買取情報

車を買取に出す際に、ドライブレコーダーはどうするべきなのでしょうか。
つけたままがいいのか、外した方がいいのかは、総合的に判断することが大切です。
この記事では、ドライブレコーダーをつけるべきか外すべきかの判断基準を、ケース別に解説しています。
車の買取時のドライブレコーダーの扱いに関する注意点や、取り外しについても解説しているので参考にしてください。
目次
車の買取時にドライブレコーダーを外した方がよいケース
故障や不具合がある
付け替える予定がある
単体で高く売却できる場合
ドライブレコーダーの売却先
車の買取時にドライブレコーダーをつけたままの方がよいケース
査定価格が高くなる
純正のドライブレコーダーである
取り外しの費用が高い
車の買取時のドライブレコーダーの扱いに関する注意点
本体とSDカードの初期化を忘れない
査定後の場合は業者に確認する
付属品も一緒に売却する
ドライブレコーダーの取り外しについて
自分で取り外さずに業者に依頼する
取り外し費用の目安
まとめ
車の買取時にドライブレコーダーを外した方がよいケース
まず最初に、ドライブレコーダーを外した方がよいケースについて解説します。
故障や不具合がある
ドライブレコーダーに故障や不具合などの問題がある場合は、ドライブレコーダーを外した方がよいです。
つけたまま売却すると買取業者が修理や付け替えを行うことになるので、車の査定価格が下がる恐れがあります。
ドライブレコーダーが正常に作動しない場合は、できるだけ売却前に取り外しておきましょう。
付け替える予定がある
新しく購入する車にドライブレコーダーを付け替える予定がある場合は、必ず事前に取り外しておきましょう。
特に高価なモデルであれば、再利用することで新しい車への装着費用を抑えられます。
なお、ドライブレコーダーを付けたまま査定に出してしまうと、その機器を含めた金額で査定されてしまいます。
査定後に取り外すと、提示された条件と異なる状態になるため、契約違反とみなされるおそれがあります。
そのため、付け替えを予定している場合は、必ず査定前に取り外しておくことが大切です。
単体で高く売却できる場合
ドライブレコーダー単体で高く売却できそうな場合も、取り外した方がお得になります。
たとえ中古でもドライブレコーダーは便利なので、需要が高いです。
ドライブレコーダーの査定価格と、ドライブレコーダーをつけた状態の車の査定価格を比較して、より高く売却できる方を選びましょう。
ドライブレコーダーの売却先
ドライブレコーダーを売却できる場所は、次のとおりです。
- フリマアプリ・ネットオークション
- 買取業者(カー用品店、リサイクルショップ)
買取業者によっては、店舗買取だけでなく出張買取に対応している場合もあります。
できるだけ複数の買取店に査定を依頼して、査定価格を比較しましょう。
車の買取時にドライブレコーダーをつけたままの方がよいケース
次に、車の買取時にドライブレコーダーをつけたままの方がよいケースについて解説します。
査定価格が高くなる
ドライブレコーダーを装備していることにより、車の査定額アップが期待できるのであれば、つけたまま売却した方がよいです。
セキュリティ意識の高まりにより、車の購入時に、ドライブレコーダーをつけたいと考える方は増えています。
ドライブレコーダー付きの車は、ついていない車より需要が高いと言えるでしょう。
純正のドライブレコーダーである
メーカー純正モデルのドライブレコーダーは、取り外すよりもそのままの状態で売却した方が高く売れる可能性が高いです。
純正のドライブレコーダーは装着された車に合うように設計されているため、車から外して単体で売るよりも高額査定が期待できます。
また、純正のドライブレコーダーは、社外品よりも取り外しの難易度が高いです。
取り外してしまうと、工賃の負担も大きくなるでしょう。
取り外しの費用が高い
ドライブレコーダー単体の買取価格よりも、取り外し費用の方が高い場合は、装着した状態で売却してください。
取り外し費用は、ドライブレコーダーのタイプによって異なります。
工賃の方が高くなると損をしてしまうので、取り外しにかかる費用を前もって確認しておきましょう。
車の買取時のドライブレコーダーの扱いに関する注意点
車の買取におけるドライブレコーダーの扱いには、いくつかの注意事項があります。
トラブルに巻き込まれないように、事前に注意点を確認しておきましょう。
本体とSDカードの初期化を忘れない
ドライブレコーダー本体を初期化しないまま売却してしまうと、登録された個人情報が流出してしまう恐れがあります。
SDカードにも動画や音声が保存されているため、買取に出すときはSDカードの初期化も忘れずに行ってください。
SDカードの内容を保存しておきたい場合は、データを他の記憶媒体に移動させるか、売却前にSDカードごと抜いておくようにしましょう。
査定後の場合は業者に確認する
ドライブレコーダーをつけたまま査定を受けている場合、勝手に取り外してしまうと契約違反になる可能性があります。
査定後に外す場合は、業者に了承を得てからにしてください。
ドライブレコーダーを外す場合は、査定価格がダウンする可能性があることも理解しておきましょう。
付属品も一緒に売却する
ドライブレコーダーに取扱説明書やケーブルなどの付属品がある場合は、査定の際に提出すると査定価格がアップする可能性があります。
付属品がなければ、査定価格が下がってしまう可能性が高いです。
ドライブレコーダーの付属品は、大切に保管しておきましょう。
ドライブレコーダーの取り外しについて
最後に、ドライブレコーダーを取り外す場合のポイントについて解説します。
自分で取り外さずに業者に依頼する
ドライブレコーダーの取り付けには専門的な知識が必要になるので、工賃を節約するために自分で取り外すことはおすすめできません。
万が一自分で取り外してしまった場合、本体の故障や破損、内装を傷つけてしまうリスクがあります。
失敗した場合は、査定価格がダウンしたり、修理費用が必要になったりする可能性が高いです。
ドライブレコーダーのつけ外しは、プロの業者に依頼しましょう。
取り外し費用の目安
ドライブレコーダーの取り外しにかかる工賃の目安は、5000円〜1万円です。
費用はドライブレコーダーのタイプによって異なります。
フロントカメラのみなら安く済みますが、ミラー型の場合は取り外し費用が高額になりやすいです。
また、輸入車の場合は作業の難易度が上がるので、追加料金が発生します。
業者によっても価格設定が異なるので、事前に見積もりを取っておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、車の買取時に、ドライブレコーダーをつけたままにするか、外した方がよいのかの判断基準について解説しました。
どちらにするべきかは、ドライブレコーダーの状態によって異なります。
ドライブレコーダーの需要は年々高まっているので、迷った場合は、つけたままで買取に出すと査定価格がアップする可能性が高いです。
ドライブレコーダーのつけ外しで損をしないために、ドライブレコーダー単体の買取価格とつけた状態の車の買取価格、取り外しにかかる工賃を事前に調べておきましょう。
よくある質問
Q1.高く売却できるドライブレコーダーの特徴は?
Q2.ドライブレコーダーの初期化方法は?

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