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ラングラーが値上がりしている理由?ラングラーの魅力も紹介

ラングラー 値上げ

ラングラーはオフロードで利用する上で魅力的な車ですが、近年値上がりしているという噂を聞いたことがある人もいるでしょう。

この記事では、ラングラーが値上がりしている理由についてと、ラングラーの魅力について解説していきます。

目次

ラングラーとはどんな車?

ジープ ラングラーとは
ジープ ラングラーの魅力とおすすめの方

ラングラーが値上げを実施

2023年2月に値上げを実施
実際の値上げ幅は?
過去にも値上げを実施している
ラングラーが値上げした原因

値上がりしてもラングラーが魅力的な理由!

ほかの追随を許さない堅牢性・悪路走破性
格段に向上したオンロードでの快適性
リセールバリューの高さ

まとめ

ラングラーとはどんな車?

まずは、ジープ ラングラーとはどのような車か解説します。

ジープ ラングラーとは

ジープ・ラングラーは、1987年から販売されている歴史あるクロスカントリーカーです。
ジープブランドの歴史は第二次世界大戦中の1940年まで遡り、車両としての耐久性と悪路での走行性能が評価されました。

その後民間用車両としてクライスラーから販売されていますが、高い走破性や堅牢性は高い評価を受け続けています。

ジープ ラングラーの魅力とおすすめの方

ジープ・ラングラーは堅牢なボディと4WDによる優れたオフロード走行能力を持っています。
アウトドアやキャンプなど、オンロード以外でも車によるアクティビティを楽しみたい方にはジープ・ラングラーは良い選択肢となるでしょう。

また、アウトドア走行の際にはオープンエアドライブを楽しむこともでき、よりアウトドアの環境を楽しむことにも長けています。
さらに、堅牢さを感じさせつつもアイコン的な魅力のあるデザインは、アウトドアだけでなく街乗りがメインの多くのドライバーからも支持を受けているのです。

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ラングラーが値上げを実施

ラングラーの値上げについて、以下で解説します。

2023年2月に値上げを実施

直近でジープ・ラングラーが値上げを実施したのは、2023年2月からです。

ジープ・ラングラーには「アンリミテッド サハラ」「アンリミテッド ルビコン」などの車種がありますが、いずれのモデルも値上げが実施されています。

実際の値上げ幅は?

では、ジープ・ラングラーは実際にどれだけの値上げとなったのでしょうか。

2023年2月の値上げでは、「サハラ」が830万円から870万円に、「ルビコン」が920万円から960万円という値上げ幅となり、いずれも40万円の値上げとなりました。

過去にも値上げを実施している

今回値上げとなったジープ・ラングラーですが、値上げは今回が初めてなのでしょうか。

実は、ジープ・ラングラーは過去にも値上げが行われており、今回の2023年2月の値上げは4度目の値上げとなります。
過去には2021年8月、2022年3月にも値上げが行われました。

2021年の値上げ

2021年に値上げとなった際には、8月6日に「サハラ」が613万円から635万円に値上げとなっています。

2022年の値上げ

2022年の値上げは、それぞれ3月1日、6月1日、7月29日に値上げが行われており、それぞれ704万円に価格改定、720万円、830万円と価格が上がっています。

2021年からの合計の値上げ額は、257万円となりました。

ラングラーが値上げした原因

先の項目で解説したように、ジープ・ラングラーは大幅な値上げが行われています。
なぜラングラーの値上げが実施されたのでしょうか。

ラングラーが値上げされた原因について詳しく解説していきます。

自動車業界の半導体不足とライン停滞

昨今では、自動車のみならずさまざまな家電やIT機器なども値上がりが続いています。
その要因の大きなもののひとつに、半導体不足と国際情勢による製造ラインの停滞が挙げられます。

半導体は、現代の自動車において必要不可欠な部品であり、世界的に需要が大きくなる一方、供給が不足するケースが多くあります。
半導体の不足は自動車メーカーの製造スケジュールが停滞し、その結果、自動車の供給不足が起こり、価格上昇の要因のひとつとなったのです。

また、半導体不足やライン停滞は、国際情勢の不安定さも、原因の一つだと考えられます一部で混乱が続く国際情勢は、グローバルな物流の遅延、資材の供給不足を引き起こし、これが製造ラインにさらなるダメージを与えました。
原材料コスト・製造コストが上昇するこれらの要因が重なり、ラングラーは値上げを実施することとなったのでしょう。

日米の為替レート変動

半導体不足やライン停滞とは別に、日米の為替レートの変動が原因として挙げられます。
日本とアメリカ(米国)との間で通貨間の為替レートが変動すると、日本から輸入されるラングラーのコストに大きな影響を及ぼすでしょう。

たとえば、円高の場合には、日本がアメリカから製品を輸入する際に相対的に少ない金額で輸入することができます。
反対に、円安が進行している場合には、アメリカから製品を輸入する際により多くの金額が必要となるでしょう。

つまり、製品の値上げにつながるということです。

為替レートの変動による自動車の価格改定は、自動車業界においては比較的起こりやすい現象といえるでしょう。
円安局面にあっては、輸入車の価格が高くなってしまうことはある程度やむを得ないものとして考える必要があります。

値上がりしてもラングラーが魅力的な理由!

さまざまな要因によってラングラーの国内での価格は上昇しています。
しかしながら、値上げが実施されても、ラングラーにはほかの車にはない魅力があります。

ラングラーの魅力と価格上昇とを比較して解説します。

ほかの追随を許さない堅牢性・悪路走破性

この記事でも先に解説した堅牢性や悪路走破性というジープ・ラングラーの性能は、ほかの車種とは一線を画しています。

多くの愛好家は、ラングラーの性能を単純な数値やテスト結果というだけではなく、過酷なアウトドアに赴く際の「頼もしい相棒」と捉えており、アウトドア・キャンプ・そのほかのアクティビティの際にも頼もしい車種であると評価しているでしょう。

格段に向上したオンロードでの快適性

ジープ・ラングラーは、オフロード性能が注目されがちですが、オンロード性能も格段に向上しているでしょう。

オンロード性能で重要となるのは、乗り心地やハンドリングといった部分であり、こうした性能はサスペンションや駆動系により向上します。
快適なオンロード性能を提供できるようになったジープ・ラングラーは、大きな魅力を誇る車であるといえるでしょう。

リセールバリューの高さ

値上げというマイナスな要素がありながらも、ジープ・ラングラーが魅力的な車である理由のひとつには、リセールバリューの高さが挙げられます。

ラングラーは中古車市場での需要が高く、中古車市場でも価値が高く保たれるという特徴があります。
これはジープブランドの信頼性やアイコン性のもたらすものであり、ラングラーの魅力が高く保たれる理由のひとつであるといえるでしょう。

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まとめ

この記事では、ジープ・ラングラーの値上がりについてと、値上げがあってもラングラーが魅力的である理由について解説しました。

ラングラーは複数回にわたる値上げが実施されていますが、魅力に溢れる車です。

ラングラーの購入を検討している方は、この記事でラングラーの魅力を再確認してみてください。

よくある質問

Q1.ラングラーは値上がりしていますか?

2021年から断続的な値上がりをしています。

Q2.ラングラーはなぜ値上げするのですか?

半導体不足や為替レートなど複数の要因があります。

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