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10万キロ以上の車でも買取可能!価値が高い状態や注意点を解説

「10万キロを超えているため乗り換えを検討しているけれど、売却できる価値はある?」
「これだけ走っていれば、それほど高く売れないのではないか?」

このように不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
結論をお伝えすると、買取はしてもらえますが、メリット・デメリットや注意点があるため、しっかりと検討する必要があります。
本記事では、買取可能な理由、売却するメリット・デメリット、価値が高まる状態や注意点を解説します。

目次

10万キロ以上の車も買取してもらえる!

買取してもらえる理由
買取方法
車の寿命はどのくらい?

10万キロ以上で売却するメリット・デメリット

メリット
デメリット

走行距離が長い車両でも価値が高い状態

純正装備も揃っている
タイヤのすり減りが少ない
人気の高いカラーの車両である
内装の汚れが少ない
年式がそれほど古くない

10万キロ以上の買取事情・注意点

10万キロを超えると査定額が落ちやすい
0円になる可能性は低い
15万キロを超えると下取りが難しくなる

まとめ

10万キロ以上の車も買取してもらえる!

ここでは、走行距離が10万キロを超えても買い取ってくれる理由や買取方法、車の寿命の長さについて解説します。

買取してもらえる理由

長い距離を走っているため買い替えを推奨される目安ですが、なぜそのような状態でも買い取ってもらえるのでしょうか。
その理由は4つあります。

・海外に売れるから
・中古車として再販できるから
・人気車種は走行距離問わず売れ残りにくいから
・パーツに価値があるから

海外に売れるから

海外で車が売れる車両であれば、たくさん走った車でも買取は難しくありません。

日本の車はアフターフォローや修理対応がスピーディーであったり、故障しにくく作られていたりするためです。
それにより、国内では価値が下がる車であっても、ニーズがある国では高価であるため十分な価値があります。

中古車として再販できるから

中古車として再販できる車両は買い取っても利益を得られるため、買取は可能です。

もし、簡単な修理で再販が難しい場合は、代車として活用されることもあります。

故障するリスクが高い車両であっても、低価格車両を扱っている業者であれば引き受けてくれるかもしれません。

人気車種は走行距離問わず売れ残りにくいから

人気車種であれば過走行車であっても買い手が見つかりやすいため、買い取ってもらいやすい傾向です。

中古車を求めている方のなかには、安く購入したいけれどある程度車種にはこだわりたいと考える方もいます。

人気車種の中古車はそのような思考の方に刺さりやすいため、購入されやすいのです。
売れ残るリスクがなければ、どれだけ走っていても買い取って損はしません。

パーツに価値があるから

走行距離が長いだけであれば、金属資源としてリサイクルできるパーツが多くあるため買取可能です。

このような場合は引き取った後にスクラップし、使えるパーツを取り出して売ります。

金属資源として売却できるものや、中古パーツとして売却できれば利益が出るため、積極的に買取している業者が存在します。
過走行かつ事故車であっても再利用はできるため、このような業者であれば買取は積極的です。

買取方法

過走行車を買い取ってもらう方法には、大きく2つあります。

・中古車買取店に出す
・廃車買取店に出す

ここでは、どのような業者なのか特徴や依頼するメリットをお伝えします。

中古車買取店に出す

中古車買取店は、買取を専門にしている業者です。
中古車販売店へ流すルートを持っているため、再販できそうな車両かつ人気があれば高価買取が期待できます。
車種やメーカーに特化しているところもあり、愛車の車種やメーカーに合うところに査定してもらえばよりその可能性が高まるでしょう。

廃車買取店に出す

廃車買取店は、走行ができない車や事故車、水没車といった一般的な買取店では難しい車両を買い取っています。
スクラップしてパーツを再利用して利益を得ているため、どのような状態の車両でも売却しやすいです。
もし、一般的な買取業者の査定額が低かったり、買取拒否されりした場合は頼ってみると良いでしょう。

車の寿命はどのくらい?

法律的に決められている寿命はありませんが、10年程度が寿命の目安です。
定期的にメンテナンスとしてパーツ交換を行っていけば、それ以上乗ることも可能です。
しかし、徐々に交換が必要なパーツが高額になるため、10年前後で買い替えたほうが安心でしょう。

10万キロ以上で売却するメリット・デメリット

過走行車の状態で売却するメリットとデメリットをご紹介します。
乗り続けるか売るかまだ悩んでいる方は、ぜひ参考にして悔いのない選択をしましょう。

メリット

売るメリットとしては以下が挙げられます。

・維持にかかるコストを削減できる
・中古車としての価値を大きく下回る前に売れる
・走行中の故障リスクを心配する必要がない

走行距離が長くなるほどパーツの劣化が進むため、維持費がさらにかかってきます。
そのため、10万キロを超えた時点で手放せば、これからかかってくる維持費コストを削減できます。

劣化が進むほど中古車としての価値も大幅に下がってくるため、早めに売るのがおすすめです。
10万キロは手放すターニングポイントであるため、早めに売れば査定額の大幅なダウンは避けられるでしょう。

15万キロ、20万キロと走っていると、エンジンなどの走行パーツも劣化が大きく進んでいる状態です。
走行中に突然エンジンが故障し、エンストやオーバーヒートを起こすリスクを心配しながら走ることになります。
エンジンなどの大部分が故障する前に手放せば、心配しながら乗り続ける必要がありません。

デメリット

たくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。

・高額査定に期待を持てない
・状態によっては買取を拒否される

車の人気度や状態にもよるが、過走行車の高額査定はあまり期待できません。

さまざまなパーツが傷んでおり、いつ修理が必要になるかわからないためです。
このような車両は買い手がつきにくく、査定額が下がりやすい傾向です。

走行が不能、事故車といった場合は、高い確率で買取を拒否されます。
通常の中古車買取店の買取後のルートにもよりますが、中古車販売のみだった場合は販売ができないため買い取るのは困難です。

もし、走行が難しい状態なのであれば、廃車買取を選択すると良いでしょう。

走行距離が長い車両でも価値が高い状態

査定額に影響するのは走行距離だけではありません。
ここでは、価値が高くなる車の状態や特徴をご紹介します。

純正装備も揃っている

純正装備が揃っていると高価買取の可能性が高まるため、もし置いているのであれば査定に出しましょう。

たとえば、カーナビやステアリング、座席シートなどを社外品にカスタムしている方は、元の状態に戻すか純正品を一緒に買取に出すのがおすすめです。

タイヤのすり減りが少ない

タイヤのすり減りが少ないほど安全性が高まるため、高価買取が期待できます。

たとえば、タイヤが前後左右ですり減り方が大きく異なる、溝がほとんど残っていない状態は査定額が下がるポイントです。
また、ひび割れや亀裂がある場合もバーストやパンクを起こすリスクが高いため、査定額に影響します。
ただ、新品のタイヤに交換すると高額な費用がかかるため、そのまま査定に出すほうが良いです。

人気の高いカラーの車両である

人によっては、ボディカラーにもしっかりとこだわりながら購入を検討しています。
たとえば、傷や汚れは多くの方が気になりやすいため、これらが目立ちにくいカラーは万人受けがよく査定額が上がりやすいです。
ホワイトやブラック、シルバーは一般的に人気がでやすく、査定額も高い傾向です。

内装の汚れが少ない

内装の汚れがひどいと買い手を見つけるのは難しくなります。

対策として、食べ物や飲み物のシミを掃除したり、床の砂を落としたり綺麗にしておくと査定額は上がりやすくなるでしょう。
査定の数日前からスチームクリーナーで座席シートを掃除したり、重曹水で拭き掃除したりすると、臭いやシミ汚れを落とせます。

年式がそれほど古くない

年式がそれほど古くない場合は劣化が少ないため、査定額がアップしやすいです。
中古車として再販するのであれば、劣化が少なく安全に走行できる車両であるほど価値が高まります。
また、修理する必要がなかったり修理代が少なかったりすれば、買取店舗側の負担が少ないためその分を査定額に還元されます。

10万キロ以上の買取事情・注意点

ここでは、10万キロを超える車の買取事情と注意点をお伝えします。

10万キロを超えると査定額が落ちやすい

価値が高い車両の状態であっても、それほど走っていない車両と比べると査定額はやはり落ちやすいです。

買取後は整備工場で車両を細かくチェックし、問題が解決されれば販売されます。
修理が必要であれば費用を自社で出さなければならないため、修理費用を考えて金額を提示しなければなりません。
それにより、リスクがある車両は安くなります。

0円になる可能性は低い

たくさん走っていたとしても、査定額が0円になる可能性は低いです。
とはいえ、損傷が大きく走行ができなかったり状態が悪い場合は、一般的な買取店では0円とすることもあります。

このような場合は廃車買取店に出せば、走行はできなくてもパーツで利益を得られるため、0円になることは基本的にありません。

15万キロを超えると下取りが難しくなる

15万キロを超えると下取りをしてもらうことが難しくなるため、自ずと買取店に出すことになるでしょう。

ディーラーはあくまで販売店であるため、再販ルートはオートオークションが基本です。
パーツの劣化が進みすぎていれば、よほど希少でないかぎりオークションでも売れないため利益は生まれにくいです。
それにより、長く走りすぎた車は下取りを断られやすくなります。

まとめ

10万キロを超える車は買取してもらえますが、高値は期待できないことを念頭に置く必要があります。
ただし、希少車であったり車両状態が高品質であったりする場合は、プラス査定で査定額のアップが見込めます。

よくある質問

Q1.10万キロの車を手放す目安は?

初度登録から13年経過しているかを目安にしましょう。13年以上の車両は、経年劣化や燃費が悪くなる、税金が上がるなどの影響があります。

Q2.10万キロ超えの車は買わないほうがいい?

エンジンに関するパーツ交換が発生する可能性が高くなるため、あまりお勧めしません。

 

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