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車を買取後に海外へ輸出する方法!人気タイプ・車種も解説

国内では値段がつかないと言われ、海外への輸出を検討していませんか?
もしかすると、中には査定額が低く、海外へ輸出するほうが高値で売れるのでは?と考えている方もいるかもしれません。

海外では日本産の車が高い人気を誇っているため、高値で売れる可能性はあります。

本記事では、車を買取後に海外へ輸出する方法をメインにご紹介します。
人気タイプ・車種も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

目次

車の買取後に海外輸出される方法は海上輸送

海外輸出されやすい人気のタイプ

国ごとに人気があるタイプの例
海外全般で人気があるタイプ
そのほか人気がある車

そもそも日本車が海外のニーズが高い理由

技術が高く性能・品質が良い
海外製と比べて劣化が少なく済む
車検制度があり安心できる

車を買い取ってもらったあとに海外輸出してもらう方法

バイヤーに買取・輸出を相談する
輸出買取専門業者で買取してもらう
オークション代行業者に海外輸出の希望を伝える
廃車買取でも海外輸出はできる?

まとめ

車の買取後に海外輸出される方法は海上輸送

車を買い取ったあと、海外輸出するための方法には基本的に海上輸送が用いられます。
海上輸送はその名のとおり、海から各国へ車を輸送する方法です。
つまり、船を使って車を運搬します。
車を積む船は主に「RORO船」と「コンテナ船」の2つがあります。

<RORO船の特徴>

RORO船は、車を積載したトレーラーをそのまま乗船させます。
運搬できる量が少ないため輸送コストは高くつくが、車が傷つくリスクを抑えられるため、頻繁に用いられる方法です。

<コンテナ船の特徴>

コンテナ船を使った輸送方法では、車を金属製のコンテナに入れて船に積載させます。
RORO船に比べると積載量が増えるため輸送コストを抑えられるものの、輸送品質は下がります。
加えて、輸送時の安全性も下がってしまう点もデメリットです。
そのため、日本では中古車部品や不動車を海外への運搬でよく用いられています。

これらの中古車を運搬する船便は、舞鶴港や千葉港、富山港から出ると有名です。

海外輸出されやすい人気のタイプ

海外輸出されやすい人気のタイプを国別、海外全般に分けてご紹介します。
人気がある車の特徴もお伝えしているので、ご自身の車に当てはまるか見てみましょう。

国ごとに人気があるタイプの例

国ごとに人気があるタイプの例をご紹介します。

人気がある車のタイプ

カナダ

・SUV

・ワゴン

ニュージーランド

・ミニバン

・スポーツタイプ

ロシア

・ワゴン

・ミニバン

ミャンマー

・ワゴン

・ミニバン

ウガンダ

・SUV

・ワゴン

タンザニア

・SUV

・ワゴン

ケニア

・SUV

・ワゴン

・ミニバン

ザンビア

・トラック

・ワゴン

・ミニバン

・セダン

SUV、ワゴン、ミニバンはどの国においても人気の傾向です。

これらのタイプは積載量がしっかりとある点が共通しています。
走行機能が高くスピードが乗った走行を楽しむような車ではなく、日常使いしやすい車が好まれているといえるでしょう。

海外全般で人気があるタイプ

海外全般で人気があるタイプは以下の2つです。

・SUV/4WD
・スポーツカー

では、一つずつ解説します。

SUV/4WD

SUVや4WDは多くの国で人気があります。
道路が整備されていない、凸凹とした道や砂利がある道がある地域がある国が多いためです。

そもそもSUVとは「スポーツ用多目的車」のことです。
荷台が広いため大きな荷物、数多くの荷物を積載できます。
整備されていない道路も走行しやすい足回りが備わっています。

4WDとは「四輪駆動」のことで、特徴的なのはすべてのタイヤが動く点です。
2つのタイプがあり、常に四輪が動くタイプと滑りやすい路面の場合のみ四輪に切り替わり普段は二輪駆動のタイプがあります。

なお、SUVと4WDともに、雪道にも強い共通点があります。

スポーツカー

スポーツカーは、走行機能やデザイン性が高いといった特徴があります。

走行機能では、加速力が高かったり、速いスピードにも追いつける高いステアリングの反応を兼ね備えているのです。

デザインでは、空気抵抗を軽くするための設計がなされています。
具体的には、走行風を上手に逃すエアロが組み込まれていたり、ボディラインがスマートなクーペ型であったり、車高が低めだったりするのが特徴です。

大きなウィングがついているケースもあります。

そのほか人気がある車

そのほか、海外では以下のような特徴のある車が人気です。

・日本限定モデル
・大型車・商用車
・豊富なオプションの搭載車

では、理由を一つずつ解説します。

日本限定モデル

日本でのみ製造・販売されているモデルは海外で人気があります。

車が好きな方にとって日本限定モデルは希少価値が高いため手に入れたいと考え、富裕層の方にとってはステータスになると考えるためです。
なお、海外輸出される場合は「並行輸入」の形式で販売されます。

大型車・商用車

大型車・商用車は積載できる量が多いため、海外で人気があります。
特に、電車やバスといった公共交通機関が十分に整っていない国や地域から高いニーズがあります。

インフラ整備が整っていない環境では、いかに運搬を効率よく行うかを重視するためです。
そのため、ハイエースやランドクルーザーといった大型車や商用車は、海外輸出されやすい車の一つです。

豊富なオプションの搭載車

豊富なオプションが搭載されている車は、海外で高い人気があります。
例えば、レザーシートに変更された仕様、ウィングやサンルーフが追加された仕様などです。

海外ではデザインを重視して購入する方もおり、高級感やラグジュアリー感のある車はニーズがあります。
また、スコールが多い地域ではドアバイザーが付いた車も人気です。

海外メーカーでは外観デザインを重視してあまり付けないため、ドアバイザーが一般化されている日本車は高いニーズがあります。

そもそも日本車が海外のニーズが高い理由

そもそも日本車が海外のニーズが高い理由は3つです。

・技術が高く性能・品質が良い
・海外製と比べて劣化が少なく済む
・車検制度があり安心できる

では、一つずつ解説します。

技術が高く性能・品質が良い

日本は湿度と気温が高い中でも長く使える車を目指して製造されています。
そのため、海外では「技術が高く性能・品質が良い」と評価されているのです。

加えて、日本は海外に比べて乗り換えのサイクルが短い傾向です。
年式が新しい車が多いことも、品質が良いと評価される理由の一つだと考えられます。

海外製と比べて劣化が少なく済む

日本は路面整備が進んでいるため、足回りのパーツが劣化しにくい傾向です。
そのため、路面整備が進んでいない国の車と比べて劣化が少なく、長距離を走った車でも状態が良いため人気があります。

車はエンジンと足回りのパーツが命です。
サスペンションや車高調タイヤ・ホイールなど、足回りパーツの劣化が少ない車は価値が高まります。

車検制度があり安心できる

日本は、12か月・24か月点検と呼ばれる車検制度が設けられています。
その結果、定期的にメンテナンスを実施できるため、パーツ劣化を極力抑えた状態を保てます。

車検制度を設けている国はそう多くありません。
そのため、品質を高く保たれている日本の車は安心して乗れると感じるのでしょう。

車を買い取ってもらったあとに海外輸出してもらう方法

車を買い取ってもらったあとに海外輸出してもらう方法は3つです。

バイヤーに買取・輸出を相談する
輸出買取専門業者で買取してもらう
オークション代行業者に海外輸出の希望を伝える

では、一つずつ解説します。

バイヤーに買取・輸出を相談する

バイヤーの中には海外との取引を行っている方がいるため、相談してみる価値はあるでしょう。
もし相談するのであれば、売却を検討している車種の人気が高い国を調べておきましょう。

また、輸出する際の手続きは手間がかかるため、手続き代行が可能なバイヤーに依頼するのがおすすめです。

輸出買取専門業者で買取してもらう

業者を探す手間を少なくしたい方は、輸出買取専門業者で買取してもらうと良いでしょう。

輸出買取専門業者であれば、買取後の手続きも業者が行ってくれます。
手続きに自信がない方も安心です。
また、車種ごとの海外における価値も詳しいため、適正な買取額で買い取ってもらえる安心感もあるでしょう。

オークション代行業者に海外輸出の希望を伝える

オークション代行業者に、海外に向けたオークションに出品してもらうように依頼する方法もあります。

車の価値を感じてもらえれば、予想以上に高値で売れる可能性があります。
ただし、オークションは必ずしも売却できる保証はありません。
買い手が見つからず流れるリスクもあるため注意が必要です。

廃車買取でも海外輸出はできる?

不動車を海外輸出したいと考えたとしても、一般的な買取店では不動車の時点で買取してもらえない可能性があります。
そのような場合でも確実に買取してもらえるのが廃車買取ですが、海外輸出できるのか疑問に思う方もいるでしょう。

廃車買取も海外輸出ルートがある業者はいます。
ただし、自分で直接海外輸出して売却するわけではないため、あくまで廃車買取業者に買い取ってもらう形となります。

まとめ

車を買い取ってもらったあとに海外へ輸出してもらうには、バイヤーやオークション代行業者、廃車買取業者に依頼する、輸出買取専門店に売却する方法があります。
確実に輸出してもらう方法は、バイヤーもしくは輸出買取専門店との取引です。
輸出買取専門店なら手続きの手間もかからないため、検討しやすい方法でしょう。

よくある質問

Q1.日本の車が海外で売れる理由は?

A性能や品質が高い上に年式が新しいこともあって海外でのニーズが高くなっています。

Q2.日本車が一番売れている国はどこ?

A東南アジアで最も売れており、新車・中古車問わず日本車が人気です。

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