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SUV四駆と2WDどちらがおすすめ?

SUV専門店のGOOD SPEEDでは、人気のSUVも比較的安い価格で購入できます。この記事では、4WD(四駆)と2WDの違いやおすすめの車も多数紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

カーライフに大きな影響を与える「駆動方式」

そもそもSUVってどんな車?

  • ここがポイント!人気の秘訣は

4WD(四駆)って何?2WDとの違いは?

  • 2WDのメリット・デメリット
  • 4WDのメリット・デメリット

2WDのおすすめ車種

  • 運転のしやすさを求めるなら「トヨタ ライズ
  • 家族でドライブを楽しむなら「日産 エクストレイル
  • おしゃれに走りたいなら「BMW X2

4WDのおすすめ車種

  • コンパクトな軽SUVを狙うなら「スズキ ジムニー
  • 使い勝手と雪道での安心感を追求するなら「スバル フォレスター
  • 本格的にオフロードを制覇するなら「ジープ ラングラー

まとめ

  • 2WD/4WDの選び方のポイント
  • SUVを買うならGOOD SPEEDすべき5つの理由

カーライフに大きな影響を与える「駆動方式」

自動車メーカーのカタログを見ると、「2WD」や「4WD」といった文字が書かれています。これは駆動方式といって、どのタイヤを動してクルマを走らせるのかが記されています。

この駆動方式、実は燃費や性能に大きな影響を与える重要なポイントなのです。それゆえ、購入時にどちらを選ぼうか迷う方も多いでしょう。こちらの記事では、2WDと4WDの違い、そしてそれぞれのおすすめSUVをご紹介します。

そもそもSUVってどんな車?

駆動方式についてご紹介する前に、ざっとSUVの特徴を振り返っておきましょう。

ここ数年、SUVの人気が高まってきており、世界中の自動車メーカーから非常に多くのモデルが発売されています。車に詳しくない方でも、「SUV」という言葉を耳にしたことはあるのではないでしょうか。SUVとは日本語で「スポーツ多目的車」とも呼ばれますが、どんな車がSUVになるのか、実ははっきりとした定義はありません。

モデルごとに特徴が異なるため、ひとくくりに説明することは難しいのですが、ミニバンやクロスカントリー(クロカン)など幅広い車をカバーするジャンルです。一般的にはボディと地面との距離(最低地上高)が高く、悪路の走破性能に優れた車をSUVと呼ぶことが多いです。趣味性の高い車のようにも思われがちですが、実は日常使いでも利便性が高く家族での使用にもぴったりです。

ここがポイント!SUV人気の秘訣は

  • 視界が良くて運転しやすい
    SUVは車高が高いモデルが多く、運転席の位置も高めにセットされています。そのため視界が広く、街中でも運転しやすいのです。
  • 座席が高めで乗り降りしやすい
    座席の位置が高めにあるので、乗り降りする際の姿勢変化が最小限ですみます。無理に腰を下げたり頭をかがめたりする必要がないので、幅広い年齢の方から人気を集めています。
  • 荷室が広くて使い勝手がいい
    セダンやクーペと比べて荷室が広く、大きな荷物も載せやすいためさまざまなシーンで活躍します。
  • 力強い走り
    最低地上高が高いため、砂地や泥道など悪路の走破性能に優れています。雪道でも安定した走りを実現しているモデルも多く発売されています。

このように実用性の高さ・運転のしやすさ・悪路も走れるオフロード性能を備えたSUVは、家族での使用からアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。昨今のアウトドアブームも相まって、年齢問わず人気を集めている点が特徴です。

4WD(四駆)って何?2WDとの違いは?

SUVの基本的な特徴を抑えたところで、ここからが本題です。一般的に「走行性能が高い」と言われるSUVですが、駆動方式によって走りにも違いが生じます。

2WDと4WDではどんな違いがあるのか、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

2WDのメリット・デメリット

2WDとは、エンジンのパワーを2つのタイヤに送り、2輪で走る(駆動する)方式のこと。前輪もしくは後輪のどちらかを動かします。前輪を動かす場合は「前輪駆動」、後輪の場合は「後輪駆動」と呼ばれます。現在、日本国内で市販されている車のほとんどは前輪駆動です。もちろん後輪駆動車もありますが、スポーツカーや高級車など比較的希少なモデルに採用されていることが多いため、基本的には「2WD=前輪駆動」と考えて問題ないでしょう。

細かい話をすれば、前輪駆動と後輪駆動にも大きな違いがあるのですが、それはまた別の機会にしましょう。

さて、2WDが主流となっているのには、主に3つの理由があります。

  • 価格を抑えやすい
    最大の特徴は、車両の本体価格が安くなることです。4WDに比べて部品数が少なく、構造も単純なため製造コストが抑えられます。大量に生産しているため、1台当たりの価格設定を安くできるという側面もあるでしょう。ただし、後輪駆動車の場合は前輪駆動よりもコストがかかるため、価格面でのメリットは少なくなります。
  • 燃費がいい
    2WDは部品数が少なく構造も単純なため、車両重量を軽くすることができます。そのため、少ないエネルギーで走ることができ、燃費の向上につながります。例えばトヨタ「ヤリスクロス」の場合、2WDの燃費が30.8km/lであるのに対し、4WDは28.7km/lとなっています(いずれもハイブリッド)。一般的に、同じモデルで2WDと4WDを比較すると、2~3km/l前後の差があります。
  • 室内空間を広く作ることができる
    4つのタイヤを動かす4WDは多くの部品を必要とするため、必然的に室内のスペース(特に足元)が狭くなってしまいがちです。一方、2WD、特に前輪駆動車の場合は部品をエンジンルームに集中的に配置できるので、室内スペースを最大限に活用することが可能です。

このほかにもさまざまなメリットが挙げられますが、もちろんデメリットもあります。

  • 滑りやすい路面に弱い
    2WD最大の弱点は、悪路など滑りやすい路面での安定性に欠けるところです。ちょっとした雨程度では問題ありませんが、雪道や砂地、泥などでは本来の性能を発揮できません。例えば、前輪駆動車の場合、前輪が雪にはまってしまうと身動きが全く取れなくなってしまいます(後輪駆動もしかり)。降雪量の多い地域に住んでいる方や、スキーなどアウトドアを趣味としている方には不向きです。

以上のことから、2WDは「雪が少ない地域」「街乗りメイン」、さらに言えば「維持費を抑えたい」という方に向いている駆動方式となっています。

4WDのメリット・デメリット

続いて4WDの特徴を見てみましょう。

4WDとは「4輪駆動」「全輪駆動」のことを指します。一般的に「四駆(ヨンク)」と呼ばれることも多いです。メーカーによっては「AWD(All-Wheel-Driveの略)」と表記するケースもありますが、基本的には意味はすべて同じ。エンジンのパワーを4つのタイヤすべてに送り、4輪で走る(駆動する)方式です。

4WDのメリットは大きく分けて2つ。

  • 雪道や悪路に強い
    どんなにパワーのある車でも、タイヤがつるつると滑っていたら何の役にも立ちません。4WDはすべてのタイヤを動かします。つまり、それだけ地面にパワーを伝えやすくなるということです。雪道を走っていても、4つのタイヤのうちどれか1つでも乾いた地面に接していれば、コントロールが効かなくなる危険性を抑えられます。
  • 走行中の安定性が増す
    乾いた道路の上でも4WDは性能を発揮します。カーブを曲がる際、2WD以上に安定して走ることができます。また、上り坂のように車の重心が大きく後ろに傾くようなシチュエーションでも、後輪を使ってぐんぐん上っていきます。一般的な道路で2WDとの差を明確に感じられる方は少ないかもしれませんが、ちょっとした違いが安全性や疲労軽減につながることもあるのです。

では、4WDのデメリットにはどんなものが挙げられるのでしょうか。

  • 価格が高い
    安全性・安定性を得る代わりに、2WDよりも多くの部品と複雑な構造が必要な4WDは、どうしても価格が高くなってしまいがちです。
  • 燃費が悪い
    上記と同じ理由で車重が重くなってしまうため、2WDより燃費はよくありません。また、4つのタイヤをすべて動かすには多くのエネルギーが必要です。ただし、最近では走行シーンに応じて2WDと4WDを切り替えることで、燃費を向上しているモデルも増えてきています。スズキ「ジムニー」ではこの切り替えを手動で行うことができ、街乗りでは2WD、山道では4WDとすることで無駄なガソリンの消費を抑えられます。
  • 選べる車種が限定される

    SUVに限らず、ミニバン、セダン、スポーツカー、コンパクトカーなど多くのモデルで4WD仕様が用意されています。しかし、2WDしか設定されておらず、そもそも4WDを選ぶことができないモデルも少なくありません。「デザインは気に入ったけど4WDがない」など選択肢が少なくなってしまいがちです。ですが反対に、スバル「XV」や「フォレスター」のように4WDのみが発売されているモデルもあります。

以上のことから、4WDは「雪道やオフロードも走る」「走行時の安定性を追求したい」という方に向いている駆動方式です。

なお、「乗り心地の違い」については意見が分かれるところで、モデルによって差があるようです。重量が増えたり、サスペンションの構造が変わったりするため、「2WDより良くなる」場合もあれば「悪くなる」場合もあります。また、振動や騒音の感じ方は人それぞれ異なるため、乗り心地で選ぶのであれば2WD/4WDの両方に試乗し、自分自身の感覚で確かめてみるといいでしょう。

2WDのおすすめ車種

4WDと2WD、それぞれの特徴を踏まえたうえで、おすすめのSUVをご紹介します。目的や趣味、地域などに合わせて車を購入する際の参考にしてみてください。

まずは2WDから。街乗りメインで考え、買い物や子供の送り迎えといった普段使いのほか、家族でのドライブを想定しています。

運転のしやすさを求めるなら「トヨタ ライズ

 

「ライズ」は新車価格が安く、燃費もいいコンパクトSUVです。走りの性能はやや控えめですが、その分コントロールしやすいため街乗りに向いています。トヨタのSUVでは最も小型のモデルで、最小回転半径は5.2mと小回りが利きます。運転に自信がない方にもおすすめです。もちろん4WDも用意されています。

2019年11月に発売されたライズは、2020年上半期の新車販売台数で堂々のトップを飾るなど人気を集めました。同じトヨタのヤリスクロスの登場によって、コンパクトSUVとしての存在感は若干落ちましたが、その分中古相場では安い車体を見つけることができます。ライズの在庫一覧

家族でドライブを楽しむなら「日産 エクストレイル

2013年に登場した現行モデルの「エクストレイル」は、街乗りからアウトドアまで幅広いシーンに対応するSUVです。2列5人乗りと3列7人乗りのバージョンがあり、大人数での移動も可能。力強さと洗練性を両立したデザインに惹かれる方も多いのではないでしょうか。ハイブリッド車とガソリン車の2種類がありますが、走りを求めるならトルクのあるハイブリッドがおすすめです。

エクストレイルは車高の高いSUVですが、シャシー制御や4輪制御(4WD車のみ)により、コーナリングでの安定性を向上させています。ハイブリッド車ではエンジンとモーターをシーンに応じて的確に使い分け、燃費と走りの楽しさを両立。一方のガソリン車は重量が軽いため、軽快な走りを見せてくれます。最低地上高(地面とボディ下部の距離)も200~205mm確保しているため、多少荒れた路面でも安心して走行できます。エクストレイルの在庫一覧

おしゃれに走りたいなら「BMW X2

コンパクトSUV「X1」のクーペモデルともいえる「X2」は、なんといってもシャープでスポーティーなスタイリングが特徴的です。ルーフが下がっているため、室内空間はやや小さく、実用性よりデザインや走りを重視する方に向いています。また、最小旋回半径も5.1mと小回りが利いて運転しやすい点にも注目です。

BMWのラインナップでは、X1、X3、X5など奇数のモデルは実用性を重視していますが、X2、X4など偶数のモデルはスポーツ志向が強く、遊び心があります。パワーなどはX1と同じですが、ルーフが低いため空力性能的に有利と言われ、走る楽しさと運転のしやすさを両立しています。 BMW X2の在庫一覧

4WDのおすすめ車種

続いて4WDのおすすめSUVをご紹介します。普段使いからアウトドアまで、幅広く想定しています。

コンパクトな軽SUVを狙うなら「スズキ ジムニー

新車の場合納車1年待ち当たり前の「ジムニー」。「3ドアであること」「燃費はさほど良くないこと」などのハンディキャップも何のその、熱狂的なファンに支えられ売れ行きは現在も好調です。洗練された機能美が生み出す屈強なボディデザインは他の車と一線を画します。「この形が好きでたまらない」「オフロードをガンガン攻めたい」方にオススメの4WD車です。

ジムニーのラダーフレームは、雪道や泥道などさまざまなシチュエーションに対応できるように設計されています。この構造は初代ジムニーから40年もの間、進化を繰り返してきました。3リンクリジッドアクスル式サスペンション、パートタイム4DW機能を搭載。ジムニーは軽でありながら本格4WD車なのです。 ジムニーの在庫一覧

使い勝手と雪道での安心感を追求するなら「スバル フォレスター

何にでも使えるマルチな性能を備えた「フォレスター」。SUVらしいダイナミックさや、優れたオフロード性能を表現したボディデザインは他の車と一線を画します。「雪道も走りたい」「オフロードをガンガン攻めたい」という方にオススメのSUVです。

スバルの象徴でもある水平対向エンジンやシンメトリカルAWDを採用し、悪路での安定した走りや正確なハンドリングを実現しています。スイッチひとつで走行モードが選べるX-MODEを搭載し、路面状況に合わせて最適な走りを引き出すことができます。雪道でも高い走破性を発揮し、降雪量の多い地域やアウトドア派のドライバーから支持を集めています。 フォレスターの在庫一覧

本格的にオフロードを制覇するなら「ジープ ラングラー

レトロクラシックな外観が特徴の「ラングラー」は、ジープの代名詞といっても過言ではないほどの名車です。ジープの原点とも呼べるウィリスMBのデザインを踏襲したワイルドなたたずまいは、オフロードでこそ似合う姿と言えるでしょう。もちろん、走破性の高さもピカイチです。

丸目のヘッドライトや分厚いバンパー、ワイドフェンダー、そしてジープの特徴である「セブンスロットグリル」など、他のどのオフロード車とも似ていない個性的なデザイン。「この形が好きでたまらない!」という方も多いのではないでしょうか。ドアやルーフなどは簡単に取り外しでき、いつでも本格的なオフロード走行を楽しむこともできます。荷室も広く、アウトドアにぴったりな1台です。 ラングラーの在庫一覧

まとめ

こちらの記事では2WD/4WDの特徴を紹介してきました。

  • 街乗りメインで価格重視なら2WD
  • 雪道やオフロードも走るなら4WD

安全性にも関わるので、車の駆動方式は慎重に選びましょう。
おすすめのモデルなども参考にしながらご自身にピッタリの車を探してくださいね。

SUVを買うならGOOD SPEEDにすべき5つの理由

  • その1:SUV専門店だから仕入れ力が違います!格安でSUVを購入できる
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