GS編集部ここでは実際にMOTA車買取を何度も試した経験をもとに、メリットからデメリット、リアルな口コミ評判、そして利用の流れを解説します。
MOTA車買取は「電話でやりとりするのは高額査定の上位最大3社だけ」という車一括査定サービスです。
一般的な車一括査定とは異なったサービスを提供しており、「車一括査定は高く売れるけど、しつこい営業電話でうんざりした」といった経験のある方にピッタリのサービスです。


実際に試した経験から、MOTA車買取は利用すべきおすすめの車一括査定サービスです。様々な車一括査定を試しましたが、もっともストレスなく希望額で売れたのがMOTA車買取でした。



営業電話の煩わしさを感じることなく、3社限定でしっかり競わせたうえで、ディーラーより10万円高い金額での買取が叶いました。
最終的に査定額に納得できたことに加え、最初から最後まで落ち着いて進められた点も印象的です。
とくに他の車一括査定を試した経験がある方ほど、この「ちょうどいい距離感」に安心感を覚えるはずです。
複数のサービスと併用する場合でも、MOTA車買取は“外せない一括査定”としておすすめできます。
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では実際に利用した様子を紹介しながら、MOTA車買取を徹底解説していきます。
車一括査定おすすめTOP10
本記事は、筆者が実際にサービスを利用した当時の体験に基づいて構成しています。査定額や対応内容は時期や車種、地域などにより異なる場合がありますので、あくまで参考情報としてご覧ください。
MOTA車買取を利用して査定依頼した結果
筆者が実際にスバルのインプレッサを査定依頼した際、もっとも使いやすく納得感があったのが「MOTA車買取」でした。


いわゆる車一括査定に分類されますが、申し込み直後に電話が殺到するタイプではなく、WEB上での入札形式→上位最大3社のみと連絡、実査定という流れがとても効率的です。
MOTA車買取の公式ページから査定依頼を申し込んだのは平日の午前中。車両情報を入力して数時間後の18時には、マイページ上に入札結果が表示されていました。


最高額を提示した3社のみが電話連絡してくる仕組みで、しつこい営業電話がなかったのが印象的でした。
電話が苦手な方や、落ち着いて検討したい方にはぴったりだと感じました。


査定の流れもスムーズで、電話対応はどの業者も丁寧。こちらの予定に合わせて迅速に日程調整をしてくれ、ストレスなく進められました。
特に好印象だったのが、入札時に提示された金額と実地査定後の金額に大きな差がなかったことです。
事前提示では「70~90万円」という幅で提示され、最終的に提示された金額は75万円。


精度の高い相場情報が事前にわかる安心感は、他の一括査定にはない強みだと思います。
実は今回、複数の査定業者を同じ時間に集めて「同時査定」を行い、さらに名刺の裏に金額を書いて同時に開示する「入札形式」まで実施しました。
MOTA車買取で提示された3社はすべてこの入札に参加し、最終的にネクステージが最高額を提示。ディーラー下取りよりも10万円高い75万円での売却に成功しました。



この体験を通して強く感じたのは、MOTA車買取は価格の比較だけでなく、競わせる仕組みにも適しているサービスだということです。
電話対応や調整のストレスが少ないのに、しっかり価格競争も促せる。車を少しでも高く売りたい人にとって、まさにちょうどいい使い方ができる車一括査定だと実感しました。
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申し込み直後に相場が見える安心感
MOTA車買取の大きな特徴は、申し込みから入札結果の提示までが非常にスムーズで、かつ概算の査定額が明確にわかる点にあります。
MOTA車買取で申し込んだのは午前11時。申し込み完了後、すぐに「入札は当日18時にマイページ上で開示されます」という案内が表示され、そのとおり当日の夕方には結果が確認できました。


提示された価格帯はA社「70~90万円」、B社「65~75万円」、C社「58~85万円」など精度の高い相場感ある数字で、「おおよその買取相場がわかる安心感がありました。



実際、電話をくれた3社とも落ち着いたやり取りができ、対応も非常に丁寧でした。
このように、最初にある程度の「査定額の目安」がわかっていると、実査定時に高い金額を提示されたときにも過度に舞い上がらずにすみますし、逆に少し低くても冷静に交渉することができます。
同時査定&入札形式で最大限に競わせる
入札上位に残った3社とは、入札後すぐに日程調整の連絡を取り、同じ時間に現地査定へ来てもらう「同時査定」を実施しました。
これは、売却の主導権をこちらで握りながら、業者同士に競争させる方法としてとても効果的です。
実査定の当日は、6社が同時に集まる形となりました。


査定が終わったタイミングで入札形式に切り替えました。入札形式は、各社名刺の裏に希望買取額を記入してもらい、一斉に提示する方式です。
これは、業者側にとって言い訳や交渉抜きの一発勝負となるため、本気度がそのまま数字に表れるやり方です。



今回「最低でも80万円以上でなければ売らない」という意思を事前に伝えていたのですが、それが結果的にハードルとなり、4社が入札を辞退。
最終的に残ったのはネクステージ1社で、提示額は75万円。ディーラー下取りの65万円よりも10万円高い査定額だったこともあり、その場で即決する形になりました。
もちろん、足切り価格の設定はもう少し柔軟でもよかったと感じていますが、それでも「比較」ではなく「競わせる」ことで、業者が本気の価格を出してくれる空気が作れたのは大きな学びでした。
ディーラー下取りと比較して10万円アップ
ディーラーから提示されていた下取り額は65万円で、営業担当からは「年式や状態を考えると、これが限界です」と言われており、当初はそれを鵜呑みにして進めようとしていました。
結果として、ディーラー下取りとの差は10万円。
この金額差は、単純に現金が増えるだけでなく、「本当に納得して手放せるかどうか」にも直結します。
実際、下取りだけに頼っていたら、「しょうがないか」と感じながら売っていたかもしれません。それが、しっかり比較し、競わせて、自分で納得した価格で売れるというのは、精神的にも大きな違いです。
しかも今回は最終的に事情が変わって、後に売却をキャンセルすることになったのですが、ネクステージの担当者はその事情を理解し、キャンセル時も丁寧に対応してくれました。



こうした柔軟な対応も、大手ならではの安心感だったと感じています。
試してわかったMOTA車買取のデメリット


実際にMOTA車買取を使って査定依頼してみると、便利さや納得感のある仕組みがある一方で、「申し込む前に知っておいた方がよいポイント」もいくつか見えてきました。
とくに、古い車や相場から離れた希望額の場合は入札がつきにくかったり、同時査定を行うなら日程調整が必要だったりと、使い方次第で満足度が変わるサービスという印象です。



ただし、これらは致命的な欠点というよりも、「知っていれば対処できる注意点」にすぎません。
逆にいえば、この仕組みを正しく理解し、相場感と段取りさえ意識すれば、営業電話に悩まされることなく、競争原理をうまく活用できる効率のよい車一括査定になります。
ここでは、実際に体験してわかったMOTA車買取の注意点を3つに整理してご紹介します。
MOTA車買取の3つのデメリット
デメリット1. 古い車や不人気車は入札がつきにくい
MOTA車買取では、車の状態や人気度によっては入札自体が少ないケースがあります。
インプレッサで査定依頼した際には、状態もよく、人気車種だったため3社からしっかり入札が入りましたが、同じタイミングで別の知人が古めの軽自動車で申し込んだところ、1社のみという結果に。


入札制ゆえに、業者側が「競る価値がある」と判断しないと、そもそも土俵に上がってこないのです。
ただし、こうした状況をあらかじめ知れるという点で、MOTAの仕組みはむしろ良心的とも言えます。入札がなければ売却を見送る判断がしやすくなりますし、時期を変えたり他のサービスを併用するなどの対応も可能です。
「売れない」のではなく、「いまは競る相手がいない」と判断できること自体が、MOTA車買取のメリットのひとつだと考えることもできます。
デメリット2. 入札価格に期待しすぎると落胆もある
MOTA車買取は、入札形式で事前に概算の価格帯が表示されるのが特徴です。ただし、その金額に過度な期待を持ちすぎると、実地査定で落胆することもあります。
インプレッサを申し込んだ際、A社は「70万円〜90万円」、B社は「58万円〜85万円」と提示。



インプレッサを申し込んだ際、A社は「70万円〜90万円」、B社は「58万円〜85万円」と提示。数字としては魅力的で、「90万円近く出るかも」と期待したのが正直なところです。
しかし、最終的な査定額は75万円。ディーラー下取りの65万円より10万円高く、冷静に見れば十分な金額でしたが、「思ったより低い」と感じてしまいました。
この経験から感じたのは、「上限価格=確定金額」ではないということ。入札価格はあくまで“幅”であり、車の状態や業者の判断で上限に届かないことはよくあります。
とはいえ、事前に相場の目安がわかるのは大きなメリットでもあります。期待値だけで判断せず、「納得できるかどうか」で冷静に見極めることが大切です。
デメリット3. 同時査定の調整は少し手間がかかる
MOTA車買取では、入札で上位3社に絞られるため、通常はやりとりが少なくスムーズに進みます。
ただし「同時査定で競わせて、より高く売りたい」と考える場合は、自分で段取りを組む手間がやや増える点に注意が必要です。
査定依頼した際には、MOTA経由で上位に入った3社に加え、他の一括査定サービスの業者も含めて、計6社を同時に集める調整を行いました。


日時の希望をこちらから先に提示する形にしたところ、全社が同時に来てくれて、効率的な査定につながりました。
もちろん、1社ずつ個別対応するよりは連絡や日程調整に手間はかかりますが、「その場で最高額が決まる」ので、最終的には時短にもなります。
MOTA車買取をうまく活用しつつ、さらに競争力を高めたい方には、このような同時査定の工夫もおすすめです。少し段取り力は必要ですが、その分リターンも大きい方法です。



どのデメリットも実際に使ってみて初めてわかる“気づき”であり、むしろ事前に知っておけば冷静に判断しやすくなる内容ばかりでした。
MOTA車買取の口コミで見えてきた安心感と注意点


MOTA車買取には「しつこい営業電話が来ない」「手軽に高く売れる」といった好意的な口コミが多く寄せられています。
一方で、「初回提示額と実際の買取価格に差がある」といった注意点を挙げる声も少なからず存在しました。
ここでは、利用者のリアルな声をもとに、MOTA車買取の強みと気をつけたいポイントの両方を明らかにします。
MOTA車買取の口コミと評判
電話ラッシュなしでスムーズに売却できる仕組みに満足の声
車の一括査定というと、申し込んだ直後から複数の業者から一斉に電話がかかってくる「電話ラッシュ」に不安を感じる人も少なくありません。
とくに初めての方にとっては、しつこい営業電話に対応すること自体が大きなストレスになることも。
そんななか、MOTA車買取の「上位3社のみとやり取りする」仕組みは、多くのユーザーから好意的に受け取られているようです。
最低3社に絞られるので、一括査定直後のしつこい電話営業はほぼナシ。その後の交渉のスムーズさは、買取店によって異なる。
引用元:MOTA車買取「お客様の買取店への口コミ一覧」
実際に査定依頼をしても、連絡が来るのは上位入札をした3社だけ。このように連絡先を制限することで、利用者の手間や心理的な負担がぐっと減るのが特徴です。
さらに、どの業者と交渉するかをユーザー側が選べるため、主導権を持ったままスムーズに売却を進めやすい点もメリットといえるでしょう。
地元の買取店を紹介していただきました。 MOTAを利用しなければ、大手買取店で安く売る事になったと思います。 大変満足しています。
引用元:MOTA車買取「お客様の買取店への口コミ一覧」
この口コミからは、MOTAの紹介によって地元の買取業者と出会い、より良い条件で売却できたケースがうかがえます。
入札形式により、普段はなかなか接点のない中小業者や地域密着型の店が上位に入ってくることもあり、こうした出会いが高価買取につながる可能性もあります。
連絡が来るのが上位の3社だけなので煩わしさが無かったです。 ディーラーよりも高く、スピーディーに売却できたので満足しています。 登録も簡単で使いやすかったです。 周りで車の売却を考えてる人が居たら勧めたいと思います。
引用元:MOTA車買取「お客様の買取店への口コミ一覧」
こちらのように、連絡の煩雑さがないだけでなく、結果的にディーラーよりも高く・早く売却できたという声も見られます。登録の手軽さや使い勝手のよさも評価されており、初めてでも安心して試せるサービスだとわかります。
こうした仕組みが評価されている一方で、次に気になるのはネガティブな口コミや評判です。続いては、口コミサイトのみん評に投稿された内容を見ていきましょう。
初回提示額と実際の買取価格に差があるケースも
MOTA車買取の「電話が来るのは上位3社だけ」という仕組みは、手軽さや心理的な負担の少なさから高評価を得ています。
しかし一方で、「提示された査定額」と「実際に買取が成立した価格」とのギャップに戸惑いを感じたという声も見受けられます。
上位2社は提示より低い価格だった
引用元:みん評「MOTA車買取の口コミ・評判」
良いのはセールス電話が無いこと。
悪いのは提示された金額で買ってもらえるわけでは無いこと。
こちらの口コミからは、最初に表示される金額はあくまで参考値であり、実際の交渉ではそれより低い価格を提示されたことがうかがえます。
もちろん交渉によって条件が変動するのは一般的ですが、期待していた金額との差が大きいと、利用者にとっては不満の残る結果となることもあるようです。
確かに下取りよりは高く売れたけど
引用元:みん評「MOTA車買取の口コミ・評判」
結果的に交渉の結果、最初に提示されていた査定の下限に近い金額となり、下取りよりは高く売れたがモヤモヤする気持ちになった。気持ち良い取引をしたいなら、大量に連絡が来るのを分かった上でほかの一括査定サイトを使うか、直接買い取り店舗に持ち込んだほうがいいかと。
実際には下取りよりも高く売却できたという結果ではあるものの、「提示された上限額ではなかった」という点でモヤモヤ感が残ったようです。
このような声は、とくに価格面を最重視して利用した方に多く見られる傾向があります。
2回利用。同じ業者しか3位に入ってこない。
引用元:みん評「MOTA車買取の口コミ・評判」
たぶんMOTAは悪くないし、コンセプトは良かった。
それを広告主に悪用されている感は否めない。
また、利用者の中には「常に同じ業者が上位に出てくる」との指摘もありました。MOTA側の仕組みに問題があるわけではないものの、実際の運用で広告主が有利に働いている印象を受けた方もいたようです。
この点については、地域やタイミングによって入札する業者が限定的になることが影響している可能性も考えられます。
このように、実際の価格に納得できるかどうかは、ユーザーの期待値や交渉状況によって分かれるところです。



全体として見ると、MOTA車買取は「営業電話が少なく手軽に使える」という安心感が高く評価される一方で、「提示額と最終価格の差」に戸惑う声も一部に見られました。
ただ多くの口コミからは、落ち着いて比較できる仕組みへの信頼が感じられ、総じて利用者満足度は高い傾向にあります。
【画像付き】MOTA車買取の利用の流れ
MOTA車買取の利用の流れをまとめると次のようになります。
- 車両情報や個人情報を入力
- 翌日の18時に査定結果(WEB上の入札結果)が開示
- 高額査定の3社から電話で連絡が入る
- 査定の日取りを決めて実地査定


繰り返しになりますが、MOTA車買取の大きな特徴は申込み後の翌日に査定結果が分かるという点です。最大20社がWEB上で査定を行い、高額査定の3社から連絡が来る流れです。
また、高額査定3社以外の業者もネット上から知ることができ、もし気になった業者があれば実地査定の候補に入れておくこともできるようになっています。
高額査定をつけた最大3社からは電話で連絡が入りますが、それ以外の業者からは営業電話がかかってきません。この部分が従来の車一括査定とは大きく異なる点で、画期的なシステムといえます。
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【画像付き】MOTA車買取を実際に試した申込みの流れ
次に、申込みの流れを見てみましょう。


まずはサイトから車両情報や個人情報を入力します。


- メーカー・車種
- 年式
- グレード
- 車体色
- 事故歴
- 走行距離
- 売却希望時期
事故歴の項目では「なし・修復済・未修復」を選ぶようになっています。
ちなみに、修復歴とは自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯がある車両が該当します。


- 氏名
- 郵便番号
- メール
- 電話番号
- 連絡希望時間帯
連絡希望時間帯も選ぶことができます。午前中から夜は21時まで選択可能です。


連絡希望時間帯も選ぶことができます。午前中から夜は21時まで選択可能です。
「+任意項目の入力で愛車の買取額UP!!」を押すと以下のような内容が表示されます。




MOTA車買取では最初にWEB上でオークションのように入札をするため、車両情報を詳しく知らせておいた方が査定額がアップする可能性が大きくなります。
- ローン残債
- 装備・状態
- コメント
- 乗り換え検討
- 型式
- 車台番号
- 車検期限
- 排気量
- 乗車定員
- ドア枚数
- 燃料
- ミッション
- ハンドル
- 写真(最大6枚)
選択項目だけでなく写真を撮影してアップすることもできます。


このように詳細な情報を送ってことでWEB上で提示される査定結果と実地の査定が大幅に違ってしまうことも避けやすくなります。
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MOTA車買取を査定だけで使うのはNG


MOTA車買取は、あくまで“売る意思がある人”向けのサービスです。査定額だけを知りたいという目的で使うには、正直いって向いていません。
なぜなら、MOTA車買取では申し込み時に車両情報とあわせて個人情報も入力する必要があるうえ、入札してくれた買取業者とは実際に連絡を取り、交渉に進むことが前提になるからです。
もちろん、最終的に売却するかどうかは本人の判断ですが、MOTA車買取の仕組みは「売るつもりがある人に対して、業者が本気の金額を提示する」オークション形式。



売る気がない状態で参加すると、買取店にも迷惑がかかってしまいます。
一方、ただ相場感を知りたいだけなら、シミュレーションサイトを使うという手もあります。
ただし、シミュレーションサイトはあくまで“参考価格”であり、実際の買取額とは大きく異なるケースが多いのが実情です。
MOTA車買取は、営業電話を最小限に抑えつつ、真剣に売りたい人が納得して取引できる仕組みが強み。
だからこそ、査定額を見るだけの目的で使うのではなく、「高ければ売ってもいい」という前向きな気持ちで利用するのがマナーでもあり、最大限活かすコツでもあります。
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MOTA車買取と他の車一括査定との違い


車を高く売る手段として人気の「車一括査定」ですが、サービスによって仕組みや使い勝手は大きく異なります。
ここでは、MOTA車買取がどのように他社と違う方式を採用しているのかを整理し、メリット・デメリットの両面から比較してみましょう。
特に注目すべき車一括査定サイトは「車一括査定おすすめランキング!やってみた実体験からわかる交渉術」にまとめて掲載しています。
営業電話の多さや手間を減らしたい人にとって、どの仕組みが合っているのかも明らかになります。
前提として車一括査定とはどのようなサービスか


MOTA車買取の特徴を理解する前に、まず「車一括査定サービス」の基本的な仕組みを押さえておきましょう。
車一括査定というのは車両情報を入力するとそのユーザーに合った買取業者を複数紹介されて一括で査定依頼できるサービスのことです。


最大のメリットは、複数社による競り合いが起こりやすくなること。業者同士がライバルとして価格を吊り上げることで、結果的に高値での売却が実現しやすくなります。
一方でデメリットもあります。多くの業者から電話が一斉にかかってくる電話ラッシュや、すべての業者と個別にやりとりをしなければならないことに、負担を感じる方も少なくありません。
このような従来型の車一括査定と比べて、MOTA車買取がどのように異なるのか。次のパートでは、その違いを具体的に見ていきましょう。
特徴1. やりとり高額査定の最大3社だけ
一般的な車一括査定サイトでは、申込み後に10社以上から一斉に連絡がくるケースも少なくありません。
なかには電話が鳴り止まないといった口コミもあるほどで、これがネックで申し込みをためらう人も多いようです。
その点、MOTA車買取の仕組みは非常にシンプルです。まず参加している複数の業者が「入札形式」で概算査定額を提示し、もっとも高額な上位3社だけがユーザーと連絡できる仕組みになっています。


つまり、実際にやり取りするのは最大で3社のみ。電話ラッシュに悩まされることもありません。
この3社は「高値を提示した=本気で車を買いたい業者」なので、最初から交渉の軸が高額帯になります。



売る前提で真剣に比較検討したい方にとって、ストレスなく効率的に売却先を絞れるのがMOTA車買取の大きな魅力です。
特徴2. 実地査定の前に概算査定額が分かる
MOTA車買取の大きな特徴のひとつが「実車を見せる前に入札による概算査定額が提示される」点です。
一般的な一括査定では、まず訪問や店頭での実地査定を受けなければ具体的な金額がわからず、比較検討するにも時間と手間がかかります。
一方MOTA車買取では、申込みと同時に複数の業者が入札形式で概算額を提示するため、まずはどの業者が高く買いたがっているかを把握することが可能です。
その時点で上位3社が表示され、ユーザー側は「この金額なら売ってもいいかも」と冷静に判断することができます。



もちろん実地査定の結果によって金額は変動しますが、最初の段階で「高額査定の可能性があるか」を把握できる点は、時間を無駄にせずに売却に向けて動くことができます。
【比較表】MOTA車買取と他の車一括査定
MOTA車買取は、従来型の一括査定と比べて仕組みや使い勝手が大きく異なります。まずは、主要な一括査定サービス5社を比較した以下の表をご覧ください。
| 提携買取業者数 | 査定依頼可能数 | 業者選択の可否 | 連絡される業者数 | 概算査定額の提示 | 特徴・備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| MOTA車買取 | 約1,500社以上 | 最大20社 | 不可 (上位入札3社が選定) | 原則は上位3社のみ | あり (申し込み翌日に提示) | 営業電話の負担を抑えつつ、高額査定を狙える方式 |
| カーセンサー | 約700社 | 最大30社 | 可 | 選んだ複数業者から連絡(数は変動) | なし | 買取依頼先を多く選びたい人向け |
| ナビクル | 約100社以上 | 最大10社 | 不可 | 複数業者から連絡 | あり (申込後に相場の提示) | 提携業者数はやや少なめ、電話のやり取りは多め |
| ズバット車買取 | 約250社以上 | 最大10社 | 不可 | 複数業者から連絡 | なし | 査定依頼先を広く取りたいとき向け |
| Carview | 約300社以上 | 最大10社前後 | 不可 | 複数業者から連絡 | なし | 老舗・実績あるサイト。業者選択の自由度あり |
一般的な車一括査定は申し込むと実地査定となるので、紹介される複数の業者に査定依頼することになります。
表内の車一括査定サイトはどれも有名で評判の高いところばかりですが、依頼できる買取業者の選択が不可なサイトもあります。
依頼できる数もばらばらでカーセンサーが30社と最も多いです。ただ、査定依頼の目安は3社~5社、多くても7社くらいで問題ありません。


お住いの地域によっても紹介される業者数は違うので、あまりに少ない場合にはサイトを併用する方法もあります。
MOTA車買取の場合はまず入札で高額査定を出した業者3社が選ばれるため、どれくらい依頼するべきか、どの業者を選ぶべきかと悩まずに済むのがメリットです。
MOTA車買取は車売却の手続きをできるだけシンプルにしたいけれども、高値の買取を目指したいという人向きです。
| 車一括査定サイト | 提携業者数 |
|---|---|
| MOTA車買取 | 約1,500社以上 |
| カーセンサー | 約700社以上 |
| CTN車一括査定 | 約600社以上 |
| ズバット | 約250社以上 |
| ナビクル | 約00社以上 |
車一括査定サイトを利用するにあたって提携している業者数は大事なポイントになります。業者数が充実していればそれだけ車に高値を出してくれる業者とのマッチング率も高くなります。
表を見てもらえばわかる通り、現時点ではMOTA車買取が約1,500社と業界最多レベル。
ちなみに「営業電話」に関してはカーセンサーであれば業者とのやり取りを「メール希望」と指定することはできます。


ただし、自動的に電話をかけるシステムを採用している業者もあるので完全にメールのみでやり取りできないこともあるので注意が必要です。
カーセンサーは業者選択も可能なので、たくさんの業者との連絡を避けたいけれど車一括査定は利用したい場合、MOTA車買取、次にカーセンサーがおすすめです。


MOTA車買取に関するよくある質問
MOTA車買取に関する疑問と回答を見ていきましょう。
MOTA車買取と他の車一括査定や買取サービス、結局どれがおすすめ?


車を売る時に一番何を優先させたいかで利用するサイトを選ぶのがいいでしょう。
- とことん高額買取派:カーセンサー
- 査定額にこだわりたいけど業者対応はラクがいい:MOTA車買取
- 買取額よりも気楽に売ることを優先したい:オークションタイプの買取
高値で売るためにはなるべく多くの業者に査定してもらい、交渉することが必須になります。
そのためには実地の査定で最低でも3社、できれば5社前後~7社ほどには車を見てもらいたいです。
同日同時刻に業者を集めて合同査定をすれば、さらに競争が活発になって査定額がアップしやすいです。
MOTA買取は最初にWEB上で入札をしている分、実地の査定ではそれほど大きく査定額がアップしない可能性もあります。
こういったことを考えると、最高額を狙うならカーセンサーの車一括査定です。
ちなみに上の画像にあるように廃車や事故車を売りたい場合には廃車専門の買取店である『カーネクスト』がおすすめです。
キャンセルすることは可能?
入札された概算査定額を見て査定依頼をキャンセルはできます。
実地査定でも金額に納得いかなければ断ることはできます。もちろんキャンセル料など費用は発生しません。
ただし、売買契約を結んだ後のキャンセルについては注意が必要です。
売買契約を結んだ後でも車を引き渡す前ならキャンセルできる業者もありますし、キャンセル自体を認めていない業者も。業者ごとで対応は異なります。
業者の規約に違反すればキャンセル料や違約金が発生する場合もあるのでキャンセル規約についてはしっかり確認しておきましょう。
MOTA車買取は手数料はかかる?
MOTA車買取の利用は無料。
査定料、キャンセル料や成約時の仲介手数料などいっさいかかりません。
買取金はいつ振り込まれるの?
入金の対応は業者によって異なります。一般的な話になりますが3日から1週間くらいで見ておくといいでしょう。
ローン残債ありの車も売却することができる?
ローンが残っている車でも査定・買取はできます。
申し込みフォームにも「ローン残債」の項目があるので必ず「あり」と選択しておきましょう。
MOTA車買取で売却する際の必要書類
| 普通自動車・軽自動車 売却時の必要書類一覧 | |||
|---|---|---|---|
| 書類 | 普通 | 軽自 | 備考 |
| 実印 | |||
| 認印 | |||
| 印鑑証明書 | 発行後1ヶ月以内のもの×2通 | ||
| 自動車検査証 (車検証) | 現住所、氏名の確認が必要 | ||
| 自賠責保険証明書 | |||
| 自動車納税証明書 | 有効期限の確認 | ||
| 軽自動車納税証明書 | 有効期限の確認 | ||
| 振込口座情報 | |||
| リサイクル券 | |||
| 住民票 | ※住所変更が一度の場合 | ||
| 戸籍の附票 または住民票の除票 | ※住所変更が複数回あった場合 | ||
| 戸籍謄本 | ※結婚などで姓が変わっている場合 | ||
| 各買取店で作成する書類 (※準備する必要なし) | |||
| 書類 | 普通 | 軽自 | 備考 |
| 譲渡証明書 | |||
| 委任状 | |||
| 自動車検査証記入申請書 | |||
軽自動車の場合では必要書類が少し違いますし、住所変更や姓が変わった場合には追加の必要書類がいります。
なにか分からない点があれば契約した買取業者に相談するといいでしょう。
まとめ | MOTA車買取は効率よく競わせたい方向け
従来の車一括査定とは違い、「少ない手間でも価格競争を引き出せる」のがMOTA車買取の強みだとわかりました。
ここでは特徴と注意点をセットでまとめました。
| 対応業者数 | 最大3社のみとやり取り(電話の負担が少ない) |
|---|---|
| 入札方式 | 複数社の入札結果を事前に確認できる |
| 実地査定 | 価格に納得してから依頼できる |
| 競争性 | 上位3社による同時査定もOK |
| 対象車種 | 古い車・不人気車は入札が集まりにくい |
| 査定額の性質 | 確定額ではなく目安として提示される |
| 向いている人 | 「高ければ売る」意志がある人 |
「まず相場だけ見たい」なら、シミュレーションサイトの方が気軽ですが、正確性は低めです。MOTA車買取は「売る可能性がある方」専用の車一括査定として考えてください。



たくさんの業者との連絡を避けたいけれど車一括査定は利用したい場合、以下のボタンからMOTA車買取に査定依頼してみてください。
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