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車の買取は個人で行ってもいい?売却方法や注意点をチェック

②車 買取 個人

車の買取を中古車専門店などに依頼をしたら想像よりも安く「自分の希望する価格で買い取ってくれる人を探したい」と思ったことはありませんか?
車の買取を個人で行っても問題はありませんが、トラブルに巻き込まれることもあります。
今回は、車の買取を個人で行う方法やメリット・デメリット、注意点などを詳しく解説します。

目次

車の買取を個人で行う方法

知り合いや家族に買い取ってもらう
ネットオークションなどインターネットを活用する
代行業者を利用する

車の買取を個人で行うメリット

双方が納得の価格で取引できる
高値で売れる可能性がある

車の買取を個人で行うデメリット

代金が未払いになる可能性がある
買い手からクレームが入ることがある
買い手が名義変更をしないことも
売りたいタイミングですぐに売れるわけではない
手続きの手間がかかる

車の買取を個人で行うときの流れ

車の状態を確認する
売買契約書を結ぶ
代金の支払いと車両の引き渡し
名義変更や保険の手続き

車の買取を個人で行うときに注意したいこと

個人情報に注意
事故車や盗難車に注意
車の買取は知り合いでもしっかりやり取りを
個人事業主の事業用の車は課税対象

まとめ

車の買取を個人で行う方法

車の買取は、店舗や業者だけでなく個人間でも可能です。
個人で買取をする場合の買取方法を解説します。

知り合いや家族に買い取ってもらう

知り合いや家族に、直接買い取ってもらう方法があります。
間に業者が入るわけではないので、必要なことは全て自分たちで行わなければなりません。
直接買い取ってもらえる相手であれば、車の引き渡しも簡単なので、もっとも手軽な買取方法といえるでしょう。
知り合いや家族といった、信頼できる間柄での売買に適した方法です。

ネットオークションなどインターネットを活用する

ネットオークションなど、インターネットを利用した買取もできます。
知り合いなど、身近なところで買い取ってもらう相手が見つからない場合でも、インターネットを利用すれば、広い範囲で購入者を探せることが魅力です。
しかし、知らない相手と高額な売買をすることは、トラブルが起きる可能性も否定できません。
名義変更が必要で、配送方法も限られるため、利用するサイトで車の売買についての規約を確認してから出品しましょう。

代行業者を利用する

買取の代行業者に依頼すると、仲介をしてもらえるので安心です。
車の売買にくわしいプロが間に入るため、スムーズに買取が進められます。
手数料がかかりますが、個人間での買取よりもトラブルも起こりにくく、安心して売買ができることが魅力です。

車の買取を個人で行うメリット

個人で車の買取をする場合、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

双方が納得の価格で取引できる

個人での買取では、お互いが納得したうえで取引ができます。
どちらかが金額を決めるのではなく、お互いに探り合いながら金額を決められるためです。

高値で売れる可能性がある

思いのほか高額な金額で売れることがあるのも、個人間の買取ならではです。
特にネットオークションの場合、どうしても購入したいと考える人が複数いれば、どんどん価格が上がっていきます。
また、個人間の買取では消費税がかからないため、その分高額になりやすいこともメリットと言えるでしょう。

車の買取を個人で行うデメリット

個人で売買を行うには、デメリットもあります。
デメリットを理解したうえで買取を行わないと、思わぬトラブルが起きる可能性があり危険です。

代金が未払いになる可能性がある

個人での買取は、代金が支払われないトラブルが起こる可能性があります。
車は引き渡したにもかかわらず、未払いのまま連絡が取れなくなるケースもあり、注意が必要です。
知り合いに直接売る場合は、車と引き換えに代金を受け取りましょう。
インターネットを利用した売買では、未払いにならないよう対策がとられているか、事前に確認してください。

買い手からクレームが入ることがある

インターネットでの買取は、現物を見ないで購入するケースがほとんどです。
例えば「小さな傷」といっても、どこまでが小さいのか定義には個人差があります。
汚れについても、感じ方は人によって異なるため、トラブルの原因になりかねません。
クレームだけで終わらず、返品や損害賠償請求される可能性も出てきます。

買い手が名義変更をしないことも

車を引き渡した後、購入した人は名義変更を行いますが、名義変更をしてもらえない事態も起こり得ます。
名義くらい、と思うかもしれませんが、車の名義は重要です。
名義変更をしなければ、車が自分のものではないにも関わらず、自動車税を支払わなければなりません。
また、事故を起こしたときには、名義人が責任を問われることもあります。

売りたいタイミングですぐに売れるわけではない

個人での買取は、購入したいと思う人が見つからなければ売れません。
今すぐ売りたいと思っても、すぐに買い手が見つかるとは限らないのも、個人買取のデメリットです。
お金が必要だったり、すぐに買い替えたい車があるなど、期限がある場合には中古車専門店に買い取ってもらうのがおすすめです。

手続きの手間がかかる

個人での買取は、手続きが面倒なのもデメリットといえます。
売りに出す際には、サイトに載せる画像が必要なので、魅力的に見える写真を何枚も撮らなければなりません。
サイトに写真や車の情報などをアップし、問い合わせがあれば対応が必要です。
売買が決まると、配送の手配をします。
引き渡し後も、車両や自賠責保険の名義変更、任意保険の解約などを行います。

車の買取を個人で行うときの流れ

個人で車の買取を行うときの、一般的な流れについて解説します。

車の状態を確認する

買取を行う車について、状態を売り手と買い手の双方で確認します。
インターネットでの買取であっても、可能な限り現物を確認することが望ましいです。
現物の確認ができない場合、画像だけでなく動画も活用し、細かい部分まで確認しましょう。

売買契約書を結ぶ

買取を行う際に、売買契約書を交わすことがおすすめです。
個人での買取では、売買契約が必須ではありませんが、口約束だとトラブルが起きたときに「言った言わない」でさらに問題が大きくなりかねません。
しっかりと書面に残しておくことが大切です。

代金の支払いと車両の引き渡し

あらかじめ決めている方法で、支払いと車の引き渡しを行います。
車両だけでなく、車検証も忘れずに渡しましょう。

名義変更や保険の手続き

車両の引き渡しが終わると、名義変更を行います。
元の所有者の書類が必要なので、車を引き渡すときには、書類を忘れないように準備しておきましょう。
また、保険の手続きも必要です。
売り手と買い手は、それぞれ任意保険の解除と加入を行います。
引き渡し日に買い手が乗って帰るなら、引き渡し日には手続きが完了していることが必須です。

車の買取を個人で行うときに注意したいこと

個人で車の売買をするとき、どのようなことに気をつけるのか、注意点を解説 します。

個人情報に注意

車を売買するときに、個人情報というと書類ばかりが気になりそうですが、カーナビにも情報が詰まっています。
職場や実家、よく行くお店などの住所が入っていることも多いでしょう。
検索履歴を見ると、行動範囲がわかります。
引き渡す前にカーナビを初期状態にしておくことが重要です。
また、車内に忘れ物がないかどうか、細かいところまで確認してから引き渡しましょう。
個人情報がわかるものが残っていることがあるので、チェックが必要です。

事故車や盗難車に注意

車に事故歴や修理歴があれば、隠さずにしっかりと情報を伝えなければなりません。
書面に残しておくなど、お互いに認識していることが後で証明できることが大切です。
また、事故歴や修理歴は、車を買う決断に影響することが考えられるため、売買契約を結ぶ以前に情報を出すことが望ましいです。
インターネットで買取をする場合は、出品する際に事故や修理に関する情報も記載したうえで、買い手を探しましょう。
また、買い手の立場では、盗難車にも注意が必要です。

車の買取は知り合いでもしっかりやり取りを

車は高額なものなので、あとからトラブルにならないよう、知らない人とやりとりをするときと同じように、知人・友人でもしっかりとやり取りを行いましょう。
知り合いだと、どうしても手続きを軽視することがありますが、きちんと売買契約書を交わすことがおすすめです。

個人事業主の事業用の車は課税対象

個人事業主の場合は税金に注意が必要で、事業用の車を売却すると課税の対象になります。
売却して利益が出ると、譲渡所得としてほかの収入と合算され、納める税金が決まります。

まとめ

この記事では、車の買取を個人で行う場合について解説しました。
個人で行う場合の注意点も紹介しましたが、後でトラブルが起こらないための対策としても重要です。
面倒だと思わず、しっかり確認し合って、お互いが満足できる買取を行いましょう。

よくある質問

Q1.車の買取は個人で行ってもいいですか?

車の買取は専門業者に限定されているわけではないため、個人でも可能です。

Q2.個人で車の買取を行うときにトラブルをなくすにはどうしたらいいですか?

契約書をしっかりと締結しましょう。また、修理したことがあるなど、車の状態は偽りなく伝えてください。

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