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「事故歴ありの車でも買い取ってもらえるの?」と不安に思っている方はいませんか?
一般的に、一度でも交通事故を起こした車は買い手がみつかりにくいため、断られると考える方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、買取が可能かどうかや査定額に及ぼす影響を中心に解説します。
本記事を読むことで、どのように売却すれば良いのかわかるようになるため、ぜひ参考にしてください。
目次
事故歴ありの車でも買取は可能?売却できる3つの理由
1.海外では日本車の信頼性が高く需要があるから
2.修理用の中古パーツ(部品)に価値があるから
3.鉄やアルミなどの「金属資源」として再利用できるから
「事故車」と「修復歴車」の違いと定義
一般的な「事故車」と専門用語の「修復歴車」
査定に響く「事故車(修復歴車)」に該当する条件
事故車扱いにはならない(修復歴に含まれない)ケース
事故歴がある車を手放すときの3つの選択肢
1.新車購入時の「ディーラー下取り」
2.一般的な「中古車買取店」への売却
3.不動車に強い「廃車・事故車専門業者」への依頼
事故歴がある車の買取先はどこがおすすめ?
軽微な修理・修復歴なら「中古車買取店」
重度の損傷・不動車なら「事故車・廃車買取専門店」
事故歴・修復歴が査定額に及ぼす影響と下がり幅
査定額はどのくらい下がる?減額の目安
なぜ修復歴があると査定額が下がるのか
事故歴がある車を買取に出す際の注意点
事故歴・修復歴を隠してはならない
ローン残債を完済させなければならない
事故車・修復歴車をなるべく高く売る6つのコツ
価値が下がる前に早めに売却する
車内・車外の清掃で査定士の印象を良くする
事故車買取シミュレーションであらかじめ相場を知っておく
輸入車・カスタムカー・クラシックカーは専門業者に依頼する
過失がなければ事故減価額証明書を渡す
点検記録簿(メンテナンスノート)を準備する
中古車需要が高まる時期(1〜3月・9月)を狙う
まとめ
事故歴ありの車でも買取は可能?売却できる3つの理由
事故歴がある車でも、買取業者は積極的に引き取りを行っています。
国内で中古車として再販できない車両であっても、部品としての価値や資源としての価値があるためです。
ここでは、事故車が売却できる3つの理由を解説します。
1.海外では日本車の信頼性が高く需要があるから
日本車は海外市場で高い評価を受けており、事故歴がある車でも輸出先で十分な需要があります。
アジアやアフリカの発展途上国では、日本製の車は故障しにくく耐久性に優れているため、年式が古い車や走行距離が10万kmを超える車でも人気です。
海外では日本ほど整備環境が整っていない地域も多く、シンプルな構造で修理しやすい車が好まれます。
トヨタのハイエースやランドクルーザーなど、積載量が多く悪路でも走行できる車種は高値で取引されています。
また、日本国内では修復歴車として敬遠される車両でも、海外では修理費用が安く済むため、現地で修理されて再び道を走ることになります。
このように、海外への販路を持つ買取業者であれば、事故車であっても適切な価格で買取が可能です。
2.修理用の中古パーツ(部品)に価値があるから
事故車は解体されて中古パーツとして再利用されます。
事故によって損傷を受けた部分以外にも、まだ使用できる部品が多数残っているためです。
中古パーツとして価値が高い部品には以下のようなものがあります。
・エンジン
・タイヤやホイール
・ヘッドライト
・カーナビやオーディオ
・ドアやバンパー
これらの部品は、他の車の修理に使われたり、中古パーツ市場で販売されたりします。
新しい車種や人気車種の部品は需要が高く、新品部品の3分の1から5分の1程度の価格で取引されることも少なくありません。
買取業者は使用可能な部品を取り外して販売することで利益を得ているため、たとえ車両全体としての価値が低くても、部品単位で見れば十分な価値があります。
そのため事故車でも買取が可能になるのです。
3.鉄やアルミなどの「金属資源」として再利用できるから
事故車は最終的に金属資源としてリサイクルされます。
車の構成素材の約70から80パーセントは鉄系材料であり、その他にもアルミニウムや銅などの非鉄金属が含まれています。
これらの金属は以下のようにリサイクルされます。
・鉄スクラップとして電炉メーカーに売却
・アルミニウムは溶解して新たな製品の原料に
・銅は電線や機器部品として再利用
金属資源は品質がほとんど劣化せず、繰り返しリサイクルが可能です。
鉄スクラップは日本国内でリサイクルされており、資源に乏しい日本にとって貴重な存在となっています。
車1台から取り出せる金属資源には一定の価値があるため、廃車買取業者は事故車でも買取を行えるのです。
「事故車」と「修復歴車」の違いと定義
中古車業界では事故車と修復歴車という用語が使われますが、その意味は一般的なイメージとは異なります。
ここでは、それぞれの定義と違いについて詳しく解説します。
一般的な「事故車」と専門用語の「修復歴車」
一般的に事故車とは交通事故を起こした車を指しますが、中古車業界では修復歴車のことを事故車と呼びます。
修復歴車とは、車の骨格部分を交換または修理した経歴がある車のことです。
重要なポイントは以下の通りです。
・事故を起こしても骨格部分に損傷がなければ修復歴車にはならない
・事故以外の理由で骨格部分を修理した場合も修復歴車となる
・中古車販売時には修復歴の告知義務がある
つまり、ドアをこすった程度の軽い事故であれば修復歴車には該当しません。
反対に、事故ではなく災害や経年劣化で骨格部分を修理した場合でも修復歴車として扱われます。
修復歴の有無は中古車の販売価格に大きく影響するため、日本自動車査定協会などの業界団体が統一基準を設けています。
修復歴車の定義を正しく理解しておくことで、適切な査定を受けられるでしょう。
査定に響く「事故車(修復歴車)」に該当する条件
修復歴車として扱われるのは、以下の9つの骨格部分を交換または修理した場合です。
修復歴に該当する骨格部分は、以下の通りです。
1.フレーム
2.フロントクロスメンバー
3.フロントインサイドパネル
4.ピラー(フロント・センター・リア)
5.ダッシュパネル
6.ルーフパネル
7.ルームフロアパネル
8.トランクフロアパネル
9.ラジエーターコアサポート
これらの部分は車の強度を保つ骨組みであり、事故時の衝撃から乗員を守る重要な役割を果たしています。
骨格部分に損傷があると、車全体の安全性や走行性能に影響を及ぼす可能性があります。
ただし、ボルトで取り外せる部分は骨格には含まれません。
また、ラジエーターコアサポートについては、交換と同時に隣接する骨格部分に損傷がある場合のみ修復歴となります。
事故車扱いにはならない(修復歴に含まれない)ケース
骨格部分以外の修理や交換は修復歴に該当しません。
以下の部分を修理しても、修復歴車として扱われることはありません。
修復歴に含まれない部分は、以下の通りです。
・フロントバンパー
・リアバンパー
・ボンネット
・フロントフェンダー
・ドア
・トランクリッド
・サイドシルパネル
・ロアスカート
これらは外装パーツであり、車の骨格とは関係ありません。
たとえば、駐車場でバンパーをぶつけて交換した場合や、ドアに傷がついて塗装し直した場合でも、修復歴車にはなりません。
ただし、修復歴には該当しなくても、傷の程度によっては査定額が減額される可能性があります。
1cm以上の傷やへこみがある場合は、一般的に1万円から3万円程度の減額となることが多いです。
修理歴の有無を明確にしておくことで、適正な査定を受けられるでしょう。
事故歴がある車を手放すときの3つの選択肢
事故歴のある車を売却する方法は主に3つあります。
車の状態や売却のタイミングによって、選択肢は異なります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
1.新車購入時の「ディーラー下取り」
ディーラー下取りは、新車の購入と同時に今の車を引き取ってもらう方法です。
売却と購入の手続きを一か所で済ませられるため、手間がかからないのがメリットです。
ディーラー下取りの特徴は以下の通りです。
・新車購入が前提となる
・下取り価格は新車購入代金から差し引かれる
・納車と引き取りのタイミングを合わせやすい
ただし、事故車の場合は下取り価格がつかないことがほとんどです。
修復歴がある車は中古車として再販が難しいため、ディーラー側も買取に消極的になります。
さらに、廃車にする場合はレッカー代や手続き代行費用として2万円から5万円程度を請求されることもあります。
事故車をディーラーに下取りに出すのは、新車購入の手間を優先する場合に限られるでしょう。
2.一般的な「中古車買取店」への売却
中古車買取店は、買取と販売を兼ねている業者です。
ディーラーよりも高額査定が期待でき、車の買い替え以外の用途にも現金を使えます。
中古車買取店の特徴は以下の通りです。
・車種や状態によって査定額が大きく変わる
・複数の販路を持つため高価買取が可能
・事故車でも軽微な修復歴なら買取対象となる
軽度の接触事故でバンパーを交換した程度であれば、一般的な中古車買取店でも問題なく買取してもらえます。
骨格部分に損傷がない場合は修復歴車に該当しないため、査定額への影響も限定的です。
ただし、骨格部分を修理した修復歴車の場合は、査定額が20万円から50万円程度下がる傾向にあります。
損傷が激しい事故車は買取を断られる可能性もあるため、その場合は次に紹介する専門業者への依頼を検討しましょう。
3.不動車に強い「廃車・事故車専門業者」への依頼
廃車・事故車専門業者は、走行不能な車や重度の損傷がある車を専門に買取する業者です。
中古車として再販できない車でも、部品や金属資源として価値を見出せるため、買取が可能です。
廃車・事故車専門業者の特徴は以下の通りです。
・レッカー代や手続き代行費用が無料のことが多い
・海外への販路や自社解体工場を持つ
・損傷が激しい車でも買取対象となる
専門業者は、使用可能な部品を取り外して国内外に販売したり、金属資源としてリサイクルしたりすることで利益を得ています。
そのため、一般的な買取店では値段がつかない車でも、数千円から数万円で買取してもらえることがあります。
事故で大破した車や、修理費用が車両価値を上回る車は、廃車・事故車専門業者に依頼するのがおすすめです。
無料査定を行っている業者も多いので、まずは相談してみることをおすすめします。
事故歴がある車の買取先はどこがおすすめ?
事故歴のある車をどこに売却するかは、損傷の程度によって選ぶべきです。
軽微な修理で済む場合と、重度の損傷がある場合では、買取先が異なります。
ここでは、状況別におすすめの買取先を解説します。
軽微な修理・修復歴なら「中古車買取店」
バンパーやドアなど骨格部分以外の修理であれば、一般的な中古車買取店での売却がおすすめです。
修復歴に該当しない修理の場合、査定額への影響は比較的小さく済みます。
中古車買取店を選ぶメリットは以下の通りです。
・複数の業者で査定を受けて比較できる
・中古車市場の相場に基づいた適正価格がつく
・海外への販路を持つ業者なら高価買取が期待できる
軽度の接触事故で傷がついた程度であれば、傷の大きさや数にもよりますが、1万円から3万円程度の減額で済むことが多いです。
修理してきれいな状態であれば、査定額への影響はさらに小さくなるでしょう。
ただし、骨格部分を修理した修復歴車の場合は、数十万円の減額になる可能性があります。
それでも中古車として再販可能な状態であれば、中古車買取店での売却を検討する価値があります。
重度の損傷・不動車なら「事故車・廃車買取専門店」
骨格部分の損傷が激しい場合や、走行不能な車は事故車・廃車買取専門店に依頼しましょう。
専門店は中古車として販売できない車でも、部品や金属資源として適切な価値をつけてくれます。
事故車・廃車買取専門店を選ぶメリットは以下の通りです。
・レッカー代や廃車手続き代行費用が無料
・海外への輸出ルートや自社解体工場を保有
・損傷の程度に応じた適切な販路を選択できる
専門店は、修理可能な車は海外に輸出し、修理不能な車は部品取りや金属資源として販売します。
このように多様な販路を持つため、どのような状態の車でも買取が可能です。
エンジンが故障して動かない車や、水没車、全損事故車でも、無事な部品が残っていれば価値があります。
諦めずにまずは専門店に査定を依頼してみることをおすすめします。
事故歴・修復歴が査定額に及ぼす影響と下がり幅
事故歴や修復歴がある車は、通常の車と比べて査定額が大きく下がります。
ここでは、具体的な減額の目安や、査定額が下がる理由について詳しく解説します。
査定額はどのくらい下がる?減額の目安
修復歴がある車の査定額は、車種や損傷の程度によって異なりますが、一般的に減額となります。
修復歴がない状態で100万円の査定額がつく車の場合、修復歴があると70万円から80万円程度になるケースが多いです。
つまり、査定額の2割から3割程度が減額される計算になります。
さらに、損傷の程度によっても査定額は変動します。
・軽度の損傷:約30パーセントの減額
・重度の損傷:50パーセント以上の減額
修理を行っていない場合は、損傷の大きさによって査定額への影響がさらに大きくなる可能性があります。
エンジンルームにまでダメージが及んでいる場合は、修復歴車以上に大幅な価格の低下が避けられません。
なぜ修復歴があると査定額が下がるのか
修復歴車の査定額が下がる主な理由は、安全性の低下と中古車市場での需要の低さです。
骨格部分は車の強度を保つ重要な部分であり、一度損傷すると完全に元の状態に戻すことは困難です。
たとえ修理してもフレームにゆがみが残ることがあり、以下のような問題が発生する可能性があります。
・走行中にハンドルが取られる
・タイヤが偏摩耗する
・衝突時の衝撃吸収性能が低下する
このような安全性のリスクがあるため、中古車市場では修復歴車は敬遠されがちです。
買い手がつきにくい車は在庫として長期間抱えるリスクがあり、買取業者は維持コストを考慮して買取価格を低く設定せざるを得ません。
また、車両の年式によっても減額の度合いは変わります。
新しい車ほど修復歴による減額幅が大きくなる傾向にあります。
これは、購入者が新しい車に対してより高い安全性を求めるためです。
事故歴がある車を買取に出す際の注意点
事故歴のある車を売却する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
トラブルを避けるために、事前に確認しておきましょう。
事故歴・修復歴を隠してはならない
修復歴は必ず買取業者に申告する必要があります。
修復歴の告知は法的な義務であり、隠して売却すると以下のようなリスクがあります。
告知義務違反のリスクは、以下の通りです。
・契約不適合責任を問われる
・損害賠償を請求される
・売却後に減額請求を受ける
査定士はプロの目で修復歴を見抜くため、隠してもほぼ確実にばれてしまいます。
工具の使用痕や塗装の微妙な色の違い、ボディ下部の溶接痕などから修復歴を判断するからです。
たとえ修復歴があることを知らなかった場合でも、売却後に発覚すれば虚偽報告とみなされる可能性があります。
前の所有者から修復歴を伝えられていなかった場合は、その旨を正直に伝えましょう。
修復歴を正直に申告することで、適切な査定を受けられます。
事故車専門の買取業者であれば、修復歴があっても適正な価格で買取してくれるため、安心して依頼できるでしょう。
ローン残債を完済させなければならない
車を売却するには、ローンを完済して所有権を自分に移す必要があります。
事故によって車が廃車になった場合でも、ローンの返済義務は継続します。
ローンが残っている場合の対応方法は以下の通りです。
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所有名義がディーラーや ローン会社の場合 |
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| 所有名義が自分の場合 |
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買取金額がローン残債を上回る場合は、差額を受け取れます。
反対に、買取金額が残債に満たない場合は、不足分を自己資金で支払うか、次の車のローンに組み込むことになります。
ローンが残っている状態で勝手に車を売却することはできません。
まずはローン会社に連絡して、残債の確認と完済方法を相談しましょう。
事故車・修復歴車をなるべく高く売る6つのコツ
事故車でも工夫次第で査定額を上げることは可能です。
ここでは、少しでも高く売るための実践的なコツを6つ紹介します。
価値が下がる前に早めに売却する
事故車の売却を先延ばしにすると、車の価値はどんどん下がっていきます。
時間が経つほど車両の劣化が進み、買取価格が下落する可能性が高いためです。
早めに売却すべき理由は以下の通りです。
・車の劣化が進むと査定額が下がる
・新しいモデルが登場すると現行モデルの価値が下がる
・年式が1年古くなるごとに査定額が下がる
すでに年式が古い車両は、スピード感を持って売却を進めることをおすすめします。
中古車の相場は1か月遅れただけで大きく変動することもあるため、売却を決めたらすぐに行動しましょう。
また、車を外に放置すると雨や汚れの影響で錆が広がり、さらに価値が下がってしまいます。
売却まではブルーシートをかけたり車庫で保管したりするなど、できる限りダメージを受けないように保管することが大切です。
車内・車外の清掃で査定士の印象を良くする
車をきれいにしておくと、査定士の印象が良くなり、査定額のアップにつながります。
洗車やクリーニングで査定額が大幅に上がるわけではありませんが、減額を防ぐ効果があります。
清掃のポイントは以下の通りです。
| 外装の清掃 |
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| 内装の清掃 |
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ゴミや臭いは査定額の減額対象となります。
あまりメンテナンスをしていないという印象を持たれると、より厳しい目で査定が行われることにもつながるため、清掃は重要です。
ただし、傷やへこみを無理に修理する必要はありません。
修理費用が査定額のアップ分を上回ることが多いためです。
清掃だけでも十分に効果があるので、査定前にはしっかり行いましょう。
事故車買取シミュレーションであらかじめ相場を知っておく
事故車買取シミュレーションを活用して、あらかじめ相場を把握しておくことが大切です。
提示された査定額が妥当かどうかを判断できるようになるためです。
買取シミュレーションの活用方法は以下の通りです。
・複数の業者のシミュレーションを利用する
・車種・年式・走行距離を入力する
・おおよその買取相場を確認する
シミュレーションで得られる金額はあくまで目安ですが、極端に安い査定額を提示された場合に気づくことができます。
納得できなければ、より高額で買い取ってくれる業者を探しましょう。
また、複数の業者に査定を依頼して比較することも重要です。
事故車買取業者によって、強化している車種や販路が異なるため、買取価格に大きな差が出ることがあります。
3社以上に査定を依頼して、高い価格を提示した業者に売却するのがおすすめです。
輸入車・カスタムカー・クラシックカーは専門業者に依頼する
輸入車・カスタムカー・クラシックカーに乗っている場合は、専門業者に依頼することで高価買取が期待できます。
専門業者はそれぞれの車の価値を深く理解しているためです。
専門業者に依頼すべき理由は以下の通りです。
| 輸入車専門店 |
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| カスタムカー専門店 |
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| クラシックカー専門店 |
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一般的な中古車買取店は、マニュアルに沿って査定するため、こうした車の価値を深くまで汲み取ることは困難です。
価値がわかってくれる専門店に査定してもらうほうが、高く買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
過失がなければ事故減価額証明書を渡す
もらい事故で自分に過失がない場合は、事故減価額証明書を活用できます。
この証明書は、事故によって車の価値が下がったことを証明する公的な書類です。
事故減価額証明書の特徴は以下の通りです。
・日本自動車査定協会が発行する
・修復歴車に該当する場合のみ発行される
・加害者の保険会社に損害賠償を請求できる
事故減価額証明書を取得することで、修復歴がついたことによる評価損を加害者側に請求できます。
修理費用とは別に、車の価値が下がった分の補償を受けられるため、実質的な損失を減らせます。
ただし、保険会社は評価損の支払いを基本的に拒否する傾向にあります。
証明書を提示した上で、粘り強く交渉する必要があります。
自分だけで交渉が難しい場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。
点検記録簿(メンテナンスノート)を準備する
点検記録簿は車が適切に管理されていたことを証明する重要な書類です。
査定時に提示することで、評価が上がる可能性があります。
点検記録簿に記載される内容は以下の通りです。
・オイル交換の履歴
・定期点検の記録
・部品交換の履歴
・整備内容の詳細
メンテナンスノートがあると、査定士に丁寧に乗られていた車だという印象を与えられます。
事故車の場合は、事故後の修理内容や点検履歴を示すことで、信頼性をアピールできるでしょう。
点検記録簿が見つからない場合は、整備工場やディーラーに問い合わせて、過去の整備履歴を確認してもらうこともできます。
少しでも査定額を上げるために、できる限り書類を揃えておくことをおすすめします。
中古車需要が高まる時期(1〜3月・9月)を狙う
中古車の需要が高まる時期に売却すると、高値で売れるチャンスが広がります。
需要が高い時期は買取業者も在庫を確保したいため、査定額が上がりやすくなるためです。
中古車需要が高まる時期は以下の通りです。
| 1月から3月 |
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| 7月・12月 |
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| 9月 |
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3月は年度末の決算期であり、中古車販売店は積極的に在庫を確保します。
この時期を狙って査定を依頼すると、通常よりも良い条件で売却できる可能性が高いでしょう。
ただし、需要の高い時期は査定の予約も混み合うため、早めに行動することが大切です。
売却を決めたら、需要期の1か月前には査定を申し込むことをおすすめします。
まとめ
事故歴がある車でも買取は可能です。
複数の販路があるため、損傷の程度に関わらず引き取ってもらえるケースがほとんどです。
事故車が買取可能な理由は以下の通りです。
・海外への輸出需要がある
・中古パーツとして再利用できる
・金属資源としてリサイクルされる
修復歴車の査定額は下がる傾向にありますが、早めの売却や清掃、相場の把握、複数業者への査定依頼など、工夫次第で減額を最小限に抑えられます。
損傷具合に応じて、中古車買取店か事故車専門業者を選択しましょう。
修復歴は必ず申告し、適切な査定を受けることが大切です。
諦めずに、まずは無料査定を申し込んでみることをおすすめします。
よくある質問
Q1.事故歴がある場合は査定額はどのくらい下がる?
Q2.車の修理歴はバレる?
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