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ハイラックスとハイラックスサーフの違いは?維持費や価格もご紹介!
ハイラックスサーフはSUVの元祖といわれており、2009年に国内での生産が終了してもなお走行性能や耐久性の高さを評価されています。ハイラックスサーフの購入を検討している方の中には、ハイラックスも候補の1つとしている方も多いです。そこで今回はハイラックスとハイラックスサーフの違いについて詳しくご紹介していきます。
目次
ハイラックスとハイラックスサーフの違いは?
ボディサイズ比較
燃費を比較
走行性能比較
ハイラックスとハイラックスサーフの維持費の違い
ハイラックス
ガソリン代
自動車税
車検費用
保険
ハイラックスサーフ
ガソリン代
自動車税
車検費用
保険
ハイラックスとハイラックスサーフの価格は?
ハイラックス
ハイラックスサーフ
まとめ
ハイラックスとハイラックスサーフの違いは?
ハイラックスとハイラックスサーフは似ていますが別の車です。ハイラックスを「サーフ」と呼び、同じ車であると勘違いしている方も多いです。
トヨタ製のピックアップトラックとして有名なハイラックスは、1968年に初代ハイラックスが誕生して現在までに8世代販売されています。
1983年から1988年に販売された4代目ハイラックスの派生モデルとして登場したのがハイラックスサーフです。
初代ハイラックスサーフでは、ピックアップトラックのハイラックスをSUV仕様に開発されました。
ボディサイズ比較
ボディサイズについての比較は以下の通りです。
| 
 ハイラックス  | 
 ハイラックスサーフ  | 
|
| 
 ボディタイプ  | 
 トラック、バン、その他  | 
 クロカン、SUV  | 
| 
 全長  | 
 4,435mm〜5,340mm  | 
 4,470mm〜4,850mm  | 
| 
 全高  | 
 1,520mm〜1,840mm  | 
 1,700mm〜1,805mm  | 
| 
 全幅  | 
 1,650mm〜1,900mm  | 
 1,690mm〜1,910mm  | 
| 
 室内長  | 
 ー  | 
 985mm〜1,895mm  | 
| 
 室内高  | 
 ー  | 
 915mm〜1,165mm  | 
| 
 室内幅  | 
 ー  | 
 1,395mm〜1,515mm  | 
| 
 排気量  | 
 1,800〜3,000cc  | 
 2,000〜4,000cc  | 
| 
 乗車定員  | 
 2〜6人  | 
 5人  | 
※全長・全高・全幅・室内長・室内高・室内幅は発売された年月やグレードによって異なります。
ハイラックスとハイラックスサーフの違いとして、まずボディタイプが異なります。
ハイラックスはトラックやバンタイプであるのに対して、ハイラックスサーフはクロカン、SUVとなっています。
ハイラックスは後部座席の後ろが荷台になっているのが特徴で、荷物を多く運ぶ際に非常に便利です。
燃費を比較
燃費についての比較は以下の通りです。
| 
 ハイラックス  | 
 ハイラックスサーフ  | 
|
| 
 動力源  | 
 ディーゼルエンジン ガソリンエンジン  | 
 ディーゼルエンジン ガソリンエンジン  | 
| 
 使用燃料  | 
 軽油 無鉛レギュラーガソリン  | 
 軽油 無鉛レギュラーガソリン 無鉛プレミアムガソリン  | 
| 
 燃料タンク容量  | 
 52L〜80L  | 
 65L〜87L  | 
| 
 100km走行時 必要燃料  | 
 7.94L〜10L  | 
 8.77L〜15.63L  | 
ハイラックスサーフでは使用燃料を無鉛プレミアムガソリンを選択することができます。
無鉛プレミアムガソリンとは通称「ハイオク」と呼ばれる、ハイオクタン・ガソリンを燃料のことです。
走行性能比較
走行性能についての比較は以下の通りです。
| 
 ハイラックス  | 
 ハイラックスサーフ  | 
|
| 
 駆動形式  | 
 パートタイム4WD、FR  | 
 パートタイム4WD、FR  | 
| 
 最低地上高  | 
 155mm〜215mm  | 
 195mm〜240mm  | 
| 
 最小回転半径  | 
 5.3m〜6.4m  | 
 5.7m  | 
| 
 ホイールベース  | 
 2,615mm〜3,085mm  | 
 2,625mm〜2,790mm  | 
ハイラックスはアウトドアが趣味の方にも、根強い人気を誇っています。その理由の一つとして走行性能の高さです。
舗装されている道路はもちろん、舗装されていない道路でも快適に走行することができるパワフルさがあります。
また、運転席が高い位置にあるため女性でも安心して運転することができます。
ハイラックスとハイラックスサーフの維持費の違い
ハイラックス・ハイラックスサーフは、ガソリン代、自動車税、車検費用、保険が年間にかかる維持費となります。
ここでは、ハイラックス・ハイラックスサーフの年間維持費について項目ごとにご紹介していきます。
ハイラックス
ハイラックスの年間維持費は合計で約30万円です。
下記で詳しくご紹介していきます。
ガソリン代
ハイラックスのガソリン代はタイプによって変わってきますが、年間1万キロ計算で約10万6千円程度です。
※ディーゼル車であれば、ガソリン代を抑えることができます。
自動車税
ハイラックスの最大積載量は0.5tで、5人乗りのため1ナンバーになります。
そのため自動車税は1万6千円です。
車検費用
車検費用は車検を依頼する場所によって異なりますが、平均で5万円〜6万円です。
車検費用の内訳は、重量税が7千5百円・自賠責保険が1万9千円・手数料が2千円程度・整備費用が2万円〜4万円かかります。
ハイラックスは、車検を受ける頻度が初回が2年です。
以降は1年に1回受ける必要があります。
保険
任意保険の場合年単位で変わりますが、平均すると約8万円です。
1ナンバーの貨物車登録となるので、普通車と比べると少し高い傾向にあります。
車体が大きい分、事故を起こしやすいと見られ高めの料金が設定されています。
ハイラックスサーフ
ハイラックスサーフの年間維持費は、約50万円程度かかります。
ハイラックスと比べると20万円近く高いです。
詳しい内訳は以下の通りです。
ガソリン代
ハイラックスサーフのガソリン代はタイプによって変わってきますが、年間1万キロ計算で約14万円程度です。ガソリン代はハイラックスとハイラックスサーフでは、ほとんど違いがありません。
自動車税
ハイラックスサーフは3ナンバー登録、2.5リットル超〜3リットル以下となるため自動車税は5万千円かかります。
ハイラックスと比べると3万4千円程度高くなっています。
車検費用
ハイラックスサーフの車検費用も、依頼する場所によって異なりますが平均7万円〜9万円です。
車検費用の内訳は、重量税が3万2千8百円・自賠責保険が2万千5百5十円・手数料が千百円から2千円程度・整備費用が1万6千円〜2万2千円程度かかります。
ハイラックスと比べると1万円〜3万円程度高くなります。
保険
ハイラックスサーフの任意保険は年齢や走行距離によって異なりますが、約6万円程度です。
任意保険は強制保険とは違い、加入するかは自己判断になります。
自賠責保険よりも手厚く補償するために必要です。
ハイラックスとハイラックスサーフの価格は?
ハイラックスの購入を検討している方は、価格も気になる部分だと思います。
ここでは、ハイラックスとハイラックスサーフ現行の新車、中古車価格をご紹介していきます。
ハイラックス
| 
 新車  | 
 2.4Z  | 
 397万円  | 
|
| 
 2.4Z GR スポーツ  | 
 425万円  | 
||
| 
 中古車  | 
 平均179万円  | 
||
| 
 リセール  | 
 3年後:残価率78%  | 
 5年後:残価率60%  | 
|
ハイラックスサーフ
| 
 新車  | 
 ssr-xリミテッド  | 
 301万円〜334万円  | 
| 
 中古車  | 
 平均192万円  | 
|
| 
 リセール  | 
 3年後:残価率78%  | 
 5年後:残価率60%  | 
まとめ
今回は、ハイラックスとハイラックスサーフの違いについてご紹介してきました。ハイラックスとハイラックスの違いをまとめると、ボディタイプが違う、ハイラックスの方が維持費がかからない、新車価格がハイラックスサーフの方が安いという部分が大きな違いとなります。ハイラックス、ハイラックスサーフどちら購入するか悩んでいる方、使用用途や予算をよく検討し購入するようにしましょう。
よくある質問
Q1.「ハイラックスサーフ」とはどういう意味?
ハイラックス(HILUX)とはHi(高級な)とLuxury(豪華な)という英語の造語です。サーフ(surf)は英語でさざ波という意味です。
Q2.ハイラックスサーフはSUVですか?
スタイリッシュSUVです。
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