新型RAV4は、多くのユーザーに選ばれている人気SUVです。SNSや口コミでは「〇万円値引きできた」といった声が多数見られます。
実際のところ、どこまで値引きが可能なのか気になる方も多いと思いますが、目標としたいのはズバリ「40万円の値引き」。しかも、下取りなしでこの金額を引き出すのがひとつの目安になります。
ただし、誰でも必ず40万円引き出せるとは限りません。なかには10万円前後の値引きにとどまったケースもあり、交渉の進め方によって結果に大きな差が出るのは確かです。
さらに、今乗っている車があるなら、その売却方法にも注意が必要です。購入価格だけでなく、売却価格も含めて総額で損しないように意識して進めてください。
この記事では、実際の値引き事例をもとに、「最大40万円引き」がなぜ目標になるのかを解説し、具体的な交渉のコツも紹介します。

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実例から見るRAV4の値引き限界は40万円


現在のRAV4の値引き相場は、「30万円前後」が主流です。なぜなら多くの購入者がSNS上で「総額で約30万円程度引いてもらった」といった情報を投稿しており、これがひとつの目安とされているからです。
実際の購入者の情報をもとに解説していきます。
新型RAV4の見積もりに行ってきたのですが車両とオプション値引きで20万値引きされました。
引用元:carview 2019.5.6投稿
昔から付き合いのある車屋に聞いたところマイナーチェンジ後は値下げ出来ても30万位が限界だと言われました。
引用元:carview投稿 2022.9.26投稿
先日トヨタRAV4の見積りをしてもらいました。
引用元:carviewトヨタ RAV4 のみんなの質問 2023.9.30投稿
値引き35万でした。もっといけますか??
ディーラーでは22が精一杯という所や、30は行けるという所があり、マチマチです。
引用元:価格.com 2023.10.09投稿
SNSの値引き情報を見る限り、値引き30万円という条件がひとつの目安であり、その中でも35万円を引き出しているユーザーもいます。
適切な交渉で30万円、購入時期や交渉時の工夫を行うことで非常に高いハードルではありますが、値引き40万円も現実的に可能な値引き額であることがうかがえます。
[年月]新型RAV4の値引き相場と合格ライン
2025年9月最新の値引き相場 | |
---|---|
RAV4の値引き相場 | 0万円~30万円 |
車両からの値引き | 0万円~25万円 |
オプション値引き | 5万円 |
値引きの合格ライン | 30万円 |
限界値引き目標ライン | 40万円 |
新型RAV4の値引き相場は、購入時期やグレードによって変わりますが、0万円~30万円ほどと幅があります。
また、購入時期や交渉術を駆使することで、35万円以上の大台が見えてくる可能性があります。
大幅な値引きを引き出すことは簡単ではありませんが、後ほど紹介する下取りなしでRAV4の値引きを最大化する6つの交渉術の中でも、特に期待できるのが複数のトヨタディーラーを比較して値引き幅を広げるです。
トヨタは複数の販売チャンネルを展開しているため、地域によっては数キロ圏内に2〜3店舗が立地しているケースも珍しくありません。そのため、1日あれば簡単に複数のディーラーを回ることができます。
そして、各店舗で同じ条件の見積もりを取得し、「他のトヨタディーラーでも見積もりを取り、○万円の値引きでした」と伝えるだけで、営業担当者に「他店に負けないよう頑張らないと売れない」という意識が生まれ、より積極的な値引きにつながる可能性が高まります。



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グレード別の値引き相場
表で比較すると、RAV4はグレードによって値引き幅が異なります。
グレード | タイプ | 車両本体価格(税込) | 値引き額(目安) |
---|---|---|---|
Adventure | ガソリン | 3,713,600円 | 13万円〜25万円 |
ハイブリッド | 4,331,800円 | 17万円〜27万円 | |
G Zパッケージ | ガソリン | 3,865,400円 | 15万円〜30万円 |
G | ガソリン | 3,694,900円 | 10万円〜20万円 |
ハイブリッド | 4,332,900円 | 13万円〜24万円 | |
X | ガソリン | 3,237,300円 | 5万円〜15万円 |
ハイブリッド | 3,859,900円 | 7万円〜23万円 | |
Z | プラグインハイブリッド | 5,661,700円 | 0万円〜20万円 |
RAV4にはさまざまなグレードが設定されており、それぞれの値引き幅には差があります。これは、車両本体価格や人気、販売店での在庫状況、販売目標などが影響しているためです。
たとえば、エントリーモデルの「Xグレード」では値引きがやや渋めになる傾向がありますが、売れ筋の「Gグレード」や「G“Zパッケージ”」では交渉次第で大きな値引きを引き出せるケースも見受けられます。
具体的な値引き目安としては、Xグレードで20万円前後、Gグレードで30万円前後、そしてG“Zパッケージ”やアドベンチャーグレードでは35万円以上が狙える水準とされています。また、最上級グレードであるZや特別仕様車では、もともとの価格帯が高いですが、値引きの幅がそこまで高くない傾向にあります。
新型RAV4の限界値引きを引き出す方法
大前提ですが、新型RAV4の値引きには限界が必ずあります。
トヨタは近年とくに販売が好調で値引きに対して強気なため、大幅値引きは期待できません。RAV4のような人気モデルであれば値引きしなくても売れるのでなおさら値引きをしてくれません。
そこで重要になるのが「いま乗っている車をどれだけ高く売れるか」という点です。
たとえば、20万円高く売れれば、それだけで支払いの負担が20万円減ることになります。実質的には大きな値引きと同じです。



ただし、ディーラーの下取りは査定額が低めになりがちなこと。販売が専門のディーラーよりも、買取専門業者に売った方が高くなるケースがほとんどです。
実際に、ディーラーが査定した5年落ちのNBOXの下取り価格が「71万円」でした。


しかし、複数の買取専門業者に一括査定できる「カーセンサー」を使ってみた結果、査定額は「115万円」になりました。


ディーラー下取りより44万円高く売れましたが、こうした差は決して珍しくありません。
車一括査定は、複数社の買取業者にまとめて査定依頼を行い、買取査定額を比較できる便利なサービスです。


さまざまな種類の車一括査定サイトがありますが、何度も利用してきた編集部が最もおすすめするのが「カーセンサーの車一括査定」です。


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下取りなしでRAV4の値引きを最大化する6つの交渉術


「下取りなし」でもRAV4の値引きを最大限に引き出すことは十分可能です。むしろ、買取専門業者などを別で活用すれば、値引きと売却益を分けて考えられるため、支払総額をより安く抑えることができます。
ここでは、下取りを利用しない場合に有効な6つの交渉術を解説します。
どの交渉術も単体で使うより、複数を組み合わせて実践することで、より高い効果が期待できます。そのためには、事前にしっかりと準備を整えたうえで商談に臨むことが重要です。
ただし、値引きの内容は地域や店舗、担当者のスタンス、そして商談するタイミングによっても大きく左右されます。
そのため、この記事で紹介している交渉術をすべて試してみても、必ずしも理想通りの結果になるとは限りません。こうした点を理解したうえで、柔軟な姿勢で商談に臨んでください。
1.複数のトヨタディーラーを比較して値引き幅を広げる
複数のディーラーを訪問して見積もりを集める行動は、下取りがない状況でも非常に効果的な値引き交渉手段です。むしろ、下取りがないからこそ、車両本体価格そのものの勝負になるため、価格交渉の本質がより明確になります。
また、ディーラーごとに価格戦略や営業方針が異なるため、比較の幅を広げることがそのまま値引き拡大につながるのです。



特にRAV4のように、トヨタ店・カローラ店・ネッツ店など販売系列が分かれている車種では、それぞれの系列ディーラーが近隣に複数存在するケースも多くあります。
これらを一日で効率よくまわって見積もりを集め、「他の系列ディーラーでも見積もりを取っています」
と伝えるだけで、営業担当者には強い競争意識が芽生えます。
さらに重要なのは、「下取りはディーラーではなく、買取専門店で売却予定です」とはっきり伝えることです。
こうすることで、営業マンは「下取り価格での調整ができない=本体値引きで勝負するしかない」と理解し、本気で値引き条件を詰めてくる可能性が高まります。
結果的に、交渉の主導権をこちら側に引き寄せることができるため、下取りなしという条件が、逆に交渉の武器になり得る可能性が高まります。
2.商談は決算月を見計らって進める
「下取りなし」でRAV4の値引きを狙うなら、3月・6月・9月・12月の四半期決算時期を見逃さないことが非常に重要です。
この時期は、ディーラー全体の売上目標だけでなく、営業担当者個人のノルマ達成がかかっており、いつも以上に「あと1台売りたい」という強い動機が働きます。



とくに下取りがない場合、ディーラー側としては「本体価格の値引きで勝負するしかない」と理解しているため、価格交渉がより本質的な勝負になります。
また、通常であれば値引きに慎重な店舗でも、決算期が迫ると「成約優先」で柔軟な条件を出してくるケースが多く、いつもなら出せないような値引きを引き出せる可能性が広がります。
「今すぐ買わなければならない」などの事情がなければ、余裕を持たせてこうした好機を待ち、販売目標台数が重視されるこのタイミングにこそ、商談をはじめるのも得策といえるでしょう。
3.他メーカーの競合車種をぶつけて値引きを引き出す
RAV4のライバルとして名前がよく挙がるのは、スバル・フォレスター、ホンダ・ZR-V、マツダ・CX-5といった同サイズのSUVモデルです。
価格帯や車格も近く、RAV4と同様に人気の高い車種のため、販売店側としても無視できない存在です。
実際の商談では、「CX-5も見に行きました」や「ZR-Vの見積もりももらいました」といった具体的な話を交えながら交渉を進めるのが効果的です。
とくに下取りがない状況では、車両本体価格そのもので勝負が決まるため、営業マンも他社に奪われまいと本気で価格調整をしてくるケースが増えます。



さらに信ぴょう性を高めるために、実際の見積書を持参したり、「他のメーカーではここまで値引きしてくれた」と伝えたりすることで、価格交渉の主導権をこちら側に引き寄せやすくなります。
「競合車も検討している」という姿勢を見せるだけでも、営業マンにとっては強いプレッシャーになります。
4.その場での即決は避けるのが鉄則
営業担当者から「今決めてくれたらもう少し頑張れます」といった言葉をかけられる場面は、商談の終盤でよくある光景です。しかし、ここで即決してしまうのは得策ではありません。
とくに「下取りなし」で本体価格のみの勝負となる場合は、即断せずに交渉の余地を残すことが非常に重要です。



その場で決めてしまうと、「もうこれ以上出さなくていい」と判断され、あと一歩引き出せたはずの値引きが失われてしまう可能性があります。
逆に「まだ他も検討している」といった空気を残すことで、「このお客さんを逃したくない」と営業側に思わせることができ、さらなる値引きを引き出せる余地が生まれます。
焦らず冷静に、「決めるのはもう少し他も見てからにします」や「今の車の売却先と価格が決まってからにします」というような決断を躱せるようなキーワードを伝えることで、最終までこちら主体で商談を優位に進めらます。
5.契約直前に「最後のひと押し」で限界まで迫る
最終見積もりが提示されたタイミングでも、交渉の余地はまだ残されています。とくに下取りを絡めていないケースでは、本体価格やオプションの費用面での最後の詰めが、支払総額に直結します。
この段階で有効なのが、「もう決めるつもりですが、あと少し頑張ってもらえたらすぐに契約します」という一言です。
こう伝えることで、営業担当者も「今ここでまとめたい」という気持ちから、上司に相談してもう一歩踏み込んだ条件を引き出そうとすることが多くなります。
実際、数万円の追加値引きやオプション品のサービスなどが引き出せることも少なくありません。下取りがない分、値引きで勝負するという前提がはっきりしているため、営業側も本体価格や見積もりの細部で調整するしかありません。



また、この場面では交渉のトーンも大切です。
あくまでも「強引な値切り」ではなく、「納得して気持ちよく契約したいから協力してほしい」という姿勢を見せることで、営業側にも好印象を与えやすくなり、最後のひと押しが成功する確率が高まります。
6. ディーラーでの下取りに要注意
新車の購入時、多くの人が「手間がかからないから」という理由でディーラーの下取りを選びがちです。しかし、少しでも愛車を高く売りたいなら、ディーラー任せにせず買取専門店に査定を依頼することが重要です。
先ほど、新型RAV4の限界値引きを引き出す方法 でも解説しましたが、ディーラーは販売専門で車を売るなら買取専門業者が鉄則です。
もちろん、ディーラー査定が必ず安いとは言い切れませんが、1社だけでは自分の車の本当の価値はわかりません。
実際のところ、ディーラー下取りと買取専門店とでは、査定額に数十万円の差が出ることも珍しくありません。とくに車種や年式、走行距離によっては、驚くほどの差額になるケースもあるため、ディーラーの下取りだけで済ませてしまうのは非常にもったいない選択です。
車一括査定を活用すれば、複数の買取業者から一気に査定を受けられるため、愛車の本当の相場を知ることができます。そのうえで、最も条件の良い業者に売却するだけで、トータルの出費を大きく抑えることが可能になります。
買取店を何軒も回る必要もなく業者同士が自然に競い合うため、不当に安い査定をされる心配もありません。しかも完全無料で使えるため、利用しない理由がありません。
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新型RAV4のリセールが悪いのは誤解


新型RAV4は「リセールが悪い」といった声も一部で見受けられますが、それは正確とは言えません。
ここではRAV4の中古車市場での販売価格とリセールバリューについて解説します。
まずは、直近のRAV4の3年5年6年(販売から7年が経過していないため6年で確認)落ち車両の販売価格を見ていきましょう。


※記事更新時点の情報です。記載の販売価格は目安であり、実際の販売価格とは異なる場合があります。
3年落ちの「G“Zパッケージ”」ですが、現在の車両本体価格から比較して81%での販売価格と高価格を推移していることがわかります。


※記事更新時点の情報です。記載の販売価格は目安であり、実際の販売価格とは異なる場合があります。
つぎに5年落ちの「Xガソリングレード」を見ていきます。
現在の車両本体価格から比較して77%での販売価格と高価格を推移していることがわかります。


※記事更新時点の情報です。記載の販売価格は目安であり、実際の販売価格とは異なる場合があります。
さらに6年落ちの「Adventureガソリングレード」を見ていきます。
現在の車両本体価格から比較して65%での販売価格と高価格を推移していることがわかります。
以上の結果から、RAV4のリセールは非常に高く、中古車市場でも高値で売買されていることが見受けられます。
「RAV4リセール悪い」という評判は一部のユーザーの声である可能性が高く、実際は非常に高いリセールを誇る人気車種であるといえます。
グレード別のリセールバリュー
実際には、選ぶグレードによって将来の売却価格に大きな差が生まれる車種であり、誤った印象を持ってしまうと損をする可能性があります。
ここではRAV4のリセールバリューをグレード別に詳しく分析し、納得できる選び方を解説します。
グレード | 車両本体価格 | 3年後想定残価率 | 3年後リセール | 5年後想定残価率 | 5年後リセール | 7年後想定残価率 | 7年後リセール |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Adventure(ガソリン) | ¥3,713,600 | 70.3% | ¥2,610,661 | 63.5% | ¥2,358,136 | 49.5% | ¥1,838,232 |
Adventure(ハイブリッド) | ¥4,331,800 | 72.5% | ¥3,140,555 | 64.2% | ¥2,781,016 | 50.7% | ¥2,196,223 |
G Zパッケージ(ガソリン) | ¥3,865,400 | 73.5% | ¥2,841,069 | 65.5% | ¥2,531,837 | 55.3% | ¥2,137,566 |
G(ガソリン) | ¥3,694,900 | 65.9% | ¥2,434,939 | 57.5% | ¥2,124,568 | 47.8% | ¥1,766,162 |
G(ハイブリッド) | ¥4,332,900 | 67.3% | ¥2,916,042 | 60.9% | ¥2,638,736 | 53.6% | ¥2,322,434 |
X(ガソリン) | ¥3,237,300 | 61.5% | ¥1,990,940 | 53.5% | ¥1,731,956 | 43.9% | ¥1,421,175 |
X(ハイブリッド) | ¥3,859,900 | 63.0% | ¥2,431,737 | 55.7% | ¥2,149,964 | 45.2% | ¥1,744,675 |
Z(プラグインハイブリッド) | ¥5,661,700 | 58.0% | ¥3,283,786 | 41.0% | ¥2,321,297 | 38.5% | ¥2,179,75 |
新型RAV4のリセールは、グレードや駆動方式、オプション構成によって差が明確に表れます。例えば、ガソリンモデルの中でも「G」や「G“Zパッケージ”」は特に人気があり、中古市場でも安定した需要があります。
3年後の残価率で見ると、「G“Zパッケージ”」は約73.5%と最も高く「G」もガソリン、ハイブリッドともに65%を超える水準を維持しています。
対して、エントリーグレードの「X」は残価が低くなりやすく、同じRAV4でも将来の売却額に数十万円の差がつくことがあります。
また、「Zプラグインハイブリッド」は最も高価格なグレードではあるものの、中古車市場では残価率が下がり傾向なため、将来価値を踏まえて購入する場合は不向きなグレードです。
「Adventure」は特別仕様的な扱いのグレードで他のグレードと異なったデザインが特徴ですが、現状比較的高いリセールが期待できています。
後悔しないグレード選びなら「G“Zパッケージ”」一択


RAV4を購入する際、将来のリセールまで見据えて選ぶなら「G“Zパッケージ”」がもっともバランスに優れています。
このグレードは装備が充実しているにもかかわらず価格帯も手ごろで、新車購入時から中古車市場まで幅広い支持を集めています。
さらに、本革シートやパワーシートなどの快適装備が標準で備わっているため、年数が経っても中古車としての商品価値が下がりにくいという特徴があります。
仮に3年後に売却した場合でも、リセールバリューの高さによって支払った額の約半分以上が戻ってくる可能性があり、実質的な総費用を大きく抑えることができます。
そう考えると、購入時の数万円の値引きよりも、このグレード選びの方が重要であるといえます。
まとめ | 新型RAV4の値引き相場と交渉術


この記事では、新型RAV4の購入の際に注意するポイントを解説しました。
特に重要な点を整理してまとめます。
2025年9月最新の値引き相場 | |
---|---|
RAV4の値引き相場 | 0万円~30万円 |
車両からの値引き | 0万円~25万円 |
オプション値引き | 5万円 |
値引きの合格ライン | 30万円 |
限界値引き目標ライン | 40万円 |
グレード別の本体価格と目安となる値引き相場は以下のとおりです。
グレード | タイプ | 車両本体価格(税込) | 値引き額(目安) |
---|---|---|---|
Adventure | ガソリン | 3,713,600円 | 13万円〜25万円 |
ハイブリッド | 4,331,800円 | 17万円〜27万円 | |
G Zパッケージ | ガソリン | 3,865,400円 | 15万円〜30万円 |
G | ガソリン | 3,694,900円 | 10万円〜20万円 |
ハイブリッド | 4,332,900円 | 13万円〜24万円 | |
X | ガソリン | 3,237,300円 | 5万円〜15万円 |
ハイブリッド | 3,859,900円 | 7万円〜23万円 | |
Z | プラグインハイブリッド | 5,661,700円 | 0万円〜20万円 |
そして、3年5年7年後までのグレード別のリセール価格は以下のとおりです。
グレード | 車両本体価格 | 3年後想定残価率 | 3年後リセール | 5年後想定残価率 | 5年後リセール | 7年後想定残価率 | 7年後リセール |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Adventure(ガソリン) | ¥3,713,600 | 70.3% | ¥2,610,661 | 63.5% | ¥2,358,136 | 49.5% | ¥1,838,232 |
Adventure(ハイブリッド) | ¥4,331,800 | 72.5% | ¥3,140,555 | 64.2% | ¥2,781,016 | 50.7% | ¥2,196,223 |
G Zパッケージ(ガソリン) | ¥3,865,400 | 73.5% | ¥2,841,069 | 65.5% | ¥2,531,837 | 55.3% | ¥2,137,566 |
G(ガソリン) | ¥3,694,900 | 65.9% | ¥2,434,939 | 57.5% | ¥2,124,568 | 47.8% | ¥1,766,162 |
G(ハイブリッド) | ¥4,332,900 | 67.3% | ¥2,916,042 | 60.9% | ¥2,638,736 | 53.6% | ¥2,322,434 |
X(ガソリン) | ¥3,237,300 | 61.5% | ¥1,990,940 | 53.5% | ¥1,731,956 | 43.9% | ¥1,421,175 |
X(ハイブリッド) | ¥3,859,900 | 63.0% | ¥2,431,737 | 55.7% | ¥2,149,964 | 45.2% | ¥1,744,675 |
Z(プラグインハイブリッド) | ¥5,661,700 | 58.0% | ¥3,283,786 | 41.0% | ¥2,321,297 | 38.5% | ¥2,179,75 |
新型RAV4の値引き交渉は以下のポイントに注意することが重要です。
- 複数のトヨタディーラーを比較して値引き幅を広げる
- 商談は決算月を見計らって進める
- 他メーカーの競合車種をぶつけて値引きを引き出す
- その場での即決は避けるのが鉄則
- 契約直前に「最後のひと押し」で限界まで迫る
- ディーラーでの下取りに要注意
すべての交渉術を完璧に実践するのは簡単ではありませんが、できる範囲で積極的に取り入れることが大切です。とはいえ、値引きばかりを追い求めてしまうと、かえって総額で損をしてしまうこともあります。
むしろ注目すべきなのは、今乗っている愛車をできるだけ高く売ることです。売却方法を少し工夫するだけで、値引き以上に支払総額を抑えられるケースも十分にあります。
とくにディーラーの下取りではなく、車一括査定を利用して買取専門業者に依頼することで、思わぬ差額が生まれることもあるため、見直してみる価値は大いにあります。



新型RAV4の値引きを限界まで引き出す方法でもご紹介しましたが、実際には過去の事例で最大約96万円の差が生じたケースもあります。
新型RAV4への買い替えを考えているなら、まず今の愛車を少しでも高く売ることが、支払総額を大きく減らす近道になります。
とくに下取りではなく「車一括査定」を利用して複数の買取業者に査定を依頼すれば、業者同士が競い合うことで高値がつきやすくなります。
実際に数十万円単位の差が出ることもあるため、乗り換え費用を抑えたい方にとっては非常に効果的な手段です。
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