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ディフェンダー90旧型とは?特徴や人気の理由をご紹介していきます!

ディフェンダー 90 旧型

ランドローバー社が販売しているディフェンダー90は、ヘビーデューティーのクロスカントリー車として多くのファンに親しまれています。
今回は、ディフェンダー90旧型の特徴や人気の理由についてご紹介していきます。

目次

ランドローバー ディフェンダー90旧型の特徴

ボディ
搭載ガソリン
グレードの見分け方

ランドローバー ディフェンダー90旧型の魅力は?

気品高い外観
特徴的なリアシート
ロマン溢れる車

ディフェンダー90の旧型と現行型の違いは?

ディフェンダーのラインアップ
インテリア
パワートレイン
スペック

ランドローバー ディフェンダー歴代モデルをご紹介!

シリーズⅠ
シリーズⅡ
シリーズⅢ

まとめ

ランドローバー ディフェンダー90旧型の特徴

ランドローバー ディフェンダー90旧型の特徴は、ボディ、搭載ガソリンの2点が挙げられます。
ランドローバー ディフェンダー90旧型のボディと搭載ガソリン、グレードの見分け方について、本項ではご紹介していきます。

ボディ

ディフェンダーは、米陸軍などに使われていたジープを参考にしており、1948年にシリーズⅠが登場しました。
当時イギリスでは、戦争による鉄不足によりボディにはアルミニウムが使用されています。

また、前後リジットサスペンション、丈夫なラダーフレームなど基本構成はシリーズⅠから現在まで受け継がれています。

ランドローバーシリーズⅢと、当時の外観はほとんど違いがなく、2016年1月29日まで生産されていました。

搭載ガソリン

ディフェンダー90旧型のエンジンは、4LのV8ガソリンエンジンを搭載しており、最高出力は182psの最大トルク32.2kgmです。
数字からは迫力あるエンジンを搭載しているように見えますが、2トンを超える車体をスムーズに加速させるには十分とは言えない性能です。

ある程度スピードが出てしまえば力強い走行が可能ですが、市街地などでの走行はやや苦手な車となっています。

グレードの見分け方

ディフェンダーのグレードは、サイズや装備によって異なり、目に見えて違う点はサイズです。
ディフェンダーのグレードの中でも、ディフェンダー90はコンパクトなモデルとなっています。

ランドローバー ディフェンダー90旧型の魅力は?

ディフェンダー90旧型の基本的な特徴とは別に、ランドローバー ディフェンダー90旧型の魅力はどんなところか詳しくご紹介していきます。

気品高い外観

初代のディフェンダーはシンプルな直線を基調としたボディと、リベット留めのやや荒っぽいデザインの中に気品の高さを漂わせていました。

1948年にシリーズⅠが登場し、その外観はディフェンダー90に受け継がれています。

ディフェンダー90は2007年と2012年の2回マイナーチェンジが行われました。
しかし外観については多少の変更はあったものの、2015年に生産が終了するまで、ほとんど手が加えられていません。

そのため、1948年から続く格式高い外観を感じることのできる点が魅力の一つです。

特徴的なリアシート

左右対面式のリアシートが採用されているのが、ディフェンダー90の特徴です。

このシートはファミリー層からはあまり支持されませんでしたが、シートを折りたたむと広々とした荷室にできるため、積載能力が抜群といえます。

趣味でアウトドアをする機会が多い方などで、荷物が多い場合には非常に便利です。

ロマン溢れる車

ディフェンダー90は現在の基準では、あまりスペックの高い車とは言えません。
しかし1948年に登場したシリーズⅠから受け継がれてきた、旧シリーズへのリスペクトやロマン溢れる点が魅力です。

ディフェンダー90の旧型と現行型の違いは?

ディフェンダー90旧型の特徴と言えばなんといっても軍用車のようなデザインです。

旧型は1948年に登場して以来、2016年まで生産・販売されていました。
新型との違いは、見た目はもちろん、ラインアップやインテリア、パワートレインなどが挙げられます。

ここでは、ディフェンダー90旧型と現行型の違いについてご紹介していきます。

ディフェンダーのラインアップ

ディフェンダーは、1948年〜2016年まで発売されていた旧型と、2019年から再登場した現行型のディフェンダーが存在します。

現行型では、一気に近代化しつつも各部分のデザインや特徴は旧型を受け継いでおり、より悪路地の走行性能を向上させています。

ラインアップは、旧型が90の3ドアと110の5ドア、現行型は90の3ドアと110の5ドアに加え、間もなく130の3列シートモデルが追加予定となっています。

インテリア

旧型のディフェンダー90は鉄板むき出しの無骨さが特徴となっており、現行型では無骨さを継承しつつ近代的なテイストとなっています。

インパネは、旧型がバルクヘッドに樹脂のカバーが施されメーターとハンドルが付けられているのに対し、現行型では液晶、中央にはヒューマンインターフェイス兼モニターが装備されています。

パワートレイン

現行型のディフェンダーには、パワートレインが3つ設定されています。

全てのシリーズのディフェンダーが、3つのパワートレインから選ぶことができます。
なかでも5.0LV型8気筒スーパーチャージドエンジンは、圧倒的なパワーが特徴です。

一方旧型のエンジンは、4LのV8ガソリンエンジンを搭載しています。

スペック

ディフェンダー90の旧型と現行型は、外観に大きな変更はないものの、スペックを比較するとしっかりとアップデートが行われていることがわかります。

ディフェンダー90の旧型と現行型の、スペックの違いを比較したものは以下のとおりです。

 

旧型(1997年4月発売モデル)

現行型(2020年4月発売モデル)

全長

3,775mm

4,510mm

全高

1,945mm

1,970mm

全幅

1,815mm

1,995mm

車両重量

1,790kg

2,100kg

駆動方式

フルタイム4WD

フルタイム4WD

シフト

4AT

8AT

排気量

3,950cc

1,995cc

定員

6名

5名

ランドローバー ディフェンダー歴代モデルをご紹介!

世界的に人気のディフェンダーは、現行モデルにも旧型のイメージをしっかり取り入れています。

ランドローバーの歴代モデルは、基本のデザインに大きな変化はあまりありません。
ここではランドローバー ディフェンダーの歴代モデルについて、ご紹介していきます。

シリーズⅠ

ランドローバー・シリーズⅠは、1948年〜1958年に生産されました。
シリーズⅠの最大の特徴は、ボディにアルミを採用していることです。

ランドローバーはもともと、堅牢なジープから着想を得て誕生した車で、戦後の生活を支えるように多目的に乗ることができたランドローバーは、世界中で人気を博しました。

シリーズⅡ

ランドローバー・シリーズⅡは、シリーズⅠよりも10cmほどワイドなボディになっています。

シリーズⅡは、1958年〜1972年に生産がされており、4気筒の2,260ccエンジンを搭載し、シフトは4MTです。

シリーズⅢ

ランドローバー・シリーズⅢからは、センターデフ付きのフルタイム4WDになりました。シリーズⅢは、1972年〜1985年に生産がされ、外観はランドローバー90に受け継がれています。

まとめ

今回はディフェンダー90の旧型について、ご紹介しました。

現行型との比較や、歴代のモデルについても詳しく解説しました。

ロマン溢れるディフェンダー90旧型のスペックだけでなく、歴史などを知ることでよりディフェンダー90が愛される理由が理解できるでしょう。

よくある質問

Q1.ランドローバー ディフェンダー90旧型の価格はいくらですか?

現在ランドローバー ディフェンダーの旧型を新車で購入することは難しいです。
中古で購入する場合、車の状態やグレードなどにもよりますが、5,000,000円〜13,000,000円で購入することができます。

Q2.ディフェンダー90旧型は何人乗りですか?

ディフェンダー90旧型は、6人乗りとなっています。

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