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中古車の車検有無の選び方、何が一番お得?

中古車 車検

中古車の車検有無の選び方、何が一番お得?

中古車の購入を検討している方、車検についてよくわからないまま買おうとしていませんか?
知識が浅いと、想定外の出費が発生してしまうことも。
そもそも車検とはなんでしょうか?
車検とは、自動車検査登録制度の略で、国が指定している安全基準に達しているかどうかを図るための制度です。
新車で車を購入した場合の車検は3年間ついてきますが、中古車の場合はその車によってあったりなかったりします。
今回は、車検有無の選び方についてご紹介していきます。

目次

中古車購入時の車検の違いとは?

車検整備付きとは

車検の種類それぞれのメリット・デメリット

車検ありのメリット・デメリット
車検なしのメリット・デメリット
車検整備付きのメリット・デメリット
予備検査付きのメリット・デメリット

中古車を買うときの車検の選び方

車検の残り年数と整備費用を考えよう
購入費用を抑えたいなら「車検なし」
購入後の費用を抑えたいなら「車検あり」

車検にかかる費用は?

車検を受ける際の注意点

まとめ

中古車購入時の車検の違いとは?

中古車には大きく分けて4種類あります。
・車検あり
・車検なし
・車検整備付き
・予備検査付き
それぞれ違いを見ていきましょう。

車検ありとは

「車検あり」タイプは、車検が残った状態で売却されているため購入後すぐに乗ることができます。
多くの場合は「車検〇年付き」のように残り年数も記載されています。

車検なしとは

「車検なし」では、文字通り車検が残っていない状態を指します。
購入者が自分で受けに行かなければいけません。
費用や整備にかかる費用も本人負担です。

車検整備付きとは

予備検査付きとは、新規登録の中古車が受ける「予備検査」が通過している状態の車のことをいいます。
予備検査は通過していますが、車検は通過していないので「車検なし」同様に車検をおこなう必要があります。
また、予備検査では車両の本登録が完了されていないため、購入者自身が本登録を完了させてナンバーを取得しなければいけません。

車検の種類それぞれのメリット・デメリット

中古車購入時の車検の種類にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
4種類それぞれご紹介していきます。

車検ありのメリット・デメリット

車検が残っている車の利点は、「すぐに公道を走行することができる点」です。
期間が終わるまでは車検を受ける必要もありませんし、自動車重量税などの税金に関しても次回まで支払いがないという点でも利点は多いです。
しかし、期間が残っている分価格が高くなるという点もあります。
期間が残っているとどうしても費用が価格に上乗せされるため、その分金額が高くなってしまいます。
その上乗せされた金額が果たして妥当なのかを見極めるのが難しいという所もあります。
また、期間の残り年数に注意しないとすぐに車検が来てしまう場合もあります。

車検なしのメリット・デメリット

「車検なし」の利点は、価格が「車検あり」と比べて比較的安い点です。
車検ありで上乗せされていた金額がなくなるので、車両本来の価格を知った上で購入ができるという利点もあります。
車検なしだからと言って、故障しているなど問題のある車というわけではありません。たまたま前の持ち主が車検の切れるタイミングで車を売ったのかもしれません。
または、中古車として販売された当初は車検が残っていたが、なかなか売れずに車検の期間を過ぎてしまったのかもしれません。
どちらにせよ、車検に通っていないという状況であるだけで、車自体に重大な問題があるわけではありません。
車検なしには、整備もついていないので、自分で整備ができる場合などは、費用を抑えることもできます。ただし、車検を通過するまで車に乗ることができません。
しかし、依頼するところや車の状態によっては、費用が高くついてしまうこともありますので注意が必要です

車検整備付きのメリット・デメリット

「車検整備付き」の利点は、自分自身で手続きを行わなくても良い点です。
整備も販売店が行ってくれていますので、納車するまでを販売店がおこなってくれます。
時間がなかなか取れないという方におすすめです。
納車したら、すぐに運転ができるというのが大きな利点です。
ただし、費用や手数料がかかるため、車検なしに比べると金額が高くなってしまいます。

予備検査付きのメリット・デメリット

「予備検査付き」の利点は、予備検査証が交付されてから3ヵ月以内に手続きを済ませれば、車検を受けることなく公道を走れる点です。
ただし、定期点検をするための費用が自己負担であること、納税などの手続きを早めにしなければいけないことも頭に入れて置かなければなりません。

中古車を買うときの車検の選び方

実際に選ぶ場合にはどのようにしたらよいのでしょうか?
・残り年数と整備費用を考えよう
・購入費用を抑えたいなら「車検なし」
・後の費用を抑えたいなら「車検あり」
上の3つのセクションに分けてご紹介していきます。

車検の残り年数と整備費用を考えよう

「残り年数が1年」の車と「車検が切れている」の車、どちらがよいでしょうか?
期間が1年でも残っている車は価格がやや高くなりますが自動車重量税も払うことなく公道をすぐに走ることができます。
一方、期間が残っていない車の場合、費用は安く抑えることができますが、整備費用や費用、公道を走れるようになるまでの期間が気になるところです。
このように、それぞれのポイントを抑えておくことでどの状態の車が自分にあっているか分かり、失敗しない車選びに繋がります。

購入費用を抑えたいなら「車検なし」

先ほどもご紹介したように、購入費用を抑えたい場合は「車検なし」を選ぶとよいでしょう。
ローンを組みたくない場合や、ローンを組んだ時の月々の支払いを少なくしたい場合などは本体にかかる費用を抑えたいですよね。
少しでも価格を抑えるためには、車検が残っていない車を買うことも検討してみましょう

購入後の費用を抑えたいなら「車検あり」

後々の費用を抑えたいなら期間が残っている車を検討しましょう。
期間が残っていれば、税金や車検費用を直後に払うことはありません。
「今はまとまったお金があるけれど、これから厳しいかも…」
という方は「車検あり」がおすすめです。

車検にかかる費用は?

車検にかかる費用は実際どれくらいでしょうか?
ディーラーで受ける場合とカー用品店で受ける場合で費用が異なります。
ディーラーで受ける場合の費用相場は軽自動車でおよそ7万円~、普通自動車でおよそ10万円~となっています。
一方カー用品店などでの費用相場は軽自動車でおよそ5万円~、普通自動車でおよそ7万円~とディーラーで受ける場合と比べて安くなっています。
部品交換が多い場合などは相場より高くなることがありますので注意しましょう。

車検を受ける際の注意点

車検を受ける際の主な注意点を紹介していきます。
業者には、予約が必須のところと当日OKのところがあります。
しかし、当日OKでも実際に行ってみたらダメだった…なんてケースもあります。
確実に受けたい場合は予約で受け付けている店舗にいくのがよいでしょう。
車検は、2回目以降は「受けた日から」2年間有効です。
早く受けすぎてしまうと、それまでの期間分を無駄にしてしまうことにもつながるので、日程の調整をしっかりして受けるようにしましょう。
車検を受けに行く際には車検証や自賠責保険証明書などの書類も忘れずに持参してください!

まとめ

ここまで、車検の選び方や実際に受けるときの費用や注意点などについてご紹介してきました。
業者選びは、予算に合わせて決めることが大事だということにご納得いただけましたでしょうか。
ディーラーで受けるかカー用品店等で受けるかで費用は大きく異なってきます。
また、車検ごとの利点などをしっかり理解することで、それぞれの特徴を知ることができます。
さらに、整備付きと予備検査付きも抑えておくと、失敗や後悔のない車選びにつながるでしょう。
知識を深めて、安心のマイカーライフを送りましょう!

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