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ランドクルーザープラドを徹底比較!グレードごとの違いとおすすめを紹介

ランドクルーザープラドを徹底比較!グレードごとの違いとおすすめを紹介

トヨタが誇る本格派SUV、ランドクルーザープラド。
車両のみならず、リセールバリューの高さも魅力の一つです。

この記事では、ランドクルーザープラドをグレードごとに比較し、それぞれの特長や違いについて解説していきます。

是非最後までお読みください。

目次

ランドクルーザープラドのグレードは4種類

ランドクルーザープラドの特長
ランドクルーザープラドのグレード構成
標準装備

ランドクルーザープラドのグレードごとの違いとは?

ベースグレード「TX」
オプション豊富で上質な車内空間「TX“Lパッケージ”」
特別仕様車「TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”」
走破性を強化するオフロード機能「TZ-G」

【結論】おすすめのグレードは「TX“Lパッケージ”」

【ガソリンとディーゼル】どちらがお得?

トータルコストならガソリン車
ランニングコストならディーゼル車

まとめ

ランドクルーザープラドのグレードは4種類

ランドクルーザープラドには4種類のグレードが存在します。
以下に、基本情報を比較表にまとめましたのでご覧ください。

グレード

エンジン

燃費

乗員数

価格

TX

 

ガソリン

8.3km/L

5人

3,676,000円

7人

3,834,000円

TX“Lパッケージ”

5人

4,179,000円

7人

4,337,000円

TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”

5人

4,300,000円

7人

4,458,000円

TX

ディーゼル

11.2km/L

5人

4,330,000円

7人

4,488,000円

TX“Lパッケージ”

5人

4,839,000円

7人

4,997,000円

TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”

5人

4,960,000円

7人

5,118,000円

TZ-G

7人

5,543,000円

ランドクルーザープラドの特長

1990年に販売開始されたランドクルーザープラドはオフロード向けに製造された本格派SUVです。

オフロードを想定した走破性と頑丈さ、戦車を想起させる圧倒的な佇まいで、他の国産SUVとは一線を画す存在として君臨しています。

現行モデルは2009年にモデルチェンジ、2017年にマイナーチェンジが行われました。

ランドクルーザープラドのグレード構成

現在、ランドクルーザープラドのグレードは以下の4種類です。

・TX
・TX“Lパッケージ”
・TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”
・TZ-G

上記比較表の通り、ガソリンとディーゼル、5人乗りと7人乗りがあるので、グレードと組み合わせると13種類になります。

TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”は2022年8月に発売された特別仕様車で、TZ-Gグレードにはディーゼル7人乗りのみの仕様です。

標準装備

ここではランドクルーザープラドの標準装備を2つ紹介します。
まずは、トヨタセーフティセンスです。

ランドクルーザープラドには、ミディアムクラス向けの「トヨタセーフティセンス P」が搭載されており、単眼カメラとミリ波レーダーにより自動ブレーキを実現しています。

・プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
・レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付/全車速追従機能付)

以上の安全装備が全グレードに標準装備されています。

続いてはフルタイム4WDです。
フルタイム4WDとは、常に前輪と後輪に動力を伝えている状態を指します。

本格派SUVの4駆らしく、電子制御により4輪に細かく駆動力を配分し、雨道や雪道といった路面状況において安定した走りを約束してくれます。

ランドクルーザープラドのグレードごとの違いとは?

ここからは、ランドクルーザープラドのグレードごとの特徴や違いについて見ていきましょう。

ベースグレード「TX」

トヨタ ランドクルーザープラドの画像1

ベースグレードとなる「TX」は、5人乗りのガソリン車であれば3,676,000円と最も安い価格に設定されており、なるべく価格を抑えたい方にはおすすめです。

インテリアは、ウレタン製の4本スポークステアリング、ファブリック生地のシート、ブラックのオーナメントパネルが特徴です。

タイヤは17インチで、シルバーメタリック塗装のアルミホイールが装着されています。

安全装備は、前述のトヨタセーフティセンスとフルタイム4WDにより、高い走行安定性を実現し、安心安全なドライブを楽しむことができます。

オプション豊富で上質な車内空間「TX“Lパッケージ”」

トヨタ ランドクルーザープラドの画像17

「TX“Lパッケージ”」グレードになると、インテリアが豪華になり上質な車内空間が実現します。

4本スポークステアリングは本革巻きになり、シートも本革シート、シフトノブやパーキングブレーキレバーも「TX」のプラスチック素材から本革巻きに変わります。
オーナメントパネルには、木目調+金属調加飾が施されます。

タイヤは17インチで、「TX」と同様のシルバーメタリック塗装のアルミホイールが使われています。
オプション選択により、「TZ-G」グレードと同じ19インチタイヤに変更が可能です。

特別仕様車「TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”」

トヨタ ランドクルーザープラドの画像3

「TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”」は2022年8月に追加されたグレードで、マットブラックを基調とした特別感のある一台です。

内外装ともにマットブラックをあしらったデザインで、黒のルーフレールやバックドアガーニッシュなどが個性的です。
タイヤは18インチになり、マットブラック塗装のアルミホイールが目を惹きます。

走破性を強化するオフロード機能「TZ-G」

「TZ-G」グレードはランドクルーザープラドの最上位グレードで、オフロード機能追加で走破性をさらに強化しており、設定は7人乗りのディーゼルのみです。

リアのトルセンLSDやドライブモードセレクトが標準装備で、「TZ-G」グレード限定オプションのマルチテレインセレクトとクロールコントロールを追加すれば、オフロード機能をさらに高めることができます。
インテリアの特徴は、ステアリングが4本スポークステアリングは木目調+本革巻きとなりセンタークラスターパネルに金属調ヘアラインが入ります。

タイヤは19インチで、切削光輝+ダークグレーメタリック塗装のアルミホイールが装着されています。

また、クリアランスソナー&バックソナーが標準装備なのも「TZ-G」グレードだけです。

【結論】おすすめのグレードは「TX“Lパッケージ”」

すべてのグレードを比較した上で、最もおすすめなのは「TX“Lパッケージ”」グレードです。
最上位グレードの「TZ-G」との差はオフロード機能に集約できるので、ランドクルーザープラドを街乗りメインで使うのであれば「TX“Lパッケージ”」グレードで充分ではないでしょうか。

何より約54万円の価格差が大きすぎるので、オフロードを走る機会がなければ宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。

【ガソリンとディーゼル】どちらがお得?

ランドクルーザープラドのガソリン車とディーゼル車のどちらを選ぶべきでしょうか?
購入時の価格差を基に考察してみます。

トータルコストならガソリン車

購入から手放すまでを安くしたい方は、ガソリン車をおすすめします。

エコカー減税を考慮すると、購入時の価格差は50万円前後と予測します。
元を取るのに、年間走行距離が1万kmの方だと約10年、年間2万kmでも5年かかります。

リセールバリューを考慮しても、相当に距離を走る方でなければ購入時の差額を埋めることは難しいのではないでしょうか。

ランニングコストならディーゼル車

燃費や燃料代といった日々のコストを抑えたい方にはディーゼル車がおすすめです。
また、乗り換えのスパンが長い方にもおすすめで、例えば10年以上乗り続ける予定であれば時間をかけて差額分を回収できるかもしれません。

ただし、走行距離がそれほど伸びないのであれば、ディーゼル車のメリットは感じにくいので、事前に年間どのくらい走行するのか試算してみましょう。

まとめ

ランドクルーザープラドの、各グレードの特徴や違いについて解説してきました。

ガソリンかディーゼルか、価格と装備のバランスなど、ランドクルーザープラドの購入を検討している方は、本記事を参考にしてみてください。

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