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SUVの全塗装にかかる費用相場をサイズ別にご紹介!安く全塗装をするためのポイントとは?
車は、保管場所や使用頻度などにより劣化の進み具合が違います。
大切な車だからこそ長く乗りたいですが、長年乗り続けると塗装の剥がれやサビが目立ってきたり、同じ色に飽きたりします。
さまざまな要因が重なることで車を全塗装したくなりますが、塗装の仕方やボディサイズ、塗装の方法などにより費用は大きく変わります。
この記事では、SUVを全塗装するための費用相場や塗装方法について解説していきます。
目次
全塗装はどこまで塗れば全塗装というのか?
SUVを全塗装するメリット
SUVを全塗装するデメリット
綺麗に全塗装するためのポイント
全塗装してくれる業者と業者別相場価格
塗料の種類と特徴
全塗装の費用相場
塗装後に気を付けるポイント&長持ちさせるポイント
まとめ
全塗装はどこまで塗れば全塗装というのか?
車は本体にドアやガラス、バンパー、ボンネットなど大型パーツからドアミラーやワイパーといった細かなパーツまで数多くのパーツが取り付けられています。
全塗装とは、車全体を塗り替えることを言いますが、塗装方法はこれらのパーツをどこまで取り外したり、つけた状態で塗るかによって時間や費用が変わるのです。
それでは、全塗装の方法について挙げていきます。
簡易的な全塗装
前述にもあるように、車にはさまざまなパーツが使われています。
これらのパーツのほとんどが取り外せますが、パーツを外すことなく、マスキングでカバーして塗装するのが簡易的な全塗装です。
一般的な全塗装
一般的な全塗装の方法では、ミラーやバンパーなど表面の外せる範囲のパーツを外して塗装をします。
ボンネットは内外を塗装しますが、エンジンルームに塗料がつかないようにマスキングでカバーをするためエンジンルームの内部は元の色の状態となります。
完璧な全塗装
完璧な全塗装とは、エンジンやガラスなどを外して隅々まで新しい色に塗り替えることです。
さらに、シートや内張りまで外して塗り替えることもあります。
SUVを全塗装するメリット
全塗装をする理由は、人それぞれ違います。
SUVは、街乗りだけでなく趣味やレジャーに活躍する車です。
そのため、悪路や雪道などを走行する機会もあり、他のボディタイプの車に比べると劣化が早く進みます。
劣化で色褪せたSUVに、新車のような艶を出すためにも全塗装は有効的な方法です。
それでは、SUVを全塗装するメリットについて見ていきます。
下取りや買取価格が上がる可能性がある
サビや傷の入ったSUVは、下取りや買取価格が通常の価格より安価で見積もりをされることがあります。
しかし、全塗装をすれば新車時のSUVに近くなるため、下取りや買取価格が上がる可能性があるのです。
劣化した色合いを戻す
SUVは、雪道や山間部などを走行するオフロード車が原型となっています。
そのため、日焼けや雪焼けでボディの劣化が進んでいる車も多く見られます。
このような劣化した色合いも全塗装することで以前の輝きを取り戻すことが可能です。
車のボディカラーを自分好みの色に変えられる
長年同じ車に乗っていると車自体は気に入っていてもボディカラーに飽きることもあります。
全塗装をするときには、自分の好きな色を選択できるので、今までとは違うボディカラーにすることも可能です。
色を変えることで雰囲気のある SUVに乗ることができます。
ボディカラーの好みが変わっても買い替えなくてよい
購入した時は気に入っていたボディカラーも乗り続けていると、他のボディカラーがよかったと思うことは少なくありません。
しかし、調子が良く買い換える必要がない車であれば全塗装することで飽きることなく乗り続けることができます。
SUVを全塗装するデメリット
全塗装をするメリットがあればデメリットもあります。
SUVによっては、全塗装すると車の価値が下がるものもあるため、デメリットについて理解しておくことが重要です。
下取り金額や買取金額に影響する可能性がある
塗装の方法によっては全塗装したことにより下取りや買取りの際、価格に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、限定色はオプションカラーとして人気が高いものもあるため、色を替えると査定額に影響する恐れがあるので注意しましょう。
費用がかかる
SUVは、ボディの形状がミニバンやワンボックスに比べると複雑です。
そのため、完璧な全塗装をするにはパーツの取り外しなどの手間がかかり、高額な費用が発生する可能性があります。
時間がかかる
全塗装の種類にもよりますが、完璧な全塗装をするためにはかなりの時間が必要です。
その間、車に乗ることはできません。代車を借りることもできますが、場合によっては代車費用が別途必要です。
綺麗に全塗装するためのポイント
車の全塗装をすると決めたら、綺麗に仕上げたいのは誰しも思うことです。
しかし、お金をかけているからという安心感から、業者に全て任せてしまうと後悔する可能性もあります。
それでは、費用を綺麗に全塗装を仕上げるためのポイントを紹介していきます。
ポイント①自分の要望をしっかり伝える
簡易な全塗装でも「この部分は丁寧に仕上げて欲しい」「ここは綺麗にしてほしい」など、塗装に対しての要望をしっかり伝えていきましょう。
ポイント②車の扱いを雑にしない
SUVは、街乗りだけでなく趣味やレジャーなど幅広く利用されています。
しかし、日頃の扱いが雑で錆や凹みが多いと全塗装しても綺麗に色がのらないことがあるため普段から車の扱いには気をつけましょう。
ポイント③あまり斬新なカラーにはしない
車に使われている塗料には、ソリッドやメタリック、パールがあります。
それぞれの塗料で塗装の方法や色の取り方が違います。
そのため、全塗装をするとき原色からかけ離れた色にすると、時間も費用もかかる上、ムラが出て綺麗に仕上がらないことがあるのです。
全塗装してくれる業者と業者別相場価格
全塗装を依頼する業者はいくつかありますが、価格はそれぞれ違います。
それでは、業者別の価格相場について見ていきましょう。
ディーラー
最近では、自社工場を備えたディーラーもありますが、基本的に外注となります。
SUVの場合、価格相場は完璧な全塗装になると50万円ほど必要です。
板金塗装業者
板金塗装業者は、塗装のプロであり全塗装の方法や仕上がり具合などを細かく依頼することが可能です。
相場価格は業者によって違いますが、20万円〜40万円程度かかります。
自動車整備工場
板金塗装業と併設しているところもあるため、自社での全塗装が可能な工場では20万円程度で依頼できます。
併設していない整備工場では外注となるため、自社で行う整備工場に比べると高額です。
カー用品店
カー用品店でも依頼は可能です。しかし、外注となるため相場価格はディーラーと同じく、SUVのボディサイズや塗装方法により50万円近くかかる場合もあります。
塗料の種類と特徴
車には、使用する塗料が大きく分けるとソリッド、メタリック、パールと3種類から成り立っています。
これらの塗料それぞれの特徴も違ってきます。
それでは、ソリッド、メタリック、パールの特徴について見ていきましょう。
ソリッド塗装
下地を塗りそのうえから重ねて塗る単色カラーのことをいいます。
ムラなく美しく仕上げるにはテクニックが必要です。
メタリック塗装
塗料の中にアルミニウムの粉末が加えられた塗料でメタリックカラーと呼ばれています。
ボディは金属のようにキラキラと輝き、華やかに見えます。
パール塗装
メタリック同様、塗料の中に雲母の粉末が加えられています。
塗りあげると、真珠のような輝きとなり、車に高級感を醸し出してくれます。
全塗装の費用相場
全塗装は、ボディサイズにより費用相場が変わります。
また、国産車と輸入車では、使用する塗料に違いがあるためボディサイズに加えて相場が変わってくるのです。
それでは、国産車、輸入車それぞれボディサイズ別の全塗装にかかる相場費用を見ていきます。
国産車のSUV
国産車の小型SUVで15万円〜30万円程度、大型SUVであれば25万円〜40万円程度の予算を準備しておきましょう。
輸入車のSUV
輸入車の小型SUVで20万円〜40万円、大型SUVであれば50万円以上、必要な車種もあります。
塗装後に気を付けるポイント&長持ちさせるポイント
全塗装の完了後、新車のようなSUVに心躍ります。
しかし、塗料後は今まで以上に気をつけなければなりません。
車の塗装を長持ちさせるポイントは、定期的な洗車と車の保管場所です。
特に、ブラックやブルーなどは雨や洗車の拭き残しなどの水滴が焼けて、ボディに水玉模様が残るため注意しましょう。
また、保管場所も屋根付きガレージやコンクリートやアスファルトなどの地面に保管することをおすすめします。
まとめ
車の全塗装は、塗装の方法やボディサイズなどによって費用相場に差があります。
さらに、塗装方法や塗料によっても費用は変わります。
しかし、SUVの全塗装は、他の車に比べると形状が複雑でどの方法であっても、安価ではないため、納得できる方法を選択しましょう。
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