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60系ハリアーの前期と後期の違いは?どちらが人気なのかも特徴と一緒に解説

60系ハリアーの前期と後期の違いは?どちらが人気なのかも特徴と一緒に解説

「60系ハリアーの前期と後期の違いが知りたい」「60系ハリアーは前期と後期どちらが人気なの?」
そのような疑問をお持ちではないでしょうか。

ハリアーはラグジュアリーSUVと評判になるほど、外観や内装の高さで人気を獲得しています。
高級感を感じられる一方で、レクサスと比較すると費用が抑えられることも魅力です。

この記事では、60系ハリアーの前期と後期の違いを詳しく解説します。
60系ハリアーの前期と後期の違いは、機能や内装、外観までさまざまです。

外観部分以外の違いにも触れますので、どちらを購入するか迷っている方はぜひ参考になさってください。

目次

60系ハリアーの前期・後期の違いとは?

60系ハリアー前期
60系ハリアー後期

60系ハリアーは前期と後期で外観が異なる

フロントフェイス
リア
バックドア
エンジン

60系ハリアーは前期と後期で内装が異なる

インストルメントパネル
シートカラー

60系ハリアーの前期と後期で他に違う部分

安全性能
メーカーオプション

60系ハリアーの前期と後期の見分け方

テールレンズが赤いと後期
フォグライトが鷹の目タイプだと前期

まとめ

60系ハリアーの前期・後期の違いとは?

2023年時点の現行ハリアーは4代目の80系となっており、歴代ハリアー10系・30系・60系の3種類です。

60系ハリアーは、2013年12月から2020年6月までの7年間販売されました。
60系ハリアーの前期と後期とは、3代目ハリアーの前期と後期です。
2017年6月8日のマイナーチェンジを境に、60系ハリアーの前期と後期に分けられています。

まずは、60系ハリアー前期と後期の基本情報となる価格と販売期間を確認しましょう。

60系ハリアー前期

ハリアーは初代10系の販売開始以来、海外展開していたレクサスRXの国内仕様車として販売されていましたが、60系ハリアーから国内専用車として独自設計されています。

外観は、10系・30系の高級感あるイメージを継承しています。
一方で、日本国内での利便性を向上させるために、エンジンや車体を小型化していることも60系ハリアーの特徴です。

グレードは大きく分けて「ELEGANCE」「PREMIUM」「PROGRESS」の3種類が展開されています。
60系ハリアーの各グレードは、以下の通りです。

エントリーグレード ELEGANCE
中間グレード PREMIUM
上級グレード PROGRESS

価格

60系ハリアー前期の新車価格は、307万円〜399万円です。
グレードによって、新車価格に100万円に近い差があります。

販売期間

60系ハリアー前期の販売期間は、2013年12月から2017年までです。
60系ハリアーのマイナーチェンジまで販売されていました。

60系ハリアー後期

60系ハリアー後期は、2017年6月のマイナーチェンジ以降に発売されたモデルです。
標準搭載の追加や利便性を追求する機能など、さまざまな部分で前期モデルとの違いがみられます。

60系ハリアー後期では、グレードの追加や特別仕様車が発表されます。
また、2017年9月には「エレガンス GR スポーツ」がグレードに追加されており、「プログレス スタイルブルーイッシュ」や「プログレス メタル アンド レザーパッケージ スタイルブルーイッシュ」などの特別仕様車が発表されました。

「エレガンス GR スポーツ」はスポーツモデルとして、専用装備が付加されていることが特徴です。
「プログレス スタイルブルーイッシュ」と「プログレス メタル アンド レザーパッケージ スタイルブルーイッシュ」は、プログレスをベースに外装や内装に特別仕様が施されています。

価格

60系ハリアー後期の新車価格は、397万円〜507万円です。
前期の最低価格307万円と比べると、後期の最低価格は大きく上がっています。

販売期間

60系ハリアー後期の販売期間は、2017年6月~2019年9月です。
マイナーチェンジ後から80系ハリアーが登場するまで、60系ハリアー後期は販売されていました。

60系ハリアーは前期と後期で外観が異なる

60系ハリアーは、前期と後期で外観が異なることが特徴です。
ここでは、パーツごとの違いを紹介します。

フロントフェイス

60系ハリアーの前期・後期のエクステリアデザインを前面から確認すると、ヘッドライトの中身とフォグライトの位置に違いがあります。

また、後期は前期よりもフロントグリルが薄くなっており、アンダーグリルがボリュームアップしているため、よりシャープな印象です。

リア

60系ハリアーの前期・後期のリアは、テールランプの色が異なります。
60系ハリアー前期のテールランプはクリアになっており、後期では赤です。

また、バンパー下端部のラインにも前期と後期で変更があります。
前期と後期でアンダースポイラーの規格が変更されているため、前期のスポイラーは基本的に後期へ流用できません。

バックドア

60系ハリアーの後期モデルでは、パワーバックドアが標準搭載されます。
開度を5段階調節できるため、利便性が高いです。

エンジン

60系ハリアー前期まではハイブリッドとガソリンの2種類でしたが、60系ハリアー後期から各グレードに2L直噴ターボエンジンが新たに採用されます。
2L直噴ターボエンジンのメリットは、快適な走行性能と優れた燃費性能が両立できることです。
ターボモデルには専用の6速オートマチックトランスミッションが搭載されており、流れるようなパワー伝達を実現しています。

60系ハリアーは前期と後期で内装が異なる

60系ハリアーは、前期と後期で内装が異なります。
ここでは、内装で特に異なる部分を紹介します。

インストルメントパネル

60系ハリアーの前期と後期でのインストルメントパネルの大きな違いは、純正メーカーナビの大きさです。
前期は8インチですが、後期では9.2インチとなります。
画面が大きくなるため、見やすさを確保することが可能です。

シートカラー

60系ハリアーの前期と後期でカラーバリエーションが異なります。
前期のシートカラーはブラックもしくはアイボリーでしたが、後期はブラックまたはダークサドルタンから選択可能です。
ダークサドルタンはハイブリッドまたはガソリン車のみのシートカラーとなっており、高級セダンのような落ち着きを感じられます。

60系ハリアーの前期と後期で他に違う部分

ここでは、60系ハリアーの前期と後期で他に違う部分を紹介します。

安全性能

60系ハリアー後期から、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」が標準搭載されています。
トヨタセーフティセンスは、実際に起きた事故を分析して予防できる先進安全装備です。

メーカーオプション

ハイブリッド車のオプションでは、アクセサリーコンセントを装備できます。
アクセサリーコンセントは家庭用と同じコンセントを使用できるため、車内で多様な過ごし方が楽しめるでしょう。

60系ハリアーの前期と後期の見分け方

60系ハリアーの前期と後期の見分けるポイントは、テールランプとフォグライトです。
次の項目からは、具体的に前期と後期のテールランプとフォグライトの違いを解説します。

テールレンズが赤いと後期

テールレンズが赤い場合には、後期です。
前期のテールレンズはクリアとなっており、後期のテールレンズはレッドで縁どられています。
後期では悪天候時の視認性がさらに向上しています。

フォグライトが鷹の目タイプだと前期

フォグライトが鷹の目タイプの場合は、前期です。
また、前期はフォグランプがフロントバンパーの左右端に設置されています。

一方で後期のフォグライトは、フロントバンパーの中に収納されていることが特徴です。
さらに、左右端に縦型のデイライトがされているため、全体的に横に広い印象となります。

ハリアーのグレード別の違いについてはこちら
ハリアーが何人乗りかについてはこちら
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ハリアーの買取相場についてはこちら
ハリアーの燃費性能についてはこちら
ハリアーレザーパッケージの違いについてはこちら
RAV4とハリアーの比較についてはこちら

まとめ

この記事では、60型ハリアーの前期・後期の違いについて解説しました。
後期モデルには追加機能が多いですが、前期モデルも根強く人気です。
前期モデルはハリアーの購入費用を抑えられることがメリットとなっており、後期モデルは性能や機能が充実しています。

ハリアーはもとから標準搭載機能が整っているため、機能が追加される前の前期モデルも不足を感じずに利用できます。

60系ハリアーの前期後期で迷っている人は、費用の都合や機能面や外観などの好みに合わせて選びましょう。

よくある質問

Q1.60ハリアーのグレードが知りたい

60ハリアーのグレードは、大きく分けてELEGANCE・PREMIUM・PROGRESSの3種類です。
エントリーグレードがELEGANCEとなっており、PROGRESSが上級グレードとなります。

Q2.ハリアーの納期ってどれくらいでしょうか

ハリアーの納期は、ハイブリッドで約10ヵ月・ガソリン車で約9ヵ月・PHEVで約3~4ヵ月です。
ハリアーの場合は、ハイブリッド車が最も納期が長くなります。
ボディカラーやグレードによっても納期は異なるため、詳しい納期は販売店にお問い合わせください。

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