三菱の新型アウトランダーの内装の5つの特徴！収納スペースも合わせて紹介... | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

現行モデルの3代目三菱アウトランダーPHEVは、2021年に発売されたSUVです。
PHEVだけではなく、高級感と快適性を兼ね備えた内装も非常に人気となっており、どのような内装か気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、新型アウトランダーの内装の特徴や収納スペースについて詳しく解説していきます。
新型アウトランダーへの乗り換えや購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

新型アウトランダーってどんな車？

新型アウトランダーの基本スペック
新型アウトランダーの価格

新型アウトランダーの内装の特徴！

上質なデザイン
使い勝手の良い機能
広々とした空間
大きなラゲッジスペース
自由な充電方式
滑りにくいファブリックシートが採用

新型アウトランダーの収納スペース

カップホルダー
センターコンソールボックス
グローブボックス
シートバックポケット
ドアポケット
サングラスポケット

まとめ

新型アウトランダーってどんな車？

まずは、新型アウトランダーの基本情報や価格について詳しくみていきましょう。

新型アウトランダーの基本スペック

新型アウトランダーの基本スペックを解説していきます。

新型アウトランダーは、2021年12月に実施されたフルモデルチェンジを経て、新型アウトランダーPHEVとして生まれ変わりました。
このモデルは、高い環境性能と安全性能を兼ね備えており、現代のドライバーのニーズに応える設計が施されています。

特にPHEVシステムは、優れた四輪制御技術によって、力強い走りとあらゆる道路条件での安定した運転が可能です。
新型アウトランダーは、M、G、P、BLACK Editionの4つのグレードで展開されています。

2021年のモデルチェンジによりガソリンモデルの生産が終了し、現在はPHEVモデルのみの販売です。
車両サイズは、全長は4,710mm、全幅は1,860mm、全高は1,745mm、ホイールベースは2,705mmとなっており、快適性と操縦性のバランスを考慮して設計されています。

さらに、広々とした室内により家族や友人とのドライブをより一層楽しむことも可能です。
2列目のシートにはカップホルダーやUSBポートなどが装備されており、後部座席の乗客も快適に過ごすことができます。

3列目のシートを設けることにより、大人数での移動も可能になっているため、多様なライフスタイルに対応する設計となっています。

新型アウトランダーの価格

新型アウトランダーの新車価格と中古車価格相場は以下のとおりです。

新型アウトランダーの新車の価格帯は499万5,000円から630万4,000円となっており、選択するグレードによって大きく異なります。
中古市場においては、新型アウトランダーの価格は360万円から660万円が相場です。

新型アウトランダーは、人気が高い車種のため中古車市場でも比較的高価格で取引されています。

アウトランダーの中古車一覧はこちら

新型アウトランダーの内装の特徴！

新型アウトランダーの内装は、主に以下の6つの特徴があります。

• 上質なデザイン
• 使い勝手の良い機能
• 広々とした空間
• 大きなラゲッジスペース
• 自由な充電方式
• 滑りにくいファブリックシートが採用

それぞれ詳しくみていきましょう。

上質なデザイン

新型アウトランダーのインテリアは、「HORIZONTAL AXIS」設計を採用しています。

これは、水平方向のレイアウトを基調とし、直感的な視認性と操作性を高めることに焦点を当てているのが特徴です。
ダッシュボードやセンターコンソールの配置で、運転中に必要な情報や操作がスムーズに行えるよう最適化されました。

また、インテリアには高級感を感じさせるソフトパッドや木目調パネルが施され、触り心地と視覚的な印象が両立しています。

使い勝手の良い機能

新型アウトランダーは「MITSUBISHI TOUCH」システムを採用しており、使い勝手の良い機能です。
「MITSUBISHI TOUCH」システムにより、セレクターやダイヤル、スイッチ部分の素材とデザインが統一されています。

この一貫性は操作時の間違いを減らし、直感的な使用感を感じることが可能です。
また、9インチナビゲーションシステムと12.3インチのメーターパネルが運転席に備わっており、あらゆる運転情報をクリアに表示します。

さらに、3段階調節可能なシートヒーターも装備され、寒い日のドライブも快適に過ごすことができるでしょう。

広々とした空間

新型アウトランダーは、広々とした室内空間が大きな特徴の1つです。
2列目のシートは十分な脚部空間と快適な座り心地を提供し、3列目のシートは簡単に畳むことができるため、必要に応じて大人数を乗せることができます。

特にセカンドシートとサードシートの配置においても使い勝手が非常に良いです。

大きなラゲッジスペース

新型アウトランダーは、日帰り旅行やアウトドア用途に適した広々としたラゲッジスペースを備えています。
荷室長は2,040mm、荷室幅は1,070mmから1,300mmの範囲で、容量は大きな荷物を容易に収納できる設計です。

このスペースには荷物固定用のフックや便利なフロアボックスも設置されており、さまざまな形状の荷物を安全に、効率的に配置できます。

さらに、2列目や3列目のシートをフラットにすることで、多用途にラゲッジスペースを拡大することも可能です。

自由な充電方式

新型アウトランダーは、さまざまな充電方式に対応しています。
普通充電では専用の充電ケーブルを使用して、家庭用のコンセントから車両を充電することができ、約7時間30分のフル充電が可能です。

一方、急速充電を利用することで、約38分でバッテリーを80%まで充電可能です。
これは移動が多いユーザーにとって大きなメリットであり、三菱自動車のディーラーや公共の充電ステーションなど、さまざまな場所で利用できます。

さらに、エンジンを利用した充電システムも搭載しており、エンジンで発電して運転することも可能です。

滑りにくいファブリックシートが採用

新型アウトランダーでは、インテリアの座席材質に滑りにくいファブリックが選ばれており、長時間のドライブでも快適に過ごすことが可能です。
このファブリックは耐久性が高く、日常の使用においても摩耗や汚れに強い特性を持っています。

デザイン面では、ブラックを基調とし、洗練された見た目にホワイトのステッチがアクセントとして加えられています。

さらに、ステアリングホイールやシフトノブには本革が使用されており、より高級感が感じられるでしょう。
また、インパネの上部やドアトリム上部にはソフトパッドが施されており、シンプルながらも上質な触り心地を実現しています。

新型アウトランダーの収納スペース

新型アウトランダーは、高級感や広い室内空間だけではなく、豊富な収納スペースも大きな特徴です。

ここでは、新型アウトランダーの収納スペースについて詳しくみていきましょう。

カップホルダー

アウトランダーのカップホルダーは、フロアコンソールに2個設けられており、運転席からも助手席からも容易に利用可能です。

ドリンクが安定して保持される設計であり、走行中の振動でもこぼれにくく、安心して飲料を置くことができます。

センターコンソールボックス

センターコンソールボックスは深さがあり、タオルや小物入れ、ポーチなどの収納に適しています。

その使い勝手の良さから、運転中にすぐに必要となるアイテムを収納しておくのにも便利です。

グローブボックス

助手席前のグローブボックスには便利な照明が付いており、夜間や暗い環境でも必要な物を簡単に見つけることができます。

車検証などの書類や地図など、さまざまなアイテムの整理整頓にも役立つでしょう。

シートバックポケット

上級グレードの「G Plus Package」では、助手席の背面にシートバックポケットが標準装備されています。

このポケットは雑誌やタブレットなどを収納するのに十分なサイズです。

オプションで選べる本革シートを装備した場合は、運転席にも同様のポケットが付くため、さらに収納可能なスペースが増えます。

ドアポケット

各ドアにはボトルホルダー付きのポケットが設置されており、フロントとリアに配置されています。

これらのポケットは小物を収納するのに適しており、ガムやリップクリーム、携帯電話などのアイテムを手軽に置いておくことが可能です。

サングラスポケット

運転席の上部に設けられたサングラスポケットは、サングラスを手軽に収納できるようにデザインされています。

ただし、サングラスポケットはサンルーフを装着した車両には設置されていないため注意しましょう。

まとめ

新型アウトランダーは、洗練されたデザインと高い実用性を兼ね備えている1台です。
快適なドライブをサポートする多彩な収納スペースと大容量のラゲッジスペースが確保されているため、通勤やアウトドアなどあらゆるシーンで活躍するでしょう。

ぜひ新型アウトランダーに乗って、快適なカーライフを過ごしてみてください。