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中古車ローンは何年が一番お得?ローン年数を決める際の目安やポイントを解説

中古車 ローン

中古車ローンは何年が一番お得?ローン年数を決める際の目安やポイントを解説

家族が増える予定があったり、使っている車が故障したりで、中古車購入を検討する方もいるでしょう。
まとまった貯金はなくても「自動車ローン」を使えば車を購入できます。
しかしローン年数は信販会社によって異なるため、事前に把握する必要があります。
本記事では、中古車購入を検討中の方へ向けて、ローン年数を決めるポイントを紹介します。

目次

中古車ローンは最長で何年組める!?その理由とは

ローンは最長で何年まで組める?
ローン年数は信販会社によって異なる
最短は6カ月から利用可能
10年ローンだとメリットもデメリットもある
一般的にはどれくらい?

中古車ローンのメリット

収入に合わせたローンが組める
長期で組むと月々の返済額を最小限で抑えられる
短期で組めば買い替えや万が一のトラブルを気にせずに済む

中古車ローンのデメリット

返済期間の途中で車を手放した場合、残債は一括返済となる
返済期間が長いほど支払総額が膨らむ

中古車ローンの種類

新車・中古車を扱うディーラーのローン
中古車販売業者の自社ローン
信用金庫などの銀行ローン

中古車購入で失敗しない中古車ローンの選び方

ローンを組む際の金利の比較
借入限度額の把握
繰り上げ返済の有無
ローンを組む際の利便性

理想的な中古車ローンの月々の支払額とは?

ポイントは万が一のトラブルに備え、3年~5年の返済を検討する
年収から月々の支払額を算出してみる

まとめ

 

中古車ローンは最長で何年組める!?その理由とは

自動車ローンは、借入を行う機関によって年数が異なります。
ここでは自動車ローンの平均年数や10年ローンだった場合のデメリット、一般的なローン年数について紹介します。

ローンは最長で何年まで組める?

自動車ローンは10年~15年が最長となっているケースが多いです。
長期でローンを組めば毎月の支払いを減らせるため、支出をできるだけ減らしたい方は、なるべく長期で組んでいる傾向にあります。

ローン年数は信販会社によって異なる

信販会社によってローンの年数上限が異なります。
一般的な自動車ローンの年数は3年~10年ですが、銀行や信販会社によっては最短6カ月〜最長15年までさまざまです。
上限を調べてから車を購入すれば、収入に見合ったローンが組みやすくなります。
欲しい車がある場合は、詳しく調べてから契約しましょう。

最短は6カ月から利用可能

信販会社によっては最短で6カ月から組めるケースがあります。
ただし、利息分を最小限に済ませようと無理をすると、返済だけでなく生活そのものが苦しくなるので注意が必要です。

10年ローンだとメリットもデメリットもある

10年ローンを組んだ場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

月々の支出を最小限に抑えられる

車を売買する際に車そのものの価値が下がる

買い替え時の残債を一本化できるローンが増えた

下取りの際、値段が付かない場合がある

月々の支払いが安く抑えられるものの、下取りに出す場合には車の年数が経過している点から、値段が付きにくく、タダ同然で引き取られられるケースが少なくないことを理解しておきましょう。

一般的にはどれくらい?

一般的なローン年数は5年と言われています。
その理由は5年〜6年を目処に新しい車に買い替える方が多いからです。
新車を購入した場合、次の車検は3年後です。
そのため、車検年数と返済が重なり、車を手放す方が増えます。

中古車ローンのメリット

家族が増えると出費額も変わります。
ここでは中古車ローンを組む場合のメリットについて紹介します。
それぞれのメリットに目を通し、どんなローンだと計画的に支払えるかをイメージしましょう。

収入に合わせたローンが組める

収入に合わせたローンが組めるのは大きなメリットです。
たとえば、会社員として一定の収入がある場合、毎月の支出状況に合わせたローンが組めます。
アルバイト・パートなど月々の給料が少ない場合でも、生活に差し支えのない範囲で返済できます。

長期で組むと月々の返済額を最小限で抑えられる

長期ローンであれば、月々の支出を最小限に抑えられるメリットがあります。
価格の安い中古車を購入すれば毎月の支払い額をさらに抑えられるため、月々、数千円台での返済も可能です。

短期で組めば買い替えや万が一のトラブルを気にせずに済む

短期ローンは、長期ローンに比べて月々の返済がやや高くはなるものの、3年~5年の短い期間で返済を終えられます。
つまり、車の買い替えに合わせて返済を終わらせることが可能です。
車を頻繁に買い替える方や、利息に悩まない支払いをしたい方に合ったローンです。

中古車ローンのデメリット

一方で中古車ローンにはデメリットもあります。

返済期間の途中で車を手放した場合、残債は一括返済となる

返済期間の途中で、なんらかの事情で車を手放した場合、残ったローンの残額は一括返済となります。
「ローンの一本化」に対応していない自動車ローンであれば、一括返済は避けられません。
長期ローンであればあるほど、故障や事故に巻き込まれる可能性も増えるので注意が必要です。

返済期間が長いほど支払総額が膨らむ

元金と合わせて利息も支払うため、長期ローンの方が支払い金額が増えるデメリットもあります。

中古車ローンの種類

ひと口に中古車ローンと言っても、いくつかの種類があります。
ここでは身の回りにある中古車ローンについて紹介します。
自分に合ったローン会社を見つけて、計画的なローンを組むヒントに役立ててください。

新車・中古車を扱うディーラーのローン

1つめは新車・中古車を扱うディーラーの自社ローンです。
審査は30分~1時間程度で終わり、ディーラーで直接購入申し込みできるのが魅力です。
ただし金利が高い、信販会社などのローンと比べて返済年数が短いといったデメリットがあるため、ローンを組む前に確認することをおすすめします。

中古車販売業者の自社ローン

2つめは、中古車販売業者の自社ローンです。
信販会社や銀行のローンに比べて審査が通りやすい特徴があります。
また、中古車販売業者は貸金業ではないため、金利を徴収することができません。
金利0%で利用できる点は大きなメリットです。
ただし金利を取れない分、車両価格に上乗せされているケースがあります。
また保証金・保証人の用意が必要になるケースが多いといったデメリットがあります。

信用金庫などの銀行ローン

3つめは銀行・信用金庫・信販会社のローンです。
これらのローンは金利が非常に安いといったメリットがあるものの、審査が厳しい、時間が掛かるデメリットがあります。

中古車ローンの金利相場についてはこちら

中古車購入で失敗しない中古車ローンの選び方

中古車ローンを選ぶならどのような方法を選ぶとよいのでしょうか。
利用しやすい中古車ローンだからこそ、失敗しないための選び方について紹介します。

ローンを組む際の金利の比較

中古車を購入するにあたってローンの利用を決めたのであれば、まず気になるディーラー・中古車販売業者などへ金利・年数を確認しましょう。
なぜならローンの年数や金利はそれぞれ取扱業者によって異なるからです。
また固定金利か変動金利かによっても、毎月の返済額が変動するため、詳しい確認が必要です。

借入限度額の把握

次に、購入予定の中古車の代金に見合った金額を借りられるかを事前に確認しましょう。
どれだけ魅力的な中古車を見つけても、借入限度額が少なければ購入できません。

繰り上げ返済の有無

ボーナスを受け取ったり、臨時収入を得たりした場合に合わせて、繰り上げ返済ができるか確認しておきましょう。
繰り上げ返済可能なローンであれば、月々の支払い額が安くても、年数回の繰り上げ返済によって着実にローン年数を減らせるからです。
繰り上げ返済を行う場合は、手数料が必要になる場合があるため、その点も確認しておくと安心です。

ローンを組む際の利便性

中古車ローンを組む際に必要なものは下記がが一般的です。

・本人確認書類
・収入証明書
・資金使途確認書類
・支払い済確認書類
・印鑑、または印鑑証明
・引き落とし銀行口座

さらに、ローン会社によっては保証金や保証人などを用意しなければなりません。
いちはやく車を購入したい場合は、ローン手続きの流れついて確認しておくと、スムーズな手続きが行えます。

理想的な中古車ローンの月々の支払額とは?

理想的な中古車ローンはどのようなものなのでしょうか。
ここでは具体的な例を使って理想的な中古車ローンについて紹介します。
現在の収入に照らし合わせて、無理のない中古車ローンを組みましょう。

ポイントは万が一のトラブルに備え、3年~5年の返済を検討する

中古車ローンを組むのなら、万が一のトラブルに備え、3年~5年の返済期間を検討しましょう。
なぜなら中古車の場合、複数のオーナーが乗り換えている可能性があるからです。
複数のオーナーが使用した車の場合、どれだけ修理・点検を行っていても、部品生産の中止や故障の原因になる可能性があります。
ほかにも万が一事故に遭い、車が全損となった場合は二度と乗車できません。
つまり月々の支払いを最小限に抑えられる長期ローンを組んだ場合、さまざまなトラブルによって車を手放したのにもかかわらず、返済していかなければならないリスクが複数あるのです。
あらゆる可能性を考慮し、中古車ローンを組む場合は3年~5年の返済を検討しましょう。

年収から月々の支払額を算出してみる

具体的な年収から月々の支払い額を算出してみましょう。
年収ごとの支払い額が20%の場合は以下のようになります。

年収

年間のローン支払額(月々の支払い額)

250万円

年50万(4.1万円)

350万円

年70万円(5.8万円)

400万円

年90万円(7.5万円)

550万円

年110万円(9.1万円)

650万円

年130万円(10.8万円)

750万円

年150万円(12.5万円)

850万円

年170万円(14.1万円)

950万円

年190万円(15.8万円)

1000万円

年200万円(16.6万円)

これにプラスして、ローンには利息も発生します。
利息が高くなるほど月々の支払い額も増加するため、繰り上げ返済に対応したローン会社や、金利の低いローン会社を探し、慎重に選ぶ必要があります。

まとめ

マイカー購入を検討する方や、家族の増加に伴い、車の買い換えを検討する方は、納車時期も比較的早い中古車を選ぶケースも多いでしょう。
しかし自動車ローンを組む場合は、

・ローン会社の種類
・金利の有無
・ローン年数の種類

などを詳しく調べることが大切です。
中古車ローンを組むのであれば、将来的なトラブルを把握し、その上で自分に合ったローンであるかを調べてから契約しましょう。

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