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エクストレイルの自動車税はどのくらい?安くする方法やその他の税金についても紹介

エクストレイルの購入を予定している方や、乗り換えたばかりの方は、毎年かかる自動車税が気になりませんか?

自動車税は、排気量によって金額が変わるため、事前に知っておくことで維持費の計画が立てやすくなります。

本記事では、エクストレイルの自動車税の詳細に加え、安くする方法や、購入時にかかるその他の税金についても解説します。

ぜひ最後までご覧いただき、維持費の計画を立てていきましょう。

目次

そもそも車における自動車税とは?

エクストレイルの自動車税はどのくらい?減税はある?

エクストレイルの自動車税
エクストレイルの自動車税の減税はある?
エクストレイルの自動車税は11年もしくは13年経過で上がる

エクストレイルの自動車税を安くする方法

購入するタイミングを選ぶ
排気量の少ないモデルを選ぶ
支払い方法を選ぶ

エクストレイルのその他にかかる税金

自動車重量税
環境性能割
自賠責保険
エクストレイルのその他にかかる税金に減税はある?

エクストレイルの1年間の維持費

エクストレイルでかかる年間の維持費
維持費を抑えるには?

まとめ

そもそも車における自動車税とは?

自動車税は、毎年4月1日時点で登録されている車両に対して課税される税金のひとつです。

支払う税額は、排気量やナンバー、使用用途など、所有する車によって異なり、およそ25,000〜110,000円程度必要です。

納付先は、普通自動車が都道府県、軽自動車が市区町村となり、納付期限はお住まいの地域によりますが、ほとんどのところが5月31日までとなります。

エクストレイルの自動車税はどのくらい?減税はある?

ここからは、本題であるエクストレイルの自動車税について紹介していきます。

具体的な税額や減税についても紹介するので、最後までチェックしてくださいね。

エクストレイルの自動車税

エクストレイルの自動車税は、モデルによって大きく異なります。

モデル

総排気量

該当総排気量

令和元年10月1日

以降初回新規登録

令和元年9月30日

以前初回新規登録

現行モデル:T-33

1.497L

1L超~1.5L以下

30,500円

3代目モデル:T-32

1.997L

1.5L超~2.0L以下

36,000円

2代目モデル:T-31

1.997L・1.995L

1.5L超~2.0L以下

39,500円

2.488L

2.0L超~2.5L以下

45,000円

現行モデルの総排気量は1.497Lとなるため1L超〜1.5L以下に該当し、加えて令和元年10月1日以降の発売ですので、金額は30,500円です。

3代目モデルの総排気量は1.997Lとなるため1.5L超~2.0L以下に該当し、こちらも令和元年10月1日以降の発売ですので、金額は36,000円です。

2代目モデルに関しては排気量の違うモデルが3種類あり、1.5L超~2.0L以下と2.0L超〜2.5L以下に該当します。

加えて令和元年9月30日以前に発売されているため、税額は39,500円もしくは45,000円となります。

エクストレイルの自動車税の減税はある?

エクストレイルの自動車税に関する減税は、残念ながら現在受けられるものはありません。

そもそも自動車税が減税される「グリーン化特例」の対象車種は、「電気自動車」「プラグインハイブリッド車」「燃料電池自動車」「天然ガス自動車」の4つです。

エクストレイルに関しては、すべてのモデルがこちら4つに該当しないため減税はありません。

エクストレイルの自動車税は11年もしくは13年経過で上がる

エクストレイルの自動車税で注意すべきポイントが、新車登録から11年もしくは13年経過すると税額が上がってしまうことです。

具体的には、ディーゼル車が11年経過後、そのほかのモデルが13年経過後に約15%増額されます。

金額にすると、約35,075〜51,750円必要となりますので、使用年数に注意しましょう。

エクストレイルの自動車税を安くする方法

エクストレイルの自動車税が気になる方は、できれば安くしたいと思っているでしょう。

ここでは、自動車税をできるだけ安くする方法を紹介していきます。

購入するタイミングを選ぶ

自動車税は、毎年4月1日時点で登録されている車両の排気量や使用シーンに合わせて税額が決定しますが、年度の途中で車を購入した場合は、月割された金額が課税対象となります。

また、課税が始まるのは購入した翌月からです。

そのため、登録する日にちを月初めにすれば、1ヶ月分の自動車税を浮かせられます。

たとえば、6月初めに購入する場合と5月末に購入する場合では、6月初めは8ヶ月分の支払いとなりますが、5月末は9ヶ月分の支払いとなります。

排気量の少ないモデルを選ぶ

自動車税は、排気量が多くなるほど納める税金も高くなるので、できる限り排気量の少ないモデルを選ぶ方が税額を抑えられます。

エクストレイルは、歴代モデルを合わせると3種類の排気量のモデルがあります。

選ぶモデルによって5,000〜15,000円程度違ってきますので、安くしたい方は排気量の少ないモデルがおすすめです。

なお、現行モデルの排気量は、すべてのモデルが1.497Lとなっており、納める税額は30,500円ともっとも少ない金額となります。

支払い方法を選ぶ

自動車税の納付方法は、いくつか種類があり、支払い方法によって税額を抑えられる場合があります。

納付方法は以下のものがあります。

・納税通知書
・口座振替
・クレジットカード
・ペイジー
・PayPayや楽天PAYなどのスマホ決済
・電子マネー

この中でもPayPayや楽天PAYなどのスマホ決済や電子マネーは、支払う際の手数料がかかりません。

エクストレイルのその他にかかる税金

エクストレイルを所有する際は、自動車税以外の税金についても確認する必要があります。

以下に3つの税金を紹介しますので、税額の目安として覚えておきましょう。

自動車重量税

自動車重量税は、所有する車の重さによって税額が決まる仕組みです。

エクストレイルは1.5〜2.0トンに該当するため、32,800円がかかります。

なお、この後紹介するエコカー減税を含めると、新車登録時で0円もしくは15,000円となり、初回車検以降は20,000円となります。

環境性能割

環境性能割は、購入する車のガス排出性能や燃費性能に応じて、購入する際に課税される税金の1つです。

エクストレイルの現行モデルに関しては、すべてのモデルの環境性能割が0%となります。

歴代モデルに関しては、1〜3%課税されます。

自賠責保険

自賠責保険は、車を所有する方が必ず加入しなければならない自動車保険です。

 

37ヶ月

36ヶ月

25ヶ月

24ヶ月

離島・沖縄を除く

24,190円

23,690円

18,160円

17,650円

離島地域

8,950円

8,850円

7,760円

7,660円

沖縄県

12,450円

12,260円

10,150円

9,960円

新車購入の場合は車検まで37ヶ月(3年間)の契約となりますので、24,190円となります。

初回車検以降は25ヶ月(2年)契約となりますので、18,160円が必要です。

なお、自賠責保険は減税がないため、必ず支払わなければなりません。

エクストレイルのその他にかかる税金に減税はある?

エクストレイルのその他の税金に関する減税は、エコカー減税が対象です。

エコカー減税とは、燃費達成割合に応じて自動車重量税の減税が受けられる仕組みです。

エクストレイルであれば、燃費基準達成割合が90%のモデルと、80%のモデルがあり、それぞれ90%のモデルが免税、80%のモデルが50%、新車購入時に減額されます。

また、初回車検以降も対象となっていますので、納める金額は20,000円となります。

エクストレイルの1年間の維持費

エクストレイルを所有する際は、税金以外にかかる維持費についても確認する必要があります。

以下に1年間所有する場合の維持費を記載しましたので、参考にしてください。

エクストレイルでかかる年間の維持費

【エクストレイルG 2WDを新車購入した場合】

各種税金や保険料

54,690円

任意保険

40,000円程度

印紙代

900円

車検・メンテナンス費

〜100,000円程度

燃料費

90,000円程度

洗車代

10,000円程度

合計

255,590円程度

※エコカー減税や環境性能割などを含めた金額となります

使用頻度や状況にもよりますが、エクストレイルを維持するためには約255,590円必要です。

維持費を抑えるには?

エクストレイルの維持費を抑えるには、不必要な任意保険を見直したり、中古車を購入するのがおすすめです。

任意保険にはさまざまな補償がありますが、「搭乗者傷害保険」と「人身傷害補償保険」など、内容が重複するものもあります。

不要な補償を解約すれば、保険料を節約できます。

また、中古車なら新車より車両価格を抑えられるだけでなく、納車が早く、豊富な選択肢から選べるのもメリットです。

エクストレイルの中古車一覧はこちら

まとめ

本記事では、エクストレイルの自動車税や、そのほかにかかる税金、1年間に必要な維持費について紹介しました。

自動車税は排気量によって金額が決まり、排気量が大きいほど高くなります。

エクストレイルの場合はモデルによって異なり、30,500〜45,000円必要です。

また、重量税や自賠責保険など、そのほかの税金についても確認する必要があります。

納める金額や維持費に悩んだ場合は、本記事を参考に維持管理していきましょう。

よくある質問

Q1.エクストレイルの自動車税を滞納したらどうなる?

自動車税を支払わないと、以下のようなペナルティがあります。

・延滞金が発生(滞納期間に応じて加算)
・納税証明書が発行されず、車検を受けられなくなる
・最悪の場合、財産の差し押さえ(銀行口座や給与が差し押さえられる可能性)

納税期限を過ぎるとデメリットが大きいため、必ず期限内に支払いましょう。

Q2.エクストレイルを廃車にした場合、自動車税は返金される?

はい、廃車手続きをすると自動車税の一部が還付されます。

・4月1日以降に廃車した場合、月割計算で未経過分の税金が返金されます。
・抹消登録(永久抹消)を行うことが条件で、一時抹消では還付されません。
・返金方法は、自治体から指定口座へ振り込みされるケースが一般的です。

エクストレイルを手放す予定がある場合は、早めに手続きすると税金の負担を軽減できます。

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