買取情報

相場を知らずに売却すると、数十万円も損をする可能性があります。
実は中古車の相場には買取相場、オークション相場、小売相場の3種類があり、それぞれ価格帯が大きく異なります。
本記事では各相場の違いや調べ方、買取とオークション代行のメリット・デメリットを詳しく解説します。
適正な価格で愛車を売却するために必要な知識をすべて網羅していますので、売却方法で迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
中古車の相場には3種類ある
買取相場
中古車オークション相場(流通相場)
小売相場
車買取・オークション代行・個人売買の違い
買取とは
一般的な流れ
オークションとは
一般的な流れ
注意点
個人売買(ネットオークション)の特徴と流れ
中古車オークション(代行)を利用するメリット
中間マージンがカットされ買取相場より高く売れる可能性がある
希少車や人気モデルは予想以上の価格に競り上がることも
実際の取引価格(落札額)がわかるため透明性が高い
中古車オークション(代行)を利用するデメリット・注意点
出品料・陸送費・成約料などの各種手数料がかかる
必ず売れるとは限らず、再出品でコストがかさむリスク
クレーム対応(瑕疵担保責任)やトラブルのリスクがある
車の買取相場・オークション相場の調べ方
買取相場の調べ方
取引実績をチェックする
新車販売価格から推測する
簡易査定を受ける
オークション相場の調べ方
相場表と実際の売買価格に差が発生するケース
修復歴の有無や内外装の傷・凹みなど車両状態による減額
人気ボディカラーや純正オプションの有無による加点・減点
売却時期(決算期や3月・9月)の需要変動による価格差
相場情報を調べるときのポイント
最新情報を参考にする
目安であることを念頭に入れる
オークション相場を確認したあとのアクション
相場価格を基準に買取店やディーラーと査定額の交渉を行う
最低落札価格(希望額)を決めてオークション代行を検討する
一括査定サービスを活用して複数の業者の入札額を競わせる
まとめ
中古車の相場には3種類ある
中古車の相場は買取相場、中古車オークション相場、小売相場の3種類に分けられ、それぞれ価格帯が異なります。
以下で各相場の特徴と価格水準について詳しく解説していきます。
中古車相場の種類と価格水準は、以下の通りです。
| 相場の種類 | 価格水準 | 主な取引先 |
|---|---|---|
| 買取相場 | 低 | 買取業者・ディーラー |
| オークション相場(流通相場) | 中 | 業者間オークション |
| 小売相場 | 高 | 中古車販売店 |
買取相場
買取相場とは、買取業者やディーラーが車両を買い取る際の価格を指します。
同じメーカーや車種でも、買取店によって査定額は異なるのが特徴です。
古い年式でも人気車種や限定モデルであれば、相場以上の価値がつく場合があります。
ただし、傷の有無や事故歴などの状態によって価値は変動するため、相場よりも低くなる可能性も考慮しなければなりません。
一般的に下取り相場と比べると買取相場は高くなる傾向にあり、中古車オークション相場と比較すると低くなる傾向です。
買取相場は車種、年式、走行距離、車両状態などの要素を総合的に判断して決定されます。
中古車オークション相場(流通相場)
中古車オークション相場は、業者向けオートオークションで入札される金額の相場を指します。
限定モデルや人気車種は需要が高く、オークションで高値で取引されるケースも少なくありません。
オートオークションは毎週実施されており、相場は常に変動しているのが特徴です。
翌週には大きく金額が下がったり、反対に跳ね上がったりと激しい変動も見られます。
出品する立場では、この変動を予測して最低入札額を決める必要があるでしょう。
流通相場は需要と供給のバランスによって決まるため、市場の動向を見極めることが重要になります。
業者間で取引される価格であるため、買取相場よりも高く、小売相場よりも低い水準となります。
小売相場
小売相場は中古車販売店が店頭でつける販売価格のことです。
中古車販売店が運営するサイトに掲載される中古車の価格が小売相場に該当します。
価格は景気や社会情勢に大きく左右され、販売店や企業が独自に判断して決定しているのが特徴です。
小売価格の構成要素は、以下の通りです。
・オークション落札価格(仕入価格)
・人件費
・整備費用
・店舗運営費
・広告費
・販売店の利益(仕入価格の10〜20%程度)
中古車販売店はオークションで仕入れた車を販売しており、これらの費用を上乗せした金額で販売するため、どの相場と比較しても一般的に高い傾向にあります。
車買取・オークション代行・個人売買の違い
車を売却する方法には買取、オークション代行、個人売買の3つがあり、それぞれ手続きの流れや費用、リスクが異なります。
以下の比較表で主な違いを確認しましょう。
売却方法の比較は、以下の通りです。
| 項目 | 買取 | オークション代行 | 個人売買 |
|---|---|---|---|
| 手続きの手間 | 少ない | 普通 | 多い |
| 売却の確実性 | 高い | 低い | 低い |
| 売却価格 | 中 | 高い可能性あり | 高い可能性あり |
| トラブルリスク | 低い | 中 | 高い |
買取とは
買取とは、車を販売している業者が車のオーナーから車を買うことを指します。
下取りとは異なり車を新しく購入する必要はなく、売却のみも可能です。
また、売却金は下取りとは異なり、振り込みもしくは現金で手渡しされ、自由にそのお金を使えます。
なお、車の買取方法は2種類です。
・出張買取
・店舗買取
出張買取は、現車がある場所まで業者を呼び、その場で査定と手続きをする方法です。
手放した車は、そのまま手続きが完了すれば持っていってもらえます。
店舗買取は、自らが業者の店舗まで行き、査定と手続きをする方法です。
手放した車は基本的にそのまま置いていくため、帰宅する手段を考えておく必要があります。
一般的な流れ
一般的に、買取は以下の流れで進めます。
①業者を決める
②案内通りに書類・必要なものを準備する
③査定予約をする
④査定してもらう
⑤売買契約を結ぶ
⑥車を渡す
⑦現金手渡し・振り込みされる
なお、売却金の振り込みまでの期間は長くて1週間程度です。
1週間以上待っても振り込みされない場合は、業者に状況を伝えて確認してもらいましょう。
オークションとは
オークションとは、出品したものを競売にかけ、高い価格で入札した方に売る方法です。
参加方法は主に3通りあります。
・直接会場に足を運ぶ
・インターネットを使用する
・衛星中継を使用する
車におけるオークションには、個人向けと業者向けの2種類があります。
個人向けは個人同士もしくはサイト運営している会社が仲介を行いながら取引きを行います。
業者向けは基本的に業者同士が行うもので、一般人は参加できません。
もし、業者に向けて直接自らが車を出品したい場合は、代行業者に依頼する必要があります。
一般的な流れ
一般的にオークションは以下の流れで進めます。
①車を搬入する
②出品票をつける
③車両検査を行う
④セリの番号・ブロックを決める
⑤出品ヤードにて参加者が下見をする
⑥入札を行う
⑦落札されたら車を引き渡す
ヤフオクなどのインターネット上のオークションでは、搬入する必要はありません。
ただし、落札者が住むところまで車を運ぶ、もしくは引き取りに来てもらう必要があります。
また、引き渡しまでの流れも異なる可能性があるため、各サイトのルールややり方に沿って進めましょう。
注意点
オークションに参加する際は、以下の点に注意が必要です。
主な注意点は、以下の通りです。
・手数料がかかる:出品手数料、代行手数料、再出品料などが発生
・現車確認ができない:画像だけでは状態がわからずトラブルのリスクあり
・必ず落札されるとは限らない:売却まで長期間かかる可能性あり
インターネットで落札する場合、エンジンの調子や走行機能は画像だけではわかりません。
エンジンが動かないなどのトラブルが発生するリスクもあります。
引き渡しの際にエンジンの具合や走行できるかを確認しておくと安心です。
売却が決まるまで長期間かかる可能性もあるため、すぐに売却したい場合は買取店を検討しましょう。
個人売買(ネットオークション)の特徴と流れ
個人売買はヤフオクやメルカリなどのオークションサイトやフリマアプリを使って、個人間で直接車を売買する方法です。
業者を介さないため中間マージンが発生せず、比較的高値で売却できる可能性があります。
個人売買の流れは、以下の通りです。
1.車の写真と詳細な説明文を用意して出品
2.落札されたら購入者と連絡を取る
3.代金の受け取り方法や引き渡し方法を決定
4.代金を受け取ったら車を引き渡す
5.名義変更に必要な書類を渡す
ただし、名義変更などの手続きをすべて自分で行う必要があり、トラブルに発展するリスクも高くなります。
名義変更は購入者が陸運支局で行うのが一般的です。
個人売買では売買契約書を必ず交わしておくことが重要です。
中古車オークション(代行)を利用するメリット
中古車オークション代行を利用すると、買取店に売却するよりも高値で売れる可能性があります。
主なメリットは、以下の通りです。
・中間マージンのカット
・希少車の高額落札
・取引価格の透明性
中間マージンがカットされ買取相場より高く売れる可能性がある
オークション代行を利用すると、買取業者の利益分である中間マージンをカットできます。
買取店に売却する場合、買取店はオークションで転売する際の利益を見込んで査定額を設定するため、オークション相場よりも低くなりがちです。
オークション代行では買取店を介さず直接オークションに出品できるため、オークション相場に近い金額で売却できる可能性が高まります。
実際に買取店の査定額を上回る落札額となるケースも少なくありません。
ただし、代行手数料や出品料などの費用が発生するため、実際の手取り額を計算して判断する必要があります。
一般的に売却額の1〜2割程度高く売れる傾向にあります。
希少車や人気モデルは予想以上の価格に競り上がることも
限定モデルや希少車、人気車種はオークションで高値がつく可能性があります。
全国の業者が参加するオークションでは、その車種を探している業者が直接入札するためです。
買取店では在庫リスクを考慮して控えめな査定額になりがちですが、オークションでは複数の業者が競り合うことで価格が上昇します。
高値がつきやすい車種は、以下の通りです。
・限定モデル
・希少車や旧車
・マニアックな改造車
・海外で人気の車種
需要が高まるタイミングで出品できれば、相場を大きく上回る金額で売却できるケースもあるでしょう。
オークションならではの競争原理が働くメリットです。
実際の取引価格(落札額)がわかるため透明性が高い
オークション代行では実際の落札価格を確認できるため、取引の透明性が高いのが特徴です。
買取店では査定額の根拠が不明確なケースもありますが、オークションでは業者間の競争によって決まった落札価格が明示されます。
代行業者によっては落札価格を証明する書類を提供してくれるため、適正な価格で売却できたか確認できるでしょう。
ただし、一部の代行業者では実際の落札価格を偽って報告するトラブルも発生しています。
信頼できる大手の代行業者を選び、落札価格の証明書類の提示を依頼することが重要です。
透明性の高い取引を行うため、事前に代行業者の評判や実績を確認しておきましょう。
中古車オークション(代行)を利用するデメリット・注意点
オークション代行には高値で売れる可能性がある反面、以下のようなデメリットも存在します。
主なデメリットは、以下の通りです。
・各種手数料の発生
・売却の不確実性
・トラブルリスク
出品料・陸送費・成約料などの各種手数料がかかる
オークション代行を利用する際は、代行手数料以外にも複数の費用が発生します。
主な手数料の内訳は、以下の通りです。
| 費用項目 | 相場金額 |
|---|---|
| 代行手数料 | 3〜5万円程度 |
| 出品料 | 1万円前後 |
| 成約料 | 1〜2万円程度 |
| 陸送費 | 1万円程度 |
| 合計 | 5〜10万円程度 |
車を綺麗に見せるための洗車や仕上げをオプションとして用意している業者もあります。
落札されなかった場合でも出品料や陸送費は発生するため、再出品するとさらにコストがかさみます。
事前に費用の内訳を確認し、総額でいくらかかるのかを把握しておくことが重要です。
必ず売れるとは限らず、再出品でコストがかさむリスク
オークションに出品しても必ず落札されるとは限りません。最低落札価格を高く設定しすぎると流れてしまう可能性があります。
落札されなかった場合でも成約料以外の手数料は発生し、再出品すると新たに出品料がかかるため大きな損失につながるリスクがあります。
売却が決まるまでのタイミングも読みにくく、次の車に乗り換えるスケジュールを立てにくい点もデメリットです。
すぐに売却したい場合や確実に手放したい場合は、買取店を利用したほうが良いでしょう。
オークションは時間的余裕があり、高値で売れるまで待てる人に適した方法です。
売却期限が決まっている場合は慎重に判断する必要があります。
クレーム対応(瑕疵担保責任)やトラブルのリスクがある
オークション代行では、落札後に車の不具合が発覚してクレームが入るリスクがあります。
主なトラブル事例は、以下の通りです。
・事故歴や修復歴の不告知による損害賠償請求
・説明と現物の相違によるクレーム
・代金未払いや連絡不通
出品者には瑕疵担保責任があり、事故歴や修復歴を隠していた場合は損害賠償請求に発展する可能性もあるでしょう。
これらのリスクを回避するため、車の状態を正確に伝え、傷や修理跡を隠さず開示することが重要です。
売買契約書を必ず交わし、責任の所在を明確にしておきましょう。
信頼できる代行業者を選ぶことでトラブルを減らせます。
車の買取相場・オークション相場の調べ方
中古車相場、オークション相場を調べる方法をお伝えします。
買取相場の調べ方
買取店で売却を考えている方に向けて、買取相場の調べ方をお伝えします。
調べ方は主に3つです。
①取引実績をチェックする
②新車販売価格から推測する
③簡易査定を受ける
複数の方法で調べるとより正確に近い相場がわかるでしょう。
取引実績をチェックする
買取店のサイトで公開されている取引実績をチェックすると、実際に業者が買い取った金額を知ることができます。適正な相場を把握するのに役立つでしょう。
大手買取店であれば実績の多さから、車種ごとの買取価格を確認できます。
年式や走行距離などの条件が愛車と似ているものの実績を探すことで、だいたいどれほどの値段で売却できるか予測を立てられます。
グーネット買取やカーセンサー、ネクステージなどの大手買取サイトでは、メーカーと車種を選択するだけで過去の買取実績を閲覧できる仕組みになっています。
グレードや年式、走行距離なども詳しく記載されているため、愛車の状態に近いデータから相場を把握しましょう。
新車販売価格から推測する
新車販売価格から買取相場を推測することも可能です。
販売価格はグレードやオプションによって異なるため、愛車と同じ車種を参考にしてください。
販売価格と買取相場の目安は、以下の通りです。
・人気車・高年式車:販売価格の9割程度
・一般的な車:販売価格の2割程度
・不人気車・年式の古い車:販売価格の6割程度
たとえば200万円で販売されている車であれば、40万円程度が買取相場の目安となるでしょう。
ただし車の状態によってはさらに減額されることもあるため、最高額の目安であることを念頭においてください。
簡易査定を受ける
簡易査定を受けると、おおよその愛車の査定相場を知れるので便利です。
一括査定サイトを利用すれば無料で簡易査定を受けられます。
申し込み前に走行距離や年式、車種といった基本情報を入力すれば、業者からメールや電話で査定額を教えてもらえます。
ただし現車確認はしていないため、正確な査定額ではありません。
実際の査定では、傷の有無や内装の状態、エンジンの調子なども確認されるため、簡易査定額と差が出る可能性があります。
複数の業者に簡易査定を依頼すると、より正確な相場感をつかめるでしょう。
個人情報を登録せずに相場を調べられるサイトもあるため、まずは目安を知りたい場合に活用してください。
オークション相場の調べ方
中古車オークション相場は、中古車買取店の相場検索機能で簡単に調べることが可能です。
一括査定サイトのように、査定に必要な車の基本情報を入力すると相場が表示されます。
入力が必要な主な情報は、以下の通りです。
・メーカー
・車種
・走行距離
・年式
・ボディタイプ
・グレード
ユーカーパックやカーオークション.JPなどのサイトでは、詳細な情報を入力して相場を調べられます。
詳細な情報を入れるほど査定額が正確な金額に近づくため、わかる範囲で詳しく入力しましょう。
オークション相場は毎週変動しているため、最新の情報を確認することが重要です。
業者向けオートオークションの落札データを基に算出される相場が表示されるため、実際の取引価格に近い金額を把握できるでしょう。
相場表と実際の売買価格に差が発生するケース
相場表はあくまで平均値であり、実際の売買価格とは差が出る場合があります。
以下の要素によって査定額は変動します。
価格差が発生する主な要因は、以下の通りです。
・車両状態(修復歴、傷、凹み)
・装備・オプション(ボディカラー、純正パーツ)
・売却時期(決算期、需要変動)
修復歴の有無や内外装の傷・凹みなど車両状態による減額
修復歴がある車や事故歴がある車は、相場よりも大幅に減額されます。
フレームやボディの骨格部分を修復した履歴がある場合、安全性への懸念から査定額が大きく下がるでしょう。
減額対象となる主な項目は、以下の通りです。
・修復歴や事故歴
・外装の傷や凹み
・内装の汚れや臭い(タバコ、ペット)
・エンジンや足回りの不具合
・電装系のトラブル
一方で、丁寧に使用され定期的にメンテナンスされている車は、相場よりも高く評価される可能性があります。
査定前に洗車や車内清掃を行っておくと、査定士の印象が良くなり査定額アップにつながることもあるでしょう。
人気ボディカラーや純正オプションの有無による加点・減点
人気のボディカラーは需要が高く、相場よりも高く評価されます。
ボディカラーによる評価は、以下の通りです。
| カラー | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| 白・黒・シルバー | プラス | 定番色で買い手がつきやすい |
| 派手な色・個性的な色 | マイナス | 好みが分かれるため |
加点対象となる主な装備は、以下の通りです。
・サンルーフ
・本革シート
・純正ナビゲーション
・バックカメラ
社外品のパーツに交換している場合は、純正パーツを保管しているかどうかで査定額が変わります。
純正パーツが揃っていれば、マイナス評価を避けられるでしょう。
カスタムされた車は買い手が限られるため、純正状態の車よりも低く評価されるケースが多くなります。
売却時期(決算期や3月・9月)の需要変動による価格差
車の買取価格は売却する時期によって変動します。
| 高く売れる時期 |
|
| 安くなる時期 |
|
モデルチェンジの情報が出ると、旧モデルの価値が下がるため、新型が登場する前に売却するのが良いでしょう。
年式が古くなるほど査定額は下がるため、早めに売却することをおすすめします。
相場情報を調べるときのポイント
相場を調べるときのポイントは2つあります。
・最新情報を参考にする
・目安であることを念頭に入れる
しっかりと目を通しましょう。
最新情報を参考にする
中古車の買取相場やオークション相場は常に変動しているため、昔の相場を参考にしても信憑性は低くなります。
実際の査定額よりも大きく下がっている可能性もあるでしょう。
相場を調べる際は、最新情報かどうかも併せてチェックしてください。
多くの相場検索サイトでは、データの更新日や対象期間が記載されています。
過去6か月以内のデータであれば、ある程度参考になるでしょう。
市場の需要や人気車種のトレンド、新型車の発表などによって相場は大きく変わります。
モデルチェンジ前後では価格が急落することもあるため、タイミングを見極めることが重要です。
定期的に相場をチェックして、売却に適したタイミングを見計らいましょう。
目安であることを念頭に入れる
相場は平均値であるため、実際の査定額とは異なります。
正確な査定額は現車確認後でしかわからないためです。
相場と実際の査定額が異なる理由は、以下の通りです。
・パーツの劣化具合
・車両の傷や凹み
・車内の汚れや臭い
・メンテナンス履歴
・オプションの有無
相場よりも高く売れるケースもあれば、低くなるケースもあるでしょう。
最低入札額を決める際の参考にしたり、査定額が適正なのかどうかを考えたりする目安として活用してください。
複数の相場検索サイトで調べて、平均的な金額を把握しておくと良いでしょう。
相場を知っておけば、買取店で安く買い叩かれるリスクを回避できます。
査定額の交渉材料としても活用できるため、売却前に必ず相場を確認しておきましょう。
オークション相場を確認したあとのアクション
オークション相場を確認した後は、その情報を活用して以下の3つのアクションを検討しましょう。
相場確認後の具体的なアクションは、以下の通りです。
1.相場価格を基準に買取店やディーラーと査定額の交渉を行う
2.最低落札価格を決めてオークション代行を検討する
3.一括査定サービスを活用して複数の業者の入札額を競わせる
相場価格を基準に買取店やディーラーと査定額の交渉を行う
オークション相場を把握しておくと、買取店やディーラーとの査定額交渉で有利に進められます。
提示された査定額が相場よりも低い場合、オークション相場を根拠に値上げ交渉ができるでしょう。
買取店は最初から最高額を提示することは少ないため、相場を知っていれば適正な価格を引き出せます。
複数の買取店で査定を受け、相場に近い金額を提示した業者と交渉を進めるのが効果的です。
ただし、オークション相場と買取相場では業者の利益分の差があることを理解しておきましょう。
オークション相場の7〜8割程度が買取相場の目安となります。
交渉する際は、他店の査定額や相場データを示しながら、冷静に話し合うことが重要です。
最低落札価格(希望額)を決めてオークション代行を検討する
オークション相場を確認したら、最低落札価格を設定してオークション代行の利用を検討しましょう。
最低落札価格の設定目安は、以下の通りです。
| 設定水準 | 相場の割合 | リスク |
|---|---|---|
| 高め | 相場の9割以上 | 流れるリスク高 |
| 適正 | 相場の8〜9割 | バランス良い |
| 低め | 相場の7割以下 | 安く売却するリスク |
オークション代行を利用する際は、手数料や諸費用を差し引いた手取り額を計算しておきましょう。
買取店の査定額と比較して、オークション代行のほうが高く売れそうであれば利用を検討してください。
時間的余裕がある場合や、希少車で高値が期待できる場合はオークション代行が適しています。
一括査定サービスを活用して複数の業者の入札額を競わせる
一括査定サービスを利用すると、複数の買取業者に一度に査定依頼ができます。
業者同士を競わせることで、査定額が上がりやすくなるでしょう。
一括査定では、基本情報を入力するだけで複数の業者から査定額の提示を受けられます。
高い査定額を提示した業者と交渉を進めることで、相場に近い金額で売却できる可能性が高まります。
手間をかけずに高く売りたい場合は、一括査定サービスの活用をおすすめします。
まとめ
車の売却方法で買取かオークションで迷った場合は、それぞれの相場を調べて比較しましょう。
売却方法を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
・オークション相場は一般的に高くなりやすいが、必ず売れる確約はない
・確実に売却したい場合は買取業者の査定を受けて高価買取店を選ぶ
・事前に相場を調べることで適正な価格かどうか判断できる
オークションは高値で売れる可能性がある一方、売却まで期間がかかるリスクもあります。
時間的余裕と希望条件を考慮して、自分に合った方法を選んでください。
最新の相場情報を参考にすることで、後悔のない売却ができるでしょう。
よくある質問
Q1.買取とオークション代行、結局どっちがおすすめ?
Q2.オークション相場の方が買取より高い?
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