ヴィッツを高く売るには？買取相場やリセールが良いグレードもご紹介

「ヴィッツの買取相場とは？」「ヴィッツを高価買取するためには、どうすればよい？」
ヴィッツの買取を検討している方で、実際の買取額は具体的にいくらなのか、気になる方も多いでしょう。
当記事では、ヴィッツ高価買取のためには、どのような条件が揃ったらよいのか、ヴィッツの買取相場などについて解説しました。

目次

トヨタ ヴィッツについて　

トヨタ ヴィッツの人気モデルやグレード

トヨタ ヴィッツの買取市場での評価

年式・グレード別に買取相場をご紹介

トヨタ ヴィッツを高額査定してもらうためには

まとめ

トヨタ ヴィッツについて

まずはヴィッツの特徴や魅力など解説します。
どのような車種であるのか、詳細を確認していきましょう。

トヨタ ヴィッツとは？

トヨタヴィッツとは、1999年1月に「トヨタスターレット」の後継車として発売された車種です。
トヨタが掲げる「ニューベーシックカー・プロジェクト」として、21世紀のワールドコンパクトカー市場のトップを目指し開発された背景を持ちます。
当プロジェクトは、簡単にまとめると、「上級グレード機能と価格をより両立させよう」といった趣旨のもので、ヴィッツは大きな期待を懸けて開発された一台といえます。
国内では「ヴィッツ」、国外では「ヤリス」の車名で取扱われていましたが、2020年2月、4代目発売のタイミングで国内外どちらも「ヤリス」に統一されました。

新車価格・中古車相場

新車価格：120.3万円 ～ 236.2万円
中古車価格：20万円 ～ 300万円
基本的に、新車価格を超える車種は多くありません。
すでに市場で出回っている台数が多いので、購入する際は、お手ごろな価格の車両がたくさん見受けられるでしょう。
高額で販売されている中古車は、ブラックやホワイトカラーの車両が多い傾向です。

特徴やどういった方におすすめの車種か

ヴィッツは機能的で、さまざまな箇所で嬉しい特徴がある車種です。
まずは、ボディカラーの豊富さです。ボディーカラーは、全部で17種類展開されており、他の車種にはないカラーがあることも選択する際の楽しみがあると言えるでしょう。
3代目ではToyota Safety Sense Cを採用し、安全性能が大幅に向上しました。
ハイビームロービームの自動切換え、急発進急加速の抑制など、あらゆる面でプラスの機能を発揮してくれます。

魅力はなに？

魅力は、ハイブリッド車のなかでもトップクラスの燃費性能です。
１リットル当たりの最大走行距離は、ガソリンモデルで25km/L、ハイブリッドモデルで34km/Lと他の車種と比較するとかなりの低燃費車です。
この燃費を実現した理由は、「損失をできるだけ減らすよう、制御のやり方を大幅に変えた」というCVTのセッティングにあります。
この新車価格で、低燃費を実現していることは、ヴィッツ最大の魅力と言えるでしょう。

トヨタ ヴィッツの人気モデルやグレード

次にヴィッツの人気モデルとグレードを紹介していきます。

人気モデル

人気モデルは3代目です。
とくに、2015年時の改良で装備されたToyota Safety Sense C、2017年時のマイナーチェンジで追加された燃費34.4km/Lのハイブリッドモデルで、より機能性が高まりました。
これらの装備から人気も高まり、世界80か国を超える国まで販路を拡大し、安定した販売実績を記録しました。
また、中古車を選ぶにしても、この3代目の選択がベストと言えるでしょう。

人気のグレードや装備

ヴィッツは以下5つのグレードに分類されます。
・F
・Jewela（ジュエラ）
・Amie（アミー）
・U
・GR
この5つのなかで、人気なのはFグレードです。その理由は、ヴィッツに期待するのは「機能性」であることが挙げられます。
もちろん、走行性能・乗り心地が悪いわけではありませんが、一番の特徴・魅力は燃費です。
そのため、価格が抑えめで低燃費で走行することができるFグレードの人気が高いと考えられます。

トヨタ ヴィッツの買取市場での評価

下記ではヴィッツの買取市場での需要を解説していきます。

海外人気はあるのか

国内では2020年からでしたが、海外でのヴィッツは、「ヤリス」という車名で取り扱われていました。
海外でとくに反響のあった国はコンパクトカーが好まれる傾向にあるドイツです。
相性の良いヴィッツ（ヤリス）は、性能が高いうえに価格がお手ごろな、ハイレベルなコンパクトカーとして愛されることとなりました。

需要が高い車種か

ヴィッツは人気車種です。
しかし、市場で出回っている台数が多い、新モデル「ヤリス」が登場している、この2点の理由から、買取需要は落ちている傾向にあるでしょう。
買取需要の高いモデルを挙げるとするのならば、ハイブリッドモデルと言えます。
性能が高いうえに、比較的短い期間の販売だったため、需要が高いと言えます。

あまりリセールが期待できないグレードorモデル

初代と2代目のモデルは、3代目と比較するとリセールバリューは低くなります。
3代目の安全性能や燃費、そのほか性能面でアップグレードされている点を踏まえると、高価買取が期待しにくいと言えます。
古くなって状態が悪くなることも十分に考えられるでしょう。

年式・グレード別に買取相場をご紹介

こちらでは、年式・グレード別の買取相場をご紹介します。
※下記買取相場は、赤字：グッドスピードの買取実績　黒字：WEB上の外部サイトより参照しております。

グレード別の買取相場

年式別の買取相場

トヨタ ヴィッツを高額査定してもらうためには

ヴィッツを上記の買取相場よりも高く買い取ってもらうことは可能なのでしょうか。
下記では、その可能性を上げるための情報を記載しています。
高額査定してもらいやすいグレードのご紹介もしています。

高額査定を狙えるグレード

まずは上記でもご紹介した、ハイブリッドモデルの全グレードは、希少でもあるため高額査定がねらえるかのうせいがあります。
また、スポーツモデルも人気です。
「RS」「RS G’s」「GRスポーツ」「GRMN」これらのグレードの人気も高く、買取相場では、安定して評価が高い傾向にあります。

オプションや装備・モデリスタなどでプラスに査定してもらうことは可能か

プラス査定をしてもらう基本は、適切なメンテナンス、複数見積もり、純正部品です。
できるだけ新しい年式であれば理想ですが、ヤリスにモデルチェンジされているヴィッツでは難しい場合があります。
プラス査定となる装備は、カーナビ（純正・社外問わず）、スマートエントリーシステムです。
人気のボディーカラーは、定番ホワイト・ブラック・シルバーあたりでしょう。
ちなみに、女性人気も高いため、車内の清潔さのポイントが高いと、よりベストと言えます。
中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

今回はヴィッツの詳細、買取相場や、高額査定をどう狙うかについて、解説いたしました。
各章で「ハイブリッドモデル」に触れることが多かったのですが、それだけ機能性に優れた車種であると言えます。
また、現在の大人気車種「ヤリス」の全モデルなので、人気があるのもうなずけるでしょう。
ヴィッツ買取をご検討の方にとって、当記事が少しでもお力になれていたら幸いです。