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オルタネーターの修理  なりやん

本日は、バッテリーが上がると入庫しましたBMW320iです。まずは、点検。エンジンを始動してバッテリーの端子の電圧を測ります。今は14.2Vと正常です。しばらくそのままにしておくと、時々12.5V前後に振れます。発電機(オルタネーター)が発電したりしなかったりするようです。とりあえず、オルタネーターを外しました。

こんな感じですね♪

後ろから見るとこんな感じです♪

リヤカバーを外し、レギュレーターを外すとローターコイルに給電するためのスリップリングが見えます。

よく見ると、レギュレーターに付いているカーボンブラシのカスが溜まってショートしているような感じですね。

レギュレーターのブラシ付近もショートして少々焦げているのが分かります。

両方とも綺麗に掃除をして元通り組み立てると出力電圧は14.3Vで安定しています。

電装品をたくさん使用して消費電力を上げて出力電流を測ると80A以上出るようです。

最近では、すぐにオルタネーターごと交換してしまう場合が多いようですが、一度チェックしたい部分ですね。

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