車を買取に出すのに適した年数は?高く売れるタイミングについて解説 | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
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車を買取に出すのに適した年数は?高く売れるタイミングについて解説

車 買取 年数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車の年数は、買取査定時の判断基準になります。
車は何年で売るのがお得なのでしょうか。
この記事では、買取査定時の車と年数の関係性について解説します。
車が高く売れるタイミングや時期についても解説しているので、車の買取を検討している方は参考にしてください。

目次

車の年数と買取価格の推移

3年落ちの車
5年落ちの車
7年落ちの車
10年落ちの車

10年落ちの車を所有するデメリット

13年目以降は税金が高くなる
価値がほぼなくなる
メンテナンス費用の増加

10年落ちでも査定額が伸びやすい車の特徴

上位グレードや特別装備を備えたモデル
走りを追求したスポーツタイプ
長年フルモデルチェンジを経ていない現行車種
海外ユーザーから支持される輸出志向の車種
修復歴のないコンディション良好な車

まとめ

車の年数と買取価格の推移

車の年数と買取価格の推移にはどのような関係があるのでしょうか。
3〜10年落ちの車と、買取価格の下落率や目安について解説します。

3年落ちの車

新車購入から3年目のタイミングで買取に出した場合、価格の下落率は30〜40%になります。
300万円で新車を購入している場合、3年目の買取価格の目安は180万〜210万円程度です。
新車購入から3年目は、初めて車検を受ける時期になります。
メーカーから新しいモデルも発表される時期でもあるので、車検費用が負担に感じる方や、新しいモデルに乗り換えたい方は、3年落ちのタイミングで車を売却するのがおすすめです。

5年落ちの車

新車購入から5年目のタイミングで買取に出した場合、価格の下落率は40〜60%になります。
300万円で新車を購入している場合、5年目の買取価格の目安は120万〜180万円程度です。
新車購入から5年目は、2回目の車検を受ける時期になります。
家族構成の変化やライフスタイルの変化に合わせて車を買い換えたい方や、買取代金を新車購入費用に充てたい方は、5年落ちのタイミングで車を売却するのがおすすめです。

7年落ちの車

新車購入から7年目のタイミングで買取に出した場合、価格の下落率は70〜80%になります。
300万円で新車を購入している場合、7年目の買取価格の目安は60万〜90万円程度です。
新車購入から7年目は、3回目の車検を受ける時期になります。
7年以降の車は買取価格が大幅に下がる傾向にあるため、できるだけ高く売りたい方や、車のメンテナンス費用を抑えたい方は、7年落ちのタイミングで車を売却するのがおすすめです。

10年落ちの車

新車購入から10年目のタイミングで買取に出した場合、価格の下落率は90%以上になります。
300万円で新車を購入している場合、10年目の買取価格の目安は30万円以下です。
車の寿命は、10年がひとつの目安と言われています。
車の不具合が多くメンテナンス費用の負担を減らしたい方や、値段がつくうちに車を売却したい方は、10年目のタイミングで車を売却するのがおすすめです。

10年落ちの車を所有するデメリット

新車購入から10年が経過したあとも、乗り続けたほうが得をするのでしょうか。
10年落ちの車を所有し続けるデメリットについて解説します。

13年目以降は税金が高くなる

自動車税が高くなるのは、ガソリン車は新規登録から13年目、ディーゼル車は新規登録から11年目のタイミングです。
自動車税は約15%、軽自動車税は約20%高くなります。
排気量の大きな車ほど、税額の負担が大きくなるので注意が必要です。
また、自動車重量税も新車等登録から13年経過すると上がり、18年経過するとさらに上がります。
13年目が、自動車税と自動車重量税が上がるタイミングであることを覚えておきしょう。

価値がほぼなくなる

新車登録から10年が経過した車は、買取の際にほとんど値段がつかなくなります。
古い車は不具合を起こす確率が高く、修理するための部品も手に入れるのが難しいからです。
日本では10年目以降の車の需要が低いのも、値段がつかない一因になります。
どんなに状態がよくても、10年落ちの車の評価は低いです。
売るタイミングを逃してしまうと、廃車費用を請求されてマイナスになる可能性もあるでしょう。

メンテナンス費用の増加

新車登録から10年が経過すると、車の部品は劣化し、交換の時期を迎えます。
エンジンやフレーム部分など、主要な部分の修理が必要な場合は費用が高額になりやすいです。
修理費用が高額になってしまった場合は、車の買い換えを検討するべきでしょう。

10年落ちでも査定額が伸びやすい車の特徴

10年落ちの車でも、買取に出すのを諦める必要はありません。
査定額が伸びやすい車の特徴を解説します。

上位グレードや特別装備を備えたモデル

最上位グレードや特別装備を備えた車種は、販売台数が少ないため、中古車市場でも人気が高いです。
特に生産が終了している車は2度と手に入らないため、希少価値の高さから、査定価格が高くなる可能性があるでしょう。

走りを追求したスポーツタイプ

スポーツカーは熱狂的なファンが一定数存在するため、中古車市場に出回った瞬間に完売してしまいます。
コレクションとして手元に置いておくパターンが多いので、年数は重視されない傾向が強いです。
中古車としての市場価格も高めで、7〜10年落ちでようやく50万円台に落ち着きます。
国産のスポーツカーよりも、外車のスポーツカーの方が査定額が高くなりやすいです。

長年フルモデルチェンジを経ていない現行車種

フルモデルチェンジされていない現行モデル車は値下がりしないため、10年落ちでも高く買い取ってもらえる可能性があります。
モデルチェンジにはマイナーチェンジとフルモデルチェンジがありますが、フルモデルチェンジの方が査定が価格への影響が大きいです。
10年落ちの車を確認するときは、フルモデルチェンジが行われていないかを確認しましょう。

海外ユーザーから支持される輸出志向の車種

海外では日本車の人気が高く年数を重視していないため、10年落ちでも高く売却できます。

海外ユーザーから高い支持を得ている車種は、次のとおりです。

  • オフロード車
  • 4WD車
  • ワンボックスカー
  • ピックアップトラック

日本では不人気の車でも、海外では人気がある場合もあります。
耐久性や信頼性、燃費のよさが世界中で高い評価を得ている理由です。

修復歴のないコンディション良好な車

フレームなど、主要な骨格部分に修理歴のない車であれば、それなりの値段がつく可能性があります。
オーナーがこまめにメンテナンスを繰り返している車は、エンジンや車体の状態がよいので評価も高くなりやすいです。
査定の際に、修理履歴が確認できるメンテナンスノートを提出してアピールしましょう。

まとめ

今回は、車の買取価格と年数の関係について解説しました。
新車を購入してから、年数が経てば経つほど、車の買取価格は下落していくのが一般的です。
買取のタイミングを逃して10年落ちの車を売却せずに所有し続けた場合、さまざまなリスクがあります。
10年落ちの車は需要が低いため、値段がつきにくいです。
ただし、条件によっては高く買い取ってもらえる可能性があるので、諦めずに査定を依頼してみましょう。

よくある質問

Q1.車の買取に適さない時期は?

A.車を買取に出すのに適していない時期は、次のとおりです。
・中古車の需要が落ちつく4月
・ボーナス期や決算期が終了したあと
・年末
冬のボーナス時期である年末は、出費が増えるため、車の購入費用に充てる方は少ない傾向にあります。
年始から中古車の需要が上昇してくるので、不向きな時期を避けて買取に出しましょう。

Q2.車の年式を調べる方法は?

A.車の年式は、車検証か新車保証書で調べることができます。
車検証の場合は初度登録年月日、 新車保証書の場合は登録日の欄をチェックしましょう。
ただし、新車保証書の登録日は厳密ではないので、車検証で確認すると間違いないです。
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