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RAV4で車中泊は可能!快適に過ごすポイントやおすすめアイテムも紹介

rav4 車中泊
「アウトドアが好きだけどテントを張るのは面倒」「RAV4で車中泊をしたいけれど向いているの?」などと悩んでいませんか。

RAV4などのサイズが大きい車は、日常使いだけではなく車中泊にも向いていますが、車中泊はメリットだけではなくリスクもあるため、いろいろと気をつけなくてはなりません。

そこで本記事では、RAV4が車中泊に向いている理由や快適に過ごすコツなどを詳しく解説します。

目次

RAV4は車中泊向きの車!その理由とは?

フルフラットシートは大人が充分に寝転べる
充電用USB端子やコンセントが使える
荷室が広くオプションで積載量アップも可能
パノラマムーンルーフを搭載できる
デッキボードの掃除が楽

車中泊のメリット

宿泊費用がかからない
時間を気にせずに過ごせる

RAV4で快適な車中泊をするポイント

傾斜を解消する
隙間を埋める

RAV4で車中泊するときにほしい便利アイテム

マット
布団・寝袋
カーテン
LEDランタン
ポータブル電源
一酸化炭素チェッカー

RAV4で車中泊をするときの注意点

エコノミークラス症候群に注意
防犯対策はしっかりと
車中泊に向かない車は?

まとめ

RAV4は車中泊向きの車!その理由とは?

RAV4はアウトドアに適したクロスオーバーSUVで、車中泊にも向いています。

まずは車中泊向きである理由を5つ紹介するので、ほかの車で車中泊を検討している方もぜひ参考にしてください。

フルフラットシートは大人が充分に寝転べる

RAV4は後部座席を倒すことで、車内に大人がゆったり寝転べるスペースを確保できます。

最大で奥行は188cm、横幅は135.5cmとなっており、身長が高い方でも足を伸ばして寝られるサイズ感のため、2人が横並びに寝ても窮屈さを感じにくく、快適な車中泊を楽しめます。

さらに、荷室から後部座席まで段差や隙間の少ないフラットな床面になっているため、寝転がっても体が沈んだり傾いたりしにくいのも魅力です。

充電用USB端子やコンセントが使える

RAV4の一部のモデルには、充電用のUSB端子やコンセントが装備されており、車内で家電製品を使用することが可能です。

ポータブル電源をわざわざ用意する必要がなく、荷物を減らせるのがメリットです。

また、走行中だけでなくエンジン停止中でもコンセントが使用できるため、電気ケトルや電気毛布、扇風機といった調理家電や冷暖房器具も使えます。

車中泊でも不便を感じることなく、快適に過ごせる環境が整っているのが魅力です。

荷室が広くオプションで積載量アップも可能

RAV4は荷室が広く、荷物をたくさん積める実用性の高いモデルです。

ガソリン車やハイブリッド車では最大580Lの荷室容量があり、着替えやクーラーボックスなどのアウトドア用品もしっかり収納できます。

オプションを追加することで、積載量をさらに拡張できるのも魅力です。

ハンズフリーパワーバックドアを標準装備したモデルもあり、両手がふさがっている場面でも足を使ってスムーズにドアの開閉ができます。

パノラマムーンルーフを搭載できる

RAV4の一部モデルでは、大型のパノラマムーンルーフを装備することも可能です。

後部座席の頭上に広がる開放的なガラスルーフは、昼間は自然光をたっぷり取り込み、夜には車内から星空を楽しむこともできます。

視界が広がることで乗車中の開放感が増すだけでなく、換気がしやすくなる点もメリットの一つです。

デッキボードの掃除が楽

マットを敷いたとしても、汚れた場所の上で寝るのは気になるものです。

アウトドア用品などを積み込むと、荷室のデッキボードが汚れてしまうこともありますが、RAV4のデッキボードはリバーシブル仕様となっており、裏面は水拭きが可能です。

汚れが気になったときもサッと手入れできるため、車中泊やアウトドアでの使用時には特に便利なポイントといえるでしょう。

車中泊のメリット

車中泊だとゆっくり眠れない、危険だと聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

確かにデメリットはあるものの、しっかりと対策をすれば快適に過ごせます。

続いては、車中泊をするメリットを紹介します。

宿泊費用がかからない

ホテルなどに宿泊すると当然宿泊費用がかかりますが、車中泊をすれば宿泊費用の節約が叶います。

移動手段と宿泊場所を兼ねられるのは、車中泊ならではの大きなメリットといえるでしょう。

時間を気にせずに過ごせる

宿泊施設はチェックインやチェックアウト、食事などの時間が決まっていますが、車中泊であれば時間の制限がなく、自分の都合に合わせて旅行を楽しめます。

到着時間や出発時間を気にしなくてよく、食事も店に食べに行ってもテイクアウトして車内で食べても構いません。

RAV4で快適な車中泊をするポイント

RAV4は室内空間も広く車中泊にぴったりですが、少しの工夫でより快適に過ごすことができます。

快適に車中泊をするポイントを見ていきましょう。

傾斜を解消する

RAV4はフルフラットにできるものの、荷物を取り出しやすいように斜めになっています。

傾斜をそのままだと寝にくい、血流が悪くなるなどのトラブルが発生するかもしれません。

ブランケットやクッションなどを活用し傾斜をなくし、その上からマットを敷くと水平なベッドスペースが確保できます。

隙間を埋める

RAV4はフルフラットにすると、後部座席と前席の間に隙間ができます。

小柄な方であれば気にならないかもしれませんが、身長がある程度ある方は頭や足がはみ出てしまったり、枕などが落ちてしまったりします。

その場合は、荷物やクッションなどを活用して、隙間を埋めるといいでしょう。

RAV4で車中泊するときにほしい便利アイテム

RAV4で車中泊をする際に持っていると便利なアイテムを紹介します。

車中泊を楽しむにはさまざまなアイテムがありますが、今回紹介するのは必需品といっても過言ではありません。

すぐに揃えられるものばかりのため、車中泊が初めての方は参考にしてください。

マット

車中泊の際、マットは必須アイテムです。

デッキボードは硬く、寝るときに身体を痛める恐れがあるため、車中泊の際は就寝用のマットを用意しましょう。

硬さだけではなく、段差も感じにくくなるため、体への負担を和らげることが可能です。

「数日だけだから大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、しっかりと睡眠を取らなければ疲れがたまってしまい、旅行を楽しめません。

厚さは10~15cmほどがおすすめで、折りたたみやエアーで膨らませて使用するタイプは、車内や使用しないときに家に置いても場所を取らずに保管できます。

布団・寝袋

車中泊をする際はマットだけではなく、温度調節ができるよう布団や寝袋を持参しましょう。

夏でも朝晩は冷え込む可能性もあるため、布団や寝袋は必需品です。

布団は場所を取るため、荷物をコンパクトにまとめたいときは寝袋の方が場所を取りません。

カーテン

車中泊をする際は、外からの視線や光を遮るカーテンやシェードがあると落ち着いて過ごせます。

車内の様子が見えないため、車上荒らしなどのトラブルに巻き込まれる可能性も軽減できます。

光が気になるときは遮光カーテンもおすすめです。

LEDランタン

車中泊ではエンジンを切ることが多く、車内灯が使用できないこともあるため、LEDランタンがあると便利です。

車内で明るく過ごせることもメリットですが、トイレに行くときなど、夜道を歩く際にも活躍します。

ポータブル電源

RAV4の一部のモデルにはオプションでコンセントをつけられますが、搭載されていない場合はポータブル電源が必須です。

さまざまな家電製品の使用が可能になり、簡単な調理をしたり、電気毛布や扇風機など冷暖房設備を使用したりと利便性が高まります。

一酸化炭素チェッカー

雪が積もる地域で車中泊をする際は、一酸化炭素チェッカーを用意しましょう。

エンジンをかけたまま排気口が雪でふさがってしまうと、車内に一酸化炭素が充満してしまいます。

一酸化炭素は臭いや色では気づきにくく、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがありますが、一酸化炭素チェッカーがあれば安心でしょう。

RAV4で車中泊をするときの注意点

車中泊をするときはいくつか注意したい点があります。

旅行やアウトドアを楽しむために、しっかりと準備をしておきましょう。

エコノミークラス症候群に注意

車などの狭い座席に足や腰を曲げて長時間同じ体勢で座り動かないと、血流が悪くなって血栓ができ、肺に詰まって肺塞栓などを引き起こす恐れがあります。

これをエコノミークラス症候群と呼びます。

車内では立ち上がることができないため、長時間同じ姿勢になってしまう恐れがあり、エコノミークラス症候群に注意しましょう。

予防方法としては軽い運動やマッサージをするなど、ときどき体を動かすことを心がけてください。

食事や水分を十分に取らないことも影響するため、車中泊でも規則正しい生活を意識しましょう。

防犯対策はしっかりと

車中泊が認められている場所でも、防犯対策は欠かせません。

なるべく人気がない場所は避けましょう。

ドアロックはしっかりとかけて、カーテンやシェードを使用して外から車内が見えないようにしてください。

車中泊に向かない車は?

どのような車でも車中泊ができるわけではありません。

セダンはシートアレンジが限られており、天井が低いため車中泊には不向きです。

どうしても車中泊をしたい場合は、荷物を減らすなどの工夫をしましょう。

まとめ

RAV4はフルフラットにでき室内空間が広いため車中泊向きの車で、大人2人でも十分に寝床が確保できます。

サンルーフも搭載でき、アウトドアが好きな方にぴったりです。

より快適に過ごすにはマットや布団、カーテンなど、車中泊には欠かせないアイテムをしっかりと準備しましょう。

よくある質問

Q1.RAV4は何人くらい車中泊できますか?

大人2名なら余裕です。小さな子どもを含め3人までであれば、不自由は少ないでしょう。

Q2.車中泊向きの車を選ぶコツは?

フルフラットなスペースを作れる車がベストです。

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