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エクストレイルで車中泊はできる?便利なアイテムも紹介

エクストレイル 車中泊
アウトドアに強く、オフロードも走破できる性能を備えたエクストレイルは、アクティブなライフスタイルにぴったりのSUVです。

そんなエクストレイルで「車中泊はできるのか?」「快適に眠れるスペースはあるのか?」と気になっている方も多いでしょう。

本記事では、エクストレイルで車中泊を楽しむための準備や工夫、あると便利なアイテムまで詳しく解説します。

車中泊を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

エクストレイルが車中泊に向いている理由

車内が広い

シートはフルフラット可能

4WDもある

純正オプションで車中泊仕様に

車中泊に適しているエクストレイルのモデル

車中泊にはT31がおすすめ

新型モデルはT33

エクストレイルで車中泊をする際に覚えておきたいシートアレンジ

フルフラットモード

2段階収納モード

エクストレイルで車中泊をする際に用意したい便利グッズ

マット

布団・寝袋

カーテン

LEDランタン

ポータブル電源

エクストレイルで車中泊をするときの注意点

防犯対策をしっかりと

トイレが近くにあると便利

まとめ

エクストレイルが車中泊に向いている理由

結論からいうと、エクストレイルは車中泊におすすめの車です。

具体的に車中泊に向いている理由を見ていきましょう。

車内が広い

車中泊といえばミニバンやワゴンをイメージしがちですが、エクストレイルはSUVでありながらラゲッジルームが広く、大人が快適に寝られるスペースが確保されています。

ラゲッジルームの全長は1,745mm、全幅1,305mm程度あり、一人であればゆったりと足を伸ばして休むことができ、二人までなら並んで寝ることも可能です。

シートはフルフラット可能

エクストレイルは2列目シートを収納することで、フルフラットに近い状態を作れます。

荷室は撥水性のある樹脂素材が使われており、段差も少ないため、体が痛くなりにくいのが特長です。

モデルによってはわずかに傾斜が生じる場合もあるため、マットやクッションを用意しておくと、さらに快適に過ごせるでしょう。

4WDもある

エクストレイルはオフロードや雪道といった悪路にも対応できる車で、2WDに加えて4WDモデルもラインアップされています。

街乗りだけでなく、アウトドアを楽しみたい方や車中泊を検討している方にとっては、走行安定性の高い4WDを選ぶのも一つの選択肢といえるでしょう。

純正オプションで車中泊仕様に

エクストレイルは純正オプションを活用することで、さらに車中泊に適した仕様へカスタムすることが可能です。

例えば、カーサイドタープをサイドやバックドアに取り付ければ、車外に快適な空間を広げられます。

AC電源アダプターを装備すれば、車内で家電製品を使えるようになり、より快適な車中泊が実現します。

ほかにも荷室を防水仕様にできるラゲッジフルカバーや、荷物のずれを防ぐラゲッジネットなど便利なアクセサリーも用意されています。

車中泊を視野に入れてエクストレイルを選ぶ場合は、こうした純正オプションにも注目してみると良いでしょう。

車中泊に適しているエクストレイルのモデル

エクストレイルは基本的に車中泊が可能ですが、利便性は車種や年式によって異なります。

車中泊に適しているエクストレイルのモデルを紹介します。

車中泊にはT31がおすすめ

車中泊に適しているエクストレイルはT31です。

荷室がフルフラットになり、傾斜がなく水平であることが魅力的で、中古車市場では人気のモデルです。

なお、T31は旧型のためすでに生産は終了しているため、どうしても気になる場合は中古車から探してみましょう。

新型モデルはT33

現行モデルのT33も車中泊は可能ですが、後部座席を倒した際に若干の傾斜や段差が生じるため、クッションや専用マットを使って調整するのがおすすめです。

また、前席と後部座席の間に隙間ができるため、荷物で埋めるなどしてスペースを補うと、枕が落ちるのを防げます。

最新の安全装備や走行性能も備えており、快適性を重視する方にはT33も十分検討の価値があります。

エクストレイルで車中泊をする際に覚えておきたいシートアレンジ

エクストレイルで車中泊をする際におすすめのシートアレンジは、フルフラットモードと2段階収納モードです。

どのような場面に適したシートアレンジなのか具体的に解説します。

フルフラットモード

フルフラットモードは車中泊の際、広い寝床を確保するために欠かせないシートアレンジです。

サーフボードやスノーボード、ゴルフバックなどの長さがあるアイテムも余裕で入ります。

ラゲッジボードの下に空間ができるため、荷物の収納が可能です。

2段階収納モード

ラゲッジルームの床面に段差を作り、上段と下段にわけて収納ができるシートアレンジです。

汚れてしまった荷物や濡れている荷物などを下に収納でき、反対に汚したくないものは上段に置くことができます。

車中泊やアウトドアで出かける際も、たっぷり荷物が積めるので便利です。

エクストレイルで車中泊をする際に用意したい便利グッズ

エクストレイルで車中泊をする際に持っていると便利なグッズを紹介します。

準備をしないで車中泊をすると、寝不足や体調を崩すなどのトラブルが起き、旅行を充分に楽しめないことも考えられます。

車中泊が初めての方でもすぐに揃うアイテムばかりのため、確認していきましょう。

マット

車中泊において、マットは欠かせないアイテムのひとつです。

エクストレイルは後席を倒すとフルフラットに近い空間を作れますが、そのまま寝ると体が痛くなる恐れがあります。

マットにはさまざまな種類があるため、自分に合った素材や厚みを選ぶことが大切です。

エアマットはコンパクトに収納できる点が魅力ですが、使用時には電動ポンプが必要になるため、忘れずに準備しておきましょう。

インフレーターマットは内部にクッション素材が入っており、バルブを開けるだけで自然に膨らむため、手間がかからず扱いやすいアイテムとしておすすめです。

布団・寝袋

車中泊ではマットに加えて、布団や寝袋も必要です。

夏でも朝晩は冷え込むことがあり、油断すると体調を崩す原因にもなりかねません。

寝袋には夏用と冬用があり、それぞれ対応できる温度帯が異なるため、使用する季節や場所に合わせて適したタイプを選ぶようにしましょう。

カーテン

車外からの光や視線を遮ってくれるカーテンやシェードも、欠かせない車中泊アイテムです。

カーテンやシェードがないと外から見えてしまい、防犯上もよくありません。

車種ごとに合うサイズが販売されているため、専用のカーテンやシェードを購入すると隙間ができないため安心して過ごせます。

LEDランタン

車内灯は使いすぎるとバッテリーが上がってしまう恐れがあるため、LEDランタンを用意しておきましょう。

吊り下げるタイプを選ぶと、車内の広い範囲を明るく照らせます。

車内だけではなくトイレに行くときなど、暗い夜道を歩くときにもLEDランタンが活躍します。

ポータブル電源

ポータブル電源があると、家電製品の使用も可能になり、より快適な車中泊が可能です。
電気毛布や扇風機などの冷暖房器具の使用もできます。

車内でさまざまな家電を使いたいときは、ポータブル電源を忘れないようにしましょう。

エクストレイルで車中泊をするときの注意点

車中泊は宿泊費用がかからないメリットはありますが、リスクも潜んでいます。

エクストレイルで車中泊をするときの注意点を覚えておきましょう。

防犯対策をしっかりと

車中泊をする際は、安全に過ごすための防犯対策が欠かせません。

特に就寝中は無防備になるため、外からの視線を遮るカーテンを必ず使用し、ドアの施錠も忘れずに行いましょう。

人目につかない場所のほうが落ち着けると思われがちですが、周囲にまったく車がいない場所は避けたほうが安全です。

車上荒らしなどのリスクが高まるため、適度に人通りのある場所を選ぶのが安心です。

トイレが近くにあると便利

快適な車中泊のためには、徒歩圏内にトイレがあるかどうかも重要なポイントです。

トイレがない場所を選んでしまうと、その都度車で移動する必要があり、大きな負担になります。

やむを得ずトイレが遠い場所で車中泊をする場合は、携帯トイレを用意しておくと安心です。

特に夜間や天候の悪いときでも落ち着いて対処できるよう、事前に準備しておくと快適に過ごせます。

まとめ

エクストレイルは室内空間が広く、後部座席を倒すことで段差の少ないフルフラットスペースが確保できるため、車中泊に適したSUVです。

快適に過ごすためには、マットや寝袋といった寝具の準備が欠かせません。

フルフラットでも直接寝ると体に負担がかかる場合があるため、事前に用意しておきましょう。

特に車中泊ユーザーから人気の高かったT31型エクストレイルは、すでに生産が終了しているため、興味のある方は中古車市場からの検討をおすすめします。

よくある質問

Q1.エクストレイルでは何人まで車中泊できますか?

大人2人までが目安です。

Q2.車中泊で注意することはありますか?

防犯対策のほかに、エコノミークラス症候群や一酸化炭素中毒にも気をつけましょう。

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