が高いのでしょうか?

あながち間違いではありませんが、税額を決定するのは「環境性能」「排気量」「車両(総)重量」「積載量」であり、単純に「大きさ」だけで決まるわけではありません。

車にまつわる税金の仕組みは複雑に見えますが、実は考え方はシンプルです。
「環境性能」や「排気量」はCO2の排出量や燃費などの環境への負荷が、「車両(総)重量」「積載量」は走行による路面へのダメージの大小が、それぞれ税額に反映されています。

ハイラックスの自動車税と重量税

車購入の際の「乗り出し価格」は、「車両本体価格」のほかに「税金・諸費用」が加わった「支払い総額」です。

「税金」には自動車税種別割、自動車税環境性能割、自動車重量税、自賠責保険料が含まれています。

新車ハイラックスの自動車税種別割は1万6000円、自動車税環境性能割は0円(非課税)、自動車重量税は0円(免税)、自賠責保険料は2万9300円となります。

毎年支払う「自動車税」

自動車税は車の所有者が毎年支払う税金ですが、貨物車の自動車税は乗用車とは異なる区分で課税されます。

課税の仕組みと課税額を確認し、乗用車の場合と比較します。

自動車税とは?

自動車税は地方税の一種で、毎年4月1日時点での所有者に支払い義務があります。

乗用車は排気量、貨物車は最大積載量により基本の税額が決定しますが、購入年度のみ登録時期により減額される場合があります。
また新車登録から一定の経過年数を超えると重課されます。

1ナンバーの自動車税は積載量で決まる

ハイラックスの車検証の用途欄の記載は「貨物」です。
用途欄が「貨物」であれば、実際の使途にかかわらず貨物車として扱われ、3ナンバー車格の貨物車は1ナンバーとなりますが、所有する上で両者はどう違うのでしょうか。

実は、3ナンバーと1ナンバーは税金面で大きな違いがあります。
乗用車の自動車税の金額は排気量ごとに定められていますが、貨物車は最大積載量ごとに区分され、乗車定員が4人以上の車両に対しては排気量による加算があるのです。

3ナンバーSUVとの自動車税比較

3ナンバーで排気量2.4Lの自家用乗用車の場合、自動車税は4万5000円ですが、1ナンバーのハイラックスは1万6000円(最大積載量1トン以下8,000円、乗車定員4名以上・排気量1.5L超8,000円加算)となります。

自動車税の金額のみで考えれば、3ナンバーのSUVを所有するより負担が少ないと言えます。
ただし、ディーゼル車の場合は経年車への重課がガソリン車の13年より2年早い11年目からとなります。

自動車税についてはこちら

車検ごとに支払う「重量税」

重量税は車検ごとに支払う税金であり、その名のとおり車の重量に応じて課税されますが、環境性能による免税や減税など、制度が複雑になっています。

ハイラックスは購入時の重量税は免税ですが、その後はどうなるのでしょうか。

車検サイクルとともに確認します。

重量税とは?

重量税とは、主に車の重量(乗用車は車両重量、貨物車は車両総重量)に基づいて課税される国税です。
車検の「法定費用」の中に含まれており、車検証の有効期間分をまとめて支払います。

ハイラックスはエコカー減税の対象車であるため、新車購入時の重量税は免税となります。

2年後車検時の重量税も免税、3年目以降はどうなる?

エコカー減税により新車購入時に免税を受けた車は、初回の継続検査時も免税です。

自家用普通貨物車の初回新規検査の有効期間は2年、以降の継続検査は有効期間が1年となるので、毎年車検を受けることになります。

ハイラックスは自家用貨物車・車両総重量3トン以下のエコカー減税適用車で、1年間の重量税の金額は7,500円です。

車両重量2.5トン以下の乗用車の重量税は、エコカー減税が適用されても年額1万2500円ですから、自動車税同様、貨物車は優遇されていると言えます。

ハイラックスの車検は3回目以降1年ごと

車検は、車が「安全に運行できる状態であるか」「排気ガスの基準をクリアできているか」といった「保安基準」を満たしているか検査するものです。

一般的に貨物車は乗用車と比べ走行距離が長く積載量が多いために車体への負担が大きく、整備を怠ると故障やトラブルが起きやすい傾向にあるということもあり、車検が1年ごととなっています。

ハイラックスの維持費

税金以外にも車を維持するには、さまざまな費用が発生します。

車を安全に運転できる状態にしておくことは所有者の責務であり、車検だけでなく定期点検や日常的なメンテナンスを十分に行うことが重要です。

必要な部分に回すためにも、駐車場代や自動車保険など、節約できるコストはなるべく抑えておくのがポイントです。

車検費用の目安とメンテナンスについて

車検費用の内訳は法定費用(重量税7,500円、印紙代1,800円、自賠責保険料1万7860円)、車検基本料(依頼先により1万円〜6万円程度)、部品交換代(交換箇所による)などです。

車検時に修理が必要になって予定外の出費をしなくて済むように、日頃からメンテナンスを行うことが大切です。
定期点検はきちんと受けましょう。

駐車場代や自動車保険などについて

そのボディサイズの大きさからハイラックスは建売住宅の小さめのカーポートには駐車できなかったり、マンションの機械式駐車場では重量オーバーになったり、という例もあります。
自宅の駐車場で車庫証明が取得できず、思わぬ出費となる場合もあるため、注意が必要です。

また、ローコストな通販型自動車保険は1ナンバー車は契約不可のケースが多く、保険料が比較的高額になる傾向にあります。

中型車区分のため高速料金が高いことや、休日割引が適用外であることなどもオーナーを悩ます要素でしょう。

ハイラックスの維持費を抑える方法

これまで見てきたように、ハイラックスは税金と燃料代以外は比較的コストのかかる車であると言えますが、維持費を抑える方法もあります。

一般的な方法ですが、燃費運転を心がけること、「急」のつく動作をしないことなどです。燃料代の節約に加え、急加速や急停止をしないようにすることでタイヤの摩耗やブレーキの消耗を防げます。
タイヤはローテーションを行うことで長持ちさせられます。

定期点検とメンテナンスをしっかりと行うことでトラブルを予防することも重要です。

また保険の見直しも有効なため、現在の契約条件が運転者や用途と合っているか、不要な特約が付帯していないかなどを確認するようにしましょう。

ハイラックスの維持費についてはこちら
ハイラックスの燃費についてはこちら
ハイラックスの内装についてはこちら
ハイラックスの買取相場についてはこちら

まとめ

ハイラックスの維持費について、税金を中心に見てきました。

決してローコストな車ではありませんが、その存在感とスタイルは無双であり、メカの信頼性も高く、安心して長く乗ることができるでしょう。

SUVと合わせてピックアップトラックを検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1.ハイラックスの人気なボディーカラーとは?

ハイラックスのカラー展開は、下記7色となっており、アティチュードブラックマイカが1番の人気色となっています。
①アティチュードブラックマイカ
②オキサイドブロンズメタリック
③クリムゾンスパークレッドメタリック
④シルバーメタリック
⑤スーパーホワイトⅡ
⑥ダークブルーマイカ
⑦ネビュラブルーメタリック

Q2.ハイラックスの最小回転半径は?

ハイラックスの最小回転半径は6.4mとなっています。

大型のトラックと比較すると小さめの最小回転半径となっています。

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