買取情報

ETC車載器は、つけた状態でも外した状態でも、問題なく買取に出すことができます。
どちらにするべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ETC車載器をつけたまま買取に出す場合と、外して買取に出した場合のメリットやデメリットについて詳しく解説します。
取り外す場合の注意点や、新車に取り付けた場合の手続きについても解説しているので、参考にしてください。
目次
ETC車載器を車につけたまま買取に出す場合
ETCの有無で買取価格はほとんど変わらない
初期化する必要はない
ETC車載器を外してから買取に出す場合
新しい車につけることができる
手間や費用がかかる
ETCを外したほうがよいケースとは
次の車に付いている場合
最新型または高機能の場合
単体で売却することも可能
ETC車載器の買取相場
取り外しの費用を考慮して検討するのがおすすめ
ETC車載器を取り外す場合の注意点
なるべく業者に依頼する
新しい車にETC車載器があるかを確認する
ETCマイレージサービスの変更手続きを忘れない
ETCマイレージサービスとは
ETCマイレージサービスの申し込み方法
ETCカードは抜いておく
車を購入したときのETC車載器の取り扱いについて
ETCカードは継続して利用できる
再セットアップが必要
再セットアップができる場所
再セットアップのために必要なもの
再セットアップの費用と所要時間
再セットアップしないとどうなる?リスクと罰則
ETC機器の種類
ETC1.0とETC2.0の違い
アンテナ一体型とアンテナ分離型
カーナビ連動型ETC
2022年以降使えなくなるETC車載器について
ETCの2022年問題とは?
使えなくなる車載器の見分け方
2030年のセキュリティ規格変更について
2030年問題で使えなくなる車載器の見分け方
車の買取価格が上がる装備
カーナビ
ドライブレコーダー
オーディオ
ヘッドライト
純正エアロパーツ
まとめ
ETC車載器を車につけたまま買取に出す場合
ETCをつけたまま買取に出すと買取価格が上がるのか、初期化する必要はあるのか、について解説します。
ETCの有無で買取価格はほとんど変わらない
ETCをつけたまま買取に出しても、買取価格に与える影響はほんのわずかです。
査定額が上がる場合でも、1万円が限度でしょう。
ETC車載器をつけたまま車を売却するメリットは、取り外しにかかる手間や費用を省ける点です。
初期化する必要はない
ETC本体には個人情報は記録されていないため、ETCカードを抜いておけば情報漏洩の心配はありません。
そのため、売却時にETC車載器を初期化する必要も特にありません。
ただし、ETCカードを抜き忘れたまま下取りしてしまうと、買取業者に迷惑をかけてしまう可能性があります。
車を手放す前には、ETCカードがしっかり抜かれているかを必ず確認しておきましょう。
ETC車載器を外してから買取に出す場合
ETCを外してから買取に出す場合の、メリットやデメリットについて解説します。
新しい車につけることができる
下取りに出した車からETCを取り外すメリットとして、新しい車につけて使用できることがあげられます。
新たにETC車載器を購入する費用を抑えることができます。
今後も高速道路を頻繁に利用する場合は、ETCの取り外しを検討しましょう。
手間や費用がかかる
ETCを取り外すデメリットは、業者に依頼した場合、工賃の負担や車を持ち込む手間がかかります。
取り外しにかかる費用の相場は、3,000〜5,000円です。
さらに、新しい車に取り付ける場合は5,000〜1万円の工賃と、3000円程度のセットアップ費用がかかります。
ETCを外したほうがよいケースとは
外すことで得られるメリットが、取り外しにかかるコストを上回る場面もあります。
以下のケースに該当する場合は、ETCの取り外しを検討してみましょう。
次の車に付いている場合
買い替え先の車にすでにETC車載器が装着されている場合は、売却する車からETCを取り外すことで、追加の利益を得られることがあります。
詳しくは後述しますが、ETCは単体での売却が可能です。
ETCの有無で車の買取価格は変わらないため、外して売却することで売却額の積み増しが狙えます。
最新型または高機能の場合
ETC2.0対応機やカーナビ連動型といった高機能なETC車載器は、中古市場での需要が高く、単体での売却や移設に見合う価値を持っています。
付加機能のある機種は売却しても高値がつく可能性があるため、外したほうがよいと言えるでしょう。
利便性が高いETCであれば、次の車に乗せ換えて使用する選択肢も選べます。
所有している車載器のグレードを確認した上で、売却するか活用するかの判断をしましょう。
単体で売却することも可能
取り外した後のETCは、カー用品の買取店やフリマサイト、オークションで売却することも可能です。
ETC単体での売却は、高機能な最新モデルであれば、高値での取引も期待できます。
傷がある場合や、古いモデルの場合は、買取価格が低い場合があるので注意しましょう。
ETC車載器の買取相場
業者にETC車載器の買取を依頼する場合の相場は、数百から数千円と幅があります。
ただし古すぎるモデルの場合は、買取自体を拒否される可能性もあるので注意してください。
買取を断られてしまった場合は、業者ではなくフリマアプリやインターネットオークションでの売却を検討しましょう。
取り外しの費用を考慮して検討するのがおすすめ
ETC車載器の取り外しには、一般的に3,000〜5,000円程度の工賃がかかります。
工賃が売却益を上回るケースも少なくないため、工賃と想定売却価格を比較し、トータルでプラスになるかどうかを確認してから判断しましょう。
ETC車載器を取り外す場合の注意点
ETC車載器を取り外す際に、注意しておきたいことを解説します。
なるべく業者に依頼する
ETC車載器の取り外しを自分で行うことも可能ですが、専門的な知識と技術が必要なため、基本的には専門業者に依頼するのが安心です。
自分で取り外すことで工賃はかかりませんが、作業中に車やETC車載器を傷つけてしまうと、買取価格が下がる可能性があります。
こうしたリスクがあるため、取り外しは基本的に専門業者に依頼するのがおすすめです。
新しい車にETC車載器があるかを確認する
乗り替える車にETC車載器がついていた場合、取り外すために支払った工賃が無駄になります。
新しい車にETCがついている場合は、外さずに売却するのがおすすめです。
新車や中古車に限らず、オプションとしてETCや取り付け工賃、セットアップをサービスしてくれる販売店もあるので、忘れずに確認しておきましょう。
ETCマイレージサービスの変更手続きを忘れない
ETC車載器が変わった場合、ETCマイレージサービスに登録している方は変更手続きが必要です。
手続きをしなくてもETCそのものは使い続けられますが、古い車載器管理番号が登録されたままになるため、高速道路を利用してもポイントが一切貯まらなくなります。
変更が必要な情報は「車両番号(ナンバー)」と「ETC車載器管理番号」の2項目で、ETCマイレージサービスのウェブサイトで見られるマイページで変更できます。
ETCマイレージサービスとは
ETCマイレージサービスとは、ETCの利用金額に応じてポイントが還元されるサービスです。
貯まったポイントは有料道路の料金支払いに充てることができ、高速道路を頻繁に利用するドライバーにとって、実質的な割引として機能します。
登録・年会費はすべて無料で、一度の申し込みでサービスを開始できる手軽さも魅力のひとつです。
ETCマイレージサービスの申し込み方法
ETCマイレージサービスは、郵送またはインターネットから申し込みができます。
インターネットで手続きすれば申し込んだその日からサービスが有効になるため、すぐに利用を開始したい場合はインターネット申し込みが便利です。
申し込みはETCマイレージサービスの公式サイトで受け付けており、手続きそのものに費用はかかりません。
ETCカードは抜いておく
ETCカードは新しい車でもそのまま流用できるため、車を手放す前に必ず抜きとっておきましょう。
ETC車載器自体に個人情報は記録されていませんが、ETCカードには利用履歴やポイントに関する情報が紐づいています。
万が一抜き忘れたまま引き渡してしまうと、次のオーナーが誤ってそのカードを使ってしまう恐れもあるので注意が必要です。
車を購入したときのETC車載器の取り扱いについて
新しい車に乗り換えた場合の、ETC車載器の取り扱いについて解説します。
ETCカードは継続して利用できる
売却した車で利用していたETCカードは、新しいETC車載器に差し込んでそのまま利用できます。
ETC車載機が新しくなっても、ETCカードまで再発行する必要はありません。
次の車が納車されるまで、紛失しないように大切に保管しておきましょう。
再セットアップが必要
ETCカードは車載器が変わってもそのまま使い続けられますが、車載器の設定は別途手続きが必要です。
車を買い替えた後に既存のETC車載器を使い続ける場合は、再セットアップが必要になります。
再セットアップができる場所
ETCの再セットアップは「セットアップ登録店」として認定された店舗でのみ対応しています。
対応店舗はカーディーラー、カー用品店、自動車整備工場などが該当しますが、同種の店舗であっても認定を受けていない場合は対応不可です。
セットアップ登録店は、ETC総合情報ポータルサイトの店舗検索機能で確認できます。
再セットアップのために必要なもの
再セットアップを依頼する際に必要なものは次のとおりです。
・ETC車載器本体および電源ケーブル
・運転免許証
・自動車検査証(車検証)
・購入時に同梱されていた外箱・説明書など
なお、車検証の名義人以外が手続きを代行する場合は、委任状も必要です。
委任状のフォーマットは、ETC総合情報ポータルサイトからダウンロードできます。
再セットアップの費用と所要時間
再セットアップの費用は店舗によって異なりますが、セットアップのみであれば3,000〜3,500円が目安です。
ETC車載器の取り付け作業も依頼する場合は、別途5,000円前後の工賃が加算されます。
所要時間はセットアップのみで20〜30分程度が一般的ですが、取り付け作業を含む場合は1〜2時間前後かかることもあるので注意しておきましょう。
混雑しやすい土日祝に依頼する場合は、時間に余裕を持って店舗を訪れると安心です。
再セットアップしないとどうなる?リスクと罰則
再セットアップをせずにETCレーンへ進入すると、開閉バーが開かないほか、正しい通行料金が適用されず、時間帯割引などのETC割引も受けられなくなるので注意が必要です。
加えて、道路整備特別措置法違反や電子機器使用詐欺に問われる恐れがあり、30万円以下の罰金が科せられるリスクもあります。
ETC機器の種類
ETC車載器にはさまざまな種類があり、規格・形状・機能によって特徴が異なります。
ここでは、車の買い替え時やETC車載器を新規購入する際に注目しておきたい、3つのポイントについて解説していきましょう。
ETC1.0とETC2.0の違い
ETC1.0とは、料金所との料金収受を担う基本機能のみを持つ従来規格を指します。
一方で、ETC2.0は、2016年から国土交通省が利用推進を進めている上位規格のモデルです。
ETC2.0は、高速道路上に設置されたITSスポットとの通信により、リアルタイムの渋滞回避情報や安全運転支援機能などを利用できます。
圏央道の一部区間で、通行料金が約2割引になるなどの付加サービスが受けられる点もETC2.0を使うメリットです。
アンテナ一体型とアンテナ分離型
後付けのETC車載器は大きく「アンテナ一体型」と「アンテナ分離型」に分けられます。
アンテナ一体型はアンテナと本体が一体化しており、電波を安定して受信するためにダッシュボード上への設置が必要です。
一方、アンテナ分離型はアンテナ部分のみをダッシュボードに配置し、本体は使い勝手のよい場所に取り付けられる柔軟性があります。
カーナビ連動型ETC
カーナビ連動型ETCは、ETC車載器とカーナビをケーブルで接続して連動させるタイプです。
ETCレーンへの案内やカード未挿入の警告、ナビ画面での料金確認・利用履歴の閲覧といった機能が利用できます。
一方で、連動できる機種の組み合わせが限られることや、カーナビが故障した際にETCも使用不能になるリスクがある点に注意が必要です。
2022年以降使えなくなるETC車載器について
電波法の改正やセキュリティ規格の変更に伴い、一部のETC車載器が使用不可となる見込みであり、将来的に使用できなくなる予定です。
自分の車載器が対象かどうかを把握していないと、突然ETCレーンを通過できないトラブルに発展する恐れがあります。
ETCの2022年問題とは?
2022年問題とは、2005年の電波法改正に伴うスプリアス規制強化により、旧基準で製造されたETC車載器が、2022年12月1日以降に使用不可となる問題を指します。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大による社会的影響などを理由に、2021年8月に国土交通省が移行期限を「当分の間」に変更、2026年現在も正式な期限は公表されていません。
いずれ期限が定まる可能性があるため、次の内容を参考に、自分の車載器が対象かどうか早めに確認しておくことが重要です。
使えなくなる車載器の見分け方
使えなくなるETC車載器は、メーカー公式サイトまたはETC総合情報ポータルサイトで確認できます。
現時点では使用可能期間が延長されていますが、いずれ使用不可となる見込みのため、定期的に確認しておくと安心です。
2030年のセキュリティ規格変更について
国土交通省は2017年10月、ETCシステムのセキュリティ規格を変更すると発表しました。
IT機器の性能向上に伴うサイバーリスクの増大を踏まえた予防的な対策であり、現行セキュリティに重大な脅威が発生しなければ2030年ごろまでに規格が変更される見込みです。
重大な脅威が確認された場合には2030年より早期に規格が切り替わる可能性もあるため、最新情報を継続的に確認しておく必要があります。
2030年問題で使えなくなる車載器の見分け方
2030年問題の対象となる旧セキュリティ規格機種は、車載器管理番号の1桁目が「0」から始まるものです。
「1」から始まる機種は新セキュリティ規格対応なので、問題ありません。
また、ETC本体のカード挿入口付近に「●●●」のマークがあれば新規格対応で、「■」マークがある機種や「DSRC」の文字が記載された機種は旧規格に該当します。
車の買取価格が上がる装備
最後に買取の際に取り外さないことで、買取価格が高くなる装備を紹介します。
カーナビ
カーナビは、車の査定を行う際にプラス査定となる装備です。
傷があったり、故障していたりする場合でも、マイナス査定にはなりません。
古いモデルの場合や故障している場合はゼロ査定になるので、無理に取り外す必要はないです。
カーナビの査定額は、種類によって異なります。
最も高く評価されるのは、その自動車専用に開発された純正ナビです。
ディーラーオプションナビや社外ナビでも、最新モデルの場合はプラス評価になるので、取り外さない状態での買取を検討しましょう。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーの需要は高まっているため、つけたまま売却すると査定額のアップが期待できます。
ただし、故障している場合はマイナス評価になるので、外した方がよいでしょう。
新しい車で継続利用したい場合も、取り外すことをおすすめします。
オーディオ
オーディオの買取相場は5,000〜15万円程度と幅広く、ブランドや機能性によって価値が大きく変わります。
パイオニア、アルパイン、ケンウッドなどの人気ブランドは高評価を得やすく、Bluetooth対応や音声操作、スマートフォン連携ができる機種も需要が高い傾向です。
高音質にこだわった高級スピーカーや車載用アンプも10万円以上の買取になるケースもあるため、つけたまま売却するかどうかは事前に相場を確認したうえで判断しましょう。
ヘッドライト
ヘッドライトは、趣味での交換や事故・故障時の部品需要があるため、中古品でも安定した需要があります。
買取相場は1,000〜2万円程度で、古い機種でも買取に応じてもらいやすい装備です。
片方だけよりも左右セットで揃っている状態のほうが高値になる傾向があるので、両方まとめて査定に出すことをおすすめします。
純正エアロパーツ
純正エアロパーツの買取相場は数万〜数十万円と幅があり、素材や状態によって大きく異なります。
ドライカーボン素材の純正パーツであれば20万円以上の評価がつくケースもあり、人気メーカーの製品も需要が高く高値になりやすい傾向です。
傷があると査定額は低下するため、売却予定の場合は、日頃から丁寧な扱いを心がけておきましょう。
まとめ
今回は、車を買取に出す際のETCの取り扱いについて解説しました。
ETC車載器は、車に取り付けたままでも、取り外しても買取に出すことができます。
ただし、それぞれにメリット・デメリットがあるため、状況に応じて最適な選択をしましょう。
今後もETCを使用する予定がある場合は、次の車へ載せ替えることも可能です。
その際は再セットアップが必要になるため、事前に手続きの流れや必要書類を確認しておくとスムーズです。
よくある質問
Q1.ETCを買い替える場合の費用相場は?
A.ETCの付け替えとセットアップには、1万円前後の費用がかかります。
車を買い替える場合は、新しい車にETC車載器を取り付ける必要があり、本体の購入費用として5,000〜2万円程度が追加でかかると考えておきましょう。
Q2.ETCマイレージサービスを利用していた場合は?
Copyright © GOOD SPEED.







