車買取の流れは?注意点や高く売却する方法を紹介! | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
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車買取の流れは?注意点や高く売却する方法を紹介!

車を売却したいけど、何から始めればいいのか分からないという方もいるかもしれません。
そこで本記事では、車買取の流れや注意点、高く売却する方法についてご紹介していきます。
車買取の流れでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

車売却の流れ

査定依頼する方法・買取店の選択
必要書類の準備
査定の予約
査定の実施
売買契約締結・車の引き渡し
入金額の確認

車を買い取ってもらう際の注意点

ローンの場合は車の所有者を確認する
買い替えの場合は日程調整に気を付ける
車の買取はクーリングオフできない
買取相場を把握しておく
キャンセル規定を確認しておく

できるだけ高く売却する方法

下取りより買取を選ぶ
売れやすい時期を選ぶ
査定前に内外装をきれいにしておく
付属品や書類を揃えておく
純正品を用意しておく
査定額はどう決まるの?

車の買取方法4選

車を売却する際の業者の選び方

販路が多い買取業者を選ぶ
大手なら査定基準が明確
実績も確認しておく
査定時の対応がよい業者を選ぶ
査定方法が多い業者を選ぶ
店舗の場所も確認しておく
希少車種なら専門の買取業者へ

車買取でトラブルを防ぐためのポイント

信頼できる買取業者を見つける
事故歴や修復歴は正直に伝える
強引な契約を迫る業者はやめておく
契約書をしっかり確認しておく
それでもトラブルに遭ったら

まとめ

車売却の流れ

ここでは、車売却の流れについて解説していきます。

査定依頼する方法・買取店の選択

車の売却を決意したら、まず査定依頼する方法、買取店を選択しましょう。
JPUCの適正買取店に認定されている買取業者を選ぶのがおすすめです。
JPCUとは一般社団法人自動車購入協会で、自動車業界で安心かつ安全な取引を推進している団体です。

必要書類の準備

査定依頼方法や買取店を決めたら、売却時に必要な書類を準備しましょう。
普通自動車売却時に必要な書類は以下のとおりです。

・車検証
・自賠責保険証
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・印鑑登録証明書
・実印
・振込口座情報

軽自動車の売却時に必要な書類は以下のとおりです。

・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・軽自動車納税証明書
・認印
・振込口座情報

査定の予約

電話やメールなどで査定の予約を行います。
予約時に、聞いておきたいことがあればあわせて確認しておくことがおすすめです。

査定は店舗へ持ち込む以外にも、業者によっては自宅など指定した場所に買取に来てもらう出張査定を活用する方法もあります。

査定の実施

予約した日時に店舗へ持ち込んだり、指定の場所へ来てもらったりして、査定をしてもらいます。

車の査定にかかる時間は一般的に30分程度ですが、事故歴や修復歴、カスタム車など車の状態によっては1時間程度かかることもあります。

売買契約締結・車の引き渡し

査定が終了し、納得のできる金額であれば、売買契約を結び、車を引き渡します。
ただし、査定後の契約はその日のうちに売却するかしないかを決めなくても問題ありません。

査定の結果により売却するかをじっくり考えたい方は、買取業者に後日連絡しましょう。

入金額の確認

車の引き渡しまで完了したら、指定された日時に入金額を確認します。
基本的には1週間程度で入金されます。

入金予定日になっても入金が確認できない場合は、すぐに買取業者に連絡しましょう。

車を買い取ってもらう際の注意点

ここでは、車を買い取ってもらう際の注意点について解説していきます。

ローンの場合は車の所有者を確認する

ローンで購入した車も売却は可能ですが、車の所有者を確認する必要があります。
車の所有者は車検証で確認可能です。

ローンで購入している場合は、ローン会社やディーラーが車の所有者になっていることがあるため、その場合は名義変更の手続きをしなければなりません。
また、名義変更する際は、残ったローンの完済も必要です。

名義変更は買取業者が代行してくれることもあるため、査定時にローンが残っていることも伝えておきましょう。

買い替えの場合は日程調整に気を付ける

車を買い換える場合には、日程調整が必要です。
もし同じ店舗で売却と購入をする場合には、車の引き渡し日と納車日を同じ日にしてくれることがあります。
売却と購入が異なる店舗の場合は、車がない期や車が2台ある期間ができないように、日程に注意しましょう。

車の買取はクーリングオフできない

車の買取はクーリング・オフの対象外です。
契約後は原則キャンセルできず、キャンセルできる場合でもキャンセル料がかかる可能性があります。

納得してから契約をするように気をつけましょう。

買取相場を把握しておく

買取相場を把握しておくことも大切です。
買取相場を知らないと相場よりも低い金額を付けられても気付くことはできません。

また、買取相場を把握していれば、査定金額の交渉にも役立つでしょう。

キャンセル規定を確認しておく

キャンセル規定の確認は必ずしておきましょう。
何らかの理由でキャンセルすることがあるかもしれません。

その際にトラブルにならないよう、キャンセルの可否、キャンセル可能な期間、どんな場合にキャンセル料が発生するのかを知っておくと安心です。

できるだけ高く売却する方法

ここでは、できるだけ高く売却する方法をご紹介していきます。

下取りより買取を選ぶ

車の買取は、下取りよりも買取のほうが高額となるケースがほとんどです。

ディーラーで新車を購入する方は、乗っていた車を下取りに出すほうが手間なく買い替えできますが、金額面で考えると買取店に売却したほうがお得になります。

また、一般的に下取りは買取相場よりも低い価格を提示されますので、少しでも高く売りたい場合は、買取を選んだほうが有利といえるでしょう。

売れやすい時期を選ぶ

中古車市場では、売れやすい時期と売れにくい時期があります。

具体的には、1〜3月、9〜10月といった決算当たる時期は、新生活の準備や環境が変わるタイミングから車の需要が高まるため、積極的に買取を実施しています。

また、業者によっては時期に応じたキャンペーンを実施しているところもありますので、タイミングを合わせて売却すると良いでしょう。

査定前に内外装をきれいにしておく

査定前に内外装を綺麗にしておくと、査定金額に良い影響を与える可能性があります。
洗車するだけでなく、フロアマットは一度外に出し、車内を掃除機で清掃したり、ぞうきんで拭いたりして汚れやゴミを除去します。

また、臭いは査定金額に大きく影響するため、もし臭いが残っている場合はできる限り除去しておきましょう。
自分で直せるような小さな傷やへこみがある場合は、市販研磨剤などを使用して修理しておくのもおすすめです。

ただし、業者に依頼してまで修理をするのは避けましょう。
なぜなら、修理費用ほど査定金額がアップする可能性は低いためです。
自分でできる範囲以内にとどめておきましょう。

付属品や書類を揃えておく

購入時の付属品や書類は揃えておきましょう。
たとえば、スぺアキーや取扱説明書は見落としがちな付属品の1つです。
また、整備記録簿も用意しておきましょう。
整備記録簿とは、いつどんな整備、交換を行ったかが記された書類で、メンテナンスノートともいいます。

中古車を購入する上で購入後すぐに故障するかどうかを不安に感じる方が多く、整備やメンテナンスがきちんと行われていないと、余計な修理を行わなければなりません。

そのため、買取業者としては整備記録簿があると安心して売却することが可能です。
整備記録簿がない場合は、マイナス査定になる可能性があります。

純正品を用意しておく

純正品は取り外した部品もすべて用意しておきましょう。
純正品は基本的に質の高さや安心感から、非純正品よりも高く評価される傾向にあり、プラス査定になりやすいといわれています。

ただし、査定金額を上げるためにわざわざ純正品を購入して取り替える必要はありません。
純正品でなくとも、有名ブランドや高性能なナビが取り付けられていれば、プラス査定になることもあります。

査定額はどう決まるの?

車の査定金額には、一定の基準があります。
基準に沿って加減点式で実施され、査定士が目視で基準となるポイントを確認し加点または減点して金額を決めるのが基本です。

確認する項目は車両本体、装備品、商品価値の3つに分けられ、さらに細分化した項目から構成されています。
基本的には1点1,000円で計算されることがほとんどです。
基準となる車の状態は以下のとおりです。

・内外装が無傷
・エンジンや足回りは走行に問題なく良好
・車検の残月数が3か月以内
・走行距離は標準
・タイヤの残り溝が1,6mm以上
・事故による修復歴や損傷減価要因、改造工作などがない

これらを満たしていない場合は、マイナス査定になると考えて良いでしょう。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも併せてご確認ください。

車の買取方法4選

車の買取方法には、主に4つの方法があります。

以下にそれぞれの買取方法と特徴を紹介しますので、業者を選ぶ際の参考にしてください。

買取方法 特徴
ディーラー ・下取りが基本
・新しい車を購入するのが条件
・買取だけだと断られる場合も
買取業者 ・走行できる車なら積極的に買取できる
・車の状態が悪いと買取不可の場合も
廃車買取業者 ・どんな車でも価値を付けてくれる
・廃車するような車におすすめ
個人売買 ・レアな車なら高額買取できる場合がある
・トラブルに発展する可能性がある

上記のように、業者によって特徴や注意点が異なるため、自分に合った条件を考慮してから選ぶことが重要です。

車を売却する際の業者の選び方

前章で紹介したとおり、車の買取は選ぶ業者によって特徴や金額などが異なってくるため、自分に合った業者選びが重要です。

特にできるだけ高額で売りたい方や適正価格なのかを見極めたい方には、重要なポイントとなるでしょう。

ここでは、車を売却する際の業者選びを7つ紹介していきます。

販路が多い買取業者を選ぶ

買取業者の中でも販路が多いところは、買い取ってくれる可能性が非常に高いです。

例えば、海外に販路を持っている業者であれば、国内で人気のない車種であっても積極的に買取してくれます。

また、国内でも店舗数が多い業者は、地域別に売れやすい車種を把握していたり、オークションなども活用できたりするため、高値で取引されるケースもあります。

大手なら査定基準が明確

買取業者の中でも大手であれば、「財団法人日本自動車査定協会が定める基準」をもとにマニュアル作成を行っているため、査定基準が明確に定められています。

どの店舗でも一定の基準で評価してもらえるため、不透明さが少ないのが特徴です。

そのため、査定員が変わっても金額が変わることはほとんどなく、安心して任せられるでしょう。

実績も確認しておく

買取業者の実績は、その店舗がどのくらい取引しているかの信頼に繋がります。

実績が豊富な業者は、多くの車種や状態の車を取り扱ってきているため、適正な査定をしてもらえる可能性が高くなります。

場合によっては事故車や年式の古い車の場合でも、取引経験が多い業者であれば買取に応じてくれる可能性も期待できるでしょう。

査定時の対応がよい業者を選ぶ

査定時の対応も業者選びで重要なポイントとなる1つです。

売りたい車の買取金額が同等であった場合、最後の決め手となるのは、査定時の対応の良さになるケースも多いでしょう。

業者の実績や特徴は調べるとわかることですが、対応までは実際にやり取りするまでわかりません。

具体的には、お問い合わせのときや会ったときの対応、質問のしやすさなどをチェックすると良いでしょう。

査定方法が多い業者を選ぶ

買取業者の査定方法は、店舗に直接持ち込んで査定してもらう以外に、自宅まで出張査定してくれたり、ネット査定してくれたりする業者もあります。

査定方法が多い業者は、柔軟な方法で査定してくれ、自分の予定にも合わせやすくなります。

また、引渡し方法や日時を柔軟に対応してくれる業者であれば、新車が納車されるまで引渡しをもらうこともでき、乗り換えまでの期間を安心して過ごせるでしょう。

店舗の場所も確認しておく

気になる買取業者がいくつか決まれば、それぞれの店舗の場所も確認しておきましょう。

もし、場所が遠い業者であれば、出張査定や柔軟な引渡しに対応できない可能性があります。

特に店舗まで車を運んでもらいたい方は、余計な輸送費がかかる場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

希少車種なら専門の買取業者へ

買取してもらいたい車が希少車種なら、その車を専門に扱っている業者に依頼するのがおすすめです。

買取ができる業者はそれぞれ特徴が異なり、中には希少車種を専門に扱う業者もあります。

業者によって専門分野が異なる場合があるため、どの車の買取実績があるかなどを事前に確認すると良いでしょう。

車買取でトラブルを防ぐためのポイント

車を買取してもらう際、場合によってはトラブルが起こる可能性があります。

事前に防ぐためにも、ここで確認していきましょう。

信頼できる買取業者を見つける

選び方のところでも紹介しましたが、信頼できる業者を見つけることは、トラブルを防ぐために非常に重要です。

おすすめなのが、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)や、JADRI(一般社団法人日本自動車流通研究所)に加入している店舗を選ぶことです。

これらの団体は中古車の健全な取引を目的としており、店舗が加入するためには厳しい基準を満たさなければなりません。

そのため、JPUCやJADRIへの加入の有無は、トラブルを防ぐためにも重要なポイントとなります。

事故歴や修復歴は正直に伝える

車買取時に事故歴や修復歴を隠すことは、もっとも多いと言えるトラブルのもとです。

もし、嘘の申告がバレると「契約不適合責任」に問われ、罰則を科せられる可能性があります。

場合によっては、契約無効や損害賠償を請求させられることにもなるため、絶対にやめておきましょう。

強引な契約を迫る業者はやめておく

査定を依頼した際、強引な契約を迫る業者もトラブルを招く原因の1つです。

業者からの勢いに負けて契約してしまう場合もあるかもしれませんが、納得できないまま手続きを進めると後悔につながる可能性が高いため、あまりおすすめしません。

ポイントとしては「ほかの業者の査定額と比較したい」「契約するかはじっくり考えたい」といった、意思表示をはっきり見せることです。

また、こちらの判断を尊重せず強引に話を進めようとする業者は避けるのが無難です。

契約書をしっかり確認しておく

査定額に納得すれば契約に移りますが、そのときに渡される契約書の内容はしっかり確認することが大切です。

契約書には、買取金額以外にもキャンセル料やそのほかの費用についても記載されています。

思いがけないところで損するケースもあるため、内容をしっかり確認し、わからないことはその場で聞いてからサインしましょう。

それでもトラブルに遭ったら

トラブルを防ぐために対策していても、思いがけないケースでトラブルにあってしまう場合もあります。

そのような場合は、以下のポイントを試してみましょう。

  • できる限り証拠を残す
  • 納得するまで業者を話し合う
  • JPUC(車売却消費者相談室)に相談する
  • 消費者センターや弁護士に相談する

これらのポイントを参考に、冷静に対応することが大切です。

まとめ

車の買取の流れはまず査定依頼方法や買取店を選び、必要書類を準備します。
査定の予約が済み、契約を結んだら、車の引き渡しを行い、入金額の確認をします。
車を買い取ってもらう際には、キャンセル規定の確認や買取相場の把握など、さまざまな点に注意しましょう。

よくある質問

Q.車の売却費用はどのくらいで支払われますか?

A.業者によって異なりますが、2〜7日後に支払われるのが一般的です。
契約時に入金がいつになるのかを聞いておくと良いでしょう。

Q.車の査定にはどのくらいの時間がかかりますか?

A.基本的には30分程度ですが、車の状態によって変動します。
カスタマイズされていたり、修復歴があったりすると、査定時間は長くなる傾向にあります。

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