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ジムニーに使用するガソリンの種類は?燃費やガソリン代の目安も解説

ジムニー ガソリン
ジムニーに給油する際「ガソリンかハイオクのどちらにすべき?」と迷ったことはありませんか。

軽自動車らしいコンパクトさとアウトドアにも対応できる走破性を備えているだけに、燃費や給油回数も気になる方は多いでしょう。

本記事では、ジムニーに使用するガソリンの種類をはじめ、燃費性能や給油の目安、コスト面についても詳しく解説します。

安心してジムニーを楽しむために、ぜひ参考にしてください。

目次

ジムニーに使うことができるガソリンの種類

基本的にはレギュラーガソリンを使用する

ジムニーはハイオクで走ることはできるの?

ジムニーのガソリンタンク容量と給油方法

現行ジムニーと旧型ジムニーのガソリンタンク容量の違い

現行ジムニーの給油方法と注意点

ジムニーの燃費性能とガソリン代の目安

ジムニーの燃費

ジムニーシエラとの燃費比較

ライバル車種との燃費比較

1ヶ月あたりのガソリン代シミュレーション

ジムニーの燃費を改善するためのコツ

アウトドアや長距離ドライブで注意すべき給油のポイント

山道やオフロードで燃費が悪化する理由

ガソリンスタンドが少ない地域での備え方

まとめ

ジムニーに使うことができるガソリンの種類

結論、ジムニーはレギュラーガソリンを使用します。

しかし、ジムニーを検討する方の中には「ハイオクを入れたらどうなるのか」と気になる方もいるでしょう。

ここでは、ジムニーに使えるガソリンの種類と、ハイオクを給油しても走ることができるのかを詳しく解説します。

基本的にはレギュラーガソリンを使用する

ジムニーに使用するガソリンは、基本的に無鉛レギュラーガソリンです。

ジムニーのエンジンはレギュラー仕様に合わせて設計されており、ターボ車でも自然吸気モデルでも安心して走行できます。

レギュラーガソリンを使うことで、燃費の安定性やエンジンの耐久性を確保できる点が特徴です。

ジムニーはハイオクで走ることはできるの?

ジムニーはレギュラーガソリン指定ですが、ハイオクガソリンを入れても走行に支障はありません。

ハイオクには洗浄成分が含まれ、エンジン内部をきれいに保つ効果があるとされています。

ただし、加速性能の向上や燃費改善は大きく期待できず、費用対効果も高くはないので、基本はレギュラーで十分でしょう。

ジムニーのガソリンタンク容量と給油方法

ジムニーの燃費を管理するには、ガソリンタンクの容量や給油方法を理解することも大切です。

容量や給油の手順を知ることで、給油のタイミングや長距離運転時の備えも計画的に行えます。

ここでは、ジムニーのガソリンタンク容量と給油方法について解説します。

現行ジムニーと旧型ジムニーのガソリンタンク容量の違い

ジムニーのガソリンタンク容量は、現行と旧型で大きな差はありません。

そもそもジムニーは、長距離走行やアウトドア利用に備えて十分な容量を確保する設計思想が受け継がれており、実際の容量は以下のとおりです。

型式

ガソリンタンク容量

JA11

約40L

JB23

約40L

JB64(現行ジムニー)

約40L

JB74(現行シエラ)

約40L

このように、タンク容量は同じであることが分かります。

現行ジムニーの給油方法と注意点

現行ジムニーの給油は、運転席シート下の黒いレバーを引くと車体左側の給油口が開きます。

ノズルを差し込み、燃料が溢れないように注意しながら給油しましょう。

給油後はキャップを回して「カチッ」と音がするまで確実に締め、給油口を閉じましょう。

燃料キャップをしっかり締めることで、蒸発ガスによる環境負荷や燃料漏れを防ぐことができます。

また、給油の際は静電気防止シートに触れてから作業を行い、給油中は目を離さないようにすることも大切です。

ジムニーの燃費性能とガソリン代の目安

ジムニーの燃費性能を理解することは、毎月のガソリン代や給油回数を把握するうえで重要なポイントです。

ここでは、実際の燃費やライバル車との比較、ガソリン代の目安について解説します。

ジムニーの燃費

ジムニーの燃費はWLTCモードで14.3〜16.6km/Lと公表されています。

数値はグレードや走行環境によって変動するため、あくまで目安として考えるとよいでしょう。

ガソリンタンクの容量は40Lで、満タン時にはおよそ572〜664kmの走行が可能です。

ジムニーシエラとの燃費比較

ジムニーとジムニーシエラは外観が似ていますが、以下のように燃費は少し異なります。

モデル

WLTCモード燃費

ジムニー

14.3〜16.6 km/L

ジムニーシエラ

14.3〜15.4km/L

ジムニーシエラは排気量が大きい分少し燃費は劣りますが、パワーがあるのが特徴です。

ライバル車種との燃費比較

ジムニーの燃費をライバル車と比較したので、ご覧ください。

車種

WLTCモード燃費

ジムニー

14.3〜16.6km/L

ハスラー

20.8〜25.0km/L

タフト

21.1~21.4km/L

スペーシアギア

19.8~23.9km/L

デリカミニ

17.8〜21.0km/L

ジムニーは燃費面ではライバルに劣る一方、悪路走破性や耐久性を重視した設計となっています。

そのため、燃費の数値はライバル車種と比べて見劣りしてしまいますが、日常走行や街乗りでも問題なく走ることができます。

1ヶ月あたりのガソリン代シミュレーション

ジムニーの1ヶ月あたりのガソリン代をシミュレーションします。
ガソリン代を160円とし、走行距離を500kmとした場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。

走行距離

500km

燃費

約14.3km/L

ガソリン代(1L)

160円

必要なガソリン量

約34.97L

1ヶ月のガソリン代

約5,595円

ガソリン価格を160円/Lとした場合、必要量は約34.97Lで、月のガソリン代は約5,595円です。

ただし、燃費は運転スタイルや荷物の量、走行環境で変動するため、実際には6,000円前後となるでしょう。

ジムニーの燃費を改善するためのコツ

ジムニーの燃費を向上させるには、日々の運転習慣と基本的なメンテナンスが必要です。

急加速や急ブレーキを避け、一定速度で走行することが燃料消費を抑える効果があります。

また、タイヤの空気圧を適正に保ち、不要な荷物を下ろして車重を軽くする方法も燃費改善には効果的です。

エアコンは必要最小限の使用にとどめ、エンジンオイルやエアフィルターを定期的に交換するのも燃費の改善につながります。

このような方法を日常で意識するだけでも、ジムニーのガソリン消費を抑え、経済的に走行できるでしょう。

アウトドアや長距離ドライブで注意すべき給油のポイント

ジムニーはアウトドアや長距離ドライブに適した車ですが、燃料管理には注意が必要です。

特に山道やオフロードでは燃費が悪化しやすく、ガソリンスタンドが少ない地域では計画的な給油が求められます。

ここでは、アウトドアや長距離ドライブで注意すべき給油のポイントについて解説します。

山道やオフロードで燃費が悪化する理由

ジムニーは山道やオフロードに強い性能を持ちますが、その分燃費は悪化しやすい傾向があります。

大径タイヤやラダーフレーム構造により車体が重く、低めのギア比でエンジン回転数が上がることが主な要因です。

さらに、ぬかるみや急勾配ではアクセル操作が増え、エンジンに大きな負荷がかかり燃料消費が増加します。

オフロード走行や長距離ドライブの際は、事前に余裕を持った給油計画を立てておくことが大切です。

ガソリンスタンドが少ない地域での備え方

ジムニーで給油所が少ない地域を走る際は、燃料管理を意識することが大切です。

郊外や山間部では給油所が少なくガス欠のリスクがあるので、走行前に満タン給油を心がければ、次の給油所まで安心して移動できるでしょう。

スマホのナビやガソリン価格アプリを活用し、給油所の位置を事前に確認すると効率的です。

このように事前準備を徹底すれば、不安を減らし安全にドライブを楽しめます。

まとめ

本記事では、ジムニーで使用するガソリンや燃費について解説しました。

ジムニーの燃料は基本的にレギュラーガソリンを使用し、タンク容量や給油方法を理解することで、燃費の管理やガソリン代の目安を把握できます。

また、長距離やオフロード走行では燃費の悪化に注意し、予備の燃料や給油計画を意識することで、安心してドライブを楽しむことにつながります。

燃費を意識しながら運転し、安全かつ快適なジムニーライフを楽しみましょう。

よくある質問

Q1.MTとATで燃費に違いはある?

カタログ燃費によると、5MT:16.6km/L、4AT:14.3km/Lです。

Q2.給油時に使用する油種はどこで確認できますか?

車検証や諸元表、給油口などに記載されています。

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