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ハイラックスの維持費は高い?詳しい金額や安く抑えるポイントを紹介!

ハイラックス 維持費

ハイラックスの維持費は高い?詳しい金額や安く抑えるポイントを紹介!

トヨタのハイラックスは、国内唯一のピックアップトラックとして有名です。
迫力のある格好いいハイラックスに乗り換えたいけど「維持費が高そうで不安」と思う方が多いのではないでしょうか。
せっかく購入しても金銭面に不安をかかえて乗りたくないですよね。
この記事では、ハイラックスの維持費を詳しく解説していきます。
詳しい内訳や安く抑えるポイントも紹介するので、乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

ハイラックスの維持費は高い?

1ナンバーとは?
1ナンバーのメリット・デメリットとは?

ハイラックスの維持費を詳しく解説!

自動車税
車検費用
任意保険
燃料費
駐車場代
その他

ハイラックスとランドクルーザープラドの維持費を比較

ハイラックスの維持費を安く抑えるには?

運転の仕方に気を付ける
任意保険料を見直す
タイヤのローテーションをする

まとめ

ハイラックスの維持費は高い?

ハイラックスは大型トラックと同じ普通貨物車の「1ナンバー」です。
下記で1ナンバーの特徴やかかる費用について詳しく説明していきます。

1ナンバーとは?

1ナンバーとは、ナンバープレートに記載される分類番号です。
分類ごとに1ナンバーや3ナンバーなどと呼ばれているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
小型貨物車に分類される車より大きい貨物車であれば、1ナンバーをつけることができます。

1ナンバーのメリット・デメリットとは?

1ナンバーのメリットデメリットを下記で紹介します。

メリット

1ナンバーのメリットは、自動車税や自動車重量税の安さです。
実際に、3ナンバーのワゴン車と比べてみましょう。
3ナンバーのワゴン車は自動車税が平均3万9,500円、重量税が平均5万円かかります。
対して1ナンバー車は、自動車税が平均1万5,000円、重量税が平均8,000円とお得です。
ただし、下記でも説明しますが、1ナンバーは年に1回車検があるので注意が必要です。

デメリット

1ナンバーのデメリットは、毎年車検があるところです。
基本的に車検は2年に一度なので、毎年検査があると出費も多いのでは?と不安に思います。
ですが、3ナンバーに比べて料金が優遇されているので、重量税や自賠責保険料などの法定費用は安く抑えられます。
驚くほど高い、というわけではないので安心してください。

ハイラックスの維持費を詳しく解説!

ハイラックスの維持費は、平均で年間約36万円かかります。
下記で年間の内訳を詳しく解説していきます。

自動車税

ハイラックスは最大積載量が0.5tで5人乗りの車です。
そのうえ1ナンバーなので、自動車税は1万6,000円となります。
3ナンバーは自動車税が3万円超えの車が多いですが、自動車税を抑えることができるのは嬉しいですね。

車検費用

車検費用はディーラーや中古車販売店などによって異なりますが、平均5万円~6万円前後です。
3ナンバー車に比べると費用がかからない傾向にあります。
ただ、年に1回の車検となると少し気が重いですよね。
なるべく価格を抑えたいならディーラー車検ではなく、中古車販売店やガソリンスタンドに足を運ぶといいでしょう。

任意保険

任意保険は年単位で異なりますが、平均額は約8万円です。
1ナンバーの貨物車ということもあり、普通車に比べて高い価格設定になっています。
車体が大きいと事故を起こしやすいという保険会社の見解があり、高めの料金設定になっているようです。
加入できる条件も普通乗用車と異なるため料金が高くなっているという仕組みです。

燃料費

燃料費はタイプによって若干異なりますが、年間1万キロ計算であれば約14万円前後です。
ディーゼル車であれば、より燃料費を抑えることができるのでおすすめだといえます。
ガソリン車でも、運転に気を遣えば燃費がよくなる可能性があるので、一度運転方法を見直してみましょう。
ハイラックスの燃費性能についてはこちら

駐車場代

ハイラックスはサイズが大きいということもあり、駐車スペースを選びます。
駐車場代は地域によって異なりますが、平均で月々1万円、年間12万円だといえます。
ただし、今まで借りていた駐車場では入らない可能性があるので、事前に駐車できるかどうか調べる必要があります。
ハイラックスのサイズについてはこちら

その他

ハイラックスは、他の車と同じように定期的なメンテナンスが必要です。
アドブルー、ワイパー、オイル交換、タイヤ、オイルフィルターなどを年間で考えると、約3万円程かかります。
メンテナンスは面倒くさいと思いがちですが、後回しにするほど修理費用が多くかかる傾向にあります。
つい忘れがちなメンテナンスですが、絶対に必要なので注意しましょう。

ハイラックスとランドクルーザープラドの維持費を比較

プラド2023

似たサイズのハイラックスとランドクルーザープラドの維持費を比較してみましょう。
まず、ハイラックスの年間費用は、約36万円です。
つぎにランドクルーザープラドは、約40万円です。
ハイラックスは車検が毎年ありますが、3ナンバーに比べて法定費用や税金が優遇されていることもあり、比較的お得に利用できるといえるでしょう。
ランドクルーザープラドの中古車一覧はこちら

ハイラックスの維持費を安く抑えるには?

ハイラックスの維持費を抑えるには、ガソリン代や任意保険料など、あなた自身が気を付ける必要があります。
なるべく損をしたくない方は一緒に確認していきましょう。

運転の仕方に気を付ける

維持費のなかで大きな割合を占めるのは燃料費です。
実は運転の仕方で燃料の消費が大きく変わります。
急なアクセルやブレーキ、アイドリングを避けるなどして燃費を抑えましょう。
ふだんの運転方法を見直すことが大切だといえるでしょう。
中古車でも燃費をよくするコツについてはこちら

任意保険料を見直す

維持費を安く抑えるためには任意保険料を見直すのもひとつです。
たとえば、車通勤から電車通勤になったり走行距離が大幅に減ったりしたときは必ず見直しましょう。
もしかするといまより半額の保険料になるかも知れません。
面倒くさいからといってそのまま更新するのはもったいないです。一度プランを見直してみましょう。

タイヤのローテーションをする

タイヤのローテーションとは、タイヤの位置を変えることです。
走行しているうちに前輪と後輪の溝が大きく変わってくるので、ローテーションする必要があります。
タイヤのローテーションをしていない場合、トルクを100%車に伝えられなかったりスリップしてしまったりすることもあります。
タイヤのローテーションをすれば上記の原因が改善され、燃費もよくなるといえます。
ハイラックスの内装についてはこちら
ハイラックスの買取相場についてはこちら

まとめ

ハイラックスの維持費を紹介しました。
年間平均36万円ほどかかりますが、3ナンバーに比べて料金が優遇されていることもあり、比較的維持しやすい車だといえます。
維持費を安く抑えるには、運転方法に気を遣ったり、任意保険の見直しをしたりするとよりお得に維持できるでしょう。
ぜひ検討してみてくださいね。

よくある質問

Q1.ハイラックスの高速料金は?

ハイラックスは中型料金適用のため、普通車と比べて高速代が高くなります。
実際の高速道路の料金を比較して具体例をあげると、普通車が1,800円、中型車が2,140円です。
そこまで大きな差はないので、たまに出かける程度であれば問題ないでしょう。

Q2.ハイラックスのエコカー減税は?

ハイラックスはエコカー減税車なので、重量税が免税となります。
車両重量は2060kg〜2080kgなので年間1.25万円かかりますが、3年目までの重量税が無料です。

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