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CX-3を高く売るには?買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

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CX-3を高く売るには?買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

CX-3はコンパクトなサイズ感とマツダの新技術による快適な走りが魅力のSUV車です。
そろそろCX-3を買取りに出したいと考えている方もいると思います。
また、売却の予定はなくても現在の車の価値を知りたいという方もいるでしょう。
この記事ではマツダCX-3の買取相場についてご紹介しています。
またリセールバリューから見たおすすめのグレードなどについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。 

目次

CX-3について

マツダCX-3とは
新車価格・中古車相場
特徴やどういった方におすすめの車種か
魅力はなに?

マツダCX-3の人気モデルやグレード

人気モデル
人気のグレードや装備

マツダCX-3の買取市場での評価

海外人気はあるのか
需要が高い車種か

年式・グレード別に買取相場をご紹介

グレード別の買取相場
年式別の買取相場
あまりリセールが期待できないグレードorモデル

マツダCX-3を高額査定してもらうためには

高額査定を狙えるグレード
オプションや装備などでプラスに査定してもらうことは可能か

まとめ

CX-3について

マツダにはCX-3の他にもCX-5・CX-8・CX-30・CX-60と似たような名前のクロスオーバーSUV車がラインナップされています。
その中にあるCX-3とはどのような車種なのでしょうか。
ここからはマツダCX-3の買取相場についてご紹介していきますが、その前にこの車の特徴や魅力について簡単に触れておきます。

マツダCX-3とは

CX-3は2014年11月に発表、2015年2月にコンパクトクロスオーバーSUVとして発売開始されました。
マツダ「デミオ」をベース車とし、SUV車の特徴とも言える車高の高さや樹脂製のタイヤ周りなど、インパクトのある外観を実現。

また「魂動(こどう)-Soul of Motion」をデザインテーマとしたフォルムはCX-3の魅力の1つです。
さらに新世代技術の「SKYACTIV TECHNOLOGY」であるガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」2つのパワートレインからお好みの走りを選択することができます。
いずれも2WDと4WDの選択が可能であり、街乗りから悪路走行までCX-3はファミリーに丁度良いコンパクトカーとして快適な走りを実現しています。

新車価格・中古車相場

マツダCX-3の新車価格はそれぞれのグレードや2WD・4WDの違いにより異なりますが、ガソリン車では税込みで1,925,000円~2,810,500円という価格帯です。
またディーゼル車では2,317,000円~3,289,000円となっています。
4WDは2WDよりも約24万円高くなっていますが、雪の降る地域にお住まいの方や力強く余裕のある走りを好む方はこちらがおすすめです。
一方、中古車相場についてはグレードや年式・走行距離によってかなり違ってきますが、60万円~260万円程度となっています。
また、CX-3の買取相場については上級モデルであり状態が良ければ200万円程の価格になる場合もあるでしょう。

特徴やどういった方におすすめの車種か

CX-3は2015年に発売されて以降、大小の商品改良は行われていますが大幅なモデルチェンジが1回もされていません。
ただし、発売当初は1.5LのSKYACTIV-D搭載のクリーンディーゼル専用車としてデビューしたものの、2017年6月にはSKYACTIV-G 2.0搭載のガソリンエンジン車をラインナップに追加、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの選択が可能になりました。
次いで2018年にディーゼルエンジンを1.8Lの「SKYACTIV-D 1.8」に、2020年にはガソリンエンジンを1.5Lの「SKYACTIV-G 1.5」に変更しています。
このような改良に加えてCX-3ではガソリンエンジン・ディーゼルエンジン共に特別仕様車の「Urban Dresser」や「Super Edgy」をラインナップしています。
コンパクトなボディに加えスタイリッシュなデザインであり、安全装備も拡充されているCX-3は快適な街乗りを楽しみたい方や燃費を抑えた力強い走りを求めている方におすすめです。

魅力はなに?

CX-3の魅力の1つにコンパクトで取り回しの利くボディサイズが挙げられます。
4275mm×1765mm×1550mmという車体はファミリーカーとして使用するのに丁度良いサイズで、高すぎない全高と広すぎない全幅は立体駐車場への入庫もスムーズに行うことが出来ます。
1250mmに設定されたアイポイントの高さはベストな視認性を実現させ、安全運転をサポートしています。
また、クロスオーバーSUVのワイルドなイメージを感じさせないスタイリッシュな外観は優雅さや高級な印象に繋がっています。
車体の内外装だけでなく、街乗りやアウトドアなど全てのシーンでの軽快で力強い加速感で快適な走りを提供する2つのエンジンも魅力の一つとなっています。
さらに、燃費性能が高いためコストパフォーマンスも優れていて、先進の車体構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」によるシートやサスペンションが人と車を一体化し、上質で心地よい走りを実現しています。

マツダCX-3の人気モデルやグレード

CX-3の場合、中古車市場での買取価格はどのグレードも高めに推移しています。
そこで、ここからはその中でもリセールバリューから見たCX-3の人気モデルやグレードについて解説します。
併せて人気グレードや装備についてもご紹介していきます。
好条件が揃っていれば高額査定の対象となる場合もあるので、詳細を以下で説明していきます。

人気モデル

マツダCX-3は、登場後8年が経過した現在もフルモデルチェンジは行われていません。
ただし、これまで数回にわたる商品改良が行われ新たなモデルが追加、一部では名称を変更したモデルもあります。
また、2020年式の現行モデルである「1.5Lガソリンエンジンモデル」や「1.8Lディーゼルエンジンモデル」はもちろん、2017年に設定された「2.0ガソリンエンジンモデル」も人気となっています。

人気のグレードや装備

CX-3の現行モデルの中で特に人気のグレードが「15S Touring」です。
新車価格1,890,000円~の安価なグレードであり、さらにコンパクトなSUV車としても人気が高いため、CX-3の流通量としては第一位となっています。
また1.5リットルのガソリン車でありCX-3の中では燃費が良いことでも人気を得ている理由の一つです。
同タイプのベース車となる「15S」よりも新車価格が14万円ほど高いものの、主要装備が充実していることから多くのユーザーから支持されています。
CX-3には安全運転をサポートするための装備が多くあります。
「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」や「ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)」により夜間でも安全運転をアシストしてくれます。
車が車線から逸脱する危険が生じた時には「車線逸脱警報システム(LDWS)」が知らせてくれます。また、車に対して接近車両がある場合には「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」が警告されます。
また、運転席シート位置やアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどを記憶させておくことができる「ドライビングポジションメモリー」も人気の装備となっています。

マツダCX-3の買取市場での評価

これからマツダCX-3を買取りの査定に出したいという時、市場での評判はとても気になるところでしょう。
そこで以下では、CX-3の海外での人気や需要の高さについて紹介するとともに、リセールの期待があまり持てないグレードについても解説していきます。

海外人気はあるのか

マツダCX-3は海外での需要がとても高い車種であり、それは2015年の登場時に年間15万台の生産数の大半を海外市場に輸出する方針を打ち出していたことにもありました。
その後、市場をアメリカ・ヨーロッパ・アジアに広げグローバルに展開しています。
2021年にはCX-3がオーストラリア国内で最も売れているコンパクトSUVとなり、タイでも同年に販売されたマツダ車でCX-3が第一位となりました。
現在はCX-3をタイとメキシコの工場のみで生産していることもあり、今後も海外の人気は続くと言って良いでしょう。

需要が高い車種か

CX-3はコンパクトカーでありながらスタイリッシュなデザインと優れた安全性能により、国内外での需要が高い車と言えます。
また街乗りに最適な車体サイズであることから、地方を中心とした車が欠かせない地域での使用やセカンドカーとしての需要も広がっているようです。
特に2020年の商品改良の際に追加された1.5Lガソリンモデルには高い需要があります。
リーズナブルな車体価格や燃費の良さも相まって、街乗りに丁度良いSUV車としての売り上げが伸びています。

年式・グレード別に買取相場をご紹介

CX-3の年式・グレードごとの相場をご紹介します。
※下記買取相場は、
赤字:グッドスピードの買取実績
黒字:WEB上の外部サイトより参照しています。

グレード別の買取相場

グレード 買取相場
15S 1,017,000円~1,500,000円
15S アーバンドレッサー 1,305,000円~2,100,000円
15S スーパーエッジー 1,473,000円~2,220,000円
15S ツーリング 1,142,000円~1,808,000円
15S 100周年特別記念車 1,341,000円~1,931,000円
20S 1,150,000円~1,500,000円
20S エクスクルーシブ モッズ 1,700,000円
20S ノーブル ブラウン 887,000円~1,554,000円
20S プロアクティブ 1,200,000円~1,800,000円
20S プロアクティブ Sパッケージ 1,500,000円~2,040,000円
20S Lパッケージ 860,000円~1,533,000円
XD 740,000円~1,500,000円
XD エクスクルーシブ モッズ 1,118,000円~1,477,000円
XD ツーリング 60,000円~1,800,000円
XD ツーリング Lパッケージ 1,500,000円~1,620,000円
XD ノーブル ブラウン 1,400,000円
XD プロアクティブ 630,000円~1,640,000円
XD プロアクティブ Sパッケージ 1,055,000円~1,864,000円
XD 100周年特別記念車 1,459,000円~2,155,000円
XD Lパッケージ 290,000円~1,520,000円

年式別の買取相場

年式 買取相場
2015年 600,000円~1,800,000円
2016年 60,000円~1,620,000円
2017年 1,200,000円~1,650,000円
2018年 1,150,000円~2,050,000円
2019年 1,700,000円~1,760,000円
2020年 761,000円~1,700,000円
2021年 791,000円~1,745,000円
2022年 1,600,000円~2,047,000円

あまりリセールが期待できないグレードorモデル

CX-3のリセールバリューについては、全グレードを通してガソリンモデルの方がディーゼルモデルよりも高い傾向にあります。
特に、「XD ツーリングLパッケージ」が低くなっていて、新車価格が約280万円という高額であることから買取時との差が大きくなってしまいます。
またリセールに影響を与える中古車輸出状況ですが、登録後7~8年までの車両しか輸出が認められない国もあります。
このことから7年落ちのCX-3はあまり高いリセールは期待できないと言えるでしょう。

マツダCX-3を高額査定してもらうためには

マツダCX-3は人気が高く値崩れの少ない車種と言われています。
とは言え、高額査定を狙うのであればご自分のCX-3が買取りに有利なグレードであるか、また査定で有利になる装備やオプションはどのようなものがあるか等についても事前に知っておくと良いです。
そこで以下では高額査定を狙えるグレード・オプションや装備について解説していきます。

高額査定を狙えるグレード

CX-3で高額査定が狙える人気グレードは、登録から年数が浅い現行モデルの「15S Touring」です。
ガソリンエンジン車で上位に位置するグレードですが、リーズナブルな価格設定であり、最も人気が高く流通量も一番多くなっています。
そのためリセールバリューも高く、加えて本体価格が安いので買取り時の損失が少なく済むことも利点として挙げられます。
次いで人気となっているCX-3のグレードが「XD Touring」です。
XD Touring は2018年に登場した「XD PROACTIVE S Package」を名称変更したグレードで15S Touringに次いでリセールバリューが高くなっています。
マツダのクリーンディーゼルエンジンには定評があり、燃費の良さと悪路走行でも力強い走りを楽しめるグレードとして人気です。
また「20S PROACTIVE」や「20S」も製造終了となっている現在でも買取市場での人気が高く、高いリセールバリューを維持しています。

オプションや装備などでプラスに査定してもらうことは可能か

CX-3を高額査定してもらうのであれば、オプションや装備が充実していることが欠かせません。
標準装備として多くの装備が用意されているCX-3ですが、以下のようなオプションが装備されていれば買取り時でのプラス査定も可能になるでしょう。
まずは、グレードにより装備可能な「マツダ・レーダー・クルーズコントロール」です。
これは前方車を検知して運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても設定した速度で前方車との車間距離を一定に保ちながら追従走行ができるシステムのことで、運転者の疲れを軽減しながら安全運転をアシストしてくれる装備です。
また、駐車支援システムの「パーキングセンサー」もおすすめです。
車庫入れや縦列駐車などの低速走行時に作動するシステムで、車両周辺の障害物を超音波センサーで検出してその距離をブザーおよび検知表示で知らせてくれる機能です。
中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

マツダのコンパクトクロスオーバーSUV車であるCX-3は、2015年に発売されて以降は商品改良を繰り返すものの、大幅なモデルチェンジが行われていない車種です。
それでもヨーロッパを思わせる優美なデザインと先進車両構造技術による安全で快適な走りは、現在も高いリセールバリューを維持している理由となっています。
特に15S Touringはリーズナブルな価格でありながら1.5Lガソリン車として燃費が良く、取り回しの利く車としても評判が高いです。
また、クリーンディーゼル車のXD Touringも燃費を抑えながら力強い走りを体感できる車として人気を集めています。
ただし登場以来一度も行われていないフルモデルチェンジがされる際には、買取りの査定額が下がる恐れがあるため注意してください。

よくある質問

Q1.CX-3の売却はディーラーと買取業者のどちらが有利?

マツダ車の場合にはディーラーの査定額が高めであり、それが中古車市場で値崩れしにくい理由の1つであると言われています。
ただし、より有利にCX-3を売るのであれば複数社からの見積りなどで算出された金額をディーラーに提示してみるのも良いでしょう。

Q2.CX-3を売るタイミングでベストなのはいつ?

CX-3を買取に出すタイミングとしては春先がベストと言えるでしょう。
特に3月は車の流通量が増える時期なので季節による売り時を見逃さないようにしてください。
また、SUV車は夏前にレジャーなどで需要が増えるため、この時期での売却もおすすめです。

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