Gクラスのサイズとは？グレードの特徴なども解説！ | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

オフロード車やSUVがお好きな方は、メルセデス・ベンツのGクラス（通称：ゲレンデヴァーゲン）について気になる方も多いのではないでしょうか？

ベンツと言えば、高級感溢れる豪華な内装のイメージがありますが、Gクラスは妥協を許さないオフロード性能を持ち合わせる本格的な４WDクロスカントリー車です。

Gクラスは4種類のグレードが展開されており、それぞれ搭載されるエンジンや車幅などのサイズが異なります。

今回は、Gクラスの気になるサイズ感と、グレード違いによる特徴について詳しく解説していきます。

目次

ベンツGクラス「ゲレンデヴァーゲン」は富裕層向け高級SUV

Gクラスは卓越したオフロード性能
在庫僅少のため新車購入ができない可能性も

Gクラスグレードのサイズ

G350d
G400d
G550
AMG・G63

Gクラスグレードの特徴と違いを解説

G350d
G400d
G550
AMG・G63

Gクラスを新車購入できない場合は、中古車がおすすめ！

おすすめの年式は？
中古車であれば、すぐに乗れる！

まとめ

ベンツGクラス「ゲレンデヴァーゲン」は富裕層向け高級SUV

メルセデス・ベンツは、ドイツの自動車メーカーで、世界的に有名な高級自動車ブランドです。

メルセデス・ベンツは歴史的にはカール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーによる個々の自動車メーカーの統合から生まれ、1926年に「メルセデス・ベンツ」の名称となりました。

Gクラスは卓越したオフロード性能

Gクラスは、メルセデス・ベンツが製造・販売しているラグジュアリーなSUVで、堅牢な外観とオフロード性能、高級感溢れる内装で知られています。

強固なボディ構造と高い地上高を備え、デフロック機能や低速トルク制御など、多彩なオフロード機能が搭載されています。

在庫僅少のため新車購入ができない可能性も

Gクラスは、現在車両の生産が追いついていない状態のため、納期が2年以上かかるという可能性があります。

そのため、納期が待ちきれずに中古車で購入する方もいらっしゃると思います。
新車のオーダーはできるようですが、納期が未定のこの状況は続く見込みです。

クラスグレードのサイズ

各グレードごとのサイズをご紹介します。

G350d

メルセデス・ベンツGクラスのなかでも、お手頃な価格で購入できる、エントリーモデルです。
エントリーモデルと言っても、高性能なエンジンを装備し、走破性があります。

ボディサイズは横幅が大きめの車体となっていますが、最小回転半径は6.2mと大きな車体にも関わらず小回りがよいです。

G400d

G350dとの違いは、エンジンの出力と性能です。

搭載されるエンジンはG350dと同一のものですが、制御するソフトウェアとドライブトレインの最適化により、最高出力と最大トルクを向上させています。

車幅などのボディサイズは、G350dと相違はありません。

G550

G550は、G400d、G350dと異なり大幅に走行性能が強化されたモデルです。

搭載されるエンジンが、ディーゼルエンジンから、４リッターV8直噴ツインターボエンジンとなり最高出力は422psとなっています。

こちらも、「G400d」「G350d」同様にボディサイズに変更はなく同一のサイズとなっておりより運転面で苦労することは少ないでしょう。

AMG・G63

「AMG G63」メルセデス・ベンツGクラスのなかでも、さらなるスポーツ性能や豪華さを追求したグレードです。
搭載されるエンジンやサスペンションは通常モデルに比べて、高性能なものが採用されています。

ボディサイズは、ほかのグレードに比べて一回り大きくなり、専用のエアロパーツが装着されています。

Gクラスグレードの特徴と違いを解説

Gクラスのグレードは、大きく分けて次の4グレードに分けられます。

・G350d
・G400d
・G550
・AMG・G63

ここでは、各グレードの特徴や違いについて解説していきます。

G350d

Gクラスのエントリーモデルとされていますが、標準装備でレーンキープアシストなどの先進安全装備が充実しており、高級SUVならではの性能を備えています。

常時4WD走行が可能な、フルタイム4WDシステムを採用しており、さまざまなシーンでも安定した走行が実現できます。

G400d

下位グレードの「G350d」のエンジンをさらにパワフルにしたグレードです。

「G350d」との一番の違いは、エンジン性能ですが、「G400d」では、豊富なインテリアや特別仕様の装飾が施される「G manufaktur」の選択が可能です。

「G350d」より走行性能が向上しただけではなく、内装パーツの装飾が追加できることでよりラグジュアリーな雰囲気を楽しむことができる1台です。

こちらも、「G350d」同様に右ハンドル仕様も展開されているので運転が苦手な方でも安心して運転が楽しめます。

G550

このグレードから、搭載されるエンジンがディーゼルエンジンからV6直噴ツインターボエンジンへ変更になり、使用できるガソリンも軽油からハイオクになります。

内外装にも大きな変更があり、上位グレード専用のボディーカラーなど限定の仕様を楽しむことができます。

残念ながら、「G550」では左ハンドル仕様のみの販売となり、日本の道路に適した右ハンドル仕様は「G350d」「G400d」を選択する必要があるので注意が必要です。

AMG・G63

Gクラスの最上位グレードに位置付けられるAMGモデルです。
エンジンの最大出力は585pcと時速100kmの加速をわずか4.5秒で行う驚異的なパワーがあります。

サスペンションやブレーキなどの足回りはAMG専用にチューニングされ、路面状況や走行シーンに合わせて適切に変化します。

また、内装にもAMGらしいスポーティーな仕様を採用しており、赤と黒のコントラストが特徴の専用デザインであるAMGシートを選択可能です。

Gクラスを新車購入できない場合は、中古車がおすすめ！

Gクラスを新車で購入することが困難な場合は、中古車も視野に入れておくのがおすすめです。
ここでは、中古車のメリットや選択方法について解説していきます。

おすすめの年式は？

中古車でGクラスを購入する際は、2016〜2018年に販売されたモデルがおすすめです。

2018年に初のフルモデルチェンジが行われているため、先代モデルと2代目モデルで価格が大きく異なります。

また、２代目の流通数に比べて先代モデルは数が多く、比較的好みにあった仕様やモデルを選択することが可能です。

中古車であればすぐに乗れる！

メルセデス・ベンツ公式によると、現在新車販売のオーダーは受け付けているが納期がいつになるのか目処が立たない状況のようです。

人気のある車種であることや深刻な半導体不足の影響があり、新車の生産が追いついておりません。

どうしてもGクラスに乗りたいという方は、新車を検討するのではなく、比較的新しい中古車を検討するなどがおすすめです。

まとめ

Gクラスは、走行性能が高い本格SUVにも関わらず、インテリアには高級感のある装飾が施され、街乗りからオフロードまでさまざまなシーンで活用できる1台です。

大きな巨体ですが、最小回転半径は短く小回りが利きやすい車です。

現在は、新車販売が納期未定となり購入が難しいですが、中古市場では数多く流通しているので一度現物を確認しサイズ感をみてみるのもよいかもしれません。