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ハリアーは上質な内装とゆとりのある室内空間が魅力のSUVですが、チャイルドシートを取り付けることで「思ったより狭く感じるのでは?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
特に後部座席の広さや前席の調整幅、日常の使い勝手は、家族で乗るうえで重要なポイントです。
本記事では、ハリアーにチャイルドシートを載せた場合の室内空間の変化や取り付け方法、狭さを感じたときの対処法に加え、ハリアーに適したおすすめのチャイルドシートについても解説します。
ハリアーにチャイルドシートを載せると狭くなる?
ここでは、ハリアーの後部座席のサイズを確認しながら、チャイルドシートを載せた際の体感について解説します。
ハリアーの後部座席のサイズ
ハリアーの後部座席は、数値上でも比較的ゆとりのある設計となっています。
室内長約1,880mm、室内幅約1,520mm、室内高約1,215mmと、ミドルサイズSUVとしては標準以上の数値です。
ただし、重要なのはカタログ上の寸法よりも、実際に座ったときの感覚でしょう。
大人が自然なドライビングポジションを取った状態でも、後部座席の足元には十分な余裕があり、膝周りの圧迫感はほとんど感じません。
一方で、クーペ風のデザインの影響により、頭上スペースや横方向の余裕は必要十分といった印象で、体格によってはややタイトに感じる可能性があります。
ハリアーにチャイルドシートを載せると狭く感じる理由
ハリアーにチャイルドシートを取り付けると、後部座席のスペースが固定されるため、体感的に狭く感じやすくなります。
特にISOFIX対応のチャイルドシートは設置位置が決まっているため、左右のシートを使うと中央部分の余裕が大きく制限されます。
見た目以上に幅を取るチャイルドシートが並ぶことで、後席全体の大半を占有するケースも少なくありません。
その結果、大人が中央に座れるスペースは最小限となり、長時間の同乗には向かなくなります。
このため、チャイルドシート使用時は「後席3人が常時快適に座れる」とは考えない方が現実的です。
前席の調整幅が制限され狭く感じる
チャイルドシートを後部座席に設置すると、前席のシートポジションにも影響が出ます。
特に後ろ向きタイプや大型のチャイルドシートを使用した場合、前席を後方まで下げられなくなり、ドライバーや助手席の乗員が窮屈に感じることがあります。
物理的には「チャイルドシート2台+大人1人」の乗車は可能な場合もありますが、実用性は限定的です。
短時間や緊急時であれば対応できるものの、日常的な利用には不向きといえるでしょう。
頻繁に5人乗車する家庭の場合は、室内空間を重視した車種も含めて検討するのがよい判断となります。
ハリアーにチャイルドシートを取り付ける方法
ハリアーにチャイルドシートを安全に取り付けるには、車両の構造や固定方式を正しく理解することが大切です。
ここでは、ハリアーへの正しい取り付け方法と設置時のポイントを解説します。
ハリアーへのチャイルドシートの取り付け方
ハリアーにチャイルドシートを取り付ける際は、まず使用するチャイルドシートの取扱説明書を確認し、固定方式に合った手順で設置することが重要です。
ハリアーはシートベルト固定式とISOFIX固定式の両方に対応しています。
シートベルト固定の場合は、ベルトを指定ルートに通し、ねじれがない状態でバックルを確実に固定します。
ISOFIX対応モデルでは、後部座席のロアアンカレッジに金具を差し込み、確実にロックされているか確認しましょう。
取り付け後は、前後左右に揺すっても大きく動かない状態であることが重要です。
ハリアーにチャイルドシートを取り付ける際のポイント
チャイルドシートを安全に使用するためには、取り付け位置や固定状態の確認が欠かせません。
シートベルト固定式を使用する場合は、車種適合の有無を事前に確認し、必要に応じてロッキングクリップなどを使用します。
やむを得ず助手席に設置する場合は、背もたれを起こし、チャイルドシートとの隙間をできるだけ減らしましょう。
また、ヘッドレストが干渉する場合は取り外すか最上部まで上げて対応します。
設置後はシート位置を動かさず、常にしっかり固定されているか確認することが大切です。
ハリアーの室内が狭く感じた時の対処法
ハリアーは上質な内装とデザイン性を重視したSUVのため、使い方によっては室内が手狭に感じる場面もあります。
特にチャイルドシートの使用や荷物が増えると、余裕がなくなったと感じやすいでしょう。
しかし、工夫次第で快適性を高めることは十分可能です。
ここでは、ハリアーの室内が狭く感じたときに試したい現実的な対処法を紹介します。
必要ない荷物はできるだけ降ろしておく
室内が狭く感じる原因の多くは、実は車のサイズではなく積載している荷物にあります。
ベビーカーや買い物袋、非常用グッズなどを常に積みっぱなしにしていると、空間に余裕がなくなり圧迫感を覚えやすくなります。
本当に5人乗りが必要なのか、大量の荷物を積む場面がどれくらいあるのかを一度見直してみましょう。
使用頻度の低い物は自宅で保管するだけでも、後席や荷室の印象は大きく変わります。
定期的に荷物を整理することは、室内空間を広く使うための最も簡単で効果的な方法です。
収納の工夫をする
ハリアーのデザインや走行性能に魅力を感じている場合、多少の広さの制約は工夫でカバーするという考え方も有効です。
例えば、ルーフボックスやキャリアを活用すれば荷室容量を大きく拡張できますし、後部座席用の収納グッズを使えば足元やシート周りをすっきり保てます。
また、コンパクト設計のチャイルドシートや折りたたみ式ベビーカーを選ぶことで、限られたスペースを有効に使うことが可能です。
シートアレンジを場面ごとに調整することで、快適性と実用性を両立しやすくなります。
室内空間が広い車種に乗り換える
どうしても室内の広さに不満が残る場合は、より実用性を重視した車種への乗り換えを検討するのも一つの選択です。
例えば、トヨタRAV4はハリアーと近いサイズ感ながら、室内設計が実用寄りになっています。
日産エクストレイルは後席と荷室の余裕があり、家族利用に向いていますし、マツダCX-8は3列シートで大人数や荷物にも対応可能です。
デザインと使い勝手のバランスを比較し、実際に試乗することで納得のいく車選びができるでしょう。
ハリアーにおすすめのチャイルドシート
ハリアーにチャイルドシートを取り付ける場合は、室内空間との相性や使い勝手を考慮したモデル選びが重要です。
ここでは、ハリアーに適したチャイルドシートのタイプ別におすすめを紹介します。
シートベルト固定式
シートベルト固定式のチャイルドシートは、ハリアーの後部座席を柔軟に使いやすい点が大きなメリットです。
ISOFIX対応位置に限定されないため、左右どちらにも設置でき、車内のレイアウト調整がしやすくなります。
代表的なモデルとしては、ネビオの「ポップピットF」があり、1歳頃から11歳頃まで使えるロングユース設計で買い替えの手間を減らせます。
本体が比較的コンパクトなため、室内の圧迫感を抑えやすい点も魅力です。
一方で、取り付け時はシートベルトの通し方や固定状態を丁寧に確認する必要があり、説明書どおりの設置が安全性確保のポイントになります。
ISOFIX(アイソフィックス)
ISOFIX固定式は、車体の金具に直接固定するため、安定性と安全性に優れた方式です。
ハリアーもISOFIXに対応しており、初めてチャイルドシートを使う方でも取り付けミスが起こりにくい点が特徴です。
具体的な商品としては、コンビの「クルムーヴスマート ISOFIX エッグショック」や、アップリカの「クルリラプライト」などが人気で、回転式のため乗せ降ろしの負担を軽減できます。
ただし、製品によっては本体サイズが大きく、後部座席のスペースを広く使うため、室内の広さとのバランスを考えて選ぶことが重要です。
まとめ
ハリアーは上質な内装と走行性能が魅力のSUVですが、チャイルドシートを取り付けると室内が狭く感じやすい場面もあります。
固定方式によって使い勝手は大きく異なり、シートベルト固定式は設置の自由度が高く圧迫感を抑えやすい一方、確実に固定することが大切です。
ISOFIX固定式は安定性と安全性に優れますが、製品によっては後部座席のスペースを広く使う点に注意が必要です。
ハリアーの室内特性を理解したうえで、家族構成や利用頻度に合ったチャイルドシートを選びましょう。
よくある質問
Q.ハリアーにチャイルドシートを載せると狭いですか?
A.前後や足元のスペースは余裕がある一方で、頭上や左右のスペースは人によってやや圧迫感を感じる可能性があります。
Q.ハリアーにチャイルドシートは向いていないですか?
A.ハリアーはファミリー向け車種としても十分に使える車種であり、チャイルドシートを載せることも想定して作られた車です。チャイルドシートを載せても、工夫次第によって十分に広く使えるでしょう。
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