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狙い目の中古車と賢い選び方について完全解説!

 

「中古車をお得に買いたいけれど、どの車種を選べばいいのか分からない」と悩んでいませんか?

コスパの良い中古車を見つけお得に購入するには、いくつかのポイントを押さえつつ情報を精査していかなければなりません。

そこで本記事では、狙い目の中古車を見極める方法やお得に購入できる時期、注意点など詳しく解説していきます。

無駄な出費を抑えつつ、納得の一台を手に入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

中古車をお得に購入するための基本知識

中古車の価格は相場で決まる
年式が新しく走行距離が少ないほど価格は高騰する
燃費優先なら軽自動車よりもハイブリッド車がおすすめ
10系:初代ハリアー(1997年〜2003年)

狙い目の中古車と見極めるポイント

5年~8年前の年式
5年~8年前の年式
7万km以下の走行距離
ボディタイプで選ぶならセダン

狙い目の中古車をお得に購入できる時期

販売店の決算月
長期休暇の前後
フルモデルチェンジから数か月後
デビューから3・5・7年後のタイミング

中古車購入時のチェックリスト

エンジン関係
外装関係
車検と保証関係
可能なら試乗しておくのがおすすめ

狙い目の中古車を購入する際の注意点

修理履歴ありの車両は慎重に検討する
交渉による値引きが難しい場合もある

具体的な狙い目の中古車を紹介

ホンダ:フィット

トヨタ:ヴィッツ

トヨタ:カローラ

まとめ

中古車をお得に購入するための基本知識

まずは、中古車をお得に購入するための基本知識から解説していきます。

中古車の価格は相場で決まる

中古車の価格は、市場の需要と供給によって決まります。

新車販売時に大ヒットした車種は流通量も多くなるため、価格は上がりにくい傾向です。

生産が終わったあとに評価が高まったような車種になると、流通量が少ない可能性もあり価格は高くなる傾向にあります。

年式が新しく走行距離が少ないほど価格は高騰する

中古車は、新しい年式で走行距離が少ないほど価格が高くなります。

このような車は状態が良く故障のリスクも低いため、需要が多くなる傾向にあるからです。

逆に年式が古く走行距離が多い車は避けられるケースが一般的なため、比較的安価になる傾向があります。

不人気の車種が狙い目

コストパフォーマンスを重視するなら、割安になることが多い不人気の車種が狙い目です。

グレードやカラーの違いによっても人気の差があるため、車種自体に人気があっても選択によって価格を抑えられる場合もあります。

特にこだわりがないのなら、人気の低い車種・条件を選んでみるのもお得に購入する方法のひとつです。

燃費優先なら軽自動車よりもハイブリッド車がおすすめ

燃費の良さに注目して中古車を選ぶ場合、軽自動車とハイブリッド車で悩むこともあるのではないでしょうか?

軽自動車は燃費が良いですが、高速走行では燃費が悪化する場合があります。

長距離を走るならハイブリッド車のほうがトータルの燃費性能で勝るケースも多く、高速道路での利用も想定するならおすすめです。

ただし、ハイブリッド車は車両価格が高くなる傾向もあるため、予算と合わせて検討する必要があります。

狙い目の中古車と見極めるポイント

次に、狙い目となる中古車の条件と、見極めるポイントについて解説していきます。

5年~8年前の年式

5年〜8年落ちの車両はいくつかの値下がりポイントを経て、中古車価格の面でメリットが多い傾向です。

一方で、車の基本性能も保たれているケースが多いため、コストパフォーマンスの高い選択肢だと言えます。

10年前の年式だと故障や維持費の面でリスクがあるので、価格が安くても避けるほうが無難でしょう。

7万km以下の走行距離

走行距離で狙い目と言えるのは、中古車価格が大幅に変わる5万km〜6万kmのタイミングを超えた車両です。

走行距離7万km以下であれば、整備状況によってはまだまだ長く乗れるため、お得な買い物になる可能性があります。

ただし年間の走行距離が1万kmを超えるようだと「過走行」となる恐れもあるので、車の年式と併せた判断が必要です。

ボディタイプで選ぶならセダン

SUVやミニバンの人気が高まっている近年では、セダンの需要は低下傾向にあります。

そのため、中古市場ではセダンの車種が比較的手頃な価格で購入できることが多いです。

走行性能や室内空間の良さを求めるなら、セダンのボディタイプは中古車として狙い目です。

狙い目の中古車をお得に購入できる時期

中古車の相場はさまざまな要因で変動するため、よりお得に購入できる時期があります。

可能であれば、以下のタイミングで手続きを進めるのがおすすめです。

販売店の決算月

中古車販売店の決算月(3月・9月)は、売上を伸ばすために値引きがされやすい時期です。

このタイミングを狙うことで、お得に購入できる可能性が高まります。

長期休暇の前後

ゴールデンウィークや年末年始の前後は、販売店を訪れるユーザーが減少する傾向にあります。

集客効果を期待して値引きや特典を充実させる可能性があるため、長期休暇の前後も狙い目です。

フルモデルチェンジから数か月後

新型モデルが登場するとユーザーの乗り換えをきっかけとして、旧モデルの売却が増加するケースが見られます。

市場に流通する量が増えることから、フルモデルチェンジの数か月後は旧モデルが狙い目です。

デビューから3・5・7年後のタイミング

新車登録から3・5・7年後の車両は、中古車市場で流通しやすい傾向にあります。

なぜなら、車検を受ける直前に車の買い替えを検討するケースが見られるからです。

流通量の増加は価格の低下に繋がるため、中古車をお得に購入できる期待も高まります。

中古車購入時のチェックリスト

狙い目の中古車が見つかっても、実際に購入するかどうかは現車を確認してから判断するのがおすすめです。

以下のチェックリストを参考に、見落としがないよう注意して確認しましょう。

エンジン関係

エンジン関係の確認ポイントは以下のとおりです。

  • エンジンがスムーズに始動するか
  • アイドリングが不安定ではないか
  • 不自然な振動はないか
  • 異音はないか
  • 液漏れの痕跡はないか
  • オイルのにおいがしないか

外装関係

外装関係の確認ポイントは以下のとおりです。

  • キズ・へこみがないか
  • ガラスにひび割れがないか
  • オイル汚れはないか
  • タイヤの溝はあるか

タイヤの溝がなかった場合は、交換にどれくらいの費用が必要になるか確認してみましょう。

車内および装備関係

車内および装備関係の確認ポイントは以下のとおりです。

  • 目立つ汚れやキズがないか
  • 気になるにおいはないか
  • 操作機器が正常に作動するか
  • エアコンの動作に異常はないか(冷房の効き・におい)

車検と保証関係

車検期間の有無で購入時に支払う税金が変動するため、整備記録を確認する際にしっかり確認しておきましょう。

また中古車購入時に一定の保証が付く場合もありますが、内容は販売店によって異なります。

保証の有無・対象・期間などについても、現車確認時に確認しておきましょう。

可能なら試乗しておくのがおすすめ

中古車において、試乗チェックができるかどうかは販売店によって異なります。

可能な場合は、できる限り試乗しておくのがおすすめです。

ハンドル操作やアクセル・ブレーキの感触など、運転してみないと分からない部分も事前に確認できます。

速度や距離の制限があったとしても、試乗チェックは省かないようにしましょう。

狙い目の中古車を購入する際の注意点

店舗での現車確認以外にも、狙い目の中古車を購入する際に注意しておきたい点が2つあります。

以下の内容についても、しっかりと理解しておきましょう。

修理履歴ありの車両は慎重に検討する

修復歴のある車は価格が安くなる傾向にあるため、場合によってはお得になるケースもあります。

ただし、見えない部分にダメージが残っている可能性もあるため、購入時には慎重な判断が必要です。

特にフレームの修繕を行った車両で万が一事故に遭った時、新車と同様の安全性能を発揮してくれるかは不確定だと言えます。

修理履歴ありの車両が選択肢に入っている場合は、購入後のリスクもしっかりと理解して検討すべきでしょう。

交渉による値引きが難しい場合もある

狙い目の中古車として不人気の車種を選んだ場合、交渉による値引きが難しくなることがあるので注意しておきましょう。

不人気の中古車は最初から価格が抑えられているケースが多く、値引き幅が少ない場合もあるからです。

事前に相場を調べおき、複数の販売店を比較することが、中古車をお得に購入する基本的な手法だと言えるでしょう。

具体的な狙い目の中古車を紹介

最後に具体的な狙い目の中古車を紹介します。

明確な希望が定まっていない場合は、選択の参考にしてみてください。

ホンダ:フィット

最初に紹介するのは、コンパクトながら広い室内空間を確保しているホンダのフィットです。

複数回のモデルチェンジを経ている人気車種で、旧モデルの流通量が豊富なことから中古車価格も安い傾向にあります。

おすすめは2013年〜2020年に発売された3代目フィットで、低年式であれば100万円以下で手に入れることも可能です。

トヨタ:ヴィッツ

ヴィッツは世界市場も視野に開発されたコンパクトカーで、3代目まで生産されたあとに現行型はヤリスと名称を変え販売されています。

2010年まで生産された2代目ヴィッツの場合、50万円ほどで購入できるケースもあり、実用車を安値で手に入れたい方にとっておすすめの選択肢です。

2010年以降の3代目ヴィッツは流通量が多く、装備・コンディション・燃費など、希望条件に合わせた車両を見つけやすい傾向にあります。

トヨタ:カローラ

トヨタの代表的なモデルであるカローラも、中古車として狙い目の車種だと言えます。

国外でも人気の高い車種で流通量が多く、さまざまなモデル・グレードも存在することから、選択次第でよりお得に購入することが可能です。

トヨタならではの高い信頼性から長期間愛用されたケースも多く、低年式や走行距離が多くても状態の良い車両に出会えることがあります。

まとめ

中古車をお得に購入するためには相場を把握し、狙い目となる条件や時期を見極めることが大切です。

5年〜8年落ち、もしくは走行距離7万km以下を基準に探してみることで、お得かつ状態のよい車両に出会える可能性が高まります。

候補が絞れたら車両の状態をしっかりチェックし、慎重に精査した上で購入手続きに進みましょう。

相場に影響を与える時期的な要素も勘案しながら、賢く選んで満足のいく中古車を手に入れてください。

よくある質問

中古車の購入で狙い目と言えるのは、何年落ちでしょうか?

年式のみで判断するなら、車検直後となる3・5・7年落ちの車です。

年間の走行距離や、購入後の維持費も併せて判断してみてください。

性能も向上している近年の車なら、10万kmの走行距離でも中古車を購入する上では狙い目だという意見は本当ですか?

しっかりとメンテナンスされていれば故障の可能性も低くなるため、お得になるケースはあると言えます。

年式とのバランス・整備記録簿の有無・車両のコンディションなど、よく精査して判断しましょう。

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