車の買取価格にオプションは影響する!査定が有利になるものは? | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
BLOG

買取情報

グッドスピード

車の買取価格にオプションは影響する!査定が有利になるものは?

車を買い取ってもらうときに「オプションがついていると変わるのだろうか?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
オプションには種類があり、査定額の影響も異なります。
また、買取価格アップにつながるものもあれば、ほとんど影響しないオプションもあります。
今回は車のオプションの種類や、査定額にプラスになるものなどを詳しく解説します。

目次

車のオプションとは?

メーカーオプション

ディーラーオプション

社外オプション

車の買取時に伝えたい!査定額アップにつながるオプション

先進安全技術

サンルーフ

モニター

電動スライドドア

レザーシート

カーナビ

ボディーカラーも重要

車の買取時にプラス査定されにくいオプション

タイヤ

エアロパーツ

マフラー

車の買取時にオプションをアピールするコツ

メーカーオプションを積極的に伝える

オプションは取り外さない

車のオプション以外にも!買取価格をアップさせるコツ

車をきれいな状態に

車の買取を依頼する時期を見極める

自分に合った買取業者を選ぶ

まとめ

車のオプションとは?

オプションとは、標準装備以外の機能やパーツを車に追加することです。
車のオプションは大きく分けると、純正オプションのメーカーオプションとディーラーオプション、そして社外オプションの3種類あります。

メーカーオプション

メーカーオプションは、車の製造段階で取り付けるオプションです。具体的には以下のオプションがあげられます。

LEDランプパッケージ
本革シート
サンルーフ
安全装備

メーカーオプションは新車を注文する際に選び、納車後につけることができないため、希少価値が高く査定額もアップしやすいといわれています。

ディーラーオプション

ディーラーオプションとは、車の製造後にディーラーで取りつけるオプションです。
納車後もつけることが可能なため、メーカーオプションほど希少価値はありませんが、純正オプションのためデザインに一貫性があり、連動性も高く、プラス査定になる可能性は十分にあります。

具体的には以下のオプションです。

フロアマット
シートカバー
アルミホイール
エアロパーツ

値段はディーラーの裁量に任されるため、装備しやすい価格になることもあります。

社外オプション

社外オプションとはメーカーやディーラーではなく、整備工場やカー用品店で取りつける装備のことです。

純正オプションよりも値段が安く、自分好みのオプションが選べます。
デザインによって好みが分かれることやあとから装備できることもあり、プラス査定にはなりにくいといわれています。

ただし、人気の社外オプションも存在します。自分で取り外すと傷などが残り、マイナス査定になる恐れもあるため、つけたまま査定を受け、結果後に取り外すか検討するといいでしょう。

また、購入したときの純正オプションを持っている場合は査定時に伝えてみると、価格の変動があるかもしれません。

車の買取時に伝えたい!査定額アップにつながるオプション

車の査定時に、オプションがついていることはしっかりと査定士に伝えることが大切です。
査定額アップにつながりやすいオプションを紹介します。

先進安全技術

安全を支援するシステムは非常に重要視されています。そのため、車の製造段階でしか装備できない先進安全技術は、査定額アップが期待できます。
先進安全技術は以下のとおりです。

衝突被害軽減ブレーキ
誤発進抑制制御機能
車間距離制御装置
車線逸脱警報装置
リアビークルモニタリングシステム
自動切替型前照灯

とくに衝突被害軽減ブレーキと車間距離制御装置は高評価を得られる可能性が高いです。

サンルーフ

換気がしやすく、ドライブの際に開放感が味わえるサンルーフは希少価値が高く、中古車市場でも人気もあるため、査定額アップが期待できるでしょう。
とくにセダンでは査定額アップにつながりやすいです。

モニター

死角を補い安全運転のサポートをしてくれるサイドモニターやバックモニターも高評価になる可能性が高いオプションです。

モニターはあとからもつけられるオプションですが、社外オプションよりも純正オプションの方が連動性や操作性が高く、査定がアップする可能性があります。

電動スライドドア

力を使わず、荷物で両手がふさがっていてもドアの開閉ができる電動スライドドアも人気の高いオプションのため、査定では高評価が期待できるでしょう。

車種によっては片側のみ電動スライドドアのタイプもあります。より査定額がアップするのは両側に電動スライドドアが装備されているタイプです。

レザーシート

車内に高級感が出るレザーシートは、査定額アップにつながるオプションです。とくに電動リクライニング機能が搭載されているものは需要が高まっています。

ただし、レザーシートが標準装備になっている場合は、オプションではないため個別でプラス査定にはなりません。

カーナビ

カーナビはデザインに統一感があり、機能の連動性も高い埋め込みタイプの純正品が評価されやすくなっています。

大型液晶画面やテレビ、Bluetooth機能なども搭載されていると、さらに査定額アップにつながるでしょう。

ボディーカラーも重要

人気のあるボディーカラーはホワイトやブラック。とくにパールが入ったカラーは人気で査定額アップが期待できるでしょう。

ホワイトやブラックは好みに左右されにくく、社用車や海外でも高く評価されます。
ホワイトやブラックのほかに、純正の限定色や車種のイメージカラーも評価が上がることもあります。

車の買取時にプラス査定されにくいオプション

評価されるオプションもありますが、査定にはあまり影響しないものもあります。
マイナス査定になる可能性もあるため、評価されにくいオプションも覚えておきましょう。

タイヤ

タイヤは新品であっても査定額はほとんどアップせず、反対にパンクをしていても大きなマイナスになることはありません。

新しく購入する費用のほうが高くなる可能性も考えられるため、査定前に新しくする必要はないといえるでしょう。

エアロパーツ

エアロパーツはフロントバンパー・サイドスカート・リアバンパー・リアウイングの4ヶ所すべてが揃っていないと評価が下がる恐れがあります。

純正のエアロパーツでも古いものや損傷があるとマイナス査定になることがあるため注意してください。

社外のエアロパーツの場合は、好みが大きく分かれるため、マイナス査定の要素があれば外しておくほうが無難です。

ただし、外す際に車に傷がついてしまう恐れもあるため、無理矢理外さずに査定時に相談するといいでしょう。

マフラー

自分好みのエンジン音を楽しめるマフラーも汎用性が低いため、高評価は期待できません。
過度な改造をしていると、買取を断られる恐れがあるため、純正パーツを持参し、元の状態に戻せることを伝えるといいでしょう。

車の買取時にオプションをアピールするコツ

車の買取時はオプションを上手にアピールすることが大切です。
どのようなアピールが効果的なのか解説します。

メーカーオプションを積極的に伝える

メーカーオプションは、製造段階でしか取りつけができない希少価値が高いオプションです。

専門知識のある査定士でも見落とす恐れがあるため、メーカーオプションがついている場合は、積極的にアピールをしましょう。

オプションは取り外さない

社外オプションをつけている場合、取り外さずに査定を受けましょう。
一般的に純正オプションより評価が低いといわれていますが、査定時に有利になるものもあります。

また、オプションを自分で取り外すと、車体を傷つけてしまう恐れがあり、マイナス評価になるため、次の車でも使用したいなどの強い希望がなければ、つけたままにしておきましょう。

車のオプション以外にも!買取価格をアップさせるコツ

車のオプション以外に、査定額をアップさせるコツも覚えておきましょう。
特別なことをしなくても高評価につながるため、ぜひ試してみてください。

車をきれいな状態に

査定に出すときは車を清掃し、臭いが残っている場合は消臭も行いましょう。
中古車販売店では買取後に洗車や車内清掃を行うため、直接査定額アップにつながるわけではありませんが、車を大切にしているという印象を与えられるため、良い評価を得やすくなります。

車の買取を依頼する時期を見極める

高額買取を狙うなら、車の需要が高い1~3月がおすすめです。
多くの中古車販売店が3月決算で、積極的に販売を展開するため、買取の需要もアップします。
ただし、時間が経つと車の価値も下がるため、タイミングの見極めが大切です。

自分に合った買取業者を選ぶ

買取は中古車専門店またはディーラーに依頼する方法があります。

中古車専門店は、ディーラーよりも中古車に関する知識が豊富で、さまざまな車を扱っており、新車を購入しなくても売却が可能です。
また、中古車専門店は独自の販売ルートを持っているため、高額買取が期待できます。

ディーラーは新車購入を前提として下取りをしてくれるサービスのため、買取とは少々異なります。

買取だけを考えているのであれば、中古車専門店がおすすめです。
同じメーカーの車に買い替える場合は、面倒な手続きがないディーラーでの下取りも検討しましょう。

まとめ

車のオプションは純正オプションと社外オプションがあり、とくに純正オプションであるメーカーオプションは製造段階でしか装備できないため、評価が高くなります。
先進安全技術やサンルーフがついている場合は期待できるでしょう。

ただし、純正オプションでもタイヤやエアロパーツなどプラス査定されにくいものもあります。

社外オプションは一般的にプラス査定にはなりにくいですが、無理矢理外すと車体を傷つける恐れがあるため注意しましょう。

よくある質問

Q1.車の買取にオプションは影響しますか?

影響が大きいものとあまりないものがあります。

Q2.買取価格がアップする可能性が高いオプションは何ですか?

先進安全技術やサンルーフ、モニターなどは査定価格がアップする可能性があります。

記事一覧はこちら

関連記事