カイエンの燃費を調査！燃費で選ぶならどのモデルが良い？ | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

目次

カイエンの燃費は

カイエンとは
カイエンの燃費の特徴
ライバル車と比較！

カイエンのモデル別の燃費は？

「カイエン」モデルの燃費
「カイエン クーペ」モデルの燃費
燃費で選ぶならどのモデル？

カイエンの燃費を向上させるコツ

車種に合ったタイヤ選び
運転の仕方を気を付ける
無駄の少ない運転テクニックを身に着ける

まとめ

カイエンの燃費は

ここでは、カイエンの概要と燃費について解説します。

カイエンとは

画像：公式サイトhttps://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/cayenne/

カイエンとは、ポルシェから発売されているSUVモデルで、スポーツカーに引けを取らない走行性能の高さと悪路走行性の高さが特徴です。
また、高級感に溢れる内装も細部まで丁寧に作りこまれており、長時間の運転でも快適に過ごせるようなシートになっています。

カイエンの燃費の特徴

ポルシェが公式カタログで提示しているカイエンの燃費は、7.4〜9.9km/lです。
ただし、基本的に公式カタログに記載されている燃費は目安であるため、下がるのが一般的です。

カイエンの燃費は国産車と比較すると、悪い傾向にありますが、カイエンには多数のモデルが展開されているため、モデルによっても燃費は異なります。
また、ドライバーの運転の仕方によっても燃費は大きく変化します。

ライバル車と比較！

カイエンの燃費をライバル車と比較します。

カイエンの燃費は7.4〜9.9km/lとされているため、あまりいいとはいえないのが現実です。
ただし、カイエンには滑らかなハンドリングとスポーティーな走りなど、燃費にかわる魅力があります。

カイエンのモデル別の燃費は？

ここでは、カイエンのモデル別の燃費や特徴について解説します。

「カイエン」モデルの燃費

カイエンのベーシックタイプの燃費は、以下のとおりです。

カイエンは、2002年に登場したカイエンのベースグレードです。
V型6気筒の構造が基となっていますが、年次によって排気量やターボチャージャーの追加などがあり、さまざまなバリエーションを展開しています。

カイエンSはV8型エンジンを搭載した上級グレードです。
フルタイム4WDシステムや本格的な悪路走性能を兼ね備えており、高級感ある内装になっています。
モデル年式によって仕様は大幅に異なります。

カイエンS Eハイブリッドは、電気モーターを搭載したモデルです。
国産車のハイブリッド車とは異なり、電気モーターでの走行が不可能になった場合にはガソリンエンジンに切り替わります。

走行中に充電切れを起こした場合にも、同様に自動的にガソリンモードに切り替わります。
高い燃費性能と家庭用コンセントで充電できるという便利さを兼ね備えた車です。

カイエンターボは最高速度が278kmという強力なパワーを秘めています。
日本ではそれほどのスピードを発揮できる場所はありませんが、それだけ力強い走りができるのが魅力です。

カイエンターボSは最高速度が284kmで、カイエンターボよりも圧倒的な速度で走行できます。
スポーツカーの領域といっても過言ではないほど、加速力も申し分がありません。

カイエンターボ Eハイブリッドは最高出力414kWを誇るV型8気筒4.0リッターツインターボエンジンに、最高出力130kWの電気モーターを搭載しており、パワーユニットの合計最高出力は544kW、最大トルクは950Nmを発生し、0-100km/h加速が3.7秒、最高速は295km/hに達します。カイエンGTSは、走りを意識したスポーツSUVで、燃費はハイブリッドを除くカイエンの中では優れています。

「カイエン クーペ」モデルの燃費

カイエンのクーペタイプの燃費は、以下のとおりです。

カイエンクーぺはカイエンに搭載されている技術に加え、ダイナミックなデザインと新しい技術を搭載して独自性を備えているのが特徴です。
3L V6ターボエンジンを搭載し、最高出力260kW、最大トルク500Nmを発生します。

カイエンEハイブリッドクーペは、130kWの電気モーターとカイエンクーペに使用されている最高出力260kW、最大トルク500Nmの3L V6ターボエンジンを組み合わせ、合計出力346kWにアップしています。

カイエンSクーペは、カイエンのクーペタイプの中間グレードです。
4L V8ツインターボエンジンで、最高出力は440ps、最大トルク550Nmを発生する2.9L V6ツインターボエンジンを搭載しています。

カイエンSEハイブリッドクーペは、アダプティブエアサスペンションや20インチカイエンSホイールが標準装備となり、パフォーマンスの向上と走行快適性の向上の両方を実現しています。
また、航続距離はエレクトリックシステムのみで最大90kmとなりました。

カイエンターボEハイブリッドクーペは、ドライビングダイナミクスとアスレチックな外観が特徴です。最高出力441kW、最大トルク800Nmを発生し、優れた走行性能を誇っています。

カイエンターボEハイブリッドクーペGTパッケージは、スポーティな雰囲気が増し、公道走行に特化したパフォーマンスモデルであるカイエンターボGTの装備を採用しています。
車高を低くして、ワイルドなフロントホイールと合わせることで、ステアリングの向上やコーナリンググリップの強化を実現しました。

燃費で選ぶならどのモデル？

カイエンSEハイブリッドがおすすめです。
カイエンSEハイブリッドは、電気モーターでの走行が不可能になると、ガソリンエンジンで走ることができるため、計算すると燃費は18kmを超えます。

カイエンの燃費を向上させるコツ

ここでは、カイエンの燃費を向上させるコツを3つご紹介します。

車種に合ったタイヤ選び

カイエンの燃費を向上させる1つ目のコツは、車種に合ったタイヤを選ぶことです。
純正のタイヤサイズに従ってタイヤを選び、できるだけメーカー指定のタイヤをはきましょう。
また、空気圧を若干高めにすると、燃費の向上に繋がります。

運転の仕方を気を付ける

カイエンの燃費を向上させる2つ目のコツは、運転の仕方を気を付けることです。
重量が重く、トルクが大きい大型SUVはアクセルから足を離しても、スピードが落ちにくい傾向にあるため、信号の手前でアクセルから足を離すことを心がけましょう。

信号の手前でアクセルから足を離しておくことで、徐々にスピードが落ちていき、ブレーキを軽く踏むだけで済みます。

無駄の少ない運転テクニックを身に着ける

カイエンの燃費を向上させる3つ目のコツは、無駄の少ない運転テクニックを身に着けることです。
カイエンのような大型SUVはトルクフルのため、アクセルを踏み込む必要がありません。

アクセルに軽く足を載せているだけでもかなりのスピードが出るため、一気に踏み込まず軽く踏むようにしましょう。

まとめ

カイエンは国産車と比べると、燃費が劣る傾向にあります。
しかし、ドライバーが運転に気を付けることで燃費が向上する可能性があります。

車種に合ったタイヤを選ぶことや運転の仕方に気を付けること、加えて無駄のない運転テクニックを身に着けることで、少しでも燃費を改善できるでしょう。