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中古車を下取りに出す際に必要な書類は?手続きの流れ、注意点などを解説!

中古車 下取り 書類

中古車を下取りに出す際には、車検証や自賠責保険証明書など複数の書類が必要であり、手続きの流れを正しく理解しておくことが重要です。

必要書類を事前に揃えておけば下取りはスムーズに進みますが、紛失している場合には再発行の手続きが必要となるため注意が必要です。

そこで本記事では、中古車下取りに必要な書類の一覧から手続きの流れや注意点までをわかりやすく解説します。

車を下取りに出したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

中古車を下取りに出す際に必要な書類

車検証
自賠責保険証明書
自動車リサイクル券
自動車税納税証明書
実印
印鑑証明書
委任状・譲渡証明書
軽自動車の場合は少し異なる

必要な書類を紛失した場合は?

中古車を下取りに出す際の流れ

業者を選ぶ
査定に出す
書類を準備して提出する
車両の引き渡しと新しい車の納車

中古車を下取りに出す際の注意点

まとめ

中古車を下取りに出す際に必要な書類

中古車を下取りに出す際には、以下の書類を揃える必要があります。

  1. 車検証
  2. 自賠責保険証明書
  3. 自動車リサイクル券
  4. 自動車税納税証明書
  5. 実印
  6. 印鑑証明書
  7. 委任状・譲渡証明書

これらが揃っていないと手続きが進まず、場合によっては契約が遅れる原因になります。

万が一紛失していても再発行は可能ですが、手続きには時間がかかるため、早めに準備しておくことが大切です。

ここでは、各書類について詳しく解説します。

車検証

車検証は、所有者や使用者を証明する最も重要な書類です。

車検証がなければ名義変更ができないため、必ず提出が求められます。

もし紛失した場合は、管轄する運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で再発行が可能です。

手続きには申請書や理由書、本人確認書類、認印などが必要となり、収入印紙を購入して納付書に貼付します。

窓口で直接申請する以外に、委任状を作成すれば買取店に代行を依頼することも可能です。

ただし、運輸支局は平日しか開庁していないため、日中仕事で行けない場合は事前に業者へ相談しておくと安心です。

自賠責保険証明書

自賠責保険証明書は、自動車の強制保険に加入していることを示す書類で、下取りの際には必須です。

もし紛失した場合は、契約している保険会社に連絡すれば再発行が可能です。

手続きには本人確認書類と印鑑が必要となります。

契約先が分からないときは、車を購入した販売店やディーラーに問い合わせれば、加入先を確認してもらえます。

なお、この書類は基本的に所有者本人が再発行を行う必要があり、買取店へ委任できない場合が多いため注意が必要です。

再発行には数日かかるケースもあるため、下取りを予定しているなら早めの対応が望ましいでしょう。

自動車リサイクル券

自動車リサイクル券は、リサイクル料金を納めたことを証明する大切な書類です。

預託証明書を紛失しても再発行はできませんが、自動車リサイクルシステムの公式サイトで車両情報を入力し、預託状況を印刷すれば代わりに利用できます。

入力には車台番号や車両区分などが必要になるため、車検証を手元に置いて作業するのがおすすめです。

印刷手順は、料金検索画面から情報を入力し、照会結果ページを表示して印刷するだけと比較的簡単にできます。

利用時間は朝7時から深夜0時までと決まっているので、時間内に手続きを済ませておくと安心です。

自動車税納税証明書

自動車税納税証明書は、自動車税が滞納なく支払われていることを証明する書類で、名義変更時に欠かせません。

普通自動車の場合は都道府県税事務所、軽自動車は市区町村役場で再発行が可能です。

必要書類として車検証や納税の事実を示すレシートや通帳、本人確認書類、印鑑などが求められます。

場合によっては窓口だけでなく郵送での手続きも可能ですが、時間がかかることもあるため注意が必要です。

業者による代行ができないケースもあるため、原則は本人が手続きを行います。

車検が近い場合や下取り直前に紛失に気づいたときは、早急に対応することが求められます。

実印

普通自動車を下取りに出す際には、契約の正当性を担保するために実印が必要となります。

実印とは、市区町村役場で印鑑登録を済ませた印鑑のことで、登録されていない印鑑では効力を持ちません。

下取り契約や譲渡証明書に押印することで、名義変更などの手続きが正式に行えるようになります。

印鑑登録は役所の窓口や一部コンビニサービスでも可能ですが、事前に手続きが済んでいない場合は時間がかかるため注意が必要です。

また実印は法的効力が強いため、紛失や盗難には細心の注意を払いましょう。

印鑑証明書

実印とあわせて必要になるのが印鑑証明書です。

これは役所で発行され、実印が確かに本人のものであることを証明する書類です。

中古車の下取り手続きでは、必ず提出が求められます。

印鑑証明書は市区町村役場の窓口のほか、マイナンバーカードを利用すればコンビニで発行できる場合もあります。

ただし、発行日から3か月以内のものしか有効とされないため、早すぎるタイミングで準備しても使えなくなる可能性があります。

再発行は比較的簡単にできますが、手数料がかかるため計画的に用意しておくことが大切です。

委任状・譲渡証明書

下取りの際には「委任状」と「譲渡証明書」も必要になります。

これらは所有権の移転や業者による手続き代行を可能にするための書類です。

基本的に業者やディーラーが書式を用意してくれるため、自分で準備する必要はありません。

ただし署名や押印は本人が行う必要があるため、印鑑証明書とあわせて用意しておきましょう。

軽自動車の場合は少し異なる

軽自動車の下取り手続きでは、普通車とは異なり実印や印鑑証明書が不要です。

認印だけで手続きが完了する場合が多く、提出書類も少なめです。

また、譲渡証明書や住民票の提出も不要であり、必要となるのは車検証、自賠責保険証明書、自動車税納税証明書、そして自動車リサイクル券程度です。

さらに、普通車で必要な委任状は不要で、その代わりに申請依頼書を使用します。

普通車よりも簡単な手続きで下取りに出せるのが特徴です。

必要な書類を紛失した場合は?

中古車を下取りに出す際に必要な書類を紛失しても、基本的には再発行が可能です。

車検証を失くした場合は、運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で即日再発行できます。

自分で手続きするほか、販売店に委任状を渡して代行してもらうことも可能です。

自動車税納税証明書は、普通車なら都道府県の税事務所、軽自動車は市区町村役場で再発行が行えます。

さらに、自賠責保険証をなくした場合は、加入している保険会社に連絡すれば再発行手続きが可能です。

いずれも数百円程度の費用や数日間の時間を要することが多いため、下取りをスムーズに進めるためには早めの対応が欠かせません。

中古車を下取りに出す際の流れ

中古車を下取りに出す際には、以下の流れで行います。

  1. 業者を選ぶ
  2. 査定に出す
  3. 書類を準備して提出する
  4. 車両の引き渡しと新しい車の納車

ここでは、各流れを詳しく解説します。

業者を選ぶ

最初に行うべきは信頼できる業者選びです。

中古車を扱う買取業者は数多く存在するため、事前に口コミや評判を調べ、過去の取引実績を確認することが大切です。

また、複数の業者で査定を依頼して比較すれば、相場を把握できると同時に、より高額で下取りしてくれる業者を見つけやすくなります。

単に金額だけでなく、手続きのスピードや対応の丁寧さも重要な判断材料といえるでしょう。

査定に出す

業者を決めたら、次に車を査定してもらいます。

査定には店舗へ車を持ち込む方法と、査定士が自宅へ訪問する出張査定の2種類があります。

どちらも基本的に無料で行われ、必ずその場で売却を決める必要はありません。

提示された査定額に納得できれば売買契約を結ぶ流れになります。

特に複数の業者に見積もりを依頼すれば、価格交渉もしやすくなり、より良い条件での取引につながります。

書類を準備して提出する

売却契約を結んだ後は、必要書類を揃えて業者へ提出します。

先述の通り、車検証や自賠責保険証明書、自動車税納税証明書などの基本書類のほか、実印や印鑑証明書も必要になる場合があります。

紛失している書類があれば、早めに再発行を済ませておきましょう。

再発行には数日から数週間かかることもあるため、余裕を持って準備することが重要です。

必要な書類が揃って初めて正式に名義変更の手続きが進められます。

車両の引き渡しと新しい車の納車

書類提出が完了すれば、いよいよ車両の引き渡しです。

引き渡す前に、車内に私物や貴重品が残っていないかを確認しましょう。

ナビに登録された住所データや電話番号は削除し、SDカードやCD、ETCカードも忘れずに取り外してください。

引き渡し後は、事前に伝えられた入金予定日までに代金が振り込まれます。

万一入金が確認できない場合は、すぐに業者へ連絡し確認することが大切です。

新しい車を購入する場合は、このタイミングで納車が行われ、スムーズに乗り換えが完了します。

中古車を下取りに出す際の注意点

ローンが残っている車でも下取りは可能ですが、残債額によって手続きが異なります。

査定額が残債を上回れば差額を次の購入資金に充てられますが、下回る場合は新しいローンに組み込むか、別途返済する必要があります。

まずは車検証を確認し、所有者がローン会社になっている場合は完済か名義変更手続きが必要です。

複数のディーラーで査定を受けて比較し、新車購入契約と同時に下取り契約を進めれば、残債処理を含めてスムーズに代行してもらえるケースが多いため安心です。

まとめ

中古車を下取りに出す際には、車検証や自賠責保険証明書などの必要書類を揃え、正しい手順で手続きを進めることが重要です。

紛失した書類は再発行が可能ですが、時間がかかるため早めの準備が欠かせません。

また、ローン残債がある場合は、残高や名義を確認して処理方法を明確にしておくことが大切です。

ぜひ本記事を参考に、スムーズに下取り手続きを進めてください。

よくある質問

Q1.書類を忘れた場合でも下取りできる?

一部の書類が揃っていない場合でも、手続きを代行してくれる買取店もあります。

 

ただし、所有者確認や名義変更の手続きが遅れる可能性があるため、可能な限り事前に必要書類を揃えてから下取りに出すことが推奨されます。

Q2.書類の準備で注意すべきポイントは?

注意点としては、書類の有効期限や記載内容に不備がないか確認することです。

 

車検証の住所や所有者情報が現状と異なる場合は、事前に変更手続きを行う必要があります。

 

また、実印や印鑑証明書は最新のものを用意し、紛失や汚れがない状態で提出しましょう。

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