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マツダCX-5は力強い走りと上質なデザインで人気のSUVです。
日常使いからロングドライブまで幅広いシーンで活躍する1台ですが、忘れてはならないのが定期的な車検です。
特にCX-5のような高性能車は、車検費用も気になるポイントです。
そこで本記事では、CX-5の車検にかかる費用の相場や内訳をわかりやすく解説し、費用を少しでも抑えるための工夫についてもご紹介します。
安心・安全にCX-5に乗り続けるために、ぜひ参考にしてみてください。
目次
マツダ CX-5ってどんな車?
マツダ CX-5の車検費用
マツダ CX-5の車検費用相場
マツダ CX-5の車検を受けられる業者の特徴
マツダ CX-5の車検費用の内訳
法定費用
整備費用
メンテナンス費用
CX-5 ガソリン車とディーゼル車の車検費用の比較
マツダ CX-5の車検費用を抑えるコツ!
事前に自分で部品を交換する
キャンペーンを活用する
ユーザー車検を利用する
まとめ
マツダ CX-5ってどんな車?
マツダ CX-5は、日常の街乗りからアウトドアシーンまで幅広く活躍する中型SUVとして、多くのユーザーから高い支持を集めています。
CX-5の特徴は、その美しいデザインと機能性、そして走る楽しさを両立させている点です。
特に注目すべきは、先進的な4WD制御技術「i-ACTIV AWD」によって、悪天候や滑りやすい路面でも安定した走行が可能になるという高い走破性です。
さらに、ガソリン車とクリーンディーゼル車の2種類のエンジンが用意されており、ドライバーの好みに応じてパワフルな走りと静粛性のいずれかを選べる柔軟性も魅力です。
また、内装においては、長時間運転でも疲れにくいシート設計がされており、快適なドライブを実現しています。
メモリー機能付きのシートポジションや、ヘッドアップディスプレイなど、運転支援機能も充実しています。
そのため、家族やパートナーと車を共有する方にとっても利便性が高いモデルといえるでしょう。
外装は都会的な雰囲気を持ちながら、SUVらしい存在感も備えており、街中でも自然の中でも絵になるデザインです。
走行性能・実用性・快適性を兼ね備えたCX-5は、多様なライフスタイルにフィットする万能な1台になります。
マツダ CX-5の車検費用
マツダCX-5の車検費用はどれくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、車検費用の相場や車検を受けられる業者の特徴を詳しく解説します。
マツダ CX-5の車検費用相場
CX-5の車検費用は、全国的な平均としておよそ70,000円前後が目安とされています。
ただし、これはあくまでも一例であり、実際の費用は依頼先や車両の状態によって大きく異なる場合があります。
マツダ CX-5の車検を受けられる業者の特徴
マツダCX-5の車検は、ディーラー、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場などさまざまな業者で受けられます。
安心感を求めるならディーラー、費用を抑えたいなら専門店や整備工場が選ばれる傾向にあります。
ただし、整備の技術力や対応内容には差があるため、口コミや実績を事前に確認し、自分の予算や希望に合った業者を選ぶことが重要です。
見積もりを比較し、納得のいく業者に依頼しましょう。
マツダ CX-5の車検費用の内訳
ここでは、CX-5の車検費用の内訳とガソリン車とディーゼル車の車検費用の比較をしながら紹介します。
法定費用
マツダCX-5の車検にかかる「法定費用」は、車検をどの業者に依頼するかにかかわらず必ず必要となる基本的な費用です。
主に、自賠責保険料・自動車重量税・印紙代の3つがあります。
自賠責保険料は交通事故による被害者の救済を目的とした保険で、24カ月契約で約1万7,650円が相場です。
自動車重量税は車両重量と経過年数によって異なり、13年・18年経過で増税されます。
また、印紙代は車検を受ける場所(指定工場か認証工場)によって1,200〜1,800円程度と差があります。
整備費用
CX-5の整備費用は、車検を通すために必要な基本的な点検や部品交換にかかる金額を指します。
新車登録から3年目の初回車検では軽微な部品交換が中心ですが、走行距離や使用状況によって交換部品が増えるケースもあります。
代表的な整備として、ブレーキオイルやワイパーブレードの交換があり、それぞれ5,000〜10,000円、2,000円前後が相場です。
整備内容や車の状態によって総額は変動しますが、一般的には30,000〜50,000円程度が目安となるでしょう。
年式が古くなるほど費用も高くなる傾向にあるため、予算を把握しておくことが重要です。
メンテナンス費用
車検の際に行うメンテナンスは、整備とは異なり、安全性や快適性を保つための「任意対応項目」が中心です。
たとえば、エンジンオイル交換(約5,000円)、タイヤ4本の交換(50,000〜70,000円)、ブレーキパッド(約8,000円)などが挙げられます。
CX-5はタイヤサイズが大きく、交換費用も高額になる傾向があるため、購入時から積立を考えておくと安心です。
また、経過年数が長くなるとエアコンや電装系などの部品交換が必要になることもあり、100,000円を超える出費が発生することもあります。
早めの点検と部品の事前交換が、出費を抑える鍵です。
CX-5 ガソリン車とディーゼル車の車検費用の比較
マツダCX-5にはガソリン車とディーゼル車が存在し、どちらを選ぶかによって車検費用に差が生じます。
項目 |
ガソリン車 |
ディーゼル車(クリーンディーゼル) |
自賠責保険料(24か月) |
17,650円 |
17,650円 |
自動車重量税(新車登録時) |
49,200円(初回) |
0円(免税) |
自動車重量税(2回目以降) |
32,800円〜(13年目以降増額あり) |
20,000円〜(初回免税、2回目以降軽減) |
印紙代 |
1,200~1,800円 |
1,200~1,800円 |
整備費用 |
約30,000円〜50,000円 |
約35,000円〜55,000円(オイル交換頻度高) |
メンテナンス費用 |
50,000円〜100,000円超 |
50,000円〜100,000円超 |
特に注目すべきは「自動車重量税」で、ディーゼル車の多くはエコカー減税や免税の対象となり、初回車検では0円、2回目以降も20,000円程度と安いです。
一方、ガソリン車は新車登録からの経過年数により30,000円台から50,000円台へと段階的に増額される仕組みです。
その他の法定費用や整備・メンテナンス費用はほぼ同等ですが、ディーゼル車はエンジンオイル交換頻度が高く、やや整備費が上がる可能性もあります。
CX-5の年間の維持費について詳しくはこちら
マツダ CX-5の車検費用を抑えるコツ!
マツダ CX-5の車検費用を抑えるためには、以下の3つのコツを押さえることが大切です。
事前に自分で部品を交換する
キャンペーンを活用する
ユーザー車検を利用する
それぞれ詳しく解説します。
事前に自分で部品を交換する
車検前にできる簡単なメンテナンスを自分で行うことで、工賃を抑えることができます。
特にエンジンオイルやバッテリー、ワイパーゴム、エアフィルター類は、ホームセンターやカー用品店などで手に入り、作業自体もそれほど難しくありません。
これらを事前に交換しておけば、車検時に追加整備を依頼せずに済み、費用の増加を防げます。
ただし、正確な作業ができない場合は安全性を損なう可能性もあるため、整備に自信がない方は無理をせず、専門業者に相談するのが賢明です。
キャンペーンを活用する
車検費用を少しでも抑えたい方は、各業者が実施している割引キャンペーンを積極的に活用しましょう。
たとえば「早期予約割引」「ネット予約特典」「代車無料」など、お得な特典が用意されていることが多いです。
時期によっては車検総額が10,000円以上安くなるケースも少なくありません。
また、点検パックに加入することで、車検や法定点検を一括して割安に受けられるプランも人気です。
車検のタイミングが近づいたら、業者の公式サイトやチラシで最新の割引情報をチェックしておくことをおすすめします。
ユーザー車検を利用する
費用を最も抑えられる手段として「ユーザー車検」があります。
これは、ディーラーや整備工場に依頼せず、自分で陸運支局に車を持ち込んで検査を受ける方法です。
法定費用のみで済むため、通常の業者依頼よりも20,000〜30,000円以上安くなることもあります。
ただし、検査項目や整備基準を把握しておく必要があり、ブレーキや灯火類などに不備があればその場で不合格となります。
整備経験がある方や自信がある方には適した選択ですが、不安がある場合はプロに任せる方が安心でしょう。
まとめ
本記事では、CX-5の車検にかかる費用の相場や内訳、車検費用を少しでも抑えるためのコツを解説しました。
マツダCX-5の車検費用は、法定費用や整備・メンテナンスの内容により変動します。
特にガソリン車とディーゼル車では、重量税の違いが費用差に直結するため、事前に把握しておくことが重要です。
また、費用を抑えるには、自分で交換できる部品はあらかじめ準備し、キャンペーンや点検パックの活用も効果的です。
さらに、整備の知識がある方はユーザー車検も視野に入れると良いでしょう。
愛車を長く安心して乗り続けるためにも、車検内容を理解し、賢く準備を進めることが大切です。
よくある質問
CX-5の車検はどのようにして業者に依頼する?
CX-5の車検を業者に依頼する際は、まず予約を入れ、車両を持ち込んで受付を済ませます。
受入検査で車の状態を確認してもらい、点検・整備の必要箇所と費用について説明を受けた後、作業を依頼します。
その後、法定基準に基づき完成検査が行われ、問題がなければ車検が完了します。
説明と費用の支払いを経て、車が引き渡される流れです。
車検期間は通常1〜2日ですが、整備内容や混雑状況により変動するため、事前確認が重要です。
CX-5の維持費を少しでも抑えるには?
CX-5の維持費を抑えるには、できる範囲でセルフメンテナンスを行うことが良いです。
オイルやワイパーゴムの交換など、難易度が低い作業を自分でこなすことで、工賃分の費用を節約できます。
また、定期的な自己点検を怠らないことで大きな故障を未然に防ぎ、将来的な修理費用も抑えられるでしょう。
セルフメンテナンスを習慣にすることで、長期的にみても維持費を大きく削減することが可能です。

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