買取情報
「なるべく早く済ませたい」
「スキマ時間で売却したいけれど、どのくらいかかる?」
買取には時間がかかるようなイメージがあり、家事育児や仕事に追われている方は手続きを進めていけるのか不安に思っている方もいるかもしれません。
どのくらい時間がかかるか把握しておけば、スケジュールを組み立てやすくなりスムーズに手続きを進められます。
そこで本記事では、査定申し込み後から振り込みまでの流れと時間、パーツごとの査定時間を解説します。
忙しくなかなか時間が取れない方に向けて時間を短縮させるコツも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
目次
納税証明書の基礎知識
納税証明書とは
納税方法
発行されないケース
車を買い取ってもらうときは納税証明書が必要!理由とは
車検が受けられなくなる
滞納があれば次のオーナーに納付義務が発生する
査定額にも大きく影響があるため
車の買取時に紛失がわかったら再発行が必要!費用や手続きについて
発行にかかる費用
証明書自動交付機も使用できるケースがある
紛失した際の再発行手続きについて
まとめ
車の査定申し込み後から振り込みまでの流れと時間
どのような流れで買取してもらうのか知りたい方に向けて、基本的な流れをお伝えします。
なお、査定の申し込み後から以下のような流れで売却を進めます。
①査定日の決定
②書類の準備
③査定の実施
④商談・契約締結
⑤入金
以降では、工程ごとに行うことやかかる時間・日数を解説します。
査定日の決定
まずは査定日を決めるところからスタートします。
査定は複数社に依頼すると納得のいく査定額の業者が見つかりやすいのでおすすめです。
ピックアップしている業者に連絡し、査定を予約します。
査定の日はその電話のときに決まることがほとんどです。
書類の準備
査定日が決定したら書類を準備します。
書類は、自分で保管している車検証や自賠責保険証をコピーし、市町村の役所やコンビニなどで発行する方法で集められます。
そのため、基本的には1日で準備が完了するでしょう。
ただし、紛失している書類があれば再発行の手続きが必要なため、1週間以上かかることもあります。
査定の実施
予約日になったら、車の保管場所もしくは店舗で査定を行います。
なお、かかる時間は約30分程度です。
査定では走行距離だけでなく、パーツごとの傷の有無やサビの有無、車内汚れや臭いの有無などをチェックしていきます。
商談・契約締結
査定額に納得がいかない場合は交渉を行っても良いです。
人によって異なりますが、こちらも約30分前後で終わるのが一般的です。
査定額に納得でき売却を決めた場合は、手続きを進めて契約を結びます。
入金
売却金が低かった場合、その場で手渡しされることがあります。
大抵は数十万円以上するため、振り込まれます。
振り込みされる場合は即日ではなく、数日から1週間程度の期間が必要です。
1週間を超えてもなお振り込まれない場合は、業者に連絡し確認を取りましょう。
パーツごとの査定時間
ここでは、それぞれのチェック工程でかかる時間と併せて、どのようなところに着目してチェックしていくのかを解説します。
外装
外装とはドアやエアロパーツ、ライトなど車の外見部分です。
このパーツをチェックするときは、以下の項目を見ています。
・バンパーやドアの傷・凹み
・塗装ハゲやムラ
・ライト・レンズ・ガラスのひび割れや欠け
見た目があまりにも悪いと買い手が見つかりにくいため、査定額は下がります。
加えて、傷の程度によっては修理をしなければならないため、判断するためにもしっかりと細かくチェックしています。
査定にかかる時間は約10分程度です。
内装
内装の査定では、以下のパーツにシミや汚れ、変色、臭いがないか確認します。
・シート・シートカバー
・ダッシュボード
・エアコン
・ステアリングホイール(ハンドル)
・コンソール
・シートベルト
内装の汚れ方や臭いを確認することで、記載にはない修復歴や事故歴がわかることもあります。
たとえば、水没車であることが申告されていなかったとしても、シートのシミのつき方やスキマの砂の入り方、臭いで判断可能です。
査定にかかる時間は約10分程度です。
エンジン周り
エンジン周りでは以下の内容を確認します。
・アイドリング中の調子
・エンジンのかかり方
・加速のしやすさ
・ブレーキの効き目
・エンジンオイルの量・劣化具合
・エンジンルームの綺麗さ
・冷却システムの劣化具合や故障の有無
・コンパートメントの状態
エンジンは数百個を超えるパーツの中でも最も要となる部分です。
異常があれば事故の原因となったり、走行がしにくくなったり支障をきたしたりします。
そのため、エンジン周りの不調は査定に大きく影響を受けます。
査定にかかる時間は約10分程度です。
フレーム・足回り
フレームの形状を確認することで、修復歴があるかどうかや事故の大きさが大体わかります。
たとえば、フレームが大きく歪むような大きな事故があり修理した場合、完全に戻すことはできないため歪みが残りやすいです。
足回りでは、タイヤの溝やブレーキパッドがどのくらい残っているかを見たり、使用しているパーツのブランドを見たりします。
また、スペアタイヤの有無もチェックされます。
査定にかかる時間は約5分です。
車の買取にかかる時間を短縮させるには?
できるかぎり費やす時間を短縮させたいと考えている場合、どのようにすれば効率良くできるのでしょうか。
ここでは、スムーズに売却まで進めるためのポイントをお伝えします。
・買取相場をあらかじめ調べておく
・出張査定を選ぶ
・日時を買取業者に合わせる
・書類に不備や不足がないよう徹底する
・価格交渉に時間をかけ過ぎない
では、一つずつ解説するので参考にしてください。
買取相場をあらかじめ調べておく
買取相場を前もって知っておくことは、売買契約を結ぶまでの期間を短縮することに繋がります。
相場を把握しておけば、価格交渉がしやすくなるため時間が短縮されます。
また、どの業者の査定額が適正な金額に近いのか判断しやすくなるため、売却先を決断するまでの期間の短縮が可能です。
出張査定を選ぶ
出張査定を選ぶことは、移動にかかる時間と待ち時間の短縮に繋がります。
店舗買取を選んだ場合、移動するまでの準備と移動に余分な時間を費やさなければなりません。
加えて、混雑していれば店内で待つことになります。
自宅に来てもらえれば余分な時間が生じにくく、効率的な時間の使い方ができます。
日時を買取業者に合わせる
査定の日時を業者に合わせて決めることで、査定までの時間を短縮できる可能性があります。
買取業者のニーズが高まる週末に予約を入れると、依頼者が多く時間が押すかもしれません。
買取業者が提示する日時は空いていてスムーズに査定に入れる可能性が高いため、待ち時間を減らせるでしょう。
書類に不備や不足がないよう徹底する
必要な書類をきっちりと揃え、記入箇所も埋まっていれば、スムーズに契約手続きに入れます。
書類に不備がある、書類が足りないとなれば契約手続きができないため後日契約になります。
契約したいタイミングですぐにできるよう、書類の見直しを徹底しましょう。
価格交渉に時間をかけ過ぎない
価格交渉に時間をかけ過ぎないようにすれば、査定時間や契約までの時間を短縮できます。
金額にこだわり粘りたい気持ちもあるかと思いますが、提示できる金額には限界があります。
難しそうであれば、別の業者の査定を受けたほうが金額はアップしやすいでしょう。
即日現金化する業者は注意が必要
契約すればすぐに現金で売却金をもらえる点は非常に魅力的です。
しかし、即日現金化する業者に依頼する場合は注意が必要です。
・査定額が低い可能性がある
・悪徳業者の可能性がある
では、一つずつ解説します。
査定額が低い可能性がある
このような業者は、査定額が相場よりも低い可能性があります。
そもそも対応している競合業者が少なく、足元をみて金額を提示する場合があるためです。
また、大金を現金で渡すことは難しいものでもあるため、できるかぎり価格を下げようとする業者もいます。
悪徳業者の可能性がある
即日現金化を行う業者には個人店も多く、中には怪しい業者もいます。
査定中に勝手に車を引き上げて低価格を突きつけたり、不当に修理代を請求したりする業者がいるようです。
売却金の受け取り方にとらわれすぎないようにしながら業者を選びましょう。
まとめ
車の買取手続きで、最も時間がかかるのは書類の準備です。
一般的に1日あれば書類の準備が完了しますが、紛失などにより書類が足りない場合は再発行が必要となり、1週間以上かかることもあります。
査定自体は約30分ほどで完了するため、それほど長くはありません。
時間の効率化を測りたい方は、価格交渉を粘りすぎない、査定日時を業者の都合に合わせるなどの工夫もしてみましょう。
よくある質問
Q1.車の買取査定にどのくらい時間がかかる?
査定は約30分〜1時間で完了します。
Q2.買取希望額を言うのはやめたほうがいいって本当?
希望額を伝えるとそれ以上の金額は出にくくなるため、伝えないほうが良いでしょう。

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