トヨタ RAV4の自動車税はいくら?維持費や安く抑えるコツも紹介 | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
BLOG

おすすめ記事

グッドスピード

トヨタ RAV4の自動車税はいくら?維持費や安く抑えるコツも紹介

rav4 自動車税
RAV4は、高い走破性や力強いエクステリアが印象的なトヨタのSUVです。

ファミリー層やアウトドア層など幅広いユーザーに求められている人気車ですが、税金や維持費が気になる方も多いでしょう。

本記事では、RAV4にかかる自動車税や維持費の目安について分かりやすく解説します。

RAV4を購入しようと考えている方や、自動車税が気になる方はぜひ参考にしてください。

目次

RAV4とはどんな車?

RAV4とは

RAV4の魅力

RAV4にかかる自動車税はいくら?

RAV4にかかる自動車税

税金の軽減措置

自動車税に関する注意点

購入時期によって初月の自動車税が抑えられる

手放す際には必ず手続きをする

自動車税以外にかかるRAV4の維持費

ガソリン代

車検

RAV4の維持費を抑える方法

車検業者を見直す

任意保険を見直す

まとめ

RAV4はどんな車?

RAV4

RAV4は、SUVが「オフロードを走る車」と位置づけられていた1994年に、アウトドアでも街乗りでも快適なクロスオーバーSUVとして誕生しました。

ここでは、RAV4の基本情報や魅力、購入にかかる費用について解説します。

RAV4とは

1994年に誕生したRAV4は、街乗りが得意なSUVとして一躍人気となりました。

現行モデルは、2019年のフルモデルチェンジを経て誕生した5代目です。

新プラットフォームを採用しており、SUVらしい力強さと使いやすさを兼ね備えているモデルとして人気を集めています。

2025年5月には、6代目RAV4を年度内に発売する予定であることが発表され、大きな話題となりました。

RAV4の中古車一覧はこちら

RAV4の魅力

RAV4の魅力の一つは、悪路走破性の高さです。

力強く俊敏な加速と燃費向上を実現する2.0Lダイナミックフォースエンジンや、軽量なのに丈夫なボディを採用することで、滑らかで安定した走りを提供しています。

また、大きな買い物やキャンプなどでも活躍する広々としたラゲッジスペースも魅力的で、アウトドア好きからファミリー層まで幅広い世代に愛されています。

購入にかかる費用

購入する際には、車両価格に加えて自動車税や重量税を含む法定費用、さらには販売店を通じて検査登録や、車庫証明の手続きをしてもらったときにかかる代行費用の3つの支払いが生じます。

RAV4の車両本体価格は、グレードにもよりますが400万円前後です。

また、諸費用は本体価格の10~20%が相場とされているため、RAV4の場合は総額で480万円ほどかかると考えられます。

RAV4にかかる自動車税はいくら?

自動車税は、その年の4月1日時点で自動車を所持している人が毎年納めなくてはならない税金で、排気量によって納める金額が異なります。

ここでは、RAV4にかかる自動車税について解説します。

RAV4にかかる自動車税

東京都主税局によると、令和元年10月1日以降に登録された自動車の排気量ごとにかかる自動車税は以下の通りです。

排気量

年税額

1.5L超2.0L以下

36,000円

2.0L超2.5L以下

43,500円

RAV4の排気量は、ガソリン車で1.986L、ハイブリッド車で2.487Lです。

そのため、どちらを選ぶかによってかかる自動車税も異なります。

参照:東京都主税局「自動車税種別割

税金の軽減措置

自動車にかかる税金にはいくつか軽減措置があり、条件を満たす自動車を購入することで適応されることがあります。

RAV4に関わる軽減措置は「グリーン化特例」「環境性能割」「エコカー減税」の3種類です。

このうち、グリーン化特例にはプラグインハイブリッド車が、環境性能割とエコカー減税にはハイブリッド車とプラグインハイブリッド車が対象となっています。

ガソリン車にはこれらの措置が適用されないので、注意しましょう。

支払方法

自動車税を支払う方法には、以下のようなものがあります。

  • 納税通知書を使用する
  • スマートフォン決済アプリ
  • クレジットカード
  • ペイジー(Pay-easy)
  • 電子マネー
  • 口座振替

納税通知書は毎年4月に郵送され、5月ごろに届くのが一般的です。

現金で支払いたい場合は、通知書を銀行や郵便局などの窓口に持っていくことで納付できます。

納付期限

自動車税の納付期限は毎年5月31日で、期限を過ぎると電子マネーやコンビニエンスストアでの支払いができなくなります。

また、滞納し続けると延滞金が発生してどんどん加算されていくとともに、車検が受けられなくなります。

最悪の場合は財産の差し押さえになることもあるため、きちんと期限内に納付するようにしましょう。

自動車税に関する注意点

自動車税は、その年の4月1日に車を所有している場合にかかる税金です。

手続きや購入のタイミングを見極めなければ、必要以上に税金を支払うことになってしまうかもしれません。

そこで、自動車税に関する注意点を2つ紹介します。

購入時期によって初月の自動車税が抑えられる

自動車税は購入月の翌月から課税されるので、月末に購入するよりも月初めに購入するほうが1ヶ月分の自動車税が抑えられてお得です。

例えば、10月31日にRAV4を購入すると11月から課税が始まり、その年は年度末までの5ヶ月分の支払いが必要となります。

しかし、11月1日に購入すれば課税は12月から始まるため、4ヶ月分の支払いで済むのです。

手放す際には必ず手続きをする

RAV4を手放したにもかかわらず名義変更や抹消登録の手続きをしていなかった場合、売却後も所有していない自動車の税金の支払いを求められる可能性があります。

特に年度末の3月に車を手放すときは、早めに手続きを済ませることで余分な支払いをしなくて済みます。

反対に手続きを4月に持ち越してしまうと、翌年度も税金がかかってしまうかもしれません。

自動車税以外にかかるRAV4の維持費

自動車には、自動車税以外にもさまざまな費用がかかります。

RAV4を購入する際には車両価格だけでなく、維持費の支払いまで見据えて購入するようにしましょう。

ここでは、自動車税以外でRAV4にかかる維持費を紹介します。

ガソリン代

RAV4はグレードによって燃費が異なるため、年間でかかるガソリン代にも差が出ます。

グレードごとの燃費(WLTCモード)は、以下のとおりです。

グレード

燃費(WLTCモード)

【2.0Lガソリン車】

Adventure
G “Z package”
G
X

15.2km/L

【2.5Lハイブリッド車】

Adventure

20.3km/L

【2.5Lハイブリッド車】

G
X

20.6km/L

【2.5Lプラグインハイブリッド車】

Z

22.2km/L

ガソリン代が1Lあたり170円と仮定して年間1万km走る場合、ガソリン車は約111,842円、ハイブリッド車(Gグレード)は約82,524円と、年間でおよそ29,318円の差があります。

車検

車検にかかる代金は内容や依頼先によっても異なりますが、約5万~12万円です。

その内訳は、自動車重量税や自賠責保険、印紙代を合わせた法定費用と、車検の作業や部品の交換などにかかる車検基本料の2つに分かれます。

このうち、法定費用は一律のため必ず支払う必要がありますが、車検基本料については車検を実施する業者や車の状態によって金額が変動します。

任意保険

任意保険とは、加入が義務付けられている自賠責保険の補償範囲を超える補償が必要だと判断した場合に加入できる任意の自動車保険です。

保険料は保険会社や補償内容、年齢などによって異なるため、加入するときは補償内容と保険料のバランスを考慮して慎重に選びましょう。

なお、RAV4における年間保険料の相場は、車両保険を付けない場合で4万~5万円、車両保険を付けると9万~16万円です。

メンテナンス費用

メンテナンス費用には、洗車サービスの利用代金や消耗品の買い替え費用などが含まれます。

このようなメンテナンスは「しなくても乗れているから」と怠る人もいますが、不具合が発生してからでは遅く、かえって高額な修繕費用がかかることもあるでしょう。

車の状態によって金額が変動するメンテナンス費用ですが、いざというときのために念頭に置いておくことが大切です。

駐車場代

自宅に車庫がない場合は、近くに駐車場を借りなくてはいけません。

その場合、都心部で探すか郊外や地方で探すかによって月額料金は変わりますが、年間で約10万~20万円ほどかかるでしょう。

RAV4の維持費を抑える方法

車の維持費は家計を圧迫する大きな出費のため「どうにか抑えたい」「何か節約できるところはないのか」と悩むかもしれません。

そこで、車の維持費を節約するコツを紹介します。

車検業者を見直す

車検にかかる法定費用は支払う義務があるため節約できませんが、業者を変えることで車検の基本料金を下げられる可能性があります。

普段利用している業者の手数料が高額なケースもあるので、ほかの業者でも見積もりしてもらうことをおすすめします。

任意保険を見直す

車の維持費を抑えるには、任意保険の内容を定期的に見直すのも効果的です。

補償範囲を実際の使用状況に合わせて調整するだけでも、保険料を削減できる場合があります。

また、複数の保険会社を比較することで、同じ補償内容でもより安いプランを選べるかもしれません。

定期的にメンテナンスを行う

エンジンオイルやタイヤ、ウォッシャー液などの細々としたメンテナンスは大変ですが、怠ることで車両上の大きな問題に発展し、急な修理や部品交換が必要になることがあります。

そのため、日頃からこまめに車の状態を確認し、適切なタイミングでメンテナンスすることが大切です。

まとめ

RAV4の自動車税は、ガソリン車にするかハイブリッド車にするかで税額が異なります。

また、ハイブリッド車を選択することで軽減措置の対象になるため、かかる税金やライフスタイルなども加味して自分に合ったタイプを選びましょう。

購入前に燃費性能や維持費も含めて総合的に比較して、長く満足できる1台を選んでください。

よくある質問

Q1.ハイブリッド車とガソリン車でかかる自動車税は異なりますか?

自動車税は燃費によって決まるため、選ぶ車によって税額は異なります。

Q2.RAV4とほかのSUVでは維持費に差がありますか?

自動車税、重量税、ガソリン代あたりに違いがあるため、同じSUVに分類される車種でも多少差が出てきます。

記事一覧はこちら

関連記事