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廃車買取はディーラーでもできる?メリット・デメリットや費用を抑えるコツなど解説!

廃車 買取 ディーラー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗らなくなった車や故障して動かない車を処分する際、廃車買取をどこに依頼すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

中でもディーラーでの廃車手続きを検討する方は少なくありませんが、「手続きがスムーズに進むのか」「費用はどのくらいかかるのか」といった不安もつきものです。

そこで本記事では、ディーラーでも廃車買取ができるのかどうかをはじめ、そのメリット・デメリット、さらに費用をできるだけ抑えるためのコツを解説します。

廃車の手続きで損をしないために、ぜひ参考にしてください。

目次

廃車買取はディーラーでもできる?

廃車手続きを代行してくれる場合がある
手数料が発生する場合もある
不慣れな場合は自力での廃車は難しい

ディーラーで廃車を依頼するメリット

安心して依頼できる
新車乗り換えでは下取り扱いになる場合も

ディーラーで廃車を依頼するデメリット

廃車費用が高額になる場合も
還付金の返還があいまい
下取りの場合はあまり価格が期待できない

できるだけ費用を抑えて廃車にするコツ

自分で廃車手続きをする
行政書士に廃車手続きを依頼する
廃車買取業者に依頼する

Q&A

ディーラーに廃車を依頼すると、いくらぐらいかかる?
廃車手続きだけディーラーにお願いすることはできる?

まとめ

廃車買取はディーラーでもできる?

廃車を検討する際、まず思い浮かぶのがディーラーへの相談という方も多いでしょう。

特に長年お世話になっている担当者がいる場合は、安心して手続きを任せたくなるものです。

ここでは、廃車買取はディーラーでもできるのかどうかについて解説します。

廃車手続きを代行してくれる場合がある

ディーラーでは、購入後のアフターサービスの一環として、廃車に関する手続きを引き受けてくれることがあります。

長く付き合いのある担当者であれば、親身になって相談に乗ってくれるため、「このまま任せてしまおう」と考える方も少なくありません。

実際、必要な書類の準備や陸運支局での手続きなどを代行してくれるケースが多く、顧客側の負担は減らせます。

ただし、その親切さに甘えるだけでなく、費用や対応範囲がどこまで含まれるのかを事前に確認することも大切です。

手数料が発生する場合もある

ディーラーで廃車の手続きを依頼すると、代行業務にかかる手数料が発生するのが一般的です。

書類の作成や陸運局での登録抹消の手続きなどは一括して任せられますが、その分のコストとして1〜2万円ほどの手数料を請求されることがあります。

ディーラーとしては利益の出ない業務のため、外部業者に委託しているケースも多く、最終的な費用が思いのほか高くなることも珍しくありません。

買取業者であれば査定価格が付く可能性もあるため、費用面で比較検討する価値は十分にあるでしょう。

不慣れな場合は自力での廃車は難しい

ディーラーは本来、自動車の販売を主とする業態であり、廃車処分そのものを自社で完結できる体制を持っているところは多くありません。

そのため、廃車手続きや車両の処分は、提携する解体業者などに外注されることが一般的です。

また、年式が古く価値のない車や不動車の場合、車両に価値が見込めないため処分費用を請求される可能性が高くなります。

ディーラーが廃車で収益を得る仕組みがない以上、顧客側が負担する形になりやすく、コスト重視であれば他の業者に依頼するのが賢明です。

ディーラーで廃車を依頼するメリット

ここでは、ディーラーに廃車を頼むことによる具体的なメリットをみていきましょう。

安心して依頼できる

ディーラーでは、車を購入した顧客や長年の利用者に対して、廃車の手続きを代行してくれることがあります。

所有者が必要書類をそろえれば、面倒な陸運支局での抹消登録などをディーラーが対応してくれるため、平日に時間が取れない方にも便利です。

とくに信頼できる担当者がいれば、相談しながら安心して手続きを進められる点はディーラー依頼の大きなメリットといえるでしょう。

新車乗り換えでは下取り扱いになる場合も

ディーラーに廃車を依頼する場合、新車への乗り換え時に「下取り」として対応してくれることがあります。

購入と処分を同時に進められるため、手続きがスムーズで手間も省けます。

ただし、廃車としての価値が低い場合でも、1〜2万円ほどの手数料を請求されることが一般的です。

書類作成や運輸支局での登録手続き、解体業者への手配などが代行される一方で、費用がかかる点には注意が必要です。

ディーラーで廃車を依頼するデメリット

ここでは、ディーラー依頼時に気をつけたいデメリットを解説します。

廃車費用が高額になる場合も

ディーラーに廃車を依頼する場合、手続き代行の対価として1〜8万円程度の費用が発生することがあります。

書類作成や陸運支局への申請、解体業者への引き渡しといった業務が含まれているため、一定の手数料がかかるのは当然とも言えます。

しかし、廃車買取業者であればこうした手続きを無料で行ってくれることが多く、場合によっては車に値段がつくケースもあります。

手間を省ける反面、コスト面での負担が増える点には十分注意しましょう。

還付金の返還があいまい

通常、車を廃車にすると自動車税や重量税、自賠責保険の未経過分が還付されます。

しかし、これらの還付金が所有者に返されず、ディーラー側で回収されてしまうケースも見受けられます。

還付金がどう扱われるかは担当者に必ず確認し、納得したうえで依頼するようにしましょう。

下取りの場合はあまり価格が期待できない

ディーラーでは新車への買い替え時に、下取りサービスを利用できますが、その査定額は市場価格より低くなることが一般的です。

ディーラーは車の再販や解体で利益を得る体制を持っていないため、車両の価値が十分に評価されにくい傾向があります。

一方で、廃車買取業者はパーツや金属資源の再利用を前提に査定を行うため、より高額の提示が期待できます。

少しでも高く売りたい場合は、複数業者から相見積もりを取り、条件を比較することがポイントです。

できるだけ費用を抑えて廃車にするコツ

廃車にかかる費用を少しでも抑えたい方は、手続き方法や依頼先の選び方が重要です。

ここでは、費用を抑えて賢く廃車するための具体的な方法を紹介します。

自分で廃車手続きをする

廃車費用を抑えるなら、自分で手続きするのが良いです。

陸運支局や軽自動車検査協会での登録抹消申請、解体業者への依頼、ナンバープレート返却などを自ら行うことで、代行費用を節約できます。

ただし、これらの手続きは平日のみ対応のうえ、必要書類の不備や申請の手戻りがあると、何度も足を運ぶ必要があります。

特に自走できない車の場合はレッカー手配も必要なため、時間的・労力的な負担は大きくなります。

行政書士に廃車手続きを依頼する

手続きが煩雑で不安な方は、行政書士に依頼するのも1つの方法です。

特に、所有者が故人である場合や相続人が複数いるケース、名義変更が未処理のままの車などは、個人で対応するのが難しいこともあります。

行政書士はこうした複雑な手続きをスムーズに進められる点がメリットです。

ただし、書類作成や代行には数千円〜1万円前後の費用がかかるため、費用を最優先に考えるなら他の手段と比較検討するのが良いでしょう。

廃車買取業者に依頼する

廃車費用を最小限に抑えたいなら、廃車買取業者の利用が最も良いです。

ディーラーでは価値がつかない車でも、パーツや鉄・アルミ素材の再利用に着目した査定で、買取価格がつくことも珍しくありません。

多くの業者はレッカー引取無料、手続き代行無料とうたっており、依頼者に金銭的な負担をかけません。

手間をかけずに廃車を済ませたい方にとって、手続きと費用面の両面でおすすめの方法となります。

まとめ

本記事では、ディーラーでも廃車買取ができるのかどうかをはじめ、そのメリット・デメリット、費用を抑えるためのコツなどを解説します。

ディーラーでも廃車買取は可能ですが、費用がかかることや還付金の扱いが曖昧な点には注意が必要です。

特に、下取りでは買取価格が市場相場より低くなる傾向があり、高値での売却を狙う方には不向きです。

一方、自分で手続きすれば費用は抑えられますが、手間や時間がかかります。

費用をできるだけ抑え、かつ手続きもスムーズに進めたい場合は、廃車買取業者の利用が最も効率的です。

目的や状況に応じて最適な方法を選びましょう。

よくある質問

Q1.ディーラーに廃車を依頼すると、いくらぐらいかかる?

ディーラーによって異なりますが、手数料として1万〜3万円程度請求されることがあります。
また、還付金の返還が明示されないケースもあるため、事前に内訳を確認しておくことが重要です。

Q2.廃車手続きだけディーラーにお願いすることはできる?

新車購入を伴わない場合でも廃車手続きのみを代行してもらえるケースがありますが、ディーラーによっては受け付けていない場合もあるため、事前に問い合わせが必要です。

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