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30系ハリアーの各グレードはどう違う?特徴も解説

30系ハリアーの各グレードはどう違う?特徴も解説

「30系ハリアーの各グレードの特徴を知りたい」「30系ハリアーのグレード編成は?」そのような疑問をお持ちではないでしょうか。

ハリアーは、1997年から製造・販売されているクロスオーバーSUVです。
30系ハリアーは2代目ハリアーであり、2023年時点では80系である4代目ハリアーが新車で流通しています。

この記事では、30系ハリアーの各グレードごとの違いを紹介します。
30系ハリアーの特徴から各グレードの特徴も解説するため、30系ハリアーの購入を検討している方は、参考になさってください。

目次

30系ハリアーの特徴

革巻きステアリングホイールが標準装備
ハイブリッドモデルが追加されたのは30系から
特別仕様ハリアー ザガートが台数限定販売

30系ハリアーのグレードごとの特徴
ベースグレード「240G」「300G」
上級グレード「AIRS」
Lパッケージ
プレミアムLパッケージ

30系ハリアーの各グレードの違いは?

AIRSには18インチアルミホイールと電子制御エアサスペンションを搭載
Lパッケージは分割可倒式リヤシート
プレミアムLパッケージはJBLプレミアムサウンド・木目調のインテリアを搭載

まとめ

30系ハリアーの特徴

30系ハリアーの特徴は、以下の通りです。

・革巻きステアリングホイールが標準装備
・ハイブリッドモデルが追加されたのは30系から
・特別仕様ハリアー ザガートが台数限定販売

それぞれの項目を詳しく解説します。

革巻きステアリングホイールが標準装備

トヨタ ハリアーの画像9

30系ハリアーは、すべてのグレードに革巻きステアリングホイールが標準装備されています。
革巻きステアリングホイールとは、本革を巻いたハンドルです。

見た目から高級感を感じられるうえに、滑りにくさや触感の良さなどの実用面も向上します。

ハリアーは高級SUVとして、快適性にもこだわっていることも特徴です。
30系ハリアーでは、車内空間の快適性を高めるために革巻きステアリングホイールが搭載されています。

ハイブリッドモデルが追加されたのは30系から

ハリアーのハイブリッドモデルは、30系から登場しました。
2005年3月にハリアーのハイブリッドモデルが追加されています。

低燃費でありながらもトルクフルな走破性能の両立を目指せry「THSⅡ」とリヤモーターで後輪を駆動する「E-Four(電気式4WDシステム)」が特徴です。

特別仕様ハリアー ザガートが台数限定販売

30系ハリアーと初代ハリアーの販売期間中に、特別仕様ハリアー ザガートがそれぞれ200台限定で販売されました。
ハリアーザガートは、ザガートとコラボレーションした特別仕様車です。

当時のカタログには「迫力のワイド&ロー・フォルム」と紹介されています。
実際に、ハリアーザガートには印象的なエアロパーツが装着されていることが特徴です。
オーバーフェンダーや前後バンパーは、通常モデルよりも80mも拡大されており、エクステリアからも通常モデルとは異なる雰囲気を醸し出しています。

SUVにスポーティなドレスアップを施すのは珍しくありませんが、イタリアのカロッツェリアであるザガートとコラボレーションしていたことに驚く方もいらっしゃるかもしれません。

30系ハリアーのグレードごとの特徴

30系ハリアーの各グレードと新車価格は、以下の通りです。

グレード名

価格

240G 

249万円~

300G

281万円~

AIRS

367万円

30系ハリアーのグレード構成は、大きく分けて240G ・300G・AIRSの3つです。
それぞれのグレードに特別使用であるLパッケージまたはプレミアムLパッケージを設定できます。
Lパッケージとは、ベーシックグレードに装備を充実させた特別グレードです。

ここからは、30系ハリアーのグレードごとの特徴を紹介します。

ベースグレード「240G」「300G」

30系ハリアーのベースグレードは「240G」「300G」です。
そして「240G」と「300G」は、エンジン排気量が異なります。

「300G」には3Lエンジンが搭載されており、エンジン排気量が3000ccです。
さらに2006年には3.5Lエンジンを搭載した350Gが発売されており、より力強い走行が期待できます。

上級グレード「AIRS」

30系ハリアーの上級グレードは、「AIRS」です。
電子制御エアサスペンションされていたり、18インチアルミホイールが標準装備されていることがベースグレードとは異なります。

ガソリン車の基本グレードには、2.4L 直4エンジンまたは3.0L V6エンジンを搭載していますが、「AIRS」はややスペックが異なることが特徴です。
また、2006年には「AIRS」で3.5L仕様の「350G」が登場しました。

Lパッケージ

トヨタ ハリアーの画像1

Lパッケージは、「240G」や「300G」に設定できる特別仕様です。
外観や駆動方式、ボディーサイズには違いがありませんが、内装や一部の装備が異なります。

具体的には、シート生地がトリコットからジャガード織物になったことで触感が向上していたり、サスペンションのオートレベリング機能が追加されていることです。
内装や機能面を充実させたい場合には、Lパッケージを検討しましょう。

プレミアムLパッケージ

プレミアムLパッケージになると、18インチアルミホイールやJBLプレミアムサウンドシステムが標準搭載されます。
また、操作類が木目調になることも特徴です。

30系ハリアーの各グレードの違いは?

30系ハリアーの各グレードの特徴を踏まえたうえで、各グレードの違いをまとめると以下の内容になります。

・AIRSには18インチアルミホイールと電子制御エアサスペンションを搭載
・Lパッケージは分割可倒式リヤシート
・プレミアムLパッケージはJBLプレミアムサウンド・木目調のインテリアを搭載

次の項目からは、それぞれを詳しく解説します。

AIRSには18インチアルミホイールと電子制御エアサスペンションを搭載

AIRSには、18インチアルミホイールと電子制御エアサスペンションを標準搭載しています。
電子制御エアサスペンションとは、リヤショックアブソーバーの減衰力を制御する機能です。
30系ハリアーの発売当初は、最新機能でした。
18インチアルミホイールと電子制御エアサスペンションが標準搭載されているのは、最上級グレードであるAIRSのみです。

Lパッケージは分割可倒式リヤシート

トヨタ ハリアーの画像12

Lパッケージは分割可倒式リヤシートが採用されており、車内空間の利便性が向上しています。
4:2:4の3分割にすることが可能です。
乗車人数や積載する荷物に合わせて、シートの状態をアレンジできます。

プレミアムLパッケージはJBLプレミアムサウンド・木目調のインテリアを搭載

プレミアムLパッケージにはJBLプレミアムサウンド・木目調のインテリアが標準搭載されています。
ハリアーの魅力である車内空間の快適性をさらに高めることが可能です。

まとめ

この記事では、30系ハリアーのグレードの違いを紹介しました。
ハリアーはシリーズを通じて、洗練されたデザインや機能性にこだわっています。
30系ハリアーは、外観・内装・機能に至る質感の高さが特徴です。
グレードごとに装備内容が若干異なるため、都合に合わせて選びましょう。

よくある質問

Q1.ハリアーハイブリッド30系の燃費は?

10・15モードで17.8km/Lの燃費が期待できます。

Q2.30系ハリアーと60系ハリアーの違いとは?

60系ハリアーは、日本国内での利便性を高めるためにエンジンや車体を小型化していることが特徴です。
3代目である60系ハリアーは2013年12月から2020年6月まで販売されましたが、2台目30系ハリアーは2003年2月~2013年7月まで販売されているため、販売期間も異なります。

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