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コペンを高く売るには?買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

コペンを高く売るには?買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

コペンはダイハツのスモールカーで、コンパクトなサイズ感と現状では軽自動車で唯一のオープンカー仕様となっていることが主な特徴。
このような独自性により人気を集めているコペンですが、買取価格については年式や走行距離、また車体の状態などによってかなり違ってきます。
コペンを高く売るには複数の買取業者から見積もりを取ることが必須です。
ただしその金額が適正かを判断することは難しいかも知れません。

ですが、買取相場を事前にチェックしておけば、見積価格が高いのか安いのかを判断することも可能になります。
相場よりも安く売却してしまうという失敗も避けることができるでしょう
そこで、この記事ではダイハツ コペンの買取相場について解説、リセールバリューの高いおすすめグレードについてもご紹介していきます。 

そろそろコペンを売却したいと考えている方、まだその予定はないけど現在の愛車の価値に興味がある方という方にも必見の内容となっています。
是非参考にしてみてください。

目次

コペンについて

ダイハツ コペンとは
新車価格・中古車相場
特徴やどういった方におすすめの車種か
魅力はなに?

ダイハツ コペンの人気モデルやグレード

人気モデル
人気のグレードや装備

ダイハツ コペンの買取市場での評価

海外人気はあるのか
需要が高い車種か
あまりリセールが期待できないグレードorモデル

年式・グレード別に買取相場をご紹介

グレード別の買取相場
年式別の買取相場

ダイハツ コペンを高額査定してもらうためには

高額査定を狙えるグレード
オプションや装備などでプラスに査定してもらうことは可能か

まとめ

コペンについて

ダイハツではいくつもの種類の軽自動車がラインナップされています。
コペンもその中の1つですが、具体的にはどのような車なのでしょうか。

ここではコペンの買取相場について解説する前に一旦、この車種の概要や特徴、また魅力などについてご紹介していきます。
一通り記事に目を通して頂けたら他の車種にはないメリットを発見できるかも知れません。

ダイハツ コペンとは

コペンとはダイハツの軽オープンスポーツカーのことを指します。
このタイプの車種としては現在唯一の国産車となっています。

軽自動車の2シーターオープンカーであるため、開放感やスポーツカー感覚を気軽に楽しみながら運転できるモデルです。

また2002年6月に初めてコペンが発売された際も、軽自動車初の電動開閉ルーフ「アクティブトップ」を搭載したモデルとして話題を集めていました。
初代コペンは2012年まで生産され一旦は発売終了になりました。
その後は2014年にフルモデルチェンジされた2代目モデルが初代モデルに打って変わり、現行モデルとして今も販売されています。

ちなみにコペン(COPEN)の名前の由来はコンパクトなオープンカー(「compact」・「open」)ですが、実際に市販される前までは軽(K)のopenから「KOPEN」という名称となっていました。

新車価格・中古車相場

ダイハツ コペンの新車価格は1,888,700円〜2,437,200円となっています。

グレードにより価格に開きがあり、スタンダードモデルとハイグレードモデルでは約60万円もの差があります。
またオプションの有無によっても購入金額が大きく違ってきます。

一方、コペンの中古車相場については初代モデル・2代目モデルでそれぞれに異なっています。

2002年から発売開始した初代モデルでは20万円〜150万円、2014年以降に発売されている現行の2代目モデルでは50万円〜200万円程度が買取相場になっています。
中古車市場では年式や走行距離が買取価格に大きく影響するため、初代モデルよりも現行モデルの方が高いリセールバリューを期待できるでしょう。

特徴やどういった方におすすめの車種か

コペンは2002年に初代モデルが、2014年に2代目の現行モデルが登場している軽スポーツオープンカーです。

両者は外観の違いが特徴の1つとなっており、初代の方は全体的に丸みを帯びていましたが、2代目ではスポーツカーらしいカッコ良いデザインが印象的なボディに。
どちらも主だったマイナーチェンジはされていませんが、その代わりにいくつもの特別仕様車が登場しています。

特に2012年4月に初代モデル登場から10周年を記念した特別仕様車「10thアニバーサリーエディション」を、2022年には20周年を記念した特別仕様車「20th Anniversary Edition」を発表し、多くの注目を集めています。

国内の軽自動車で唯一装備されている電動開閉式ルーフは、わずか20秒で稼働を完了、突然の雨にも安心。
そのため、コペンは小回りの利くオープンカーで天候を気にせずドライブを楽しみたい人、セカンドカーとして乗りたい人におすすめです。

魅力はなに?

ダイハツ コペンの現行モデルでは内外装着脱構造「Dress-Formation」を採用しています。
RobeとCeroの2つのグレード間でボンネットフード、トランクフード、フロント・リヤバンパー、フロント・リヤフェンダーボンネットフード、トランクフード、バンパーなどの樹脂パーツが交換可能です。

樹脂パーツの交換は車の購入後でも可能。気分に合わせて車のカラーやデザインを自由に着せ替えできることはコペンの大きな魅力と言えます。

また2代目コペンでは安全性能をさらに高めるため新骨格構造「D-Frame」を採用。
また、特にスポーツカーに必須となる剛性と走行性能も強化しています。

このようにコンパクトでデザイン性に優れ、さらに安全でスポーティーな走りを実現している点はコペンの大きな魅力と言えるでしょう。

ダイハツ コペンの人気モデルやグレード

ダイハツ コペンは軽のスポーツオープンカーであること、内外装のデザイン性が優れていることからも、多くの注目を集めている車種の1つです。
特に現行モデルは初代モデルよりも機能性に優れ、安全性や走行性も強化されています。

そこで以下ではそんなコペンのリセールバリューから見た人気モデルやグレードを解説。

また買取に有利な装備についてもご紹介していきます。コペンの高額査定をを狙っている方もチェックしてみてください。

人気モデル

ダイハツ コペンは2002年に初代モデルが登場し、その後は2014年に2代目の現行モデルが発表されました。

特に現行モデルは内外装のデザインが一新され、樹脂パーツの着せ替えが可能になったことでも人気を博しています。

さらに初代より搭載されている電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」により快適なドライブが楽しめます。
マイナーチェンジは一度もされていないものの、法律の改正によりサイドミラーの拡大やオートライトを全車に標準装備するなどの一部改良が実施されました。

人気のグレードや装備

現行モデルのコペンには主に4つのグレードが設定され、その中でさらに「Robe」、「Robe S」、「XPLAY」、「XPLAY S」、「Cero」、「Cero S」,「GR SPORT」と7グレードに分かれています。

なかでもGR SPORTはトヨタ社でもコラボ車種として取扱いされていて、ダイハツとトヨタのどちらでも購入可能です。

その中でも上位の人気を占めているグレードは、RobeとCeroです。
現行コペン最大の特徴と言えるのがドレスフォーメーション(着せ替え)ですが、これら2つのグレード双方で対応しています。
車を購入した後でも樹脂製パーツ(フロント、サイド、リアなど)交換することができるため、遊び心を刺激するグレードとも言えるでしょう。

またコペンに標準装備されている軽クラス初の電動オープントップ機構であるアクティブトップは装備の目玉となっています。

さらにはオープン走行中にも高音域の音がクリアに楽しめる16cmスピーカー・ツィーターを採用。
キーフリーシステムによるドアやトランクルームのスムーズな開錠や開閉も便利な装備の1つです。

また、トランクルームの広さも好評を得ているポイントです。

ダイハツ コペンの買取市場での評価

長年乗ってきたダイハツ コペンの買取価格を知りたい、実際に売却も考えているという時には、買取市場での評価がとても気になるものです。

中古車の買取りには海外市場での需要も大きく影響してきます。
そこで以下ではコペンの海外での人気や需要について解説、またあまりリセールが期待できないグレードについても解説していきます。

海外人気はあるのか

コペンは海外にも輸出されています。
2003年7月よりイギリスやオーストラリアに向けて660CC・アクティブトップ仕様車の輸出を開始しました。

また時を同じくしてドイツへも右ハンドル仕様車が輸出され、その後は1.3Lの左ハンドル車が、さらには同タイプの右ハンドル仕様車も海外へ向けて出荷されています。
1.3L仕様車は日本国内では販売されていませんが、海外に向けた輸出仕様車が存在することから、コペンは海外でも一定の人気を得ていることが分かるでしょう。

需要が高い車種か

コペンは軽自動車というコンパクトな大きさでありながらも、スポーツオープンカーという側面も持つ国内で唯一の車種となっています。

また電動開閉式ルーフ機能を持つ軽自動車もコペンのみであることから、他にはない独自性を武器に高い需要を誇っているようです。

さらには初代のコペンも中古車市場ではまだまだ需要が高く、丸みを帯びたボディに電動開閉式のルーフ、どこかヨーロッパを思わせる2シーターオープンカーは性別や世代を超えて変わらぬ支持を獲得しています。

あまりリセールが期待できないグレードorモデル

走行距離が1万㎞を超えている場合には、さすがに買取価格が下がってきますが、コペンの場合には5年落ちでも平均残価率はグレードや状態などにもよりますが、平均50%をキープしています。

また12年落ちの初代モデルであっても全グレードで平均27%を誇っています。
このことからリセールが期待できないモデルやグレードは見つからないと言って良いでしょう。

年式・グレード別に買取相場をご紹介

グレード別の買取相場

グレード 買取相場
アクティブトップ ターボ 60,000円~800,000円
アクティブトップ レザーパック 300,000円~539,000円
アルティメットレザーエディション 423,000円~830,000円
アルティメットEd 510,000円~600,000円
アルティメットEd 2 417,000円~822,000円
アルティメットEd 2 メモリアル 900,000円
アルティメットEd S 420,000円~1,550,000円
エクスプレイ 1,200,000円~1,400,000円
エクスプレイS 501,000円~1,376,000円
クーペ 1,098,000円~1,617,000円
セロ 1,090,000円~1,500,000円
セロ S 1,400,000円~1,750,000円
タンレザーエディション 240,000円~541,000円
ディタッチャブルトップ ターボ 82,000円~380,000円
ローブ 1,050,000円~1,700,000円
10th アニバーサリーエディション 1,100,000円
1st アニバーサリーエディション 199,000円~485,000円
20th アニバーサリーエディション 1,272,000円~1,910,000円
2nd アニバーサリーエディション 700,000円
GR スポーツ 1,109,000円~1,750,000円

年式別の買取相場

年式 買取相場
2002年 90,000円~300,000円
2003年 60,000円~350,000円
2004年 400,000円
2005年 210,000円~700,000円
2006年 310,000円~800,000円
2007年 510,000円~900,000円
2008年 327,000円~668,000円
2009年 500,000円~600,000円
2010年 420,000円~1,445,000円
2011年 1,340,000円~1,550,000円
2012年 1,100,000円
2013年
2014年 1,050,000円~1,500,000円
2015年 1,220,000円
2016年 1,090,000円~1,450,000円
2017年 1,000,000円~1,700,000円
2018年 1,600,000円
2019年 1,590,000円~1,750,000円
2020年 572,000円~1,440,000円
2021年 692,000円~1,624,000円
2022年 1,379,000円~1,736,000円

ダイハツ コペンを高額査定してもらうためには

ダイハツ コペンは年数を重ねても人気が高く値崩れの少ない車種と言われています。

ただし高額査定を狙うのであれば所有しているコペンが買取りに有利なグレードであるかを事前に把握しておく必要もあるでしょう。

さらに装備やオプションについても査定でプラスに働く内容であるかということも確認しておくと良いです。
そこで以下ではコペンの高額査定を狙えるグレード・オプションや装備について解説していきます。

高額査定を狙えるグレード

現行モデルのコペンの中でも特に人気の高いグレードはCero(セロ)のCVTで、流通台数が最も多く価格も安定しています。

セロは初代モデルを意識したデザインを採用、革シートやオートエアコンなどを装備した高級感や快適性が根強い人気の要因になりました。
2012年以降のセロであれば100万円以上の高額査定も狙えるグレードです。
基本的には初代モデルよりも2代目モデルの方が高値が付きやすくなっていますが、初代モデルでもファイナルモデルとして登場した「10thアニバーサリーエディション」は希少価値が高く、

次いでRobe(ローブ)のCVT、CeroのMTと続きます。CVT車は基本的に需要が高い傾向にありますが、MT車は年数が経っても価値が落ちにくいため購入から5年や10年が経った場合でも高額査定が期待できるでしょう。

また車体価格の最も高いGR SPORTのCVTはリセールバリューも高くなっているので、高額査定を狙えるグレードと言えます。
初代コペンであれば、年式の高いアルティメットエディション系が高いリセールバリューをキープしているモデルとなっています。

初代モデルの最後に登場した10thアニバーサリーエディションは希少価値が高いことから査定に有利に働く可能性は十分です。

オプションや装備などでプラスに査定してもらうことは可能か

コペンは元より希少性の高さから査定額も安定している傾向にありますが、次のような装備があればプラスに査定してもらえる可能性があります。

コペンの純正ナビは最大7インチ HD液晶・音声認識対応・ハイレゾ対応など、高機能となっているためプラス査定も期待できます。
電動ルーフの素材やカラーを変更できるDラッピング、さらにルーフ以外の部分にも異なるカラーを配置できるカラーフォーメーション type Aがオプションにあれば、他車との差別化を図れるでしょう。

また16インチアルミホイールも人気のあるオプションとなっています。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

ダイハツのコペンは国内で唯一、電動開閉ルーフを持つ軽のオープンスポーツカーです。コペンは2002に初代が新登場し、12年後に2代目モデルが発表されました。

現行モデルは主に4つのグレードが設定されており、その中の「GR SPORT」のみトヨタ社とのコラボ車種となっています。
また2つのグレード間で樹脂パーツの着せ替えができることも現行モデルの魅力です。

このように他の車にはない特徴があることから、中古車市場での買取相場も安定していて値崩れの少ない車種となっています。

したがってコペンは高額査定も狙える車と言えますが、買取の際には複数の買取店で査定を受けることをおすすめします。

よくある質問

Q1.コペンのメリットは何ですか?

小型のオープンカーであるため運転が手軽、200万円以下でオープンカーが買える、シートの座り心地が意外に良い、MT仕様車がある、維持費が安い、トランクルームが広いなどが挙げられます。

Q2: コペンの買取価格が高い理由は?

コペンはスポーツカーでは希少な軽のオープンカーです。他のオープンカーに比べて流通台数が少ないためライバル車も無く相対的に価値も上がります。加えてモデルチェンジを行っていないことも値崩れがない理由です。

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