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CX-5で車中泊はできる?その他の人気SUVとも徹底比較!

CX-5 車中泊

キャンプやロングドライブの自由度を高めてくれる車中泊。

なかでも人気SUVのマツダCX-5は、スタイリッシュなデザインと広めの室内空間を兼ね備え、車中泊にも活用したいという声が多い車です。

しかし「本当に足を伸ばして寝られるの?」「どんなマットやグッズが必要?」といった疑問を抱く人も多いかもしれません。

そこでこの記事では、CX-5で快適に車中泊を楽しむためのポイントを、車内サイズやシートアレンジ、マットの選び方から目隠し・防寒アイテムまで徹底解説します。

すぐに実践できる情報をわかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてください。

目次

CX-5で車中泊は可能?基本スペックと車内サイズをチェック

CX-5はどんな車?

基本スペック

車内サイズ

180cmの大人でも足を伸ばせるスペースがあるか確認

【結論】2人までの大人ならCX-5で快適に車中泊可能!

CX-5とその他のSUVで車中泊の快適さを徹底比較

同クラスSUVと比較してもCX-5は車内の広さが際立つ

フルフラットにできる車種は貴重、CX-5はその一つ

車中泊に必要な「積載力」「寝心地」を両立できる数少ないSUV

CX-5で車中泊する際の必須アイテムとは?

寝具(マット・寝袋)は快適な睡眠の絶対条件

目隠し用カーテン・シェードはプライバシー確保に必須

換気対策アイテムは安全で快適な空間を保つ鍵

まとめ

CX-5で車中泊は可能?基本スペックと車内サイズをチェック

CX-5はデザイン性や走行性能だけでなく、広々とした室内空間も魅力の一つです。

とはいえ、実際に車中泊ができるほどのスペースがあるのか気になるところです。

ここでは、CX-5の基本スペックや車内サイズを詳しくチェックしながら、車中泊に適しているのかどうかを検証していきます。

CX-5はどんな車?

cx-5

CX-5は、マツダが展開するミドルサイズSUVで、初代モデルは2012年に登場しました。

現行モデルは2017年にフルモデルチェンジを受けた2代目で、長年にわたり高い人気を維持しています。

スタイリッシュなデザインとバランスの取れた走行性能、安全性の高さが評価されており、街乗りからアウトドアまで幅広いシーンで活躍できるSUVです。

走行性能では、ガソリンエンジン、クリーンディーゼル、さらにはターボ仕様もラインナップされており、パワフルさと燃費性能のバランスも取れています。

2025年末に予定されているフルモデルチェンジ(第3世代)では、マツダ独自のハイブリッドシステムや最新の安全技術、さらに上質な内外装デザインが導入される見込みです。

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基本スペック

CX-5の現行モデルの基本スペックは以下の通りです。

全長 4,575mm
全幅 1,845mm
全高 1,690mm
ホイールベース 2,700mm
最低地上高 210mm
車両重量 1,540kg〜1,650kg
最小回転半径 5.5m

ミドルサイズSUVとしてはややコンパクトな部類に入り、街中での運転や駐車もしやすいサイズ感が魅力です。

それでいて最低地上高は210mmと高めに設定されており、キャンプ場や未舗装路でも安心して走行できます。

車中泊に必要な「取り回しの良さ」と「走破性」をしっかり両立している点が、CX-5が人気を集める理由のひとつです。

車内サイズ

CX-5の現行モデルの車内サイズは以下の通りです。

室内長 1,890mm
室内幅 1,540mm
室内高 1,265mm
前席シート幅 約505mm
後席シート幅 約1,300mm(中央席:約415mm)
ヘッドクリアランス(前席) 約985mm(サンルーフ装着車:約955mm)
ヘッドクリアランス(後席) 約970mm(中央席:約995mm)
ラゲッジ高さ 約790mm
ラゲッジ幅 約1,040mm
ラゲッジ奥行き 約950mm(後席倒し時はさらに拡張可能)

車内空間はSUVとして十分な広さが確保されており、ゆったりとした乗車姿勢が取れるのが特徴です。

特に荷室(ラゲッジスペース)は奥行きがあり、後席を倒すことでフルフラットに近い状態を作ることもできます。

車中泊を快適に行うには「寝るスペースの確保」が最も重要になりますが、CX-5はこの点でも優れています。

180cmの大人でも足を伸ばせるスペースがあるか確認

車中泊を考えるうえで気になるのが、「大人がしっかり足を伸ばして眠れるか」というポイントです。

CX-5の場合、後席を倒して荷室と一体化させることで、ほぼフラットなスペースを確保できます。

荷室奥行きは標準状態で約950mmですが、後席を倒すとおおよそ〜1,830mm程度の長さが確保できます。

室内幅も約1,000mm以上あるため、寝返りを打つスペースも十分にあるため、180cmの大人でも足を伸ばして就寝することは十分可能です。

完全なフルフラットまでは若干の調整が必要ですが、SUVとしては車中泊に適した空間といえます。

【結論】2人までの大人ならCX-5で快適に車中泊可能!

CX-5は、ミドルサイズSUVとしては十分な室内空間と荷室容量を備えており、車中泊にも適した車といえます。

ただし、車内の形状や段差を考慮すると、1人〜2人までの就寝が快適な範囲でしょう。

運転のしやすさや取り回しの良さも兼ね備えており、普段使いからアウトドアまで幅広く活躍できるのがCX-5の大きな魅力です。

「街乗りでも使えて、週末は気軽に車中泊やアウトドアに出かけたい」──そんな方にはCX-5は非常におすすめできる1台です。

CX-5とその他のSUVで車中泊の快適さを徹底比較

SUV市場には多くのライバル車種が存在しており、「本当にCX-5が車中泊に向いているのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、CX-5と同クラスの人気SUVを比較しながら、車中泊における快適性を徹底検証します。

同クラスSUVと比較してもCX-5は車内の広さが際立つ

車種 室内長 室内幅 室内高
マツダ CX-5 1,890mm 1,540mm 1,265mm
トヨタ RAV4 約1,890mm 約1,515mm 約1,230mm
日産 エクストレイル 2,005mm 1,290mm 1,270mm
スバル フォレスター 約1,940mm 約1,540mm 約1,280mm
三菱 アウトランダーPHEV 約1,880mm 約1,490mm 約1,230mm

CX-5は、同クラスのSUVと比べても車内空間のバランスが優れています。

室内長は1,890mmと、エクストレイル(2,005mm)やフォレスター(約1,940mm)に次ぐ十分な長さを確保。

特に優れているのが室内幅で、CX-5は1,540mmとフォレスターと並びトップクラスです。寝返りが打ちやすく、荷物を置く余裕もあります。

また、室内高も1,265mmあり、長時間の車内滞在でも圧迫感を感じにくい設計です。

車中泊では「長さ・幅・高さ」のバランスが快適性に直結しますが、CX-5はそのすべてを高水準でクリアしています。

フルフラットにできる車種は貴重、CX-5はその一つ

車中泊で快適に眠るには「フルフラットに近い寝床を作れるか」が大きなポイントです。

しかし、SUVは後席を倒しても段差や傾斜が残る車種が多く、フルフラットにできるモデルは意外と少数派です。

その中でCX-5は、後席を倒した際に床面が比較的フラットになりやすく、寝心地の良いスペースを確保できます。

段差も小さく、マットや段差解消クッションを使えば快適に就寝可能です。

一方、RAV4やフォレスターもフラット化はしやすいですが、若干の段差が残る傾向があります。

このように見ると、SUVの中でもCX-5はフルフラットにしやすい貴重な車種といえます。

車中泊に必要な「積載力」「寝心地」を両立できる数少ないSUV

総じて、CX-5は「荷物をしっかり積める積載力」と「快適に眠れる寝心地」の両方を高いレベルで備えた希少なSUVです。

荷室の奥行きは通常で約950mm、後席を倒せば1,800mm以上のスペースを確保可能。荷室幅も1,000mm以上あり、大人2人分の寝具やキャンプ道具を積んでも余裕があります。

また、車内が静かで振動も少ないため、就寝時の快適性も高いのが特徴です。

一方で、他のSUVでは積載力はあるものの段差が大きかったり、フラットにしにくかったりする車種も多く、寝心地との両立が難しいことも。

CX-5はその点でバランスがよく、普段使いと車中泊の両方をこなせる優れた1台です。

CX-5で車中泊する際の必須アイテムとは?

CX-5での車中泊をより快適に過ごすためには、快眠をサポートする寝具から、プライバシーを守る目隠しグッズ、夏や冬の温度管理に役立つ換気アイテムまで、揃えておきたい装備はいくつかあります。

ここでは、CX-5で車中泊をする際に“これだけは持っておきたい”必須アイテムをテーマ別にご紹介します。

寝具(マット・寝袋)は快適な睡眠の絶対条件

車中泊を快適に楽しむうえで、最も重要なのが「寝具選び」です。

CX-5は後席を倒せば比較的フラットなスペースを作れますが、完全な平坦ではないため段差や硬さが気になる場合もあります。

そこで役立つのが車中泊用マットです。

厚みのあるインフレータブルマットや折りたたみ式の専用マットを敷くことで、段差を吸収し、体への負担を大幅に軽減できます。

また、季節や気温に応じた寝袋(シュラフ)も用意しておきたいアイテムです。

車内は想像以上に冷え込むこともあるため、寒さ対策は万全に整えておきましょう。

なお、春夏は薄手の封筒型、秋冬は保温性の高いマミー型を選ぶのがおすすめです。

目隠し用カーテン・シェードはプライバシー確保に必須

CX-5は窓が比較的大きいため、プライバシーを守るためにはカーテンやシェードが必須です。

専用設計のサンシェードを使えば、窓枠にぴったりとフィットし、隙間なく遮光できます。

市販の汎用品でも代用できますが、専用タイプの方が設置も簡単で断熱・遮光性能も高めです。

リアウインドウやサイドウインドウはもちろん、フロント用のサンシェードも忘れずに準備しましょう。

また、シェードは遮光だけでなく、車内温度の安定や防犯対策にも効果的です。

夜間でも外からの視線を気にせず安心して過ごせる空間を作ることが、快適な車中泊には欠かせません。

換気対策アイテムは安全で快適な空間を保つ鍵

車中泊では、換気対策も重要なポイントです。

密閉された車内では湿気や二酸化炭素がこもりやすく、放置すると結露や息苦しさの原因になります。

特に就寝中は安全のためにも適度な空気の入れ替えが欠かせません。

そこでおすすめなのが、ウインドーネット(網戸タイプの換気グッズ)です。

窓を少し開けた状態で装着すれば、虫の侵入を防ぎつつ新鮮な空気を取り込めます。

また、小型のUSBファンや静音タイプのサーキュレーターを併用すれば、車内の空気を循環させて温度・湿度管理もしやすくなります。

夏場はもちろん、冬でも結露防止に役立つため、1年を通して備えておきたいアイテムです。

まとめ

本記事では、CX-5の基本スペックや室内サイズ、他の人気SUVとの比較、さらに車中泊に必要なアイテムまで詳しく解説してきました。

CX-5は室内の広さ・フルフラット性・積載力のバランスが非常に優れており、車中泊にも十分対応できるSUVです。

180cmの大人でも足を伸ばせるスペースを確保でき、2人までの就寝なら快適に過ごせます。

SUVの中でもフラット化のしやすさは貴重で、専用マットやシェード、換気グッズを揃えればさらに快適性はアップします。

CX-5は日常使いとアウトドアの両立を考えている方にとって、車中泊にも対応できる万能モデルといえるでしょう。

よくある質問

Q1.車中泊でよくある失敗例は?

車中泊の失敗で多いのは、準備不足によるもので以下が典型例です。

・マット不足で段差・硬さが気になり寝苦しい
・結露・湿気対策が不十分で窓が曇る
・換気不足で息苦しくなる・カビが発生する
・目隠し不足で外からの視線が気になる
・暑さ・寒さ対策が足りず体調を崩す

快適な車中泊をするためにも、なるべく準備は徹底しておきましょう。

Q2.Googleマップで車中泊スポットを作れますか?

Googleマップの「マイマップ機能」を使えば、車中泊スポットの記録や管理が簡単にできます。

道の駅やキャンプ場を登録し、メモや写真も追加可能です。旅の記録だけでなく次回の旅行計画にも役立ちます。

スマホ・PCからいつでも編集できるため、車中泊派にはおすすめの活用法です。

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