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シルビアを高く売るには?買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

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シルビアを高く売るには?買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

苦労して手に入れ、メンテナンスもしっかり行うなど大切に乗ってきたシルビアを売るなら、少しでも高く売却したいと思います。
しかし、実際にはグレードや走行距離はもちろん、売る時期や売る場所によって買取価格は大きく変化します。

愛車を相場より少しでも高く売却するには、売るタイミングやコツなど買取金額をアップさせる方法を知ることが重要になります。
そしてシルビアの相場や人気グレード、さらには査定が上がるオプションも知っておくことも必要です。

この記事では、シルビアの買取金額をアップさせる方法とシルビアについて解説していきます。
今、シルビアに乗っていて、売却を検討している方やこれから購入を検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

日産 シルビアについて

日産 シルビア とは?
新車価格・中古車相場
特徴やどういった方におすすめの車種か
魅力はなに?

日産 シルビア の人気モデルやグレード

人気モデル
人気のグレードや装備

日産 シルビア の買取市場での評価

海外人気はあるのか
需要が高い車種か
あまりリセールが期待できないグレードorモデル

年式・グレード別に買取相場をご紹介

グレード別の買取相場
年式別の買取相場

日産 シルビア を高額査定してもらうためには

高額査定を狙えるグレード
オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

まとめ

日産 シルビアについて

まず最初に日産 シルビアの特徴について解説していきます。

日産 シルビアとは?

シルビアは1965年に初代がデビューして以来、2002年までの37年間、7代に渡って生産・販売された日産のスポーツタイプの2ドアクーペ及びハッチバックです。
初代モデルの生産終了から7年の空白を経て復活した2代目モデルからは、気軽に乗れて運転を楽しめるスポーツモデルとして人気を得ました。

特に1988年に登場した5代目のS13型は歴代で最も人気があり、グッドデザイン大賞を受賞した流麗なスタイルが女性の人気を集めました。
また、モータースポーツへも積極的に参戦しており、レースやラリーにおいて優れた戦績を残しています。

新車価格・中古車相場

シルビアは、最終型でも20年以上経過した今でも中古車相場は高い人気車種です。
それだけに年式だけでは金額を判定できず、人気のある型式と状態の良し悪しが決め手となっています。
中でも5代目モデルのS13型と最終系である7代目モデルのS15型は人気があります。

新車価格は最終型のS15型で180万円台から260万円台、殆どの年式で200万円前後ですが、
中古車市場ではその新車価格を上回る車種も見受けられます。

特徴やどういった方におすすめの車種か

シルビアの特徴はスポーツモデルにありがちなエンジンなどのスペックだけではありません。
もちろん歴代モデルには最適なエンジンが採用され、走行性能も優れていますが、最大の特徴はそのスタイリングです。

そのため、走り屋だけではなく女性にもおすすめできる車種なのです。

魅力はなに?

シルビアは前記したようにスタイリングが一番の魅力ですが、もうひとつの魅力として、FRであることがあります。
また、一時的に3ナンバーとなったモデルもありますが最終モデルのS17型では5ナンバーサイズに戻ったように、コンパクトなボディサイズであることが挙げられます。

さらに、200万円前後で買えたということも、トヨタの86系カローラ/スプリンターなきあとの若者に刺さった魅力でもあります。

それらの魅力は新車でも数少なくなったライトウェイトスポーツモデルとして、中古車でも、魅力を感じることになっています。

日産 シルビアの人気モデルやグレード

シルビアは7代もの歴史があるので多くのモデルが存在します。
その中の人気モデルとグレードを紹介していきます。

人気モデル

今や伝説の名車となった初代 CSP311型は別枠として、人気モデルを挙げるなら5代目モデルのS13型と最終系である7代目モデルのS15型です。
どちらも2ドアクーペスタイルのFR車であるのが決め手です。

5代目モデルのS13型は、当時デートカーとして一世を風靡したホンダのプレリュードの対向車という現代でも通用する美しいスタイリングで人気があります。
また、FRという駆動方式とコンパクトなサイズ、そしてターボ車も設定する走行性能も含めて88〜89年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞する名車と言えるでしょう。

最終系である7代目モデルのS15型は、パワーアップしながらも3ナンバーサイズとなり人気の出なかった6代目S14型に変わり5ナンバーサイズになって人気を復活させています。
また、ダウンサイジングしながらもさらにパワーアップしたことも注目されます。

人気のグレードや装備

最終モデルのS15型のグレードでは、オーテックジャパンにより内外装に手を加えた「style-A」、最終特別限定車「Vパッケージ」、ターボモデルであるスペックR等が人気グレードです。

装備面では、spec.R系の運転席側Aピラー部分に設置されたブースト計や、spec.Sエアロのみに装備された油圧計があります。

また、オプションのポップアップ式5.8インチ液晶モニターや、エアロ系グレードが選択可能な「インテリアパッケージ」が人気です。

日産 シルビアの買取市場での評価

次に買取市場での需要や傾向を見てみましょう。
スポーツタイプは普通乗用車よりも買取相場は高くなりますが、シルビアはどうでしょうか。

海外人気はあるのか

日本製スポーツモデルは海外、特に米国で人気が高まっています。
アメリカでは映画「ワイルド・スピード」シリーズにたくさんの日本車が出てきたことや、「頭文字D」などのアニメや「グランツーリスモ」、「首都高バトル」などのゲームの影響が多いのが理由とされています。

米国にはでは右ハンドル車の輸入を認めておりませんが、「25年ルール」と呼ばれるクラシックカー登録制度が存在しており、製造から25年が経過していれば、右ハンドル車であっても輸入でき、関税や排ガス規制までも対象外となることも人気の理由となっています。

シルビアも6代目以前のモデルモデルであればこのルールが適用されますので、S13型を中心に高い人気を誇っています。

需要が高い車種か

米国だけではなく日本国内でもシルビアは非常に需要が高い車種です。
近年はトヨタ86とスバルBRZというFRのスポーツモデルが新車でも人気があります。
しかし、新車は若いユーザーにとっては高額であり、中古車の86は古すぎて入手困難です。

その点、シルビアなら5、6、7代目モデルが流通しており、少ない予算でFRのスポーツモデルが低入れられます。
したがって程度の良いシルビアは20年~30年経過していても高い需要があると言えます。

あまりリセールが期待できないグレードorモデル

全体的に人気が高くリセールが期待できるシルビアですが、しいてあげれば3ナンバーとなった6代目のS14型でしょう。
しかし、どのモデルも状態次第では高値となり、人気のあるモデルでも期待通りの結果にならないこともあります。

年式・グレード別に買取相場をご紹介

シルビアの年式・グレードごとの平均的な買取り金額を下記に記載します。

下記買取相場は、
赤字:グッドスピードの買取実績
黒字:WEB上の外部サイトより参照しております。

グレード別の買取相場

グレード 買取相場
オーテックバージョン 395,000円~2,611,000円
オールマイティ 1,051,000円~1,495,000円
スタイルA 765,000円~1,130,000円
スペックR 1,966,000円~2,926,000円
スペックR エアロ 1,598,000円~3,711,000円
スペックR エアロ スーパーハイキャスパッケージ 1,417,000円~4,290,000円
スペックR タイプB 304,000円~2,491,000円
スペックR Bパッケージ 335,000円~3,062,000円
スペックR Lパッケージ 292,000円~2,042,000円
スペックR Vパッケージ ターボ 2,114,000円~3,043,000円
スペックS 1,049,000円~2,714,000円
スペックS エアロ 1,176,000円~2,115,000円
スペックS Bパッケージ 252,000円~2,469,000円
スペックS Gパッケージ 630,000円
スペックS Lパッケージ 593,000円~1,810,000円
スペックS Vパッケージ 1,424,000円~1,951,000円
ヴァリエッタ コンバーチブル 1,100,000円
J’s 69,000円~346,000円
K’s 1,080,000円~3,937,000円
K’s エアロ 1,266,000円~3,829,000円
K’s エアロ SE 1,023,000円~2,305,000円
K’s クラブセレクション 195,000円~1,717,000円
K’s タイプS 759,000円~1,633,000円
K’s ダイヤパッケージ 758,000円~1,169,000円
Q’s 200,000円
Q’s エアロ 496,000円~1,281,000円
Q’s エアロ SE 1,023,000円~2,305,000円
Q’s エアロ SEリミテッド 825,000円~1,230,000円
Q’s クラブセレクション 195,000円~1,717,000円
Q’s タイプS 759,000円~1,633,000円
Q’s ダイヤセレクション 184,000円~346,000円
Q’s ダイヤパッケージ 758,000円~1,169,000円
Q’s SC 765,000円~1,779,000円
Q’s SE 696,000円~1,500,000円
Q’s SE ダイヤセレクション 707,000円~2,466,000円
Q’s SE ダイヤセレクション2 1,190,000円~1,687,000円

年式別の買取相場

年式 買取相場
1965年
1966年
1967年
1968年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年 883,000円~1,635,000円
1990年 944,000円~1,744,000円
1991年 1,412,000円~2,559,000円
1992年 1,243,000円~2,261,000円
1993年 200,000円
1994年 906,000円~1,679,000円
1995年 888,000円~1,642,000円
1996年 947,000円~1,749,000円
1997年 1,017,000円~1,859,000円
1998年 1,026,000円~1,873,000円
1999年 1,580,000円~2,833,000円
2000年 1,215,000円~2,198,000円
2001年 630,000円~11,000,000円
2002年 1,099,000円~2,011,000円

日産 シルビアを高額査定してもらうためには

シルビアで高額査定になりやすいグレードとオプションを紹介します。

高額査定を狙えるグレード

グレードとしてはターボモデルやエアログレードがどの年式でも高額査定が狙えます。
また、2002年1月に発売された最終特別限定車「Vパッケージ」は、販売された台数も少なく最も新しいモデルなので高額査定が期待できます。

さらに、国産初のフルオープンタイプ電動メタルルーフのクーペカブリオレである「ヴァリエッタ」も希少なモデルなので特別な査定となるでしょう。

オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

オプションとしては Vパッケージや エアロパッケージが多数あり、状態が良ければ査定額に反映されます。
シルビアのようなスポーツモデルは車外パーツが多く出ていますが、しっかりとした取り付けで保証書などがあるもの、純製品が保管されているパーツであればプラスとなります。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

シルビアはすでに生産終了され、新車では購入できない車種ですが、中古車での人気があるために高い買取査定に期待が持てる車種です。
クーペ離れが叫ばれて久しい現在ですが、シルビアは一定して人気が高くそれだけに中古車相場も高値が続いています。

しかし、メンテナンスを適切に行ったり、どんなオプションがプラス査定になるか、そして愛車の価値はどのくらいなのかを知ることが必要です。
そのためにも一度買取査定をしてみましょう。

よくある質問

Q1.日頃のメンテナンスは買取査定に影響はあるのでしょうか?

適切なメンテナンスを行うことで買取査定は高くなる可能性があります。特にスポーツタイプは走行距離が多くなったり、激しい走り方をする事もあるので消耗品などの適切な交換やメンテナンスは最重要課題です。

Q2.車内の匂いなどは査定時に減点されますか?

車内の匂いで最も気を付けるのはタバコの臭いや芳香剤、そしてペット臭です。これらの臭いは消臭しずらいために減点されやすいので出来るだけ避けるか、定期的に換気しておきましょう。

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