「ペットは車査定で評価対象になる」臭いや毛の減点項目と3つの対策

ペットと車査定

車査定の項目で見るところはこちら

車の査定では、車内の状態が評価項目に含まれており、ペットの毛やにおいも確認対象になります。

車内の清潔さは内装評価の一部として扱われ、臭いや汚れの程度によって査定額に影響する仕組みです。

日本自動車査定協会(JAAI)でも、内装評価の基準の中に「におい」や「汚れ」が減点項目として規定されています。このため、ペットの毛の付着やにおいが残っている状態は、そのまま査定の評価に反映されます。

今乗ってる車を下取りに出そうと思うのですが、猫のおしっこと匂いと毛のせいで査定額30万下がりましたので、ペット飼いの皆様はご注意を…
当の本人はこの顔である。 pic.twitter.com/pb8NUsWo1n— 大人になった西村@推し復帰待ちガチ勢 (@nnnnnntk) October 3, 2021

GS編集部

上記の口コミを確認すると、ペットのおしっこのせいでシートの入れ替えなどがあって下がった可能性が考えられます。

ただし、これは事前にきちんと対策をしておけば回避できる問題です。

この記事では、査定基準におけるペット関連の減点ルールを整理しながら、自宅でできる掃除の方法や注意点、業者に頼る際の費用とのバランスまで、わかりやすく解説しています。

目次

ペットのにおいや毛は車査定で減額される可能性

ペット減額

ペットと一緒に車で出かけることが多い方にとって、「車内のにおいや毛が査定にどう影響するのか」はとても気になるポイントです。

GS編集部

結論から言うと、ペットの毛やにおいは実際に車査定で減点される要因となります。

中古車市場では、購入後すぐに快適に乗れる車が好まれます。そのため、ペットの痕跡が強く残る車は「清掃に手間がかかる」「においが取れにくい」といった理由で敬遠されがちです。

中古車査定では、JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)の基準に沿って評価されるケースが多く、そこでもペット関連の減点項目が明確に定められています。

毛がシートに入り込んでいたり、動物特有のにおいが車内に染みついていたりする場合、減点幅は意外と大きくなる傾向があります。

ここではまず、査定の現場でどのようにペット要素が評価されているかを見ていきましょう。

JAAI基準に見るペット関連の減点項目

ペット等の毛が付着40点(‐40,000円)
異臭(ペット・タバコ・芳香剤など)40点(‐40,000円)
ペットの毛+異臭80点(‐80,000円)

中古車の査定現場では、一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)が定めた評価基準が広く活用されています。

JAAIの査定基準では、車内のにおいや汚れといった“内装の状態”も重要な評価対象となっており、ペットに関する減点ルールも明確に定められています。

たとえば、ペットの毛がシートやフロアマットに付着している場合や、動物特有のにおいが車内に残っている場合、それぞれで減点が加算されます。においと毛が両方とも確認された場合には、合わせて80点(最大8万円相当)もの減点になることもあります。

これは他の軽微な内装の傷や汚れに比べても、かなり大きな減点幅といえます。

1. ペットの毛が車内に残っている場合

ペットの毛が付いている場合、JAAIの基準では40点の減点です。

GS編集部

車査定では1点あたり約1,000円の査定額になりますから、40点の減点ということは、査定額から約40,000円もの減額になります。

「少々毛が落ちているぐらいで40,000円も減額なんて…」と思うかもしれませんが、アレルギーを持つ人もいる以上、車買取では厳しく判定されてしまうのです。

2. ペット特有のにおいが車内に残っている場合

ペットの臭いが車内に残っている場合も、JAAIの基準では毛の場合と同じく40点の減点です。つまり、約40,000円の減点になってしまいます。

ペットの臭いは飼い主には気づきにくいものです。ずっと一緒に過ごしているペットの臭いですから仕方ないですが、他人にとっては異臭に感じられてしまいます。

GS編集部

異臭のする中古車など誰も買いたいと思いませんから、買取業者もマイナス評価をせざるを得ません。

3. 毛とにおいの両方があると減点リスクが高まる

では、ペットの毛と臭いの両方が残っている場合はどうでしょうか。毛の40点と臭いの40点の減点を合わせて、計80点の減点です。

つまり、ペットの臭いや毛が車内に残っているだけで、査定額から約80,000円も引かれてしまいます。

ペットの臭いや毛が残ったままで売ることはできないので、業者は買い取った車を一度クリーニングすることになります。

車をまるごとクリーニングするような大がかりな作業は時間も費用もかかるため、80,000円の減額も仕方ありません。

ペット臭や毛による査定ダウンを防ぐ3つの対策

ペット対策

ここでは、自分でできるペット対策の中から、とくに実践しやすく効果が高いものを3つ厳選してご紹介します。

ちょっとした手間で数万円の差がつくこともあるため、査定前にはぜひ取り入れておきたい内容です。

1. ペット用の消臭スプレーやオゾンでにおいを抑える

車内に残るペットのにおい対策として、まず取り入れやすいのが市販のペット用消臭スプレーです。これらは動物特有のにおいに対応した成分で作られており、タバコ臭や食べ物のにおい用とは異なり、犬や猫の体臭・尿臭などにしっかり働きかけてくれます。

シートやマット、ドアの内側など、においがこもりやすい場所に重点的に吹きかけておくと効果的です。

さらに、より強力な方法として「オゾン脱臭機」を使った消臭もあります。オゾンには脱臭・除菌効果があり、目に見えないにおいの分子そのものを分解する仕組みです。

中古車業者やレンタカー会社でも使われることが多く、ペット臭に対しても非常に高い効果が期待できます。

家庭用の小型オゾン機器も購入可能ですが、1回限りであればガソリンスタンドや一部の整備工場で有料サービスを受けるのも手です。

2. 重曹を使ってしっかり掃除する

ペットの毛やにおいを落とすために、身近なアイテムのひとつが「重曹」です。重曹は吸着力と消臭効果にすぐれており、車内のにおいや皮脂汚れをやさしく取り除いてくれます。

とくに、においの原因が目に見えない細かい汚れにある場合には、洗剤よりも安全かつ効果的に使えるため、ペットを飼っている家庭では定番の掃除アイテムといえます。

掃除の手順は簡単です。まずはシートやフロアマットの表面に重曹を軽く振りかけ、数時間ほど置いてから掃除機で丁寧に吸い取ります。毛やほこりも一緒に取れるので一石二鳥です。

においが強い場合は、重曹を湿らせてペースト状にし、布に取ってこする方法も効果があります。

ただし、革シートなど素材によっては変色の恐れがあるため、目立たない場所で試してから全体に使うのが安心です。

普段のお手入れでは落としきれない蓄積したにおいや毛の除去に、重曹は手軽ながらも十分な効果を発揮します。業者に頼む前に、まずは自分でできる重曹掃除を試してみるといいでしょう。

3. エアコンに染みついたにおいをきれいにする

車内のにおい対策で見落とされがちなのが、エアコン内部に染みついたペット臭です。

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見た目がきれいでも、エアコンをつけた瞬間に動物特有のにおいが広がると、査定士の印象は一気に悪くなります。

実際の査定現場でも、車に乗り込んだ際の第一印象として「におい」は非常に重要なチェックポイントとされており、エアコンのにおいは減点につながる大きな要素のひとつです。

対策としては、まずエアコンフィルターの交換が基本です。においの元がフィルターに付着している場合、これだけでもかなり改善されます。

市販の消臭スプレーを使ってエアコンの吸気口や吹き出し口に噴霧する方法もありますが、根本的な対策には内部クリーニングが有効です。カー用品店や整備工場では、専用のエバポレーター洗浄サービスを受けられることもあります。

業者に掃除を頼むと損する場合があるので注意

ペットのにおいや毛が気になると、「プロにまかせれば完璧に仕上がるはず」と考える方も少なくありません。

たしかに、専門業者による車内クリーニングやオゾン脱臭は高い効果が期待でき、手間をかけずに仕上がりも良いというメリットがあります。

GS編集部

しかし、査定前のクリーニングに高額な費用をかけすぎると、かえって損してしまうケースもあるため注意が必要です。

たとえば、車内清掃に2万円以上かけたのに、査定額の上昇は数千円程度だったというケースは珍しくありません。

中古車として売却する場合、掃除にかけた費用がそのまま査定額に上乗せされるわけではなく、あくまで「減額されるかどうか」の判定に影響するだけです。

また、業者によっては清掃の質にばらつきがあったり、においが完全には取り切れなかったりすることもあります。

費用対効果をしっかり考え、まずは自分でできる対策を試してから、どうしても落ちない部分だけを業者に依頼する、という使い分けが安心です。

ペットのにおいや毛が気になるなら車一括査定を活用

車一括査定の図解
※車一括査定を図解で解説

ペットのにおいや毛による減額リスクを少しでも減らしたいと考えるなら、「どこに査定を依頼するか」も重要なポイントです。

とくに同じ車でも、買取業者によって査定額には大きな差が出ることがあります。

なかにはペットのにおいに非常に厳しい業者もあれば、そこまで気にしない業者もあるため、ひとつの業者だけに見せて決めてしまうのはもったいない売却になりかねません。

こうした状況で役立つのが「車一括査定」です。

車一括査定は、一度の情報入力で複数の業者にまとめて査定依頼ができる仕組みで、各社の査定額や対応を比較しながら、より条件の良い業者を選ぶことができます。

GS編集部

ペットの痕跡がある車でも、比較によって「想定より高く売れる」可能性は十分あります。

【2026年1月最新版】
車一括査定おすすめランキング3選

車一括査定ランキング
スクロールできます
カーセンサーMOTA車買取ズバット車買取
運営企業リクルートMOTAウェブクルー
掲載業者数700社以上800社以上200社以上
大手買取業者
同時査定
依頼数
30社20社10社
業者選択×
入力時間約1分約1分約1分
利用料無料無料無料
連絡電話連絡
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高額査定
上位最大3社のみ
電話連絡
特徴同時査定数30社
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査定相場がわかる
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査定相場がわかる
公式サイト詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら
車一括査定おすすめランキングより上位3社抜粋

※当サイトで掲載しているランキングは各車一括査定の公式サイトに記載されている情報、査定及び買取業務を行う古物商許可証をもつ会員による体験調査、さらに第三者機関による利用経験者へのアンケート調査(車一括査定サイトのおすすめランキングに関する根拠)などの客観的情報や独自調査に基づいて順位付けを行っています。

1位:カーセンサー 編集部おすすめ

車一括査定のカーセンサー
画像引用元:カーセンサー公式サイト
カーセンサーがおすすめな理由
  • 同時査定依頼数30社は業界トップクラス
  • 大手の競合会社が多く高額査定率も高い
  • メール要望&電話時間も指定可

編集部が車一括査定サービスで最もおすすめしているのがリクルート社運営の『カーセンサー

買取業者数は700社以上で、ガリバーやネクステージ、カーセブンなどの大手も網羅。同時査定依頼が30社可能で、最も高い査定額を選びやすくなります。

車一括査定サイトを実際に利用した経験のある295人に調査した結果、最も利用者数が多いのがカーセンサーでした。

アンケート結果「利用した車一括査定サイトを教えてください」
参照データ:第三者機関によるアンケート調査結果(車一括査定サイトの利用者数に関する参照データ)
GS編集部

カーセンサーを利用してアルファードを査定してもらった結果、ディーラー下取りよりも90万円以上高い査定額がつきました。

車を少しでも高く売りたい方、どの車一括査定サイトを選ぶべきか迷っている方は、まずカーセンサーで無料査定を申し込みましょう。編集部が自信をもっておすすめする車一括査定サービスです。

愛車の最高額が下がる前にチェック

【関連記事】カーセンサーで車一括査定してみた結果

2位:MOTA車買取

mota車買取
MOTA車買取がおすすめな理由
  • 高額査定の上位最大3社と交渉
  • 最大20社が査定するため高額査定に期待
  • ネット上で買取相場がわかる

MOTA車買取』は最大20社がネット上で査定し、その中から高額査定の上位3社(最大)のみと交渉する車一括査定です。

申し込み直後には営業電話はなく、MOTAからメールにて各買取店が査定を完了した旨の通知が来ます。

各買取店の概算の査定額がわかり、事前に通知された時間に査定額の上位最大3社の買取店から電話が入る仕組みです。

GS編集部

編集部所有のインプレッサを売却する際にMOTA車買取を使用しました。車一括査定特有の営業電話ラッシュはなく、事前に通知された時間に来るため心構えもできました。結果、3社の内の1社がディーラー下取りよりも25万円以上高い査定額がつきました。

「査定額は知りたいけど営業電話は極力減らしたい…でも高く売りたい」という方におすすめの車一括査定です。

高額査定の上位最大3社のみ交渉

【関連記事】MOTA車買取で車一括査定してみた結果

3位:ズバット車買取

ズバット車買取
カーセンサーがおすすめな理由
  • 申込みと同時に買取相場がわかる
  • 10年の実績と東証一部上場企業の安心感
  • 査定業者を選定できる

ズバット車買取は車買取業者として実績が長く、東証一部上場企業の運営という安心感があるサービス。大きな特徴は申込後スグに買取相場がわかることです。

比べられる業者も200社以上と多く、大手中古車買取業者との提携は7社と十分なスペックをもっています。

また、運営実績が長いため、実績のある買取店との提携から高価買取にも期待できます。

GS編集部

申し込み後、すぐにネット上で買取相場がわかるのは魅力的です。この買取相場を元に交渉することが可能なため、各買取店との交渉も有利に進めることができます。

あくまで予想になりますが、未来の相場推移も分かるので、より高く売れるタイミングを予測することもできます。

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まとめ|ペットがいても納得価格で売るために

ペットと一緒に車に乗る生活は楽しい反面、車を売却するときには思わぬ減額の原因になってしまうことがあります。

ですが、事前にできる対策を押さえておけば、ペット同乗歴のある車でも納得のいく金額で売却することは十分可能です。

以下に、売却前に確認しておきたいポイントを一覧にまとめました。

やることポイント
におい対策ペット用消臭スプレーやオゾン脱臭を活用市販品でも十分効果あり。オゾン機器は一部整備工場で対応可
掃除重曹でシートやマットを掃除、毛の除去も忘れずに手軽にできるうえ、見た目・におい両方に効く
エアコンの清掃フィルター交換やエバポレーター洗浄においが残っていると減額につながるため必須

消臭スプレーや重曹を使った掃除、エアコン内部の洗浄など、自分でできる範囲の対応だけでも大きな差が出ます。

また、業者にすべて任せるのではなく、自力で落とせる部分は自分でケアするのが費用面でも安心です。

注意したいポイント
  • プロに任せる前に「費用対効果」を考える
  • ペットがいたことを理由に査定額が大きく下がるとは限らない

プロに任せても高額なクリーニング費用が査定額に反映されるとは限りません。また、ペットがいたことを理由に査定額が大きく下がるとも限りません。

GS編集部

それよりも、査定を依頼する業者選びも重要です。

車一括査定を使えば、ペットの影響に対する評価が業者ごとにどう違うかを比較しながら、より高く売れるところを見つけやすくなります。

大切なのは、「ペットがいたから高く売れない」とあきらめるのではなく、できる対策を取り、正しく業者を選ぶことです。

以下の記事では車一括査定を体験した内容を掲載しています。サービス内容をイメージするのに参考にしてください。

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