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アウトドアブームにより、日本ではSUVの人気が高まっていますが、ステーションワゴンという選択肢も注目されています。
そもそもSUVとステーションワゴンには、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、SUVとステーションワゴンの特徴を比較しています。
おすすめのステーションワゴンや、SUVとステーションワゴンどちらを購入するべきかについても解説しているので、購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
SUVとステーションワゴンの違い
最低地上高(ロードクリアランス)
得意な道路環境
荷室の広さ
燃費のよさ
リセールバリュー
ステーションワゴンのおすすめ5選
スバル レヴォーグ
スバル レガシィアウトバック
ホンダ シャトル ハイブリッド
メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン
トヨタ カローラ フィールダー
SUVとステーションワゴンはどっちがおすすめ?
SUVがおすすめなタイプ
ステーションワゴンがおすすめなタイプ
SUVが車検証にステーションワゴンと記載される理由
まとめ
SUVとステーションワゴンの違い
SUVとステーションワゴンの違いについて解説します。
最低地上高(ロードクリアランス)
SUVは最低地上高が高いので、乗りこむ際には足を高く上げる必要があります。
足腰の弱った高齢者や、身長が低い子どもには乗りにくい設計です。
重い荷物を積み込むときにも、大変だと感じるシーンがあります。
一方ステーションワゴンは最低地上高が低くなっています。
足を高く上げる必要がないので乗り降りも楽で、高さ制限のある立体駐車場でも問題なく停められます。
得意な道路環境
SUVは山道や舗装されていない悪路でも、楽に走破できるパワーが持ち味です。
本格的なクロスカントリーのSUVであれば、車体も頑丈に作られているため、本格的なオフロードが走行できます。
ステーションワゴンは街乗りがメインのため、オンロードでも安定した走行が可能です。
静音性にも優れているので、乗り心地も良くなっています。
荷室の広さ
SUVはラゲッジスペースが広く確保されているため、多くの荷物を積むことができます。
キャンプ用品やサーフボード、スノーボードなどの大きな荷物も積載可能です。
ステーションワゴンも、ラゲッジスペースが広く確保されています。
座席と荷室が分かれているため、乗車人数に左右されることなく荷物をたくさん積めるのが強みです。
燃費のよさ
SUVは車体のサイズが大きいので、燃費があまりよくありません。
特にクロスカントリーSUVは車体が頑丈で重量が重いため、燃料消費が多くなりやすくなります。
ステーションワゴンは車高が低くて空気抵抗が少ないので、重量があるSUVよりは燃費がよくなります。
ただし軽量なコンパクトカーと比較すると、燃費がそこまでよいわけではありません。
リセールバリュー
SUVは中古車市場での需要が高いので、リセールバリューも高くなる傾向があります。
特に国産のクロスカントリーSUVは海外人気も高いので、リセールバリューも年式や走行距離に左右されにくくなっています。
ステーションワゴンは需要がそこまで高くないので、SUVのようなリセールバリューは期待できません。
ステーションワゴンのおすすめ5選
ステーションワゴンのおすすめを、5台厳選して紹介します。
スバル レヴォーグ

スバルのレヴォーグは、街中も山道も高速道路も、アクティブに走り抜けることができる一台です。
新世代エンジンによる力強い加速力と、STI Sport独自の機能と質感により、刺激的な走りを味わえます。
上半身をしっかり支えるシートと見やすいメーターにより、長時間運転でも疲れません。
大きな荷室と多彩なシートアレンジにより、ゴルフバッグを4つ積むことができます。
スバル レガシィアウトバック

スバルのレガシィアウトバックは、ミドルクラスSUV並みの最低地上高でありながら、長距離でも疲れにくい一台です。
シンメトリカルAWDと水平対向エンジンの低重心の組み合わせは、滑りやすい雪道や舗装されていない悪路でも抜群の安定感を発揮します。
本革シートや大型ディスプレイを採用しているので、質感の高さや乗り心地のよさも魅力です。
北米基準の広い車内空間により、座席と荷室にゆとりがあります。
ホンダ シャトル ハイブリッド

ホンダのシャトルハイブリッドは、個性と存在感をそなえた品格のある一台です。
アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンと高出力モーターの組み合わせにより、パワフルな走りと低燃費を両立しています。
ラゲッジスペースの広さは、クラス最大の570Lです。
5人乗車しても、9.5型ゴルフバッグを4つ倒した状態で積載できます。
メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン

メルセデスベンツのCクラスステーションワゴンは、無駄を削ぎ落とすことで生まれた美しいフォルムや、上質な素材とモダンな造形のインテリアが魅力の一台です。
街中を快適に走れるボディサイズで、2つのオフロード走行モードにより、悪路でも絶大な安心感に包まれた驚くほどの走破性を発揮します。
トヨタ カローラ フィールダー

トヨタのカローラフィールダーは、社用車として長く愛されてきた実績がある実用的な一台です。
モーターとエンジンの長所を最大限活かしながら、低燃費と優れた走りを両立しています。
ラゲッジスペースは、リアシートを倒さなくてもゴルフバッグが4つ積載可能です。
事業用としてはもちろんですが、ファミリーユースとしてレジャーやアウトドアシーンでも活躍できます。
SUVとステーションワゴンはどっちがおすすめ?
SUVを購入するのがおすすめなタイプと、ステーションワゴンを購入するのがおすすめなタイプをそれぞれ紹介します。
SUVがおすすめなタイプ
SUVを購入するのがおすすめなのは、次のタイプに該当する方です。
・キャンプで使いたい
・アウトドアスポーツが趣味
SUVにはクロスカントリーとクロスオーバーの2種類があります。
クロスカントリーは、本格的なオフロード走行をする方向けです。
クロスオーバーはオフロードだけなく、オンロードの走行にも対応しているので、街乗りをする機会がある方はクロスオーバーSUVを選びましょう。
ステーションワゴンがおすすめなタイプ
ステーションワゴンを購入するのがおすすめなのは、次のタイプに該当する方です。
・子どもや高齢者が家族にいる
・燃費のよさを重視したい
・荷物が多い
・高速道路をよく利用する
ステーションワゴンは、広いラゲッジスペースが確保されているため、アウトドアや買い物、旅行など、荷物を載せる機会が多い方に向いています。
低燃費で走行性能が優れているため、高速道路をよく利用する方にもおすすめです。
SUVが車検証にステーションワゴンと記載される理由
SUV車は車検証にステーションワゴンと表記されます。
理由は車検証の車体形状は箱型、ステーションワゴン、幌型の3タイプのみで、メーカーによって、表記を決めているからです。
よってすべてのSUVが、車検証にステーションワゴンと表記されているわけではありません。
メーカーが箱型と登録すれば、そのSUVの車検証には箱型と記載されます。
まとめ
今回は、SUVとステーションワゴンの違いについて解説しました。
SUVはオフロード走行が得意ですので、キャンプやアウトドア向きの車です。
クロスオーバーSUVであればオンロードにも対応できますが、乗り心地や運転のしやすさはステーションワゴンが優勢になります。
SUVかステーションワゴンの違いをよく理解した上で、どちらを購入するべきなのかを決めましょう。
よくある質問
Q1.SUVを選ぶときのポイントは?
A.SUVを選ぶときは、用途や価格、ボディサイズで選ぶことがポイントです。
維持費用を抑えたい場合は、購入費用がやや高くなりますが、ハイブリッドがおすすめになります。
Q2.ステーションワゴンを選ぶときのポイントは?
A.ステーションワゴンを選ぶときは、ボディサイズや駆動方式、荷室の使いやすさを重視するとよいでしょう。
雪道を走る機会がない場合は、駆動方式が2WDで問題ありません。
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