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中古車下取りは車検前と後どちらが良い?高く売るためのポイントも解説!

中古車 下取り 車検

中古車の下取りを検討する際、「車検前と車検後、どちらで売った方が得なのか?」と悩む方は多いでしょう。

車検の有無は査定額に影響を与える重要な要素ですが、必ずしも車検を通してから売るのが正解とは限りません。

車検費用と査定額アップ分のバランス、車の年式や状態、売却のタイミングによって最適な判断は変わります。

そこで本記事では、中古車下取りと車検の関係を解説し、車検前後それぞれのメリット・デメリットや高く売るための具体的なポイントまで紹介します。

目次

中古車下取りと車検の関係

そもそも下取りとは?
車検の有無が査定額に与える影響

車検前に下取りするメリット・デメリット

車検前に下取りするメリット
車検前に下取りするデメリット

車検後に下取りするメリット・デメリット

車検後に下取りするメリット
車検後に下取りするデメリット

車検切れの中古車でも下取りは可能!

中古車下取りで少しでも高く売るポイント!

少しでも早く売る
事前に相場を確認しておく
外装・内装は綺麗にしておく

まとめ

中古車下取りと車検の関係

中古車を下取りに出す際、車検の残り期間は査定額に影響する重要なポイントです。

ただし「車検が残っていれば必ず高く売れる」とは限らず、車種の人気度や車両の状態、需要の有無によって評価は変わります。

ここでは、中古車下取りと車検の関係について詳しく解説します。

そもそも下取りとは?

下取りとは、新しい車を購入する際に現在の車を販売店に引き取ってもらい、その評価額を購入資金に充てる仕組みです。

買い替え手続きが一度に完結するため利便性が高いのが特徴です。

査定額は新車代金からそのまま差し引かれるため、結果的に支払い総額を抑えられます。

一方で、買取は車を現金化する方法であり、下取りのように新車購入と直結していません。

したがって、下取りは手続きが簡単な反面、価格面では買取に劣ることも多いのが実情です。

車検の有無が査定額に与える影響

車検の残り期間は、査定時に一定の評価ポイントとして考慮されます。

残りが数カ月以上あればプラス査定となる可能性があり、買い手にとっても「すぐに乗れる車」としての安心感がプラスになります。

ただし、車検の残り期間だけで高評価が保証されるわけではなく、車種や需要によっては加点が小さいこともあります。

また、車検を通す費用が査定額の上昇幅を上回ってしまう場合も少なくありません。

結局のところ、車検の有無はあくまで参考ポイントの1つにすぎず、総合的な評価によって査定額は決まります。

車検前に下取りするメリット・デメリット

車検を迎える前に下取りに出すべきか悩む方は多いですが、実際にはメリットよりもデメリットの方が目立ちます。

ここでは車検前に下取りする際のメリットとデメリットを整理してみましょう。

車検前に下取りするメリット

車検切れを目前にして下取りを決断する最大のメリットは、これ以上維持費をかけずに愛車を手放せる点です。

車検に通す費用は10万円以上かかる場合が多く、それを省けるのは大きな節約になります。

また「車検前に売る」という区切りが背中を押し、次の車への買い替えを決断しやすくなるのも心理的なメリットです。

車検前に下取りするデメリット

車検前に下取りするデメリットは少なくありません。

車検が切れた状態では公道を走れないため、店舗まで自走で持ち込むことができず、積載車を用意する必要があり手間と費用がかかります。

また、販売店側も再販のために車検を通すコストを負担することになるため、査定額が大幅に下がる可能性が高いです。

結果的に、車検前の下取りは「安く売却せざるを得ない」状況になりやすい点が最大のデメリットといえます。

車検後に下取りするメリット・デメリット

車検を通してから下取りに出す方法もあります。

車検を済ませていることで一定の安心感が評価される場合もありますが、費用とのバランスを考えることが重要です。

ここでは車検後に下取りするメリットとデメリットを紹介します。

車検後に下取りするメリット

車検を受けた直後であれば「すぐに乗れる車」として査定され、多少は評価がプラスされる可能性があります。

加えて、車検後はしばらく車に乗り続けられる余裕があるため、複数のディーラーや買取業者に見積もりを依頼して比較検討する時間を確保できるのもメリットです。

相場を見極めながら売却のタイミングを調整できる点は車検後ならではの強みです。

車検後に下取りするデメリット

しかし、車検費用にかかる10万〜15万円に対して、査定額が大幅に上がることはほとんどありません。

むしろ支出の方が大きくなり、総合的に損をするケースが多いのが現実です。

さらに、人気のない車種であれば車検の有無がほとんど評価に反映されないこともあります。

費用をかけても期待通りの金額が戻らないリスクがある点は、車検後の下取りにおけるデメリットといえるでしょう。

車検切れの中古車でも下取りは可能!

車検が切れていても、中古車の下取りや買取は十分可能です。

そもそも車の価値は年式や走行距離、車種の人気度、状態などで決まるため、車検の有無そのものが本質的な評価基準になるわけではありません。

中古車業者は買い取った車を業者オークションへ出品したり、海外へ輸出するルートを持っているため、車検が切れていても再販に大きな影響はほとんどないです。

実際には業者側が再販に向けて車検を通すことが多く、ユーザーが費用を負担しなくても取引は成立します。

もちろん車検切れの車は公道を走れないため、自走で持ち込むことはできませんが、業者が積載車で引き取りに来るのが一般的です。

そのため「車検がないから下取りできない」と諦める必要はなく、基本的な価値は変わらないと考えて問題ありません。

中古車下取りで少しでも高く売るポイント!

中古車の下取りで少しでも高く売るためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

    1. 少しでも早く売る
    2. 事前に相場を確認しておく
    3. 外装・内装は綺麗にしておく

    ここでは、各ポイントを詳しく解説します。

    少しでも早く売る

    車は新しいほど価値が高く、時間が経過するごとに査定額は下がっていきます。

    そのため、乗り換えを検討している場合はできるだけ早めに下取りに出すことが賢明です。

    特に、車検を通してから売却しても、車検費用分が査定額に反映されるケースはほとんどありません。

    むしろ車検費用の支出で損をしてしまう可能性が高いため、余計な維持費をかけずに早めに手放すことが、高額査定を狙ううえで効果的な方法といえるでしょう。

    事前に相場を確認しておく

    査定を受ける前に、あらかじめ愛車のおおよその相場を把握しておくことは非常に重要です。

    相場を知らなければ、提示された査定額が妥当かどうかを判断できず、不利な条件で手放してしまう恐れがあります。

    インターネット上の中古車買取サイトや市場データを活用すれば、同じ条件の車がどの程度で取引されているかを調べられます。

    こうして相場を理解しておけば、提示額が適正かどうか冷静に判断でき、必要に応じて交渉も行いやすくなります。

    外装・内装は綺麗にしておく

    査定前には必ず洗車を行い、外装の泥やホコリを落としておきましょう。

    車内のゴミや荷物を整理し、清潔感を保つことも大切です。

    見た目がきれいで手入れが行き届いていると「大切に乗られてきた車」と判断され、査定士の印象が良くなります。

    また、タバコやペットの臭いは減点要因となるため、消臭剤などで事前に対策しておくと安心です。

    さらに、チャイルドシートやゴルフバッグなど査定に不要なものは外しておくことで、スムーズな査定につながります。

    まとめ

    中古車の下取りは、新車購入と同時に愛車を手放せる便利な方法ですが、査定額はタイミングや準備で大きく変わります。

    車検の有無も影響しますが、車検費用以上のプラス評価になるとは限らず、早めの売却が有利なケースも多いです。

    また、事前に相場を調べ、外装や内装を整えて印象を良くすることで数万円単位の差が生まれることもあります。

    今回紹介したポイントも押さえて納得のいく下取りを行い、次のカーライフをスタートさせましょう。

よくある質問

Q1.車検が切れた中古車でも下取りに出せる?

車検が切れた車でも下取りは可能です。ただし、車検が残っている車に比べて査定額が下がる場合があります。

査定時に車検費用を差し引いた額や、買取業者が手続きを代行して車検を更新する場合もあります。

Q2.車検が残っている場合、下取り額は高くなる?

一般的に、車検が残っている車は維持費がかからない分、下取り額が高くなる傾向があります。

特に車検が1年以上残っている場合は査定額アップの要因になります。

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