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BMWを改めて考えてみる。

皆様始めまして、SPORT三重の高岸と申します。

本日よりSPORT三重ブログを書き下ろすことになりましたので、これからのお付き合いよろしくお願いします。

 

さて、ブログ第1号ということで輸入車のTHE定番中の定番なBMWについて書いていこうと思います。

日本においてBMWは「輸入車といえば」といわんばかりの知名度を誇っておりますよね。

特に我国ではBMW=高級車というイメージが一番強いと思います。

次にレーシングカーブランドだったりとか・・・

しかし、本来注目すべきところは技術力なのです!

近年ではレクサスが日本導入され、欧州や欧米など過酷な使用環境を想定されてた車が国内でも出回ってきましたが、

それでもはやり国産の作りは「走り」に対してまだまだ疎い部分を感じたりします。

なので、原点に戻り足としての車ではなく、人生のパートナーとして車を考えるきっかけとなればと思い

「駆け抜ける喜び」の異名を持つBMWにフォーカスしてご紹介していきたいと思います。

 

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まずBMWといえばといわれるのがエンジン技術ですよね。

イメージで走りがいいとか、パワーがあるとか耳にしたことあると思いますが、なぜそうなのか

そしてエンジン屋としての代名詞のBMWの技術力を紐解いていければと思います。

 

 

近年では4気筒エンジンがラインナップの主流になってきていますよね。

特に最近では4気筒エンジン+ターボでダウンサイジングなんかも言われております。

その原点となったのがエンジンの可変バルブ機構です。

そしてその可変バルブ機構をこの世で初めて開発、市販者に採用したのがBMWなのです。

各メーカーの商標でいうとトヨタは「VVT-i」、ホンダは「VTEC」、BMWが「バルブトロニック」です。

こういう風に名称で見てみると「聞いたことある!」とか「見た事ある!」と思いませんか?

こういった当たり前を世に定着させるほどBMWの技術には先進性が高いのです。

では、その可変バルブ機構にはどんなメリットがあるのか?

 

 

少し難しい話になりますが、なるべく分かりやすく言うと・・・

とりあえず出力をあげるためには排気量を上げるとか、ターボやスーパーチャージャーをつけるなどするのが一般的ですが、メーカー側からするとコストが掛ったり、燃費に影響したりと特別なクルマ以外には着かなかったりしました。

エンジン排気量を一定にした場合,シリンダーに入る空気量はバルブタイミングに強く依存し、最適なバルブタイミングはエンジン回転速度によって大きく変化します。
エンジン低速域で最適な(一番空気が入る)従来のバルブ機構は,高速域では最悪で,高速域で最適なバルタイは低速域で最悪となります。

このデメリットを払拭するために開発されたのが、可変バルブ機構なのです。

可変バルタイ機構を付けると,エンジンの低速回転域から高速回転域まで,バルブ開閉タイミングを最適にする事が可能となり,空気量を確保してよりフラットなト出力を確保出来るようになるのです。

その結果,高速回転域でのトルクが大きくなり,「高出力」となる。

というのがざっくりとした可変バルブ機構のメリットです。

それ故に、BMWは伝統のシルキーシックス(直列6気筒エンジン)でない、4気筒エンジンを採用しても尚「駆け抜ける喜び」を失う事無く、ファン層を増やすことに成功したといえます。

 

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現在では、直噴エンジンやダウンサイジングターボなど様々な技術が折り重なり4気筒とは思えないパワーやフィーリングを得ています。

日本の使用環境を考えると、日常の買い物や通勤、時々の遠出に最適なエンジンは4気筒ともいえます。

ゆえに国産車の基本は4気筒エンジンですよね。

しかし、それに+で欧州、欧米の過酷な使用環境を見据えて作られる4気筒エンジンは日本が今後目指すべきエンジンのスタイルとも取れます。

それを手軽に体感できるのがBMWなのです。

 

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当社では現在も多くのBMWラインナップを取り揃えております。

厳選した車両は、きっとあなたの求める車に出会えると思います。

そして、輸入車を考えている方はいまだかつて経験したことの無い走りや安全性を感じることが出来ると思います。

一度、ご相談や、お話だけでも結構ですので、お気軽に当店SPORT三重まで足をお運びください。

きっと充実した時間をお過ごしできる様、当店全スタッフで心してお待ちしております。

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