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CX-5は雪道に強い?2WD・4WDの性能やスタック時の対処法を解説

⑦CX5 雪道

CX-5で雪道を走る予定がある場合、「2WDでも大丈夫?」「4WDならノーマルタイヤでも走れる?」「スタックしたらどうすればよい?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

CX-5はi-ACTIV AWDやトラクションコントロールなど、雪道での発進や安定した走行を支援する機能を備えています。

ただし、4WDであっても確実に滑らないわけではなく、タイヤや路面状況、運転方法によって走行性能は変わります。

本記事では、CX-5の雪道性能や2WD・4WDの違い、タイヤ選び、安全な走り方、スタックした際の対処法まで詳しく解説します。

目次

CX-5は雪道に強い?

i-ACTIV AWDが安定した走行をサポート

最低地上高があり積雪路を走りやすい

オフロード・トラクション・アシストがスタック脱出を補助

FIELD JOURNEYは雪道走行に便利な装備を選びやすい

CX-5の寒冷地で役立つ純正装備

CX-5の2WDと4WDは雪道でどう違う?

2WDでもスタッドレスタイヤがあれば走行できる場合も

4WDは発進や坂道で安定しやすい

2WDと4WDでは価格や燃費も異なる

CX-5で雪道を走るときのタイヤ選び

雪道ではスタッドレスタイヤを装着

スタッドレスタイヤは残り溝や劣化も確認

タイヤチェーンは駆動方式に合わせて取り付ける

CX-5で雪道を安全に走るための注意点

急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける

スタックした場合は慌てず対処

事前に車載アイテムを準備

CX-5とフォレスターの雪道性能を比較

まとめ

CX-5は雪道に強い?

CX-5は最低地上高を確保したSUVで、4WD車にはi-ACTIV AWDやスタック脱出を補助する機能が搭載されています。

雪道での発進や安定した走行を支援しますが、性能を発揮するにはスタッドレスタイヤの装着と路面に合わせた運転が欠かせません。

本章では、CX-5の雪道性能や4WDシステムの特徴、安全に走行するためのポイントについて解説します。

i-ACTIV AWDが安定した走行をサポート

CX-5の4WD車に搭載されるi-ACTIV AWDは、車両の走行状態や路面状況をセンサーで検知し、前後輪へ適切に駆動力を配分するシステムです。

前輪が大きく空転してから後輪を駆動させるのではなく、滑りやすい状況を予測しながら制御するため、積雪路での発進や坂道でも安定しやすくなります。

カーブではハンドル操作に応じて前後輪の駆動力を調整し、車体の姿勢を保つ働きもあります。

ただし、AWDは発進や走行を補助する機能であり、凍結路での制動距離を必ず短くするものではありません。

スタッドレスタイヤを装着し、急な操作を避けることが大切です。

最低地上高があり積雪路を走りやすい

CX-5は一般的な乗用車より最低地上高が高く、除雪された積雪路や雪でできたわだちでも車体下部を擦りにくい点が特徴です。

路面と車体の間に余裕があるため、浅い新雪や雪の塊が残る道路でも走行しやすく、冬の通勤やスキー場への移動にも対応しやすいでしょう。

タイヤが路面に接していても、車体が雪に支えられるとAWDでも前進できません。

積雪量が多い道路や除雪されていない場所では、無理に進まず引き返す判断も必要です。

オフロード・トラクション・アシストがスタック脱出を補助

オフロード・トラクション・アシストは、ぬかるみや砂地、深雪などでスタックした際に脱出を補助する機能です。

CX-5の4WD車に設定され、i-ACTIV AWDとトラクションコントロールを協調して作動させます。

タイヤの一部が空転すると車輪にブレーキをかけ、路面に接しているタイヤへ駆動力を伝えます。

左右のタイヤでグリップ力が異なる場合や、雪のわだちで片側のタイヤが浮いた状況でも脱出しやすくなる仕組みです。

ただし、深雪で車体下部が完全に乗り上げた場合など、機能を使用しても脱出できないことがあります。

タイヤを空転させ続けず、タイヤの周囲や車体下の雪を取り除いてから使用しましょう。

装備の有無や操作方法は年式・仕様によって異なるため、中古車を選ぶ際は車両の取扱説明書も確認してください。

FIELD JOURNEYは雪道走行に便利な装備を選びやすい

FIELD JOURNEYは、アウトドアでの使いやすさを重視したCX-5の特別仕様車です。

4WDの設定や17インチタイヤ、防水加工を施した荷室など、雪道や冬のレジャーで役立つ装備を備えています。

年式によっては悪路での駆動力や走行安定性を高めるオフロードモード、オールシーズンタイヤなども採用されていました。

ただし、オールシーズンタイヤは本格的な積雪路や凍結路で、スタッドレスタイヤと同等の性能を発揮するとは限りません。

また、現行車と過去のモデルでは走行モードや標準装備が異なります。

中古車を購入する場合は、年式や型式、駆動方式、装着タイヤを確認しましょう。

CX-5の寒冷地で役立つ純正装備

CX-5には、冬の視界確保や車内の快適性を高める純正装備が用意されています。

年式やグレードによって異なりますが、主な装備は次のとおりです。

  • フロントワイパーデアイサー
  • ヘッドランプウォッシャー
  • リアフォグランプ
  • 大型ウォッシャータンク
  • ウォッシャー液残量警告灯
  • ステアリングヒーター
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • リアシートヒーター

フロントワイパーデアイサーはフロントガラス下部を温め、凍り付いたワイパーを動かしやすくする装備です。

ヘッドランプウォッシャーは、雪や泥で汚れたライトを洗浄し、夜間や吹雪の際の視界確保に役立ちます。

ステアリングヒーターやシートヒーターは、暖房が効く前から体を直接温められる点がメリットです。

後席を利用する機会が多い場合は、リアシートヒーターの有無も確認するとよいでしょう。

CX-5は全車で寒冷地を考慮した仕様となっていますが、各装備の設定はグレードや年式で異なります。

CX-5の2WDと4WDは雪道でどう違う?

CX-5の2WDと4WDは、どちらもスタッドレスタイヤなど適切な冬用タイヤを装着すれば雪道を走行できます。

発進や坂道、深雪での走破性には違いがあるため、積雪量や普段の使用環境に合わせて選ぶことが大切です。

本章では、雪道走行時の2WDと4WDの性能や価格、燃費の違いについて紹介します。

2WDでもスタッドレスタイヤがあれば走行できる場合も

CX-5の2WD(FF)でも、スタッドレスタイヤを装着していれば、除雪された一般道や市街地を走行できる場合があります。

FFはエンジンの重さが前輪へかかるため、発進時に駆動輪がグリップしやすい点が特徴です。

ただし、急勾配の坂道や除雪されていない道路、深雪では駆動輪が空転しやすく、発進できなくなることがあります。

除雪された道路を中心に走行する場合でもスタッドレスタイヤを装着し、安全運転を心がけることが重要です。

4WDは発進や坂道で安定しやすい

4WD(i-ACTIV AWD)は、路面状況に応じて前後輪へ駆動力を自動で配分し、雪道での発進や登坂時に安定した走行をサポートします。

前輪が滑る前から後輪へ駆動力を伝える制御により、アイスバーンや圧雪路でも発進しやすい点が特徴です。

雪道やシャーベット状の路面でも駆動力を適切に配分し、滑りやすい状況でも安定した走行につながります。

2WDと4WDでは価格や燃費も異なる

CX-5の2WDと4WDは、雪道での走行性能だけでなく、車両価格や燃費にも違いがあります。

従来型KFの主なグレードを比較すると、次のとおりです。

駆動方式 車両価格(税込・目安) WLTCモード燃費
20S 2WD 約281万円~ 14.6km/L
20S 4WD 約304万円~ 14.0km/L
XD 2WD 約313万円~ 17.4km/L
XD 4WD 約336万円~ 16.6km/L

同じグレードでは4WDの車両価格が2WDより約23万円高く、燃費は2WDの方が0.6〜0.8km/L程度優れています。

降雪が少なく除雪された道路を中心に走る場合は、価格や燃費を抑えやすい2WDも選択肢です。

積雪地域で日常的に運転する方や、急な坂道、スキー場周辺を走る機会が多い方は、発進や登坂で安定しやすい4WDが向いています。

価格や燃費は年式やグレードによって異なるため、中古車を選ぶ際は対象車両の型式や装備も確認しましょう。

CX-5で雪道を走るときのタイヤ選び

CX-5の雪道性能を十分に発揮するには、駆動方式だけでなくタイヤ選びも重要です。
路面状況や使用環境に合ったタイヤを選び、チェーンの準備もしておくと安心です。

本章では、雪道を走る際のタイヤの選び方について紹介します。

雪道ではスタッドレスタイヤを装着

雪道や凍結路では、2WD・4WDを問わずスタッドレスタイヤを装着しましょう。

止まる・曲がる性能はタイヤのグリップ力に大きく左右されるため、4WDだからといってノーマルタイヤで雪道を走行するのは危険です。

オールシーズンタイヤは製品によって雪道性能や規制への対応が異なるため、装着タイヤの表示や仕様を確認しましょう。

積雪や凍結が予想される道路では、スタッドレスタイヤや必要に応じてタイヤチェーンを使用し、安全な走行を心がけましょう。

スタッドレスタイヤは残り溝や劣化も確認

スタッドレスタイヤは装着するだけでなく、残り溝やゴムの状態も確認することが大切です。

スタッドレスタイヤには冬用タイヤとしての使用限界を示すプラットホームがあり、露出すると雪道で十分な性能を発揮できません。

ひび割れや偏摩耗、長期間の使用によるゴムの硬化もグリップ力の低下につながります。

シーズン前には空気圧や残り溝を点検し、必要に応じてローテーションや交換を行い、十分な性能を維持しましょう。

タイヤチェーンは駆動方式に合わせて取り付ける

大雪やチェーン規制時に備え、タイヤチェーンも準備しておくと安心です。

CX-5のタイヤチェーンは、2WD・4WDともに前輪へ取り付けるよう指定されています。

タイヤサイズに適合したチェーンを選び、取扱説明書の指示に従って使用しましょう。

チェーンは積雪路や凍結路で使用するものであり、乾いた舗装路では走行しないよう注意が必要です。

シーズン前に一度取り付け方法を確認しておくと、いざというときも落ち着いて対応できます。

CX-5で雪道を安全に走るための注意点

CX-5のAWD性能や運転支援機能があっても、雪道では通常より慎重な操作が必要です。

急な操作を避け、路面状況に応じて速度を落としましょう。

スタックや立ち往生に備え、脱出用品や防寒具を準備しておくことも大切です。

本章では、雪道を安全に走るための注意点について解説します。

急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける

雪道ではタイヤと路面の摩擦が小さくなるため、急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避けましょう。

発進時はアクセルをゆっくり踏み込み、タイヤを空転させないように加速します。

カーブでは手前で十分に速度を落とし、曲がりながら強くブレーキを踏まないことが大切です。

下り坂ではフットブレーキだけに頼らず、エンジンブレーキも併用すると速度を調整しやすくなります。

前方車両との車間距離は乾燥路より長く確保してください。

特に橋の上やトンネルの出入口、夜間や明け方は、路面が黒く濡れているように見えるブラックアイスバーンが発生しやすいため、早めの減速を心がけましょう。

スタックした場合は慌てず対処

CX-5が雪道でスタックした場合は、アクセルを強く踏み続けないようにしましょう。

タイヤが空転すると雪を掘り下げてしまい、さらに脱出しにくくなります。

まずは駆動輪の前後や車体下部にたまった雪をスコップで取り除きます。

車体が雪へ乗り上げる「亀の子状態」になっているときは、タイヤが路面へ接地するまで下回りの雪を除去してください。

その後、脱出用ラダーや砂などをタイヤの進行方向へ敷き、前進と後退を小さく繰り返しながら、ゆっくり脱出を試みます。

オフロード・トラクション・アシストを搭載する4WD車では、停車した状態で機能を作動させる方法もありますが、必ず脱出できるわけではありません。

何度試しても動かない場合や、脱輪している場合は無理をせずロードサービスを依頼しましょう。

救援を待つ間にエンジンをかける場合は、マフラー周辺の雪を取り除き、一酸化炭素中毒を防ぐ必要があります。

事前に車載アイテムを準備

積雪地域やスキー場へ向かう場合は、スタックや立ち往生に備えて車載アイテムを準備しておきましょう。

主に用意しておきたいものは次のとおりです。

  • タイヤチェーン
  • 折り畳み式のスノースコップ
  • 脱出用ラダー
  • けん引ロープ
  • スノーブラシ、アイススクレーパー
  • 解氷スプレー
  • ブースターケーブル
  • 防水手袋、長靴
  • 毛布や防寒着
  • 保存食、飲料水
  • 携帯トイレ

出発前には車の屋根やライト、センサー周辺の雪も取り除きましょう。

屋根に雪を載せたまま走ると、ブレーキ時にフロントガラスへ落ちて視界を遮るおそれがあります。

冬はウォッシャー液が凍結する場合があるため、寒冷地用の製品へ交換し、残量も確認してください。

スマートフォンの充電器やモバイルバッテリーも準備しておくと、長時間の立ち往生や救援要請に備えられます。

CX-5とフォレスターの雪道性能を比較

CX-5とフォレスターは、どちらも雪道で安定した走行が期待できるSUVです。

ただし、採用している4WDシステムや得意とするシーンには違いがあります。

項目 CX-5 フォレスター
駆動方式 FF・i-ACTIV AWD 全車シンメトリカルAWD
雪道支援機能 オフロード・トラクション・アシスト(年式・仕様による)、オフロードモード X-MODE
特徴 舗装路での快適性と雪道性能を両立 積雪路や悪路で高い走破性を発揮
向いている人 日常使いや長距離移動が多い方 積雪地域やアウトドア用途が多い方

CX-5は雪道性能に加え、舗装路での乗り心地や静粛性にも優れています。

普段使いからロングドライブまで快適に走行でき、ディーゼル車の力強い加速を選べる点も魅力です。

フォレスターは全車AWDに加え、X-MODEを搭載しているため、雪深い地域や未舗装路を走る機会が多い方にも適しています。

CX-5とフォレスターはどちらも雪道で高い走行性能を備えています。

安全性はスタッドレスタイヤの性能や道路状況にも左右されるため、使用環境や走行シーンに合わせて選ぶことが大切です。

まとめ

CX-5はi-ACTIV AWDやオフロード・トラクション・アシストなどにより、雪道での発進や安定した走行を支援できるSUVです。

2WDでもスタッドレスタイヤを装着し、除雪された道路を慎重に走れば対応できる場合がありますが、積雪地域や坂道を走る機会が多い方には4WDが向いています。

ただし、4WDでもノーマルタイヤのまま雪道を安全に走れるわけではありません。

スタッドレスタイヤやチェーンを準備し、急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避けることが大切です。

使用環境や価格、燃費、必要な装備を比較したうえで、自分に合ったCX-5を選びましょう。

よくある質問

CX-5の4WDならノーマルタイヤでも雪道を走れますか?

A.4WDは雪道での発進や登坂をサポートしますが、止まる・曲がる性能はタイヤの影響を大きく受けます。

 

軽い積雪でもノーマルタイヤでの走行は危険なため、スタッドレスタイヤなど適切な冬用タイヤを装着しましょう。

CX-5が雪道でスタックした場合はどうすればよいですか?

A.アクセルを踏み続けず、駆動輪や車体下部の雪を取り除いてください。

 

脱出用ラダーなどを駆動輪の下へ敷き、前後へ小さく動かす方法もあります。

 

車体が雪へ乗り上げている場合や自力で動けない場合は、無理をせずロードサービスを依頼しましょう

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